インドネシアのおすすめ観光スポット17選！人気の名所をランキングで！

インドネシアというと、南国リゾート地としてお馴染みのバリ島のイメージが強いですが、実は南太平洋とインド洋の間に広がる約17600もの島々で、インドネシアという国が成り立っていることを知っていましたか?今回は、そんなインドネシアでおすすめしたい観光スポットや、人気の観光名所を、厳選して17選、ランキング形式にてご紹介をさせていただきます。インドネシア旅行の参考にしていただければ嬉しいです。

ジャカルタにある｢インドネシア国立博物館｣では、インドネシアの古代の歴史や、植民地時代の歴史、インドネシアの彫刻や民芸品など、幅広い分野を通してインドネシアのことを深く知れる、学べる博物館となっています。分かりやすい日本語のツアーガイドもあるので、時間があればこの機会に参加してみてください。

｢クタビーチ｣は、バリ島の南部に位置するリゾートビーチです。海が綺麗で、サーフィンなどのマリンスポーツをするには最適なスポットです。夕方になると、美しいサンセットを目当てに多くの観光客が訪れます。周辺にレストランやお店などが立ち並んでいるので、賑やかで楽しいビーチですよ。

バリ島で1996年にオープンした美術館｢アグンライ美術館｣は、バリの芸術作品に興味がある方におすすめのスポットです。国内外の有名なアーティストによる、バリの芸能や芸術作品などが展示されているのと同時に、バリの民族ダンスや演劇などの公演などが開催されているので、より一層、バリに対する関心が深まる施設です。

ジャカルタにある｢独立記念塔(モナス)｣は、ムルデカ広場の中央にそびえ立っています。真っ白な大理石の塔は、高さ137メートルあります。また頂上部の炎の形をしたレリーフは、高さ14メートル、直径6メートル、重さ14.5トンの青銅製です。この炎のレリーフは、永遠に燃え続ける火という意味が込められており、またインドネシアを独立へと導くために戦った人々への哀悼の思いが込められています。

モナスの内部にはエレベーターが設置されおり、最上部は展望台になっているので、ジャカルタ市内の絶景をご覧いただけます。モナスの底部はインドネシアの歴史博物館になっているので、興味がある方は、是非行ってみてください。

バリ島のウブドにある｢ウブド王宮｣では、毎晩19時半から21時まで、バリ舞踊のショーが行われます。曜日によって出演団体が変わるので、毎晩見ても飽きませんよ。バリに来た!と思わせてくれる素晴らしいショーなので、夕飯を食べた後にでも立ち寄ってみてください。

｢クリムトゥ山｣は、フローレス島中部に位置する火山で、神秘的な3つの火山湖があることで有名な、インドネシアの観光名所です。クリムトゥ火山の地下から吹き出ているガスに含まれている成分が火山湖ごとに異なるため、3つの火山湖それぞれが、エメラルドグリーン、黒、茶色に分かれている、不思議で神秘的な火山湖。あまり日本人に馴染みがないフローレス島ですが、機会があれば是非行ってみてください。

インドネシアといえば象さんですよね。広大な広さを持つ｢ラグナン動物園｣では、象さんはもちろん、ゴリラやコモドドラゴンなど、沢山の動物達と出会えますよ。驚きなのはその入場料の安さ。なんと日本円で50円前後で入場ができるのです!動物に興味がない方でも、散策がてらに立ち寄ってみてください。

バリ島の｢デンパサール｣は、日本語でいうと北の市場を意味しており、観光客だけではなく、地元の人々らの活気溢れる様子が見られる人気の観光名所です。デンパサールでは、その名の通り、鳥や魚、猿などの生き物が販売されている鳥市場や、食品が売られている市場など、買い物が楽しめます。そして1906年にオランダの侵略により故人を称える記念碑が設置してあるププタン広場もあります。

また、ヒンドゥー教の最高神であるサンヒャンウィディが祀られているジャガナタ寺院も、デンパサールにあるので、是非お立ち寄りください。地元の人々の生活が垣間見れるようなおすすめの観光スポットです。

｢キンタマーニ｣は、バリ島の北東部に位置し、避暑地として人気を集めている観光名所です。キンタマーニにあるバトゥール湖及びバトゥール山は、世界遺産にも登録されたことから、更に人気が高まってきています。標高が1500メートルの高原のため、他の地域よりもとても涼しく、日本でいう軽井沢のようなイメージです。バリ島に行って、暑さから逃れたいという時におすすめのスポットですよ。

キンタマーニでは、バトゥール湖の湖畔に湧き出ている温泉があるので、そこでゆっくりと浸かることができます。またバトゥール湖で船に乗って自然を満喫するのも可能です。山々や湖など、自然に囲まれてゆっくりと過ごすことのできるおすすめの癒しスポットです。

バリ島のクタにある｢ウォーターボム｣は、暑いバリ島にふさわしい巨大なプールの施設です。バリ島に来てビーチではなくプール?と思うかもしれませんが、ウォーターボムはとっても楽しい施設として特に若者からの人気はすごいです。時速70キロのスピードで落ちるウォータースライダーや、浮き輪に乗りながら進む流れるプールなど、10種類以上ものアトラクションがあり、子供から大人まで思いっきり遊べる観光スポット!

プール以外にも、スパやレストラン、バーなどの施設も充実していますよ。海外のこのような施設の場合、安全性が心配になることがありますが、国際的な安全基準で建設されているため、安心して楽しむことができます。思いっきり遊びたい方におすすめのスポットです。

ジャワ島の東部に位置する｢イジェン火山｣は、インドネシアの観光名所です。アジア最大の22もの噴火口を持つ火山で、神秘的な硫酸湖が有名な火山です。緑のクレーターと呼ばれる火山湖は、その名の通り、イジェン火山の噴火によってできたため、硫黄の影響で緑色をしています。火山口に関しても、硫黄の関係で青い溶岩と、青白い炎が吹き出し、特に夜間に見ると、ファンタジーのような幻想的な雰囲気になりますよ。

イジェン火山の青く光る溶岩は、まるで映画の世界、もはやこの世のものとは思えないような様子です。青と赤が交わる姿なんかは、中から魔物か何かが出て来そうな雰囲気ではないでしょうか。自然の力を見せつけてくれるようなスポット、インドネシアの名所としてふさわしい、一生に一度は見たい景色としておすすめです。

ジャワ島のジャカルタにある｢プランバナン寺院群｣は、インドネシアの観光名所として有名です。ジョグジャカルタ空港から車で10分という好立地にある観光地ということもあり、多くの人々で賑わっています。プランバナン寺院群は、インドネシアの中で最大のヒンドゥー教の遺跡で、1991年に世界遺産にも登録されている有名なスポットです。古マタラム王国のバリトゥン王によって、900年頃建てられた建築物と言われています。

寺院群は離れてみても立派で圧巻されますが、近くに寄ってよく見てみると、隙間なく彫刻が施されていて、現在でも鮮明に美しく残されています。いずれの彫刻も、柔らかな表情で躍動感があり、最高傑作の彫刻と言えるでしょう。

インドネシア･ジャカルタにある｢イスティクラルモスク｣は、東南アジアで最大のイスラム教モスクです。1984年に建築されたこのモスクは、直径45メートルのドーム型のモスクとなっており、なんと10万人以上の人数を収容できるとのこと。ドームの天井はドイツ産で、床に使われている大理石は、イタリア産です。豪華な作りと壮大さで、中に入るだけで、心が浄化されるような気分にさせられます。

イスティクラルモスクは、イスラム教ではなくても、異なる宗教に入っていても、モスクに入場することが可能です。入り口付近にガイドの案内があり、希望であれば、英語で館内を案内してくれます。日本では見られない壮大なモスク、異文化の学びにもなるので、是非足を運んでみてください。

インドネシア･バリ島ウブドにある｢モンキーフォレスト｣は、自然保護区域となっており、定番の観光スポットとして有名です。モンキーフォレストの中に一歩踏み込むと、あちらこちらに野生のお猿さんがいます。なんと200匹以上のお猿さんが生息しているんだとか。餌が販売されているので、直接お猿さんに餌をあげることができますよ。こんなに間近でお猿さんと触れ合うことってなかなかないので、面白いですよ。

モンキーフォレストは、実はパワースポットということを知っていますか?森の奥へ進んでいくと、樹齢500年を超える巨樹があり、自然のパワーを感じられるスポットです。また、数多くの神聖な彫刻が飾られた寺院があります。お猿さんと楽しむのはもちろん、周辺の自然や寺院にも注目してみてください。

インドネシアのバリ島にある｢テガララン･ライステラス｣は、定番の観光名所です。テガララン村は、ウブドの町から8キロ、車で約15分ほどの場所に位置しており、川沿いに広がる棚田(ライステラス)がとても美しく、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。バリ島は稲作が農業の中心となっているため、あちらこちらに田んぼ･棚田が点在しています。その中でもテガララン村の棚田は最も美しくおすすめです。

テガラランの棚田は、ウブドの中心部から直ぐという便利なアクセスと、美しい姿から、ツアー客を含め、世界中から毎日多くの観光客が訪れています。またテガララン棚田周辺には、木彫りのお店やガラス細工のお店など、多くの民芸雑貨工房があります。棚田を観光後、お土産探しもできて便利ですよ。カフェやレストランもあるので、一息つくことも可能です。ウブド周辺に来たらおすすめしたい観光名所です。

｢タナロット寺院｣は、バリ島の中の定番の観光スポットとして有名です。バリの6大寺院の1つに数えられている、バリ島中部のタバナン県の海沿いにあるヒンドゥー教の寺院で、海の中に浮かぶ巨大な岩の上にそびえ立っている特徴的な建造物です。残念ながら寺院の中まで入場することは不可ですが、干潮の時は、寺院が立っている岩場まで進むことが可能ですよ。

タナロット寺院は、16世紀にジャワの高僧であるニラルタが、このバリ島の地に来た際、海に浮かんでいる美しい岩島に心を奪われ、村人に寺院の建築を勧めたことからタナロット寺院ができたと言われています。またタナロット寺院の岩場の下には、聖水が湧く泉があるため、毎日多くのヒンドゥー教徒がお祈りに訪れています。とても幻想的な風景ですね。

タナロット寺院のおすすめの時間帯は夕方です。インド洋に沈む夕日を背にしたタナロット寺院は、とても神秘的で美しい姿で、そのサンセットの様子を見ようと、多くの観光客が訪れます。ベストタイムは、夕方の6時から6時半頃です。夕方5時過ぎには入場し、様子を見ていた方が賢明ですよ。

ジャワ島中部に位置する｢ボロブドゥール寺院遺跡｣は、1991年に世界遺産にも登録されているインドネシアの中でも定番の観光スポットです。ボロブドゥール寺院遺跡は、なんと1200年前に建設された、古く、且つ世界最大級の仏教寺院です。ボロブドゥール寺院遺跡の総面積は、1.5万キロ平方メートルほど、高さは33.5メートル、200万個ものブロックを積み重ねたその巨大な建造物は、まるで大きくそびえ立つ山々を連想させます。

ボロブドゥール寺院遺跡は、日本でもそうですが、世界中でツアーで組まれているほど人気の観光スポットです。特におすすめの時間帯は、早朝の、サンライズの時間帯です。朝が早いのでツアーに参加すれば、ホテルまでの送迎がついており、絶好のサンライズスポットまで案内をしてくれるのでおすすめですよ。ボロブドゥール寺院を照らし出す日の出は、とても幻想的な雰囲気で日中とは全く異なる景色を楽しめます。

ボロブドゥール寺院遺跡は、インドネシアならではの威風堂々とした巨大で立派な遺跡なので、インドネシアに訪れる際には外せない観光スポットです。1200年も前に建てられたとは思えない、圧巻されてしまう遺跡です。大人気の観光スポットなので、毎日多くの観光客で賑わっていますよ。

いかがでしたか?インドネシアには、島ごとによって、様々な遺跡などの歴史的建造物、博物館、美術館、動物園、自然など、見所が沢山あります。せっかく観光へ行くのであれば、インドネシアの歴史や文化などを学びつつ観光を満喫できれば、より一層楽しめるのではないでしょうか。インドネシアで充実した時間をお過ごしください。