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グレートブルーホールはカリブ海の神秘的な穴!気になる深さやダイビング情報!

グレートブルーホールはカリブ海の神秘的な穴!気になる深さやダイビング情報!
投稿日: 2017年9月5日最終更新日: 2020年10月7日

カリブの宝石と呼ばれるベリーズにあるブレードブルーホールは、世界最大規模のブルーホールです。吸い込まれるような神秘的な穴は、まさにグレートブルーホールと呼ぶにふさわしい存在です。世界中のダイバーが憧れるグレートブルーホールのダイビング情報についてご紹介します。

グレートブルーホールがあるベリーズとは?見出し

ベリーズはユカタン半島の付け根に位置しており、1981年に英国領ホンジュラスの一部が独立してベリーズになりました。中央アメリカで唯一公用語が英語の国です。オーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ世界第2位の珊瑚礁があり、マヤ文明の遺跡るカリブ海リゾートの人気のエリアです。

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グレートブルーホールはベリーズのどこにあるの?見出し

ベリーズのグレートブルーホールは、「海の怪物の寝床」とも呼ばれており、ベリーズ最大の都市ベリーズシティから東に約100kmの地点に位置する、世界自然遺産「ベリーズ珊瑚礁保護区」のライトハウ・リーフ内にあります。神秘的に大きな口を開けるグレートブルーホールは美しい青い海と珊瑚礁に囲まれています。

グレートブルーホールはどうやって出来たのか?見出し

世界の海には、いくつかのブルーホールが存在しています。ブルーホールが出来た経緯は、場所によって若干異なりますが、一般的には鍾乳洞や洞窟があった場所が、地球の気候変動、陥没などの何らかの理由で水没したことにより出来るとされています。水没により浅瀬に穴が開いた地形をブルーホールと呼びます。

ベリーズのグレートブルーホールは、かつては鍾乳洞だったらしく、65000年前に海面の上昇に伴い洞窟の天井部分が陥没し、このような最大規模な穴が開いたと言われてます。ダイビングで水深40メートル付近まで潜ると、かつて鍾乳洞であったと実感する地形に出会えますよ。

グレートブルーホールのサイズは?見出し

ベリーズのグレートブルーホールのサイズは、直径約313m、最大深度約125mになります。ブレートブルーホールは直径が世界最大になり、深さの最大は南シナ海のクレスセント諸島にあるブルーホールで、最大深度は300mと発表されています。バハマにあるディーンズ・ブルーホールは、最大深度が202mで世界で2番目の深さを誇っています。

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グレートブルーホールでダイビングをするには?見出し

世界中のダイバーが憧れるベリーズのグレートブルーホールでダイビングをするには、ベリーズ最大の島「アンバーグリス・キー」にあるサン・ペトロor手つかずの自然が残る島「キー・カーカー」のダイビングショップを利用するのが基本的です。日本でべリースのダイビング付パッケージ旅行を予約する方法もありますよ。

現地のダイビングを予約をする場合は、カリブ海リゾートとして人気の2つに島の内、ダイビング以外の目的も考慮して、どちらかの島のホテルも一緒に予約してくださいね。日本からのダイビング付パッケージ旅行であれば、ホテルとダイビングショップの手配は必要ないですよ。

グレートブルーホールのダイビングスタイルは?見出し

ベリーズのダイビングは、基本的に1日3本か2本のボートダイビングになり、人気のグレートブルーホールは、深さがあるので、1日1本だけ潜ります。グレートブルーホールまでは、海況によりますが、サン・ペトロから片道約3時間、キー・カーカーから片道約2時間程度の道のりです。

グレートブルーホールに潜る時は、ダイビングショップの集合時間は朝5時30分になります。グレートブルーホールに向いながら、カリブ海の美しい海の青さ、リーフ付近の海の色のグラデーションに感動したり、イルカの群れに遭遇したり、カリブ海のクルージングが満喫できます。朝が早いので仮眠をするのもいいかもしれませんよ。

グレートブルーホールを潜る時のウエットスーツは、3mmワンピースより、5mmワンピースがおすすめです。季節にもよりますが、グレートブルーホールの水温は25℃前後になります。外国人は半袖・半ズボンのスプリングや半袖・長ズボンのシーガルなどで潜りますが、自分の体感温度に合わせて寒くないように選んでくださいね。

グレートブルーホールの醍醐味は?見出し

グレートブルーホールに到着すると、水深が浅いポイントからエントリーします。ダイビングタイムは、深さもあるので約30分になります。エントリー後、徐々に棚に沿って深さを下げて行き、深さ40m付近には、大きな棚が広がっています。そこから、かつては鍾乳洞だった痕跡が残る鍾乳石が現れます。

深さ40m付近には10分程度しか潜れず、鍾乳石の間を通過して、徐々に浅瀬に移動します。この鍾乳洞ダイビングがグレートブルーホールの醍醐味の1つ目です。グレートブルーホールは透明度が良いので、海中でもあまり暗さは感じられません。透明度の良いカリブの海で浮遊感を感じられるのが2つ目の醍醐味です。

3つ目の醍醐味は、グレートブルーホールは外洋にもつながっているので、鍾乳洞スポットの深さまで潜る時や、エキジットに向けて水深を上げている途中にイルカの群れに遭遇したり、色々は種類のサメが現れたりします。ライトハウス・リーフは、ウミガメの産卵場所としても有名でなので、ウミガメの遭遇率も高いですよ。

グレートブルーホールのシュノーケリングは?見出し

透明度の良いグレートブルーホールはダイビングだけではなく、シュノーケリングでも人気のポイントです。フランスの海洋学者ジャン・クストーは、グレートブルーホールを潜り「世界10大ダイビングポイント」に選んでいます。シュノーケリングしながら、美しい珊瑚や熱帯魚を眺め、グレートブルーホールの深さも堪能できますよ。

グレートブルーホールのシュノーケリングツアーは、ダイビングツアーと同じボートでポイントまで向かいます。グレートブルーホールに到着すると、ダイビングを楽しむ人とシュノーケリングを楽しむ人に分かれます。人数が揃わないと、グレートブルーホールツアーが中止になることもあるので、ご注意くださいね。

グレートブルーホール以外のダイビングポイントは?見出し

ホール・チェン海洋保護区(Hol Chan Marine Reserve)

ホール・チェン海洋保護区は、サン・ペトロから南に約6kmの位置にあります。水深1.5mから10mには、ハタ系のジャイアント・グルッパー、おとなしい性格のナース・シャーク、バラクーダー、ウミガメなども現れ、美しい珊瑚の海をシュノーケリングでも堪能できますよ。

また、サンド・バー(Sand Bar)は、水深3m前後に数百匹も群れるスティング・レイとナース・シャーク一家が住んでおり、夢のような写真が撮れるポイントです。ホール・チェン開放保護区はまさに美しい自然の水族館のようなエリアで、ダイビングやシュノーケリングを堪能できますよ。

ハーフ・ムーン・キー(Hafl Moon Caye)

ハーフ・ムーン・キーは、1本目にグレートブルーホールを潜ると、2本目や3本目のダイビングで利用される島です。ライトハウス・リーフ周辺にあり、美しいソフトコーラル、ハードコーラル、イソバナが生息し、カリブ海の固有種や熱帯魚が群れています。グレートブルーホールとは、異なるカリブ海のを見せてくれる人気のポイントです。

グラッデン・スピット(Gladden Spit)

ベリーズには、ジンベエザメが集まってくるグラッデン・スピットと言う人気のポイントもあります。場所は、グレートブルーホールが位置するライトハウス・リーフを更に南へいった付近になります。グラッデン・スピットに潜るには、ベリーズシティより南に約180kmに位置するプレセンシア(Placencia)に滞在すると便利ですよ。

ジンベエザメは、プランクトンなどを主食としていますが、プランクトンが少ないカリブ海に何故現れるかと言うと、3月から6月の満月前後10日間くらいは、グラッデン・スピット周辺にスナッパー(フエダイの一種)が産卵にやってくるので、その卵を狙いジンベエザメが集まってくるそうです。このポイントもダイバーに人気ですよ。

グレートブルーホールへのベストシーズンは?見出し

ベリーズの乾季は10月から5月、雨季は6月から9月になります。乾季でありながら、10月から2月は風が強く、雨季の9月から11月はハリケーンの影響を受けます。ブレートブルーホールのベストシーズンは4月から5月と言われてます。ベストシーズンの満月前後ならジンベエザメも狙えますよ。

グレートブルーホール全体を見るには?見出し

ボートでグレートブルーホールへ行っても、残念ながら写真で見るようなグレートブルーホールの全体を見ることが出来ません。グレートブルーホールの全体を見るにはセスナ機やヘリコプターの遊覧飛行での観光になります。ベリーズを訪れたら、ダイビングと遊覧飛行で神秘的に美しいブレートブルーホールを堪能したいですよね。

ベリーズでグレートブルーホールを堪能しよう!見出し

世界中のダイバーに人気のベリーズのグレートブルーホールは、まさにカリブ海の宝石です。ベリーズには、グレートブルーホール以外にも美しいカリブ海を堪能できるダイビングスポットが点在しています。是非ベリーズを訪れて、ダイビングやシュノーケリングでブレートブルーホールを堪能してみてくださいね。

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