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白馬岳の登山案内!ルートや山小屋情報の他に日帰りのコツなども紹介!

白馬岳の登山案内!ルートや山小屋情報の他に日帰りのコツなども紹介!
投稿日: 2017年11月24日最終更新日: 2020年10月8日

白馬岳は北アルプスの山々の登山で槍ヶ岳と人気を二分する登山をするのにおすすめの山です。白馬岳には日帰りの登山ルートから山小屋や山荘を利用する登山ルートまであります。白馬岳のおすすめの登山ルートから山荘や山小屋を利用する登山コースなどを紹介します。

アイコンこの記事の目次

      1白馬岳ってどんな山?
      2白馬岳へのアクセス
      3白馬岳のおすすめの日帰り登山ルート1:猿倉から大雪渓から白馬岳
      4白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートスポット1-1:白馬大雪渓
      5白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートスポット1-2:お花畑
      6白馬岳のおすすめの登山ルートスポット1-3:白馬八方温泉
      7白馬岳のおすすめの登山ルートスポット1-4:白馬塩の道温泉
      8白馬岳のおすすめの登山ルート2:猿倉から白馬鑓温泉
      9白馬岳のおすすめの登山ルートスポット2-1:白馬鑓温泉
      10白馬岳のおすすめの登山ルート3:白馬三山縦走
      11白馬岳のおすすめの登山ルートスポット3-1:白馬山荘
      12白馬岳のおすすめの登山ルートスポット3-2:白馬山頂
      13白馬岳のおすすめの登山ルート4:白馬岳から白馬大池
      14白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-1:白馬大池
      15白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-2:白馬乗鞍岳
      16白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-3:風吹大池
      17白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-4:栂池自然園
      18白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-5:蓮華温泉
      19白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-6:天狗原
      20白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-7:朝日岳
      21白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-8:雪倉岳
      22白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-9:栂池パノラマウェイ
      23山の魅力の詰まった白馬岳に行ってみよう

白馬岳ってどんな山?見出し

白馬岳は北アルプスの北部、後立山連峰にある標高2932mの山です。白馬岳は日本百名山に指定されており、中部山岳国定公園内にあります。白馬岳には日本三大雪渓のひとつである白馬大雪渓や日本有数の高山植物のお花畑が広がっています。また白馬山頂には日本で最大の収容人数を誇る山小屋である白馬山荘や日本で一番高いところにある白馬鑓温泉などがあります。そんな白馬岳のスポットを紹介します。

白馬岳へのアクセス見出し

白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートに出発地は猿倉になります。白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートに出発地は猿倉へは白馬岳よりバスで30分です。白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートの出発地猿倉には村営の山小屋である山荘があり、登山を楽しめるよう前泊が可能になっております。

他に白馬岳のおすすめの登山ルートである出発地は栂池に蓮華温泉などがありますが、どの登山口もJRの駅よりバスが出ており、アクセスが良く、登山口に向かうのに苦労することはなく、白馬岳の登山口のひとつであります。白馬岳の登山口である猿倉は白馬岳の登山でもっともメジャーな登山口です。

白馬岳のおすすめの日帰り登山ルート1:猿倉から大雪渓から白馬岳見出し

白馬岳の日帰り登山ルート猿倉から大雪渓から白馬岳は、標高差約1300mの行程を約10時間の登山ルートです。なんと行ってもこの白馬岳の日帰り登山ルート猿倉から大雪渓から白馬岳の核心部は大雪渓になります。白馬大雪渓は日本三大設計で、日本でも有数の雪渓です。白馬大雪渓を登るにはアイゼンが必要です。あらかじめ持参するか、白馬尻小屋で借りることもできます。

大雪渓は落石も多く、もっとも白馬岳の日帰り登山ルートで注意を有するところです。またこの登山ルートでは大雪渓の出口では高山植物のお花畑を見ることができ、登山の疲れを癒してくれます。この白馬岳の日帰り登山ルートのスポットを紹介します。

白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートスポット1-1:白馬大雪渓見出し

白馬大雪渓は白馬尻にある山小屋であり白馬尻山荘から約3.5kmで標高差600mの日本最大の雪渓です。白馬大雪渓は白馬岳と杓子岳を形成している谷にできています。村営猿倉荘から白馬尻山荘まではハイキングルートとして親しまれています。

白馬大雪渓からは本格的な登山となっており、白馬大雪渓を登るにはアイゼンが必要です。白馬尻山荘ではアイゼンの貸し出しも行っています。白馬大雪渓は夏でも涼しい風が吹き、体力を失います。また度々落石も起こっていることから注意が必要です。

白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートスポット1-2:お花畑見出し

白馬大雪渓を登り終えたところには白馬岳の名物であるお花畑が広がっています。白馬岳のお花畑は白馬岳の比較的傾斜のキツイ登りを登りきったところにあるので、白馬大雪渓を登ってきた登山客に癒しを与えてくれます。白馬岳のお花畑は白馬岳を代表するスポットです。

白馬岳のお花畑ではヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマアキノキリンソウ、イブキジャコウソウ、テガタチドリ、イワオウギ、ハクサンフウロなど高山植物が咲き乱れています。白馬岳のお花畑は白馬岳の日帰り登山ルートのおすすめのスポットでもあります。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット1-3:白馬八方温泉見出し

白馬八方温泉は長野県白馬村西部にある温泉です。白馬八方温泉はJR白馬駅から白馬岳登山口である猿倉の途中にある温泉で、八方尾根の麓にあります。白馬八方温泉は当初白馬鑓温泉からお湯を引湯しようとしたが、事故等あり難しく、ボーリング途中で湧き出た温泉です。白馬八方温泉は肌がツルツルになると言われている温泉です。

泉質はアルカリ性単純温泉でアルカリ度の高さは高いことで知られた温泉です。白馬八方温泉には4つの共同浴場と2つの足湯があり、共同浴場からは白馬三山を眺めることのできる温泉もあり、白馬岳の登山の帰りに訪れてみてはどうでしょうか?

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット1-4:白馬塩の道温泉見出し

白馬塩の道温泉は白馬村を流れる松川の左岸に1993年できた新しい日帰り温泉です。白馬塩の道温泉は日本を二分する活断層フォッサマグナに閉じ込めらた海水を地中1050mから汲み上げていることからお湯は塩辛いです。白馬塩の道温泉はファッサマグナに約2500年前に閉じ込められた太古の湯です。

白馬塩の道温泉のお湯は湧き出たお湯は無色透明ですが、酸素に触れることにより茶褐色に変化するお湯です。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩で、神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩などに効能があります。毎分1500Lの豊富な湯量が湧き出る白馬村を代表する温泉です。

白馬岳のおすすめの登山ルート2:猿倉から白馬鑓温泉見出し

白馬岳のおすすめの登山ルート猿倉から白馬鑓温泉は、村営猿倉山荘から白馬尻小屋の手前のトラバースまでは、白馬岳のおすすめの日帰り登山ルートと同様のルートを登ります。トラバースから白馬鑓温泉まではややキツイがれ場があったり、落石があったりする登山ルートなので注意が必要な登山ルートになっています。しばらく登ると白馬鑓温泉に到着します。日本一高所にある白馬鑓温泉を紹介します。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット2-1:白馬鑓温泉見出し

白馬鑓ヶ岳の中腹の標高2100m付近にあるのが白馬鑓温泉です。白馬岳の登山口である猿倉からでも4時間あまりかかる雲上の温泉です。白馬鑓温泉には山小屋もあり、温泉入浴した後白馬鑓温泉小屋で宿泊することもできます。

白馬鑓温泉から手に取れるような星空や信越地方の山並やご来光や夕日を眺めることができます。白馬鑓温泉は日本一高いところにある温泉で、毎分760Lものお湯が湧き出ていています。また筋肉痛や神経痛などの効能があると言われています。白馬鑓温泉までの登山はキツイですが、来るだけの価値があるおすすめの温泉です。

白馬岳のおすすめの登山ルート3:白馬三山縦走見出し

白馬三山は白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を白馬三山と呼びます。白馬岳のおすすめの登山ルート白馬三山縦走は白馬鑓温泉から白馬岳山頂を目指す登山ルートです。白馬鑓温泉からは雪渓を横切り鎖場などがあります。登山をするのに注意が必要な登山ルートでもあります。

白馬三山の聳え立つ尾根に出るとアップダウンがあるが、難所が少ない登山ルートです。所々に高山植物が咲いているスポットなどがあり、白馬岳の登山に花を添えてくれます。杓子岳の下りには断崖絶壁がありますが、ゆっくり行くと安全に降りることができます。まもなくすると白馬山荘です。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット3-1:白馬山荘見出し

白馬山荘は白馬岳の直下にある山小屋で、日本で最大の収容人数を誇る山小屋です。また白馬山荘は1906年と日本でも最古の山小屋に部類されます。また白馬山荘より約15分下ったところに村営白馬岳頂上宿舎があります。

白馬山荘は2000m級にある宿泊施設とは思えないほどで平地で訪れるホテルと変わらないほど充実しています。白馬山荘の名物は白馬山荘から見られるご来光になっています。白馬山荘は白馬岳の登山でも宿泊していただきたいスポットです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット3-2:白馬山頂見出し

白馬岳山頂は標高2932mの高さがあります。白馬岳山頂は白馬山荘や村営白馬岳頂上宿舎から近く、手軽に頂上に向かうことができます。途中の登山道は難所もなく白馬岳山頂へ向かうことができます。白馬岳山頂は広くお弁当を広げて休憩することもできます。白馬山頂からは360度の眺望が楽しめ、北アルプスの名峰から富士山まで眺めることができます。

白馬岳のおすすめの登山ルート4:白馬岳から白馬大池見出し

白馬岳山頂からややキツイ下り坂を下って行くと三国境と言われる分岐点に到着します。三国境は富山県・長野県・富山県の三つの県の境のあり、白馬大池に向かう登山ルートと蓮華温泉に向かう登山ルート分岐点になっています。

三国境付近は高山植物の女王であるコマクサの群生地が広がっています。三国堺から小蓮華山までは緩やかな登りを登って行くと、白馬岳の絶好の撮影スポットが現れます。しばらく行くと白馬大池に到着します。そんな白馬大池を紹介します。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-1:白馬大池見出し

白馬岳の登山口である栂池自然園から約3時間の登山で到着することのできる白馬大池は、標高2379m、周囲2kmの池です。白馬大池は北アルプスの中で白馬大池の北東5km先にある風吹大池に次いで2番目の大きさを誇っています。

白馬大池周辺は夏になるとチングルマやハクサンコザクラ、ハクサンイチゲなど高山植物のお花畑が広がります。白馬大池は山間部にひっそりある神秘的な池でもあります。白馬大池の湖畔には白馬大池山荘と呼ばれる山小屋があり、美しい自然を満喫できるスポットとして人気があります。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-2:白馬乗鞍岳見出し

長野県と新潟県にまたがる白馬乗鞍岳は北アルプスにある乗鞍岳と区別するために白馬乗鞍岳と呼ばれています。白馬乗鞍岳は2469mの高さの山で頂上付近は平坦な頂上です。白馬岳に向かう栂池自然園から白馬大池にかけての登山ルートです。白馬乗鞍岳は岩がゴツゴツしているので、歩きにくいので、注意して登山を楽しんでいただきたいです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-3:風吹大池見出し

白馬岳のおすすめの登山コースの登山口である栂池自然園から片道約4時間にところにある森林にある神秘的な池です。風吹大池周辺はいくつかの山で覆われています。風吹大池は長細い形をしており、長径約600m、幅約200mほどの大きさで標高1775mの地点にあります。

風吹大池は北アルプスの中でも大きな池のひとつです。また風吹大池付近は湿原状になっており、高山植物や散策が楽しめます。風吹大池湖畔には山小屋である風吹山荘があり、休憩などができる施設もあります。風吹大池は白馬岳おすすめの登山ルートのスポットです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-4:栂池自然園見出し

標高1800mに位置する栂池自然園は広さ約100haの誇る自然園です。栂池自然園は約5.5kmの遊歩道が整備され、ハイキングやトレッキングを楽しめるようになっています。夏の登山シーズンには栂池自然園は高山植物が咲き乱れ、高山植物の花々が心を和ませてくれます。

栂池自然園からは白馬岳周辺の山並みが美しく見渡せるスポットでもあります。また秋には木々が彩り、美しい紅葉が眺められる白馬岳の登山ルートの出発口でもあります。栂池自然園には、栂池高原からゴンドラとリフトで向かうことができます。マイカーでの乗り入れは環境保護のため禁止されています。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-5:蓮華温泉見出し

蓮華温泉は新潟県糸魚川市にある温泉です。蓮華温泉は標高1475mにあり、一軒だけの宿と4つの露店風呂があります。蓮華温泉は日本秘湯を守る会に所属している温泉でもあります。蓮華温泉は北アルプスの白馬岳への登山ルートの出発地です。

蓮華温泉の4つの露天風呂は脱衣所などもなく、本当の自然の中での温泉を楽しめます。また夜間は電灯もなく、各自で懐中電灯を持っていかなければならない温泉です。夜は満点の星空が眺められるスポットです。大自然の中での温泉を楽しめたい登山客にはたまらない温泉のスポットです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-6:天狗原見出し

天狗原は標高2180mにある高層湿原です。天狗原へは栂池自然園から往復約2時間の道のりです。そんな高層湿原には木道が整備されています。木道付近に植わっている高山植物は登山客の疲れを癒してくれます。天狗原は夏の登山シーズンの高山植物や秋の紅葉は美しく、多くの登山客が訪れます。天狗原は白馬岳登山ルートのおすすめのスポットです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-7:朝日岳見出し

朝日岳は富山県と新潟県にまたがる北アルプスの最北端にある標高2418mの山です。朝日岳から日本海の親不知まで栂海新道と呼ばれる長い登山道があります。朝日岳は日本国内でこの山より高い山がなく、北アルプスの最北端にあることから積雪量は多く、夏場でも雪が残っており雪渓になっております。また高山植物も多く咲いている山で知られている白馬岳の登山ルートにあるスポットです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-8:雪倉岳見出し

雪倉岳は中部山岳国定公園内にある標高2611mの日本二百名山のひとつです。雪倉岳は富山県と新潟県にまたがっている山です。雪倉岳の名の由来は積雪時に雪の間に見せる岩がありその岩を倉と呼んでいたことから、雪倉岳と名付けられたとされています。また雪倉岳は雪の名が付く山では日本で一番標高の高い山です。

雪倉岳には1800年ごろまで銀鉱山がありその作業道が今の登山道になっています。雪倉岳は白馬岳と朝日岳の中間点にある山で、白馬岳から雪倉岳に向かう登山客は少なく、静かな登山を楽しむことのできる登山ルートです。雪倉岳は高山植物豊富であり、白馬岳登山ルートの中でのおすすめのスポットです。

白馬岳のおすすめの登山ルートスポット4-9:栂池パノラマウェイ見出し

白馬岳の登山口である栂池自然園には栂池パノラマウェイを利用して栂池高原より行きます。栂池パノラマウェイはゴンドラ「イブ」とロープウェイからなる愛称で、栂池高原より栂池自然園までを約25分で標高差1000mを結んでいます。そんな栂池パノラマウェイからは白馬村の町並みと白馬三山を代表する山並みを楽しめます。栂池自然園から白馬岳の登山を楽しむときは利用する栂池パノラマウェイです。

山の魅力の詰まった白馬岳に行ってみよう見出し

いかがだったでしょうか?白馬岳の登山ルートから登山の見どころを紹介させていただきました。白馬岳は北アルプスの槍ヶ岳と二分するほど登山で人気のある山です。白馬岳の登山の魅力は何と言っても変化に富んだ地形に見どころが多いところではないでしょうか?そんな白馬岳は2000m級の山でなかなか簡単に登山客を向け受けてくれません。充分な装備と体力を持って白馬岳の魅力を発見しに登山を楽しんでください。

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