道の駅かつらぎ特集！フードコートのおすすめメニューや人気の直売所もご紹介！

奈良の道の駅かつらぎは、2016年11月3日にオープンしました。国土交通省選定重点道の駅に指定され、地元の新鮮野菜や地域の特産品の買い物を楽しむ直売所と、明るく開放的なレストラン・カフェが併設されています。今回は、奈良の道の駅かつらぎのアクセスや、フードコートのおすすめメニューと人気の直売所などを詳しくご紹介します。

道の駅かつらぎの営業時間は、カフェが8時30分から19時です。食事処は11時から19時までの営業で、農産物直売所の営業時間は8時30分から19時になっています。年末年始の営業時間は、12月31日は午後5時で閉店になり、1月1日から3日までは臨時休業です。新年は1月4日の午前10時より営業開始です。

休日になると地元の方や県外からの観光客の方で賑やかになっている、道の駅かつらぎ。訪れる際は十分に計画をしてから訪れるようにしましょう。

住所:奈良県葛城市太田1257 電話番号:0745-48-1147

まず最初にご紹介したいのが、健康志向のセルフ食堂の健康からだ食堂です。この食堂には体に良さそうなメニューが揃っています。人気メニューの「健康おばんざい定食」は、鯖塩焼きにふろふき大根のセットと、地元で採れた野菜を使用した野菜料理の中から、好きな4 品が選べます。お昼には売り切れ必至の人気メニューです。

葛城茶房フォレストカフェは、本格的ジェラートが大人気のお店です。中でも地元の梅の宿酒造の吟醸酒酒粕とミルクをあわせた「酒粕ミルク」がおすすめです。酒粕の風味が口の中に広がり、ミルクの甘さとマッチしてとても美味しいジェラートです。その他にパスタ、カレー、ピザ、ケーキなどもあります。

道の駅かつらぎには、大阪のパン屋「サントル・ドゥ・ヴィラージュ」も出店しています。惣菜パンから菓子パンまで幅広い種類の美味しいパンや「太子ロール」などのスイーツを販売しています。道の駅のパン屋さんと侮れないような、ハード系など本格的なパンを販売していて、特に人気はクリームパンです。とてもリーズナブルです。

フードコート3軒目は、葛城市の特産品「桑」を使ったソフトクリームを販売している寺口ファームです。桑ソフトは葉の渋みが少なく濃厚なミルク味が人気です。他には、葛城産の菊芋を使用した菊芋コロッケや地元の野菜を使用したメンチカツバーガー、カレー、限定のドーナツなどが食べられます。

麦とろたちばなは、丼ぶりの専門店です。人気№1メニューはたまごかけ丼で、まぐろネギトロ丼やうな玉丼も人気があります。単品でも注文可能ですが、セットで注文すると、麦とろや小鉢が付いてとてもお得です。美味しい甘酒もあります。素朴でアットホームなお店です。

レストラン吉保では、奈良のブランド豚「大和ポーク」を使ったトンカツやしょうが焼きが人気です。大和ポークは、ジューシーでとても柔らかく肉の旨みが癖になる味です。他には他にはホルモン焼きうどんや大和ポークとろ玉丼、シーフードトマト塩焼そばなどもあります。

道の駅かつらぎ周辺には海はありませんが、毎日、淡路岩屋漁港の長太水産から新鮮な魚が直行便で届けられ販売されています。淡路の魚は明石海峡の急流や良質な砂地から良質なプランクトンや小魚が集まります。岩屋港では鯛やはも、いかなご、ちりめん等が有名です。

また、贅沢な餌や海峡の急流にもまれ、運動量豊富な黒鯛が何と1,000円という破格で販売されています。購入した魚はその場でさばいてもらえますので便利です。長太水産では明石海峡大橋が架かる海で、遊漁船と底引き網の体験が出来るようです。淡路市岩屋には、長太水産で仕入れた魚介を使用した、料理が食べられる料理屋もあります。

野菜と果物コーナーには、葛城市内の農家が朝収穫した鮮度のよい野菜が購入できます。また、県内外から色々な野菜や果物が集められ、所せましと陳列されています。中にはレシピ付きで紹介されている野菜もあり、果物コーナーには、日本一大きいといわれている愛宕梨（あたごなし）も販売されています。

また、果物コーナーでは、奈良特産のいちごも販売しています。特に地元葛城市の寺田農園さんのいちご、古都華（ことか）が一番人気です。 糖度が10度以上ある寺田農園さんの「古都華」のいちごを目当てに、毎日たくさんの買い物客が訪れます。お店に陳列されるとあっという間に売り切れてしまう人気ぶりです。

道の駅かつらぎのお惣菜コーナーでは、オリジナルの「太巻き寿司」が大人気です。1本430円で、縦半分丸ごと贅沢に使ったきゅうりと、特大の卵焼きのバランスが抜群と大評判です。毎日、200本を店内で作っているようですが、昼すぎには完売してしまうほど超人気商品となっています。

道の駅かつらぎでは、オープン当初からおはぎを名物にしたいと考えられていました。ここで販売されているおはぎは、甘さを抑えた大きくて餡子たっぷりなおはぎです。1パック2個入りで214円で販売されています。1日100～150個販売していますが、お昼過ぎには完売してしまうほどの人気商品です。

昔ながらのおばあちゃんが漬けた大根や白菜、きゅうりのぬか漬けや浅漬けが人気です。柚子かぶらは若い人にも人気があります。また、野菜を入れるだけでピクルスが作れるという、ピクルスパックも販売していますので、直売所で自分好みの野菜を買って帰り、家でピクルスが簡単に作れます。

道の駅かつらぎの直売所の地酒コーナーでは、葛城市内の梅の宿酒造を中心に、奈良の地酒を販売しています。中でも、梅の宿酒造と障害者施設の人が描いた奈良の民話「中将姫伝説」に登場する、中将姫と二上山の絵のラベルの「道の駅かつらぎ」オリジナルの純米酒が人気です。

葛城市は日本一の二輪菊の産地で、道の駅かつらぎにあるお花やさんは、地域で一番のお花の売り場と言われています。二輪菊はかわいい2輪の花びらが特長の菊です。ここの二輪菊はとても鮮度が良く、日持ちが良いのが人気で、仏花や花苗まで品揃えも豊富です。

道の駅かつらぎのおすすめのお土産は、葛城名物のお餅に里芋が練り込んである「芋ぼた餅」や「大和茶パイ」、お惣菜でご紹介した「太巻き寿司」がおすすめです。また、奈良名物の「柿の葉寿司」もお土産に人気があります。葛城町公式キャラクターの蓮花（れんか）ちゃんグッズも多く販売しています。

道の駅かつらぎの敷地内で1番右の建物は、立派なキッズスペースになっています。吉野のひのきを使用した床になっているため、ほのかにひのきの良い香りがします。ひのきを使った積み木や、ひのきのボールが入っているプールなどがあり、子供たちが大喜びです。ドライブで疲れた大人たちもひのきの香りに癒されます。

道の駅かつらぎは、山麓線と南阪奈道路が交わる太田南交差点付近にあります。大阪からくる場合のアクセスは、南阪奈道路の「葛城IC」を降り、すぐの交差点をUターンした場所にあります。とても便利な立地に立地しているため便利です。また、高速の出入口のすぐ近くということで、広い駐車場も完備しています。

道の駅かつらぎへ公共交通機関でのアクセスは、近畿日本鉄道南大阪線「磐城駅」出口から徒歩約28分、近鉄「新庄駅」出口から徒歩約32分、近鉄「尺土駅」2番出口から徒歩約34分です。また、アクセスに便利な葛城市コミュニティバスも「道の駅 かつらぎ」に停車します。運行ルートなどは、葛城市方式サイトを参考にして下さい。

2016年にオープンしたばかりの道の駅かつらぎには、県内だけでなく県外からのお客さんも多く、1日平均1,500人以上が訪れるそうです。南阪奈道路「葛城IC」に近いため、大阪からのお客さんも多く、生鮮品以外、加工品の品揃えも豊富でお買い物も飽きません。是非アクセス情報などを参考にして、道の駅かつらぎに足を運んでみて下さい。