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ヨルダンの治安は?旅行で気になる現在の情報!危険スポットも!

ヨルダンの治安は?旅行で気になる現在の情報!危険スポットも!
投稿日: 2017年8月11日最終更新日: 2020年10月7日

治安が安定しているといわれる中東ヨルダンに旅行をしてみませんか?素晴らしい遺跡や街並みが見られますよ。そこで、今回は、気になる国内の治安情報やテロなど危険情報をまとめました。ヨルダンの治安や情報には注意して、ぜひ楽しい旅にしてください。

中東ヨルダンの旅行で気になる治安やテロなど危険情報まとめ!見出し

ヨルダンはシリアやサウジアラビアなどに比べると、比較的安全だといわれています。そうはいっても、中東のイスラム国といえば、過激派や情勢の不安定さは気になります。今回は、ヨルダン国内の治安や周辺国情勢、観光中の注意点などをまとめました。ぜひ、快適な旅のご参考にしていただけると幸いです。

中東ヨルダンの治安は?:「イスラム教徒」見出し

イスラム教は日本ではあまり身近ではなく、過激派などのイメージが強いですが、日本にも少数ですが信徒はいますし、アジアでは信徒は多く礼拝施設もそこここに見かけます。普通のイスラム教徒は危険どころかとても優しく、微笑みの絶えない、穏やかな雰囲気の人々だそうです。

中東ヨルダンの治安は?「ラマダン月のテロ」見出し

ラマダンはイスラム教の断食の時期であり、旅行者にとって危険な時期です。2017年は5月27日(土)から6月27日(火)でした。また、ラマダン後の3日間はイードというお祭りが行われます。イスラム過激派組織ISILはこの期間にテロを呼び掛ける声明を出します。

場所はヨルダンに関わらずオーストラリアやフランス、フィリピンなど各国に及んでいます。この期間はテロが予想される場所はとても危険です。絶対に近づかないようにしましょう。また、テロなどの情報は常に細心のものを入手し、その都度対応してください。

中東ヨルダンの治安は?「金曜の礼拝」見出し

毎週金曜日はイスラム教徒がモスクなど宗教施設に集まって礼拝を行う日です。お店などはしまったりしますが、だからといって宗教施設を見に行くのはやめましょう。なぜなら、こういった場所でテロが起こる傾向があるといわれているからです。そのため、金曜日は礼拝施設を興味本位で見に行くのだけはやめましょう。

宗教施設の他は、観光地や集会場、イベント会場、また、人の集まるショッピングモールやレストラン、ホテル、娯楽施設、交通機関などがテロが起こる可能性があるといいます。さらに、旅行で訪れる場所以外では、警察や軍の施設なども標的になるそうです。

中東ヨルダンの治安は?「車両突入」見出し

車両突入は殺意をもって車道から歩道や店舗、人のいる場所などに車両ごと突入する行為です。ヨルダンのどこであれ、車道と歩道を隔てる壁やフェンスなどがない場所、歩道、車道はもちろん、歩道や建物の入り口付近、人が集まる場所にも留まらないように速やかに移動しましょう。

中東ヨルダンの治安は?「コンサート会場やスポーツの競技場等」見出し

コンサート会場やスポーツの競技場などは閉鎖された空間です。そのため、緊急事態に逃げ遅れて惨事になるという事件も世界中で耳にします。万一、被害にあったら在日大使館に連絡しましょう。被害を避けるため非常口や非常時の避難経路について確認しましょう。

出入り口付近にいるのは避ける、出入り口付近の集団に近づかないことなどがあるそうです。さらに、開場後は早めに入り、終了後は遅めに出るなど、時間をおいても人混みを避けなければいけないという事です。もし、不測の事態が起こっても、冷静に行動するようにしましょう。

中東ヨルダンの治安は?「自爆テロなど爆弾銃撃事件」見出し

もし、爆弾や銃撃事件に遭遇してしまったら、直ちに低い姿勢を保ちながら冷静に退避してください。ここでパニックを起こしてしまうと将棋倒しや逃げる集団の下敷きになるなど命に関わる二次被害が起こってもおかしくはないのです。逃げられない状況の場合は銃弾などを避けられそうな所に隠れましょう。

中東ヨルダンの治安は?「悪質ドライバー」見出し

ヨルダンで最も治安の悪さを身近に感じるのがタクシーかもしれません。バス停でバスを待つ観光客に、バスはもう出たと嘘をついてタクシーに乗せようとします。誘導されないよう、治安のよいタクシーを選びましょう。また、通常、料金はメーター通りの金額になりますので、メーターが壊れていないかは重要です。

さらに、メーターが読めれば安心です。読み方としては、「1600」は1JD 600 フィルスです。これを知らないと多めに取られてしまいます。もし、悪いドライバーに多めに出せは、おつりは来ず、通常の5倍もぼったくられてしまうかもしれません。楽しい旅行にするためにも、乗車時にメーター確認はしておきましょう。

中東ヨルダンの治安は?「日本人ジャーナリスト拘束殺害事件」見出し

親日派といわれるヨルダンでも、ジャーナリスト後藤健二氏が2015年に過激派「イスラム国ISIL(アイシル)」により拘束され、殺害されたというニュースは世界中を震撼させました。日本人拘束という、この驚きの事件で、治安や観光地の様子に変化はあったのでしょうか。

実は、この事件の後も、治安という面では安定しています。また、外国人観光客も相変わらず多いとのことです。そして、ヨルダン国内ではほとんどの人の生活も変わりないとのことです。ヨルダンにはギリシャ時代などの古い遺跡が多く、死海やキリスト教に関連する場所が人気で、観光に人気です。

中東ヨルダンの治安は?「交通事故」見出し

ヨルダンでも、交通事故にあったら、まず警察が来て、現場検証をします。それまで現場に待機します。また、ヨルダンでレンタカーを借りている際に事故にあった場合は、警察が来るまでは車を動かさないのは日本と同じです。現場写真をできる限り撮りましょう。ぜひ、安心できる旅行会社を選びましょう。

なぜなら、けががある場合は病院での医療が必要ですが、この場合、保険会社がしっかりしとしているところなら、車両保険や医療保険で支払いの対応をしてくれます。ただ日本に帰国後も引き続き治療が必要で、病院でも医療費を保険会社からもらうためには、個人で海外旅行保険に加入して置かなければなりません。

さらに、現場に到着した警察車両内で、レントゲン写真が撮られます。同乗者のけがの具合も警察が聞きますので、痛い場合ははっきり言ってください。その場で言わないと、後で言っても取り合ってくれません。また、軽いけがでもすぐに自分で病院へいきましょう。医療費は通常旅行会社が払ってくれます。

中東ヨルダンの治安は?「痴漢」見出し

ヨルダン人にとって日本人女性は狙いやすいようです。なぜなら、か弱い方や無防備な方が多いからのようです。ヨルダンではタクシーの運転手は悪い人も多く、ぼったくりだけではなく女性客の体に触れるなどの性的嫌がらせ行為が日常茶飯事だといいます。アラブではこういった事がよくあるようです。

また、タクシーだけではなくバスでも他の乗客による痴漢にあったという人もいます。そういった魔の手は町のいたるところにあり、はっきりとノーという声を上げたり一人旅は避けるなど、自分の身を守る姿勢が大切です。とんでもない被害に発展する前に、勇気を出して声を上げましょう。

中東ヨルダンの治安は?「シリアとイラクの国境」見出し

隣国のシリアやイラクは治安が悪いですが、特にシリアとイラクの国境には絶対近づかないようにしてください。2014年頃から、民間人もどんどん殺害されています。イスラム過激派ISILは仲間に呼び掛けて軍人はおろか民間人も狙うように声明を出しているのです。

また、2016年にはシリア国境近くのヨルダン軍事施設で爆弾テロがありました。シリアはヨルダンよりもずっと治安の悪い地域で、国境付近でも不審者が大勢いるといわれます。この国境付近は治安がまだまだ安定していませんので、近づくこともやめましょう。

中東ヨルダンの治安は?「風俗」見出し

ヨルダンでも売春はあるようです。ヨルダンの国民は7割がパレスチナ人ですが、女性は中国系やフィリピン人などのアジア人が主だそうです。一夫多妻制(妻帯4人まで)で結婚の意識が日本とは全く異なります。お付き合いというよりも、日本の大昔のお見合い結婚や政略結婚のような形のようです。

そのため、恋人関係になったら結婚を意味し、結婚ができなければ現地人の相手は激怒して殺人事件に発展という事にもなりかねないそうですので、旅先の恋愛とか、自由恋愛の軽い感覚で現地の人と関わるのは避けてください。事件に巻き込まれないためにも気をつけましょう。

ナイトクラブ等もありますが、夜の1人旅はとても危険ですので、やめておいた方が良いのではないでしょうか。ただ、ヨルダンは治安は比較的安定しており、スリなどの発生率も欧米などよりも低いといわれています。親日家も多いそうで、注意していれば、楽しい海外旅行になるでしょう。

中東ヨルダンの治安は?「イスラム教とアルコール」見出し

イスラム教国ですが、旅行者がアルコールを飲むことは禁じられていません。レストランにお酒がおいてあれば、飲んでかまわないということです。しかし、やはり、羽目を外したり、危険な飲み方は控えましょう。さらに、不審な人物には近づかないようにしましょう。

中東ヨルダンの治安は?「イスラム教と服装」見出し

イスラム教国ですので、服装が気になると思います。ヨルダンは、イスラム教の戒律がサウジアラビアなどよりも寛容で、過度な露出を控えればさほど気にしないで構わないそうです。また、ヨルダンはキリスト教の聖地でもあり、国民の大半はイスラム教徒ですが、キリスト教信仰者も少なからずいて、その割合は国民の7%だといいます。

さらに、キリスト教に関連するマダバ、ネボ山、バプティズム・サイトなどは大人気の観光地で、他にもキリスト教の教会や施設は数多く、観光地としてツアーなどにも組み込まれています。日本人ツアー客も多いようです。こういった場所では、過度な露出は控えるべきですが、イスラム教も同じで、ヨルダンでの服装は露出を抑えた程度で構わないようです。

中東ヨルダンの治安は?「チップ」見出し

ヨルダンや他の中東の国々では、もともとチップの習慣がなかったそうです。そのため、支払う義務はありませんが、欧米化により観光地でチップが定着してきました。そこで、日本人としていくらくらいチップを払えばよいのか、気になりますよね。それは、場所によります。

チップの相場ですが、まず、レストランでは、サービス料が会計には含まれないので、チップの相場は会計額の10%ほどになります。また、ツアーに参加した場合、そのガイドには1日30JD前後、運転手には25JD前後支払います。ローカルガイドの場合は、10JDほどです。さらに、高級ホテルのベルボーイには1人分で1.5JDだということです。

快適な旅行のための治安対策はできる見出し

ヨルダンは比較的安全だといわれています。しかし、中東にあり、イスラム教の国であり、周辺国の情報や情勢には常に留意してください。旅行中に何かあっては困りますが、もしもに備えて警察・救急や病院名、大使館の電話番号を控えておきましょう。情報には十分留意されて、楽しい旅行になさってください。

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