高梁市観光協会おすすめ！絶品グルメや人気観光スポットを一挙にご紹介！

高梁市は、岡山県中西部に位置し、広島県との県境にある町です。備中の小京都と呼ばれ、美しい山々に囲まれた盆地の中央部には清流高梁川がゆったりと流れています。日本一高いところに現存している備中松山城など歴史的な観光スポットが多く、近年は全国から学生が集まる学生の町としても発展しています。

高梁市には、日本遺産にも選ばれた名所や高梁の自然を存分に感じることができる人気の観光スポットなどがあります。

特に雲海に浮かぶ備中松山城は必見！天候などチェックしてぜひタイミングよく出かけてみてください。

高梁市の『石造文化が生み出した、優しい石の芸術』うかん常山公園には、７つの石の風ぐるまが並ぶ「風の舞台」の外に、城型展望館や、レストハウスがあります。

駐車場は100台収用で、公園の入場はもちろん城型展望館（風と化石の館）も入場無料です。展望台からは、「風の舞台」が一望できます。
 

高梁市の磐窟溪は、紅葉の季節はもちろん四季折々に見せる景色は抜群の美しさを誇り、国指定の名勝地となっています。

磐窟洞は日本でも珍しい閉塞型断層鍾乳洞で、美しい晶質群が豊富にあります。高さ100mに及ぶ白亜の断崖が連なり、谷底からはそそり立つ奇岩は圧巻です。

『ジャパンレッド』発祥の地」吹屋ふるさと村は、赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並みです。

江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産で、昭和49年には岡山県のふるさと村に認定され、昭和52年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区に、そして令和2年6月19日には日本遺産の認定を受けています。

豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができますが、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州（今の島根県）から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想です。
 

高梁市の備中松山城は、国指定重要文化財の備中松山城は現存12天守の一つで、天守が現存する唯一の山城です。日本三大山城にも数えられ、特に秋には雲海に浮かぶ幻想的なその姿から「天空の城」と呼ばれ親しまれています。

春の新緑、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪景色と季節ごとに山城景観を楽しんでいただけるとともに、高さ10ｍを超える天然の岩盤を利用した壮大な石垣群や、国指定重要文化財の土塀、二重櫓など登城の道のりにも見所が沢山あります。本格的な木造天守を見学すると共に、自然景観や山城の遺構を楽しみながら登城を楽しむことができます。

高梁市には、高梁をじっくりと知り、感じることができる人気のツアーが沢山あります。それぞれの興味に合わせた色々なツアーが組まれているので、趣味の合う人と一緒にぜひめぐってみてはいかがでしょう。

高梁市でおすすめの人気のツアーを3つご紹介します。他ではできない貴重な体験やツアーはぜひおすすめです！

高梁市の「薪割りした後に、昔ながらの釜戸で飯炊き体験」は、ネーミングの通り、薪を使ってかまどでご飯を炊く体験です。

時間はかかりますが、自分で炊いたご飯は「世界で一番美味しい！」。旬のおばんざいとともにお昼ご飯を堪能できます。1日1組限定です。

高梁市の笹畝坑道は、江戸時代から大正時代まで操業した銅山を復元し、坑内を見学できるようにしたものです。冒険心をそそる神秘的な坑内は、年中15度前後と天然のエアコンが効いています。6月中は開館日時を短縮し、土日月のみ10時から16時で営業しています。

吉岡（吹屋）銅山は、大同２年（807年）に発見されたと伝えられ、古書に備中の産物に関する記載があり、吹屋の銅山としての記録は、戦国時代尼子氏と毛利氏の争奪戦以来、江戸時代初期一時、成羽藩の支配下にありましたが、大部分の間は、天領幕府直轄地で代官の支配下で稼いでいました。

明治以降三菱金属（株）の経営となり、周りの小山を吸収合併し、自家発電所を設け、削岩機を使い精錬等の作業を機械化し、日本ではじめて洋式溶鉱炉を造り、日本三大鉱山の一つとなりました。支山であった笹畝坑道は、後年は地下で本坑道（坂本）と連絡し、黄銅鉱、磁硫鉄鉱（硫化鉄鉱）が産出されていました。

特に、江戸時代には、この地から馬の背にのせて成羽町下原の総門まで運ばれ、高瀬舟に積んで玉島港まで行き、海路を利用して大阪の銅役所へ運ばれていました。

高梁市のべンガラの街並み吹屋てくてく散歩コースは、地元ガイドしか知らない穴場スポットを巡る少人数向けの散歩コースです。

一度、吹屋に来たことがある方、もう少し深く吹屋を知りたい方など少人数でじっくりと散策でき、おすすめです。

高梁市の人気の体験には、自然を満喫するものが多くあります。他には登り窯での陶芸体験も楽しめます。

高梁市の人気の体験を4つご紹介します。アクティブに高梁観光を楽しみたい方にはぜひおすすめです。

高梁市の高梁自然公園は生活環境の保全と森林レクリエーションの場を提供することによって、健康の維持、心の安らぎなど保健効果を増進する目的で作られ、四季折々の自然を楽しむことができます。

新城池を中心として、水と森に包まれた環境にあり、八丈岩・三枚岩などと呼ばれる多くの奇岩が、緑豊かな自然にほどよく調和し、ハイキング、キャンプ、紅葉狩りと多くの人々の憩いの場となります。

高梁市の雲海展望台は、備中松山城を幻想的な雲海の中に見ることができるおすすめのスポットです。雲海が発生する時期は、9月下旬～4月上旬の明け方から午前8時頃。特に10月下旬～12月上旬の早朝には濃い朝霧が期待できます。

雲海は、早朝に天候がよく、朝方と日中の気温の差が大きい日天気予報を見て、「晴れ予報の日」「最低気温が低い日」を狙うと可能性が高いです。尚、展望台周辺では野生猿（国指定天然記念物）と遭遇する可能性があり、野猿を興奮させないように落ち着いて対処する必要があります。12月から2月末までは、雪が積もることもあるので注意が必要です。

高梁市の用瀬嶽フリークライミング広場は『タフな精神と肉体で、険しい岸壁へ挑戦』フリークライミングの名所です。全国のクライマーたちの憧れの地、といえば少し大げさですが、町の東端にあり、垂直にそそり立った岩壁が数百メートルにわたって連なっています。

この岩壁を求めて、全国からフリークライミングをする若者たちが訪れ、思い思いにチャレンジしています。岩場へのアクセスも非常に良く、浴室、トイレ等完備した休憩施設"用瀬小屋"は、クライマー達の憩いの場となっています。また、ミニオートキャンプ場も整備され、アウトドアには最高のスポットです。
 

高梁市の吹屋でベンガラ焼き体験は、お皿やカップなどの陶器類から干支の置き物まで、お好みの焼き物を作ることができる体験です。焼きあがりの風合いを楽しみたい方は、登り窯で焼くこともできます。

陶芸体験料（焼成料、指導料、送料込）は、昼食（500円）、お土産（100円）割引きチケット付きです。焼きあがった作品は、2ケ月以内に自宅へ届けられます。

高梁市へのアクセス方法は、JRの場合、JR岡山駅より伯備線でJR備中高梁駅下車です。特急列車で約35分、　各駅停車で約50分程です。備中高梁駅前には、タクシー乗り場と高梁バスセンター（備北バス）があります。

車の場合は、岡山自動車道・賀陽インターチェンジから国道484号で約15分、岡山自動車道・有漢インターチェンジから国道313号で約25分、岡山空港からは車で約40分です。

高梁市は、歴史的スポットはもちろん、自然豊かで絶景も楽しめるおすすめの町です。趣向を凝らした様々なツアーや体験などもあり、じっくり高梁市を知ることができます。自然の中でアクティブに体を動かしたい方にもぜひおすすめ！ぜひ岡山県高梁市へ足を運んでみてはいかがでしょう。