塩郷の吊り橋は静岡で人気の観光スポット!
塩郷の吊り橋は静岡の人気観光スポットになっています。スリリングで足元が透けている吊り橋は、日本全国探しても塩郷の吊り橋ほど恐怖を感じるつり橋は他にないでしょう。
静岡のみならず遠方からもわざわざわたりに来るほどの塩郷の吊り橋になっています。その詳細やアクセス情報や駐車場情報も一緒にご案内いたしましょう。
「恋金橋」の愛称で呼ばれる木造人道橋の吊り橋
塩郷の吊り橋は、静岡県榛原郡川根本町にある全長220mの吊り橋で、その人気から一般投票で名前を募集して「恋金橋」の愛称で呼ばれています。
「恋金橋」には恋愛成就の昔の話があり、「縁結びの聖地」としてこの地域を盛り上げようと名づけられました。昔身分の違う男女が恋を実らせた昔話があるためです。
大井川で一番長い吊り橋「恋金橋」には、吊り橋の先に久野脇集落という茶畑が広がる集落があります。塩郷の吊り橋は片道5分程になります。
塩郷の吊り橋の見どころ
では静岡県内以外からも沢山の観光客が押し寄せる、塩郷の吊り橋の魅力を見てみましょう。大井川で一番長い吊り橋は、足元が透けて下の川が丸見えの吊り橋です。
とっても揺れる橋で、定員はなんと10名です。この少ない人数しか渡ることのできない吊り橋は、民家や線路の上を渡る吊り橋としても知られています。
吊り橋の上からは絶景が楽しめる静岡の人気観光スポットになっています。テレビでも絶景スポットとして紹介されたことのある場所になっています。
全長220m!大井川に架かる一番長い吊り橋
全長220mもの塩郷の吊り橋は、恋金橋とも呼ばれますが、正式には地区の名前の「久野脇橋」と呼ばれています。
平成14年に新たに愛称として決まったのが「恋金橋」になります。1932年に造られた橋で、高さ10.4mの塩郷の吊り橋です。
すけすけ&ユラユラの足元がスリル満点!
そして塩郷の吊り橋はここまで人気の理由は、この透け透けの不安定な橋の足元ではないでしょうか。橋の真ん中に人がやっと1人通れるぐらいの木の板がひかれています。
渡る方はみなさん両手に張られた手すりをしっかりともって、木板の上を通って行きます。人が通ると揺れることも多く、より一層スリルが増す吊り橋になっています。
足元スレスレを通過するSLや電車!
そして塩郷の吊り橋の魅力は、吊り橋ぎりぎりをSLが通過します。本当にすれすれの下を通過しますので、SLの蒸気がかかるほど。
SLが動いているのもなかなか珍しい中、この塩郷の吊り橋ではそのすぐ下をSLが通過します。鉄道ファンが殺到するほどの絶景を見ることができます。ぜひSLが通過するタイミングで吊り橋を渡ってみましょう。
塩郷の吊り橋の下を通る電車
その塩郷の吊り橋の下を通過する電車にはどのようなものがあるでしょうか。少しご紹介いたします。
土日に運航していることが多いSLは、SLかわね路1号やELかわね路1号、またお子さんに大人気のきかんしゃトーマス号も運行をしています。
そしてこれらのSLはすべて乗ることができます。ぜひ大井川鐵道のHPから予約をして乗車してみましょう。レトロな車内そのままにゆっくりと、SLを楽しむことができます。
塩郷の吊り橋の注意点
塩郷の吊り橋は渡る際にいくつかの注意があります。川に渡っている220mもの吊り橋です、とっても長いのでたくさんの人が渡りがちですが、塩郷の吊り橋はそうもいきません。
また下に足場がしっかりとあるわけではありませんので渡る際に下に落とさないかも心配です。少し注意しながら渡る必要があります。
一度に渡れる人数は10名まで!混雑時には注意しよう!
塩郷の吊り橋の案内にもありますが、こちらの吊り橋は10名が定員になっています。吊り橋の反対側から折り返してくる人もいますので合計10名を頭において、渡り始めるようにしましょう。
特に係りの人がいるわけではありませんので、渡る際は自己管理で進んできましょう。小さなお子さんにも注意が必要です。
スマホやカメラを落とさないように気を付けよう!
塩郷の吊り橋は足元がほぼありません。人が渡っている木の板の横は川に落ちてしまいます。よって、ポケットや手に持っているスマホが落ちることもあります。
高さ10m以上もありますので、落し物に最新の注意を払いましょう。また下を電車が通過している時は特に注意をしましょう。
塩郷の吊り橋の基本情報
塩郷の吊り橋へ実際に足を運ぶ際に必要な住所やアクセスについて見てみましょう。また吊り橋を渡る時間も気になります。一緒に営業時間もご案内します。車での電車でアクセスすることも車でアクセスすることも可能です。
電車好きの方はぜひゆっくりと景色を楽しみながら電車でアクセスをしてみましょう。また駐車場の有無についてもみてみましょう。
所在地
有名なつり橋がある寸又峡・接岨峡へ行く途中にある大井川。そこに架かる吊り橋は塩郷の吊り橋になります。民家や大井川鉄道を越えて大井川を渡る橋になります。
周辺には塩郷駅がありますので、電車でのアクセスも可能です。渡った先にも観光スポットがありますので、恋の鐘、花畑、散策路等にも行ってみましょう。
問合せ先
塩郷の吊り橋は川にかかる橋ですので特に係りの人がいるわけではありません。何かお問い合わせがある場合は、川根本町まちづくり観光協会にどうぞ。
営業時間は8時15分から17時15分になっています。塩郷の吊り橋周辺の観光スポット情報も聞いてみるのもおすすめです。
住所 | 静岡県榛原郡川根本町下泉1939 |
電話番号 | 0547-59-2746 |
営業時間
塩郷の吊り橋は橋ですので特に営業時間はありません。営業時間を気にせず、いつでも渡ることができます。また営業時間が無いとともに、渡れない日は設けられていません。
しかし天候の悪い日は渡ることができない様です。渡る際に料金やスタッフの誘導もありませんので、自分で管理して安全に渡りましょう。決まった営業時間がありませんが日没後少しすれば辺りは暗くなりますので注意が必要です。
アクセス
塩郷の吊り橋へのアクセスは車でも電車でも可能です。線路の上渡る塩郷の吊り橋は、最寄駅からも近く、遠方から車でアクセスすることも可能です。駐車場情報もチェックしましょう。
電車を使ったアクセスと車でのアクセスをご紹介いたします。塩郷の吊り橋は吊り橋を渡りたい方と、電車好きの方が両方楽しめる人気スポットとして注目されています。よって、電車でゆっくりと乗って楽しみながら来る方も沢山です。
公共交通機関を利用の場合
塩郷の吊り橋へは、大井川鐵道の塩郷駅から徒歩5分で到着です。大井川鐵道はSL4両が日常的に運行され、運行可能な状態でSLを保存する「動態保存」を行う鉄道会社です。
その為塩郷の吊り橋の下の線路に、様々な種類のSLが走るのはその為です。1度は無くなったSLを日常的に運航して保存している鉄道会社になります。
車を利用の場合
塩郷の吊り橋への車でのアクセスも可能です。アクセスは、新東名高速島田金谷ICを下りて、国道473号を通り、県道63・77号経由して、30分程で到着します。
吉田ICからは50分程で、東名高速道路から焼津市に向かい、大井川焼津藤枝スマートICで高速を下ります。
駐車場
駅から端に行く途中の道路脇に駐車場があります。駐車場の看板が出ていますのですぐにわかるでしょう。駐車場は10台ほどしかありません。
駐車場に1度にたくさんの人が来られた時は少し待つ必要があります。しかし駐車場の回転が早いのでさほど待ち時間は無いでしょう。
塩郷の吊り橋で足元スレスレのSLを眺めて楽しもう!
いかがでしたか?静岡県の恐怖の吊り橋と言われる塩郷の吊り橋は、安全だとは言え、足がすくむほど怖い吊り橋です。
しかし吊り橋から真下を通るSLを見たり、吊り橋の足場から見える川や線路もいいものです。ぜひ周辺の吊り橋も渡って、周辺の観光も一緒に楽しんでみましょう。