青城山の絶景はおすすめ！温泉・都江堰あり！行き方は？グルメやお土産も

先ほど青城山は中国に位置すると述べましたが、もっと具体的に言うと四川省都江堰市の西側にある山地となっています!青城山の景観は、まさしく中国の歴史を感じるものとなっており、観光に訪れる人も少なくありません。また、ここからの風景もおすすめです。自然豊かな絶景が必ず癒しとなることでしょう!

実は青城山は中国の中でも言わずと知れた歴史名山となっています!また、国家重点風景名勝区という何やら難しい言葉で表されていますが、2000年に世界遺産として登録された中国が誇る文化遺産として有名です。中国の世界遺産といえば万里の長城もですかね!中国は歴史的文化財が多いと聞きますね!

ちなみに余談ですが、世界遺産登録数ランキングで中国は世界第2位に輝いています!文化遺産が35件、自然遺産が11件、複合遺産は4件で、合計50件の登録数があり1位のイタリアとわずか1件違いです。ちなみに日本は12位の20件です(2016年調べ)。アジアの中でも群を抜いての数です!まさに中国4000年の歴史といったところですね!

冒頭で『青城山』は四川省都江堰市の西側に位置すると述べました。実はこの都江堰市の市街地に隣接した場所に、古代の水利施設『都江堰』があります。実は、この『都江堰』が『青城山』と同じく世界遺産に登録されています!それも、年代も同じくして登録されているようです。『青城山』を観光したら『都江堰』に寄るのもおすすめですよ!

少し脱線して『都江堰』に寄った際に、ぜひ見て頂きたいのがパンダです!中国といえばパンダというほどの人気動物がこの場所ではかなり有名です!ネットや情報誌でいろいろと検索してみても、必ずと言っていいほどパンダの情報があふれています。歴史を触れた後にパンダに触れるのも癒されていいと思いますよ!

せっかくなので、ここで軽く『青城山』の歴史について触れたいと思います!森林が四季を通して青々とし、環状に連なる峰々が城郭のように見えるために『青城山』の名がついたそうです。『青城山』前山、後山に二分され、前山は風景名勝区の主要部分で、主峰の老霄頂は標高1600mと抜群の風景を誇っています。

もう少し『青城山』ついてお話しするのであれば、前山は道教発祥地の一つとして知られている名山です。ここには多くの道教寺院が並び建っており、歴史を感じるのであればこちらは見ておくべきでしょう!これ以上はかなり深い話になるので、もっと詳細を知りたい方は調べてみて下さいね!後山は自然、歴史を感じられながらも旅館や飲食店が多いので、気軽に足を運びやすいです。

世界遺産『青城山』へ行ってみたいけど、行き方がわからない。しかし、海外なので行き方がわからないのも無理ありません。一番は現地の方に行き方を伺うのがいい方法ですが、言葉の壁と高値を取られるのではないかという心配もありますね。なのでここでは、わかる限りの行き方を調べてまとめてみました!参考にしてみて下さい!

日本から中国への行き方は、さすがに省略させていただきます!『青城山』の省都は都江堰市にあたるので、四川省の省都成都市からの行き方をご説明しますね。主な移動手段はバスとなります。中国にもバスセンターがあるのでそこを利用します。

成都旅游集散中心というバスセンターがあります。そこから直行のバスが出ていますが、1日一便しかないというとんでもなく少ないです。なので、茶店子客伝駅というバスセンターから都江堰のバスセンターまで行き、102路のバスで青城山駅へ行くことができます。時間の効率を考えると、直行で行くより乗り換えをおすすめします。

世界遺産をたっぷり観光した後はお腹も空いている頃でしょう。観光はもちろんですがせっかく中国に来たのであれば、グルメも味合わないともったいないですからね!四川省なので、辛い物がたくさん堪能できると思いますよ!ここでは少し、『青城山』周辺で堪能できるグルメをいくつか紹介したいと思います。

これからいくつかグルメを紹介していきますが、店名まではちょっと読めないのであしからず。まずはこちらの『陈婆婆珍藏菜(西安南路店)』というお店ですね!ここは『青城山』から約2.3Km程のところにあって、伝統的なレストランとして人気です。料金も手ごろで地元ならではのグルメを味わえます!

続いてはこちらの『陈麻婆豆腐餐厅』というお店です。ここは『青城山』から約3.0Km程の場所にあります。なんと麻婆豆腐発祥の店として大変人気の店になっているようです。本場の四川麻婆豆腐を堪能することができます!有名というだけあって、昼食や夕食時は大変混雑するみたいですが四川のグルメを味わうならおすすめです!

こちらは都江堰市にあるレストランになります。『青城山』へ行く途中で『都江堰』に寄った際に腹ごしらえをするのもいいかもしれませんね。ここではシーフードを堪能できるお店となっているようです。なかでもスパイシーなシーフード料理を味わえると評判ですよ!また、店内からの景色もいいと料理、風景ともに口コミでとても評判となっています。

私は中国で温泉のイメージがなかったですが、ここ『青城山』、『都江堰』では温泉を楽しむことができます。先にお話しした『青城山』の後山では、名所の一つとして泰安古鎮というところがあります。古い集落の中心に泰安寺が建っており、旅館や飲食店がここには多く点在しています。ホテルもいいですが、世界遺産を見ながらの温泉はおすすめです!

こちらは青城山風景区にある温泉旅館の一つです。実はここ外観は日本を彷彿とさせる旅館の面持ちがあるのですが、屋内外にはプールが設置されており、内装もホテルに近いものになっています。また、『青城山』の風景、空気に触れることができるので安らぎを得る環境としては最適です。

ここ『青城山心越温泉』は充実したサービスと、なんとスパまで体験できるところとなっています。内装もサービスもまるでリゾートホテルさながらの場所です。さらに、畳のある和室も備わっているようです。

なんとこちらもスパを体験できるという、青城山風景区にある『豪生温泉』となります。ここを訪れた人の口コミでは非常に水質がいいと評判です。水がきれいと満足して帰っていく方が多いようです。さらにサービスも良いと評判!マスタークラスのサービスが受けられるのでおすすめと太鼓判を押している人も多いですよ!

世界遺産で風景、グルメ、温泉を堪能したら、残すところは家族や友人へのお土産ですね!中国でお土産を買うとしたら、何が喜ばれるでしょうか?せっかく『青城山』に観光に来てるので、ここにしかないものでお土産を買っていきたいですね。ここでいくつかお土産候補をピックアップしてみましょう!

『青城山』でお土産を買うのであれば、後山の泰安古鎮がいいかもしれません。ここにはお店が多く並んでいるので、お土産選びにはもってこいです。『青城山』の名物は豚肉の燻製ですね!店の軒先に燻製肉がずらっと並んでいます。燻製肉はちょっとという方には青稞桃片や竹細工などもおすすめです!

ちなみにどうしても『青城山』でこれといったお土産が見つからない場合は、もう1つの世界遺産『都江堰』に観光に寄った際に探してみるのも手段です。ここ『都江堰』ではパンダがいることで有名になっている場所なので、パンダ由来のカワイイお土産が並んでいると思います。民芸品やお菓子に至るまで、多くのお土産が並んでるのでこちらでお求めになるのもありだと思います。

世界遺産『青城山』はいかがでしたでしょうか!自然豊かで絶景な『青城山』についてご紹介させて頂きました。緑多いこの場所の空気に包まれると、日々の疲れをリフレッシュできますよ!森林浴もさることながら、温泉も満喫することができるので、『青城山』に1度は訪れて癒されてください!