由利本荘市観光協会お墨付き！由利本荘のおすすめ観光スポットを一挙ご紹介！

由利本荘市(ゆりほんじょうし)は、秋田県の南西部にある人口約7万6千人のまちです。南に秀麗な山容を誇る「鳥海山」、西は日本海に囲まれ、鳥海の山裾に源流を発する一級河川「子吉川」の流れとともに広がる自然豊かな町です。

由利本荘市内には、本市の自然や歴史を語り継ぐ数々の観光スポットがあります。鳥海国定公園を中心として大自然がおりなすパノラマや温泉、季節に応じたアウトドアレジャー、歴史探訪などいたるところに由利本荘市の「魅力」があふれています。

由利本荘市は雄大な大自然を体感できる観光スポットが数多く点在しています。由利本荘市は子供から大人まで楽しめ、都会では味わえない貴重な時間を過ごすことができます。

国登録有形文化財である「旧鮎川小学校」が、多世代交流や木育体験ができる「鳥海山木のおもちゃ美術館」に生まれ変わりました。

鳥海山木のおもちゃ美術館はおもちゃや遊具はもちろん、トイショップやカフェにも地元産の木をふんだんに使っています。趣ある木造校舎はノスタルジックな気持ちにさせてくれ、子供から大人まで思う存分遊び尽くすことができます。

日本の滝100選にも選ばれているおすすめの観光スポット「法体の滝(ほったいのたき)」。鳥海山の豊富な雪解け水と湧水が、三段にわたって流れ落ちる豪快さが魅力の滝です。落差は全部で57.4ｍ、滝上流部の「玉田渓谷」を巡る2.5kmの遊歩道が整備されています。

法体の滝周辺は絶好のハイキングコースとなっています。紅葉時期の景観は特に素晴らしいです。また、2009年3月20日に公開された「釣りキチ三平」のクライマックスシーンを撮影したロケ地でもあります。

由利本荘市の高原に広がる「桑ノ木台湿原」。鳥海山を望みながらのトレッキングを楽しむことができ、6月中旬には白い小さな綿帽子を茎の先につけた「ワタスゲ」や、オレンジ色の花をつけた「レンゲツツジ」が群生します。草花が生えている下の地面はコケに覆われます。

この桑ノ木台湿原は、ほかにも青紫色の花をつける「エゾリンドウ」、真っ白な姿を見せる「ミズバショウ」といった草花やミズゴケなどの植物が生息しています。山野草の豊かな色あいが楽しめるトレッキングコースです。

本荘城が築城された本荘公園は、桜のビュースポットとして有名です。春に約1000本のソメイヨシノが満開になると山いっぱいの桜色に包まれます。また、5月上旬には約10000株のつつじが、赤、白、紫など色とりどりに咲き誇り、花の名所として広く親しまれています。

園内には、本荘の歴史と文化に触れる「修身館」と「本丸の館」があります。あずまや等の整備や、園路の舗装がされているので、史跡巡りを楽しめるおすすめの観光スポットです。

由利本荘市は秋田県でも名物グルメが充実しています。豊かな自然に恵まれた由利本荘市のさまざまな味覚で、四季折々の食材を味わうことができます。

由利本荘市で人気の宿泊施設「ホテルアイリス」。ホテルアイリスの地上10階には美味しいグルメを味わえるレストラン天空があります。レストラン天空から望む海、山、川の展望は市内随一です。メインをサーロインかヒレから選ぶことができる秋田由利牛ディナーがおすすめです。(ランチタイムもステーキメニューあり)

秋田県内産の豚肉100％で作られたハムを使用した「本荘ハムフライ」が人気のグルメスポットです。本荘ハムフライは地元の素材にこだわった特製「本荘造醤油ソース」をかけていただきます。滝川精肉店では店頭で揚げたてを提供してくれるので、サクサクとした食感を楽しむことができます。

斉惣商店は手作りのあんがぎっしり入ったボリューム満点の大判焼きが大人気！小豆の粒あんと白あんの2種類あります。レトロな店内も魅力的で、地元の方からも親しまれているおすすめのグルメスポットです。

かつては「ドラえもん」が目印だったお店です。現在は2代目の「そうくん」が目印となっています。

由利本荘市は伝統が受け継がれる歴史ある酒蔵が数多く点在しています。齋彌酒造のほか、天寿酒造、佐藤酒造、秋田誉酒造と全4つの酒蔵があります。

澄んだ空気と、鳥海山からの伏流水に恵まれた由利本荘市だからこそ作ることができる美味しい日本酒は、由利本荘市の名物として人気があります。それぞれの蔵の伝統を大切にした日本酒を楽しむことができます。

由利本荘市には日本古来の伝統を受け継ぐ手芸品が種類豊富にあります。それぞれ職人技を見学でき、自ら作ることができるので子供から大人まで楽しめます。

日本古来の伝統美を持つ手芸品で、江戸時代後期から旧本荘市の石沢鮎瀬地区に伝わる「かけまり」の技法がベースとなっている「本荘ごてんまり」。

もともとは御殿女中がお姫様のために作った遊び道具だという説があります。色彩豊かな糸によって紡ぎ出される繊細な模様が魅力です。
 

明治10年頃、鳴子の木地職人が本荘へ技術を伝えたことが始まりとされている「本荘こけし」。頭部を胴部にはめこむ独特の技術によって作られています。鳴子こけし同様、首を回したときに音が鳴るようになっており、絵付けの模様は井桁や楓、絣模様などさまざまです。

由利本荘市では「絵付け体験」ができます。所要時間は約1時間、料金1000円で体験できます。

由利本荘市をはじめ、日本海に沿った地方を中心に貴重な木綿を大切に使うために布地を補強し、さらに寒さに耐える保温力を増すために縫い目を入れたことがはじまりと言われています。

布の織り目をひろって均等に縫う工程で、麻の葉や紗綾形といった繊細な模様を作り出します。ひと針ひと針、大切に縫う本荘刺し子を体験できます。所要時間は1時間半から2時間ほど、料金は1500円で大きいサイズのコースターを作ることができます。

秋田県でも観光スポットが充実している町「由利本荘市」。鳥海山、日本海と豊かな自然に囲まれ、歴史や郷土の鼓動が感じられる観光スポットがたくさんあります。

今でも日本の古き良き文化を体感できるので、子供から大人まで貴重な時間を過ごすことができます。秋田県へ観光の際は、是非由利本荘市へ足を運んでみてください。