アリゾナの大隕石孔へ！バリンジャークレーターは神秘的で人気のスポット！

アリゾナ大隕石孔はアメリカ合衆国アリゾナ州フラッグスタッフにあります。隕石の落下によりできた穴をクレーターと呼んでいますが、メテオクレーターやバリンジャークレーターと呼ばれている世界一大きいクレーターがあり世界一有名で観光や見物客で賑わっています。神秘的で人気観光スポットのアリゾナ大隕石孔を紹介いたしましょう。

大隕石孔状態は世界一保たれて約5万年前に隕石が落ちてきて地球に衝突した時にできたのが直径約1.4Kmで深さ約170mの世界最大のクレーターです。クレーターと同時にできたクレーターを取り囲む淵というか壁があり平原からの高さは約30メートルあります。隕石が衝突した時代には草原地帯にはマンモス等が生息していたということです。

隕石が落ちてメテオクレーターが出来たときの衝突時の衝撃は2000万トンのトリニトロトルエン有機化合物火薬と同じ位の衝撃で周囲は時速2000Kmの衝撃波が半径40Kｍ近くまで拡散して半径約20Kmまで生物は死に何もない平原にかわったそうですが、地球の気候等に異変は起こらず約100年ぐらいで生物が生息できるようになったそうです。

ところで皆さん隕石が落ちてきたのを見たことがありますか？空からいきなり燃え盛る炎というか光の矢がものすごい勢いで斜めに降ってきます。突然の出来事なので写真を撮るのを忘れましたが建物や車などに落下してたらえらいことになると思い落下したと思われる周囲を探しました。

周囲には何の問題も起こっていなかったので燃え尽きたのでと思います。アリゾナの大隕石孔を作ったのは直径約30ｍ位の鉄金属隕石だといわれています。30ｍ位の隕石でアリゾナの大隕石孔みたいな大きなメテオクレーターが出来てしまうのだったら100ｍ以上だと凄いことになっているでしょう。

アリゾナの大隕石孔の事を一部の人はバリンジャークレーターと呼んでいますが、クレーターはわかりますが、なぜバリンジャーと呼んでいるのでしょう。最初にアリゾナの大隕石孔を発見したのはアメリカ西部への移り住む為に向かってた人であった。元々有ったのだからそれまでに通った人達は高い崖があるとしか思わなかったのでしょう。

発見された当初に多くの地質学者はアリゾナの大隕石孔がガス噴火でできたものと勘違いしていました。1903年に鉱山技師のダニエル・モロー・バリンジャーが巨大な鉄金属隕石の衝突によって出来たメテオクレーターであると指摘しました。バリンジャーはメテオクレータ－の研究のためにスタンダードアイアンカンパニーを設立しました。

また、メテオクレーターがある土地を買い1903年から1905年まで会社による発掘作業をして隕石が落下して出来たクレーターであることを調査して隕石によるメテオクレーターという証拠を見つけました。1906年にバリンジャーは 友人の地質学者と共同でバリンジャー・クレーターについての論文を米国地質調査所で発表しました。

バリンジャー・クレーター周辺から30トンも隕鉄が発見されたことからクレーターの底からは大量の隕鉄が発見できると考え26年に渡り419mもの深さまで掘削をしましたが見つからなかったです。隕石は高温の為に消滅してしまったみたいです。正式にバリンジャー・クレーターが認められたのは死後しばらくたったころでした。

バリンジャークレーターは、バリンジャークレーターカンパニーが所有する敷地内にあります。こんなに有名だと日本では国に寄贈とか国が買い取るのにバリンジャー氏の家族所有観光施設になっています。現地での地図や標識はメテオクレーター表示なので困惑しないよう観光ではアリゾナの大隕石孔（クレーター）と説明すればいいでしょう。

民間所有なので周囲の観光施設と違いナショナル・モニュメントにはなっていませんが、1967年にナショナルランドマークに指定され国の保護対象になっています。施設はの観光は入場料$18を払って入場します。バリンジャークレーターの見学では下まではさすがに降りてみる頃ができませんが、少し降りたところに展望台があります。

展望台には望遠鏡があり隅々まで見ることが出来ます。もしかするとダイヤモンドを発見できるかもしてないですね。冗談はともかく中心に掘削孔があり26年もよく堀り続けたなと感心できます。また施設には昔アポロ計画の練習所だったみたいで宇宙船らしき物も展示しています。

その他に、発掘作業当時からの資料や本物の600Kgある隕石が触ることが出来、クレーター内に降りた状態を写真に残せる設備がある博物館や宇宙に関して説明してくれるシアターがありお土産屋やサンドウィッチのサブウェイもあり宇宙の神秘を味わえる有名で神秘的な観光スポットになっています。

住所:At I-40andExit233,Flagstaff,AZ86047 電話番号:+1 928-289-2362

メテオクレーターのあるアリゾナ州の少々有名なフラッグスタッフを目指しますが、まずは日本から飛行機でロサンジェルスまで行きます。ロサンジェルスで乗り換えてラスベガスかフェニックスなのですが、フェニックスの方が近いのと観光する手順としてフェニックスに向かいます。

フラッグスタッフにもフェニックスから飛行機が出ていますが車で2時間半位なので車かバスをおすすめします。電車ではシカゴとロサンゼルスを結ぶ長距離列車サウスウェストチーフ号が停車するアムトラックの駅がありフラッグスタッフとグランドキャニオンを結ぶオープンロードツアーズアンドトランスポーテーションのバスが発着してます。

ロサンゼルスからフラッグスタッフまで約10時間半の列車の旅です。バスではフラッグスタッフにグレイハウンドのバスターミナルもありロサンゼルスやフェニックス、ラスベガスから高速バスが出ています。車ではロサンジェルスから約7時間とフェニックスから約2時間半、ラスベガスから約5時間でバリンジャークレーターに行けます。

バリンジャークレーターのの玄関口だけでなくあの有名なグランドキャニオンの玄関口としても有名です。一部のファンがいるルート66や映画でもちょくちょくここで撮影が行われて20世紀初頭には映画の町になるはずでしたがハリウッドに映画の町の冠を取られてしまいました。

そして北アリゾナ大学や冥王星の発見で知られるローウェル天文台もこの街でこの町の平均年齢は、約27歳で大学を卒業してからもこの町にそのまま住みつく人が多いのが理由の一つでもあります。先ほどのルート66は今は高速高速道路が発展して廃線になっていますが歌や映画で有名な道路でこの町もルート66歌や映画に出てきます。

また、グランドキャニオンまでは一番安い方法がシャトルバス利用です。一日３便出ていて要予約で$30で行けます。時間は約2時間位でグランドキャニオンの入口に着きます。そこから園内の無料バスにて絶景スポットまで言ってくらます。この町からラスベガスまでは高速バスで約5時間半位＄60で行けます。

南アフリカ共和国の世界最大のフレデフォートドームやカナダの世界2番目の大きさサドベリー隕石孔 、メキシコの世界3番目の大きさのチクシュルーブクレーター、ドイツ連邦共和国バイエルン州西部のリースクレーターやドイツ連邦共和国バーデン＝ヴュルテンベルク州のシュタインハイムクレーターなどがあり世界にはもっとあります。

日本にもメテオクレーターがあります。秋田県五城目町の隕石クレーターや香川県高松市南部の仏生山公園クレーター、南アルプス南部の御池山クレーターがあり日本ではまだまだ研究が足りておらず世界に認められていないが南アルプス南部の御池山にあるクレーターが日本で唯一の隕石によるクレーターとして認められそうです。

日本にも世界にもメテオクレーターが沢山あり、今この時間にも小さな隕石のかけらがどこかに落ちて行っているかもしれません。でも今世界３大クレーター位の隕石が降り落ちたら世界で大混乱になるはずです。ぜひアルマゲドンのように地球にぶつからないようにしてもらいたいです。アリゾナ州に世界一状態のいいい大隕石孔を見に行こう。