中国・麗江＆大理の人気観光スポット！世界遺産もあり！見所やアクセスも！

麗江(リージャン)と大理(ダーリー)は中国・雲南省の中でも最も有名な観光スポットです。麗江と大理には世界遺産に登録されている風光明媚なエリアがいくつも存在しており、一見の価値があります。今回は麗江と大理を観光する際に見ておきたいエリアを幾つかご紹介します。この地を訪れる際には是非参考にしてみてください。

麗江古城は麗江の歴史的な街並みが残されているエリアです。世界遺産にも登録されている麗江で最も有名な観光スポットであり、この地区の特徴的な建造物である瓦屋根の建物が建ち並んでいます。昔ながらの中国の風景を見ることができ、この地の人々の暮らしぶりを感じる事ができる素晴らしい観光スポットです。

夜間の麗江古城を観光するならば昼間の観光とはまた違った麗江古城の姿を見ることができるでしょう。軒下に吊るされた提灯は中国の伝統的な風景を見せてくれます。暖かな雰囲気を感じることができますのでお時間がある場合は昼間の観光だけでなく夜間の観光をもお楽しみください。きっと楽しめることでしょう。

玉龍雪山は標高5596mの山で誰も登頂したことのない未踏峰として知られている山です。麗江ではトンパ教の聖地とされており、風光明媚な観光スポットとなっています。玉龍雪山一体は世界遺産にも指定されています。また、中国政府も麗江市玉龍雪山景区に指定するなど豊かな自然が守られており、自然を楽しむのに最適な観光スポットです。

玉龍雪山を観光する際には中腹までロープウェーを利用することができます。ロープウェーを利用すれば標高4506m地点まで簡単にアクセスすることができますので観光を十分に楽しむことができるでしょう。麗江古城からのアクセスも容易ですので麗江観光の際に合わせてお楽しみください。

虎跳峡(フータオシャー)は麗江市内から路線バスでダイレクトにアクセスすることができる風光明媚な観光地です。玉龍雪山にも近いこの虎跳峡はとても深い渓谷としても知られており、標高差は3790mとなっています。この地はほとんど人の手が入っていないため豊かな自然が残されており、麗江で自然の風景を楽しみたい人に特におすすめの観光スポットです。

瀘沽湖(ルグフ湖)は麗江市街地からは200km程離れており、アクセスするには路線バスで7時間ほどかかります。しかし手付かずの自然が残された淡水湖をひと目見ようと多くの観光客が訪れる人気観光スポットです。周囲には高い山々が、湖の中には8個の島がありそれらが見事にマッチして絶景を生み出しています。市街地から離れていますがとてもおすすめの観光スポットです。

大理は雲南省で麗江に並ぶ観光地として有名なエリアです。しかし、大理は麗江ほど観光地化されていないため昔ながらの風景が残されています。大理古城内も昔ながらののんびりとした雰囲気がしっかりと残されており、大理ならではの文化を楽しむことができる観光スポットです。アクセスも大理下関駅からバスで直行できるので良好です。

崇聖寺三塔(チョンションスー・サンター)は大理でも有名な観光スポットでレンガ造りの仏塔が正三角形に並べられています。1000年以上前に唐風建築で建てられたこの3つの塔は大理の観光スポットの一つとして人気です。さらに、近くにある池に映る崇聖寺三塔の姿も絶景ですので大理観光に訪れた際には是非合わせてお楽しみください。

洱海(アルハイ)は大理の北西にある淡水湖で雲南省で2番目に大きな湖として知られている観光スポットです。現地では飲料水など様々な用途に利用されている貴重な水源ですが、美しい湖の水と周りの風景はとても素晴らしく観光するのに最適な湖です。大理四景の一つにも数えられる風光明媚な観光スポットですので必見です。

中国・雲南省の麗江と大理は世界遺産を始めとする観光スポットが数多く存在しています。現地の文化を存分に感じることができる観光スポットから中国の豊かな自然を堪能できる観光スポットまであり、様々なスタイルの観光を楽しむことができます。雲南省を観光する際には是非麗江と大理を訪れてみてください。