インドネシアの伝統料理!
インドネシアは他民族文化で、地方によって食材や調理法方が異なります。また、インドネシアは貴重な香辛料の宝庫でもあるので、それらのスパイスをたっぷり使ったスパイシーな料理が特徴的です。今回は、インドネシアの伝統料理についてと、有名なおすすめのメニューをご紹介します。
インドネシア伝統料理の種類
インドネシアは、バリ料理・ジャワ料理・スンダ料理・マカッサル料理・マナド料理・パダン料理・バタク料理など各民族によって様々な伝統的な料理があります。インドネシアで発送された料理、ナシゴレンやサテルンダン、サンバルなどはマレーシアやシンガポールでも知られている料理です。
インドネシアのおすすめメニュー1:バリ料理
今日はバリ料理:heart:️美味しかったー:heart_eyes_cat:
— みこねこ (@mikoneko23) July 30, 2017
車だったから飲めなかったのが残念。 pic.twitter.com/NLvSbDg60w
インドネシアのバリ島にある伝統的な料理で、スパイスをたっぷり使い、塩と唐辛子の味が強い料理です。普段現地の方が利用する飲食店を「ワルン」と言いますが、インドネシア語しか通じなかったり、衛生面的にもあまりおすすめはできません。
レストランやホテル・ダイニングにはバリ料理を専門に扱うお店が少なく、インドネシア料理のメニュー内にバリ料理があるので、旅行で行かれた際はそちらからバリ料理を選んでいただくことをおすすめします。また、バリ料理といったら欠かせない有名な食べ物が、お祭りの際に出されることが多い豚の丸焼き「バビ・グリン」です。ぜひ食してみてください。
インドネシアのおすすめメニュー2:ジャワ料理
ジャワ料理美味しかった。 pic.twitter.com/eV92lQmire
— Kaori (@Kaori_QutyPink) April 1, 2017
ジャワ料理はスパイスと一緒にココナッツミルクやグラ・ジャワ(パーム・シュガー)を使った料理が多く、バリ島の人々が食べると「甘くて食べられない」と言われるほど、甘みとコクのある料理です。また、ヒンドゥー教や仏教の影響を受けているため、肉を使ったメニューが少なく、テンペや豆腐と野菜などの食べ物を使ったメニューが有名です。
インドネシアのおすすめメニュー3:スンダ料理
ジャワ料理よりスンダ料理がお気に入り:musical_note::sparkles::eight_pointed_black_star::star::star2:
— Yu Jkt (@jkt_yuko) September 7, 2017
久しぶりにこの料理屋に来た(≧∇≦) pic.twitter.com/wAgiH7J7SP
スンダ料理はスンダ地方の伝統的な料理で、地元のスンダ人は生の野菜を食べることでも有名です。スンダ地方には何百種類もの食べ物があると言われており、インドネシア各地から美味しい食べ物を求めて多くの人々が訪れています。また、とてもシンプルに味付けがしてあるせいか、日本の食べ物に似ているため、インドネシアの料理の中では一番日本人の口にあっていることでも有名です。
インドネシアのおすすめメニュー4:マカッサル料理
マカッサル料理は南スラウェシで有名な料理で、魚や魚介類などのシーフードを中心としたメニューが豊富です。注文する際は「焼く」「揚げる」「炒める」などの調理方法を伝えることでそのように調理してくれます。また、マカッサルという場所はインドネシアでも有数のグルメシティーとしても有名なので、訪れた際はぜひシーフードをたっぷり使った料理を召し上がってみてください。
インドネシアのおすすめメニュー5:マナド料理
モールアンバサダーにあるマナド料理屋。豚も食べれて3万5千ルピア。満足です。 pic.twitter.com/uVRgOPMgpj
— 味噌煮込みコアラ (@korisu3964) September 1, 2017
マナド料理は北スラウェン州の伝統的な料理で、バタク料理と同様に犬肉をパーティー料理として調理する習慣があります。また、マナド料理はカツオの出汁で炊くので日本人の口にもよく合います。現在ジャカルタにマナド料理店がありますが、ジャカルタを代表するマナド料理店になっています。
インドネシアのおすすめメニュー6:パダン料理
【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【72】インドネシアのパダン料理(インドネシア・アジア) https://t.co/HjRgwxD4L7 pic.twitter.com/mYJu6hZYLg
— 最新トレンドあんてなトレンディエンジェル (@amanojaku64665) September 2, 2017
パダン料理は西スマトラ州の伝統的な料理で、インドや中近東、イスラム文化の影響から肉や野菜を香辛料で煮込んだ料理が多く、「ルンダン」というメニューは完成までに4時間ほど煮込まれます。そしてとにかく辛いのも特徴にひとつです。また、ほとんどのパダン料理店の店内にはメニューや料金の表示がないので、知りたい方は店員さんに説明してもらってください
インドネシアのおすすめメニュー7:バタク料理
インドネシア人が好んで食べる食べ物は鶏肉が一般的ですが、魚介類も海産物や淡水魚などを食します。バタク料理は北スマトラ州の伝統的な料理で、犬の肉をパーティー料理として調理する習慣があります。
インドネシアのおすすめ食べ物
ナシゴレン
ミーゴレン&ナシゴレン#でな旅インドネシア pic.twitter.com/zigh4nVWDr
— 海琴 (@meriharppu) September 10, 2017
ナシゴレンは日本人にとってもおそらく一番馴染みのあるインドネシア料理で、インドネシア風のチャーハン(スパイシーな焼き飯)のようなものです。ご飯の上に卵を乗せたり様々なトッピングがあるので楽しむことができます。日本でも「ナシゴレンの素」が販売されているほどです。ぜひ本場の味を挑戦してみてください。
サテとルンダン
サテは東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理で、発祥はインドネシアのジャワ島でアラビアからの移民の料理を改良したものと言われています。地方により食べ物が異なるインドネシアではサテに使われる食べ物の種類も豊富で、水牛肉やウサギ肉、ミズオオトカゲやへびなどもサテの材料として使われています。
ルンダンご飯を食べる時間 :smile: pic.twitter.com/0wFlz0cG3u
— Mahendra Liem (@MahendraDLimz) September 3, 2017
ルンダンは牛肉などの肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理でパダン料理を代表する料理でもあります。西スマトラ州では祭日や行事が行われる際のおもてなし料理として振舞われることが多いご馳走ですが、今ではインドネシアかくtで食べられている他、マレーシアやシンガポールでも一般的な家庭料理として食卓に並んでいます。
ナシ・クニン
中部ジャワのソト・カディピロとナシ・クニン。 pic.twitter.com/8YqaTRUz
— むすたふぁ (@kampungkulon) May 19, 2012
インドネシアのご飯でウコンとココナッツミルクで炊いてあるのでほんのりと甘みがあり、さらにカレーのようなスパイスが薄く聞いた黄色いご飯です。日本でいう赤飯のようなもので、普段の食卓に並ぶこともありますが、お祝いの時によく食べられる料理です。
インドネシアのバリ島で絶対に食べたい絶品グルメ
バビグリン
バリ島はヒンドゥー教の島で数々の儀式が行われます。その儀式に欠かせないのが神様へのお供え物です。バビグリンはそのお供え物として捧げられる豚の丸焼きで、豚の内臓を取り出しスパイスを詰めて焼いたもので、儀式の後には解体して食べるのが一般的です。
ウブドの真ん中でオープン以来、
— ♡バリ島ブーム超定番100選♡ (@balilove1) September 9, 2017
伝統的なバビグリンを作り続けている職人的な店、
それがイヴ・オカなんです! pic.twitter.com/GPdWEITM5Y
バリ島ではそんなバビグリンを儀式の後ではなく専門店で食べることができます。調理法は儀式の時と同じでじっくりと焼き上げるので外はパリッとしていて中はジューシー、まさに絶品です。
バビグリンを楽しめるおすすめのレストランは、デンパサールのバイパス沿いにある大衆食堂「バビ・グリン・ハンダヤニ」です。地元の人々からも、バリ島で一番美味しいバビグリンを食べれるお店と言われるほど人気なお店で、お昼を過ぎには売り切れて閉店してしまうほどです。行かれる際は是非早めに行かれてみてください。
イカンバカール
イカンバカールとはバリ島のデンパサール空港の南部にあるビーチ沿いにある、シーフードのバーベキューレストランでバリ島の名物になっていますす。イカンバカールは20年前から地元の漁師がはじめた屋台で、新鮮な魚介類を頂けるとともにビーチからとても美しい景色を眺めることができます。旅行会社のツアーにも含まれていることが多いので、ぜひイカンバカールが含まれているツアーに参加してみてください。
ご自分で旅行に行かれた際、イカンバカールを食べるのにおすすめのレストランは、「Wapo KKN」です。ここはサヌールでとても有名なシーフードがメインのお店で、たくさんの魚があり調理法や味付けなどを指定すると量り売りをしてくれます。使われている調味料も観光客に合わせてありそこまで辛くないのでとても食べやすいイカンバカールを食すことができます。
ナシ・チャンプル
ナシ・チャンプルはご飯の上に数種類のおかずが乗せられた一皿料理のことで、バリ島のいたるところで食すことができます。ジャワ人が作ったものならジャワ風、バリ人が作ったものならバリ風といったように同じナシ・チャンプルでも全然異なります。
バリ風のナシ・チャンプルは甘く煮込んだ豚肉やカリカリに揚げたお肉、サテなどが盛り合わせてあり、ジャワ風のナシ・チャンプルは豚肉は使われておらず、鶏肉が主なおかずになっており、ココナッツ風味が独特の味を引き出しています。様々な種類がありますので是非お好みのものを探してみてください。
ナシ・チャンプルを食すのにおすすめのお店は「ワルン・マカン・ニクマット」です。おかずの種類がとても多く、ローカルのお客さんや、長期滞在している方にも大人気で、値段もリーズナブルです。表通りに面してはいないので探しにくいかもしれませんが、是非一度行かれてみてください。
アヤムゴレン
アヤムゴレンはスパイスに付け込まれた鶏肉をヤシ油で揚げた一般的な料理ですが、地域によって使われるスパイスや配合も違うため、食べる場所によって味が異なります。ガランガルを使ったパダン料理風のものが一番人気があるようです。
アヤムゴレンを食すことのできるおすすめのお店は「マンガ・マドゥ」です。ここではジャワのおふくろの味が楽しめると地元の人々や観光客に人気があり、鶏肉の中にチーズを挟んで揚げたアヤム・ゴレン・ケジュを頂くことができます。昼間は満席になることが多々あるようですが、バリ島に行かれた際は是非足を運んでみて下さい。
インドネシアで様々な料理に挑戦してみてください!
いかがでしたか?インドネシア料理は日本国内でも食べることはできますが、現地には現地でしか味わうことのできない伝統的な料理がたくさんあります。インドネシアを訪れた際はぜひ多くの伝統的な料理に挑戦してみてください。