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世界三大瀑布「ビクトリアの滝」観光ガイド!
雄大な自然の景色に包まれて非日常が味わえるアフリカ。アフリカにはたくさんの人気観光スポットがありますが、中でもおすすめの観光スポットが「ビクトリアの滝」です。今回は、世界三大瀑布の一つに数えられるビクトリアの滝の見どころや様々なアクティビティの情報をたっぷりお届け!気になる日本からの行き方もご紹介します。
世界で人気の観光地「ビクトリアの滝」ってどんな所?
ビクトリアの滝は、アフリカ南部に位置するジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境にまたがる滝です。滝に流れ落ちる水はザンベジ川で、その流れはザンビアの西にあるアンゴラから続いており、ビクトリアの滝から落ちると滝の東にあるカリバ湖へと注ぎます。この壮大な景色を楽しむために、世界中からたくさんの観光客が訪れています。
この地域の先住民たちは、この滝を「雷鳴の轟く水煙」という意味を表す「モーシ・オワ・トゥーニャ」という名で呼んでいました。ビクトリアの滝と呼ばれるようになったのは1855年頃のこと。イギリスはスコットランド出身の探検家デイビッド・リビングストンがこの地に足を踏み入れて滝を発見したのがきっかけでした。
デイビッド・リビングストンはヨーロッパ人で初めてアフリカ大陸横断を果たした人で、アフリカからイギリスに帰還した時には英雄と称えられました。彼のアフリカ探検談から滝のことがイギリスに広まり、当時のイギリス女王の名前を冠してビクトリアの滝という呼び名が広まったのだそうです。
ちなみに、デイビッド・リビングストンはアフリカ滞在中に測量術を活かして交易ルートを作るなど、アフリカに多大な功績をもたらしました。ザンビアでは、ビクトリアの滝周辺の地名にリビングストンという名前もつけられています。
ビクトリアの滝は世界三大瀑布の一つ
ビクトリアの滝は世界三大瀑布の1つに数えられます。後の2つの滝とは、カナダとアメリカの国境にある「ナイアガラの滝」と、アルゼンチンとブラジルの国境にある「イグアスの滝」です。
ビクトリアの滝は、世界三大瀑布の中で最大落差が最も大きく、その落差は108mです。滝の横幅はイグアスの滝が最も長く、2700mという圧巻のスケール。ビクトリアの滝の横幅は1708mです。
また、1秒あたりの水量は年間平均で比較するとナイアガラの滝が最も多くなっていますが、1秒あたりの水量の最大記録をマークしたのはビクトリアの滝で、1秒あたり12800立方mという記録が残っています。
なお、世界三大瀑布を全て訪れたことのあるツーリストの話では、旅行の手軽さで選ぶならナイアガラの滝、滝の景色と共に充実したアクティビティを楽しむならビクトリアの滝、そしてスケールの大きさで選ぶならイグアスの滝がおすすめだそうです。
また、もし世界三大瀑布を制覇するなら、ナイアガラの滝、ビクトリアの滝、イグアスの滝の順に観光するとそれぞれの滝の魅力を存分に味わうことができるのだとか。これから世界三大瀑布観光を計画している人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
ビクトリアの滝はアフリカ屈指の人気世界遺産!
ビクトリアの滝は壮大なスケールの景色が評価され、1989年にユネスコ世界遺産に登録されました。ジンバブエで登録されている世界遺産の中では、グレート・ジンバブエ遺跡を抑えて最も人気の高い世界遺産であるほか、アフリカ全土の中でも屈指の人気を誇る世界遺産です。ちなみに、ビクトリアの滝はザンビア唯一の世界遺産となっています。
ビクトリアの滝が形成されたのはおよそ250万年前、土地の隆起の変化によってザンベジ川がこの地域に流れるようになってからのことです。ザンベジ川からの大量の水は玄武岩の台地に亀裂を生み出し、やがて岩が侵食されて谷となり新たな滝が作られていきます。ビクトリアの滝は今なお台地を削り続け、長い年月をかけて少しずつ姿を変えています。
ビクトリアの滝の、このような時代を超えたスケールの大きさが世界遺産に選ばれるのにふさわしい魅力と言えます。
ビクトリアの滝はアフリカに数多くある世界遺産の中でも特に人気の高い観光スポットとなっており、急速に観光地化が進んだために周辺の環境破壊が懸念され、世界遺産登録取り消しの危機もあったそうです。ビクトリアの滝を訪れる際はごみを持ち帰るなど、世界遺産の景色がいつまでも美しくあるように心がけたいものです。
ビクトリアの滝の水量が多いシーズンは?
ビクトリアの滝の水は湧き水ではないため、いつもたくさんの水が滝に流れているわけではありません。ビクトリアの滝があるザンビアやジンバブエ一帯の地域はサバナ気候に属し、1年の間に雨季と乾季があります。ザンベジ川に流れる水も雨水であり、雨季の間にザンベジ川の上流に蓄えられた水がやがてビクトリアの滝まで流れて来ることになります。
ザンビアやジンバブエ一帯の雨季は11月から4月と言われています。ということはビクトリアの滝に水が大量に流れる時期も11月から4月なのかというと、そうではありません。雨季の間に蓄えられたザンベジ川の水がビクトリアの滝まで届くのには数ヶ月かかるため、雨季の終わりの3月頃から水量が増え始め、7月頃までは滝の勢いが強くなります。
季節によって景色がガラリと変わるビクトリアの滝
反対に、最も滝の水量が少なくなるのは10月から12月にかけてです。乾季の間にザンベジ川は干上がり、水のカーテンのようだったビクトリアの滝はまるで糸のように細々となってしまうこともあります。
現地のガイドも、この時期にビクトリアの滝を観光するのは「お金の無駄」と言い放ってしまうほどなのだとか。しかしながら、普段は水に隠されて見られない玄武岩の荒々しい崖の景色もまたワイルドなアフリカらしく、一見の価値はありそうです。
また、水量の多い時期にはできないアクティビティもあるので、目的に合わせてビクトリアの滝を訪れる時期を決めるのがおすすめです。
ビクトリアの滝観光のおすすめポイント【ザンビア側】
ビクトリアの滝とザンベジ川はザンビアとジンバブエ両国の国境の役割も果たしており、見ての通り深い谷によって完全に分断されています。そのため、ビクトリアの滝を観光する時は陸続きに1周することはできず、いずれかの側のみ観光することとなります。
滝の両岸を結ぶ唯一の道はビクトリアフォールズ橋です。この橋を渡って対岸へ行く時には出国の扱いとなり、ビザが必要となります。
まずは、ザンビア側からビクトリアの滝を観光するコースを見てみましょう。ザンビア側のビクトリアの滝周辺一帯は「モシ・オ・トゥニャ国立公園」となっています。モシ・オ・トゥニャ国立公園の面積は66平方kmと広大で、サバンナには動物たちが野生のままで暮らしています。滝の周辺には遊歩道が整備され、歩いて観光します。
ビクトリアの滝のザンビア側は、いわゆる滝が流れ落ちる側に当たります。ビクトリアの滝が流れ落ちる手前のエリアはザンベジ川の流れも緩やかで浅くなっており、時期によっては人が歩いたり泳いだりすることもできます。また、小さな島も点在しており、崖に面したリビングストン島は上陸して散策を楽しめます。
モシ・オ・トゥニャ国立公園に入るには料金がかかり、入場料金は20USドルとなっています。開園時間は6時から18時まで定休日はありません。
ビクトリアの滝ザンビア側人気スポット1【ナイフエッジ・ポイント】
ビクトリアの滝の西端「ナイフエッジ・ポイント」は、まるで大雨が降っているかのような大量の水しぶきが飛び散っています。びしょ濡れになるほど滝に近づいて観光できるところがザンビア側のおすすめポイント。観光に行く際はポンチョを持って行ったりスマートフォンを防水ケースに入れたり、防水対策を忘れずに。
ビクトリアの滝ザンビア側人気スポット2【デビルズ・プール】
ビクトリアの滝を最も間近に見られるスポットが「デビルズ・プール」です。その場所は、なんと滝が落ち始めるほんの手前。滝の縁にはプールのように自然の窪みができていて、下に流れ落ちにくい場所となっているのだとか。デビルズ・プールの縁には柵や手すりは全くありませんので、入る時にはくれぐれも気をつけましょう。
ちなみに、デビルズ・プールには魚が生息していますが、デビルズ・プールから滝の下に落ちてしまったら魚でも助からないそうです。そのため、ザンベジ川に生息する魚の種類はデビルズ・プールを境に全く変わるのだとか。
なお、デビルズ・プールに入る時と出る時には、スタッフが持っているロープを伝って歩きます。デビルズ・プールの定位置まで来たらいよいよロープが片付けられ、スリル満点の体験のスタートとなります。水着に着替えて本格的にプール気分を満喫する人や写真撮影にいそしむ人など、落差100mの崖の上には勇気のある観光客が続々と集まっています。
デビルズ・プールのおすすめシーズン
デビルズ・プールに入れる期間は滝の水量が少なくなる9月から12月にかけてです。この時期以外は水量が多く、デビルズ・プールから流されてしまう危険があります。くれぐれも勝手にデビルズ・プールに入らないようにしましょう。
デビルズ・プールの体験料金
デビルズ・プールに入るには現地のツアーに参加する必要があります。モシ・オ・トゥニャ国立公園の入口または宿泊先で申し込みができ、料金はデビルズ・プールまでボートで往復する場合80USドル前後から、公園内の徒歩移動なら40USドル前後となっています。年齢に制限はなく、親子連れでデビルズ・プールを楽しむ姿も見られます。
ビクトリアの滝観光のおすすめポイント【ジンバブエ側】
ビクトリアの滝のジンバブエ側は「ビクトリアフォールズ国立公園」に含まれます。ビクトリアフォールズ国立公園の面積は23平方kmとザンビア側より広くはないものの、周辺にはゴルフ場や遊園地などのレジャー施設もあり観光が楽しめるエリアとなっています。
遊歩道周辺には木が青々と茂っており、森林浴の気分でビクトリアの滝観光が楽しめます。サバナ気候に属するジンバブエですが、ビクトリアの滝周辺は滝の水煙によって湿度が高い状態が年間を通して続くため熱帯雨林のような環境となっています。そのため、アフリカでは珍しい熱帯の植物が数多く育っている点も興味深いです。
また、サバンナに住む野生動物たちもビクトリアフォールズ国立公園内を自由に歩き回っています。キリンやシマウマといった草食動物からライオンやヒョウなどの肉食獣まで様々な種類の動物が共存しており、サルなどに至っては町中までやって来るのだとか。アフリカの懐の深さを感じられる光景です。
ビクトリアフォールズ国立公園も入場料金がかかります。料金は30USドルで、公園の入口で支払います。開園時間は、冬季は6時30分から19時まで。夏季は6時から18時までとなっています。定休日はありません。
ビクトリアの滝ジンバブエ側人気スポット【デビルズ・カタラクト】
ビクトリアフォールズ国立公園にも遊歩道が整備されており、ビクトリアの滝の水が落ちる様子を正面から見渡すことができます。中でも水量が多い迫力の景色が人気のスポット「デビルズ・カタラクト」では、悪魔の怒濤と呼ばれる激流が見られます。他にも、幅の広い瀑布の「メイン・フォールズ」はジンバブエ側からのみ楽しめる景色です。
ビクトリアの滝の景色をヘリから観光!
ビクトリアの滝は壮大なスケールゆえに、例えビュースポットであっても全景を一度に見ることはできません。しかし上空からであればそれが可能となるのです。ヘリコプターに乗ってビクトリアの滝の景色を上空から見下ろすツアーは観光客に人気があり、ツアーに参加した人の評価も高いおすすめのアクティビティです。
ヘリコプター遊覧ツアーへは、ザンビア側とジンバブエ側両方から参加することができます。日本からの添乗員同行ツアーにも、ヘリコプター遊覧がセットに入っているプランがあります。
ヘリコプターには4名程度まで同時に搭乗できるので、グループで景色を楽しむことも可能です。フライト時間はおよそ15分ですが、上空500mから見下ろすビクトリアの滝の景色はさすが世界遺産!ぜひ見ておきたい絶景です。水量がピークとなる時期は水煙が立ち過ぎて滝が隠れてしまうことがあるそうです。
ビクトリアの滝のヘリコプター遊覧ツアーは、現地で複数のツアー会社が催行しています。ツアー会社によって料金は様々で、150USドル前後で設定していることが多いです。ホテルからの送迎サービスや、自分がヘリコプターに乗る様子を撮影した動画をオプションで販売してくれるツアーもあります。
人気!マイクロライトでビクトリアの滝の上空を散歩
ヘリコプターと同じく上空からビクトリアの滝の景色を楽しむアクティビティは「マイクロライト」です。マイクロライトとはモーターハンググライダーのことで、パイロットと乗客1名の2人でフライトを体験します。ヘリコプターのように窓や壁がないので、風を切って飛ぶマイクロライトは鳥になった気分が味わえると人気です。
マイクロライト遊覧ツアーはザンビア側でのみ催行しています。フライトは12分から15分で、料金は150USドル前後となっています。マイクロライトには壁がないので、スマートフォンやカメラなどの撮影機具は持ち込めません。なお、マイクロライトには体重制限があり、100kg以下の人のみ搭乗できます。
ビクトリアの滝の人気スポット【ビクトリアフォールズ橋】
ビクトリアの滝が見られるスポットは他にもあります。ビクトリアの滝の下流にかかる「ビクトリアフォールズ橋」です。ビクトリアフォールズ橋の上はザンビアとジンバブエの国境になっており、どちら側からも無料で渡ることができます。橋を渡って対岸へ行くにはビザが必要となりますが、途中で引き返す場合は必要ありません。
ビクトリアフォールズ橋が完成したのは1905年のこと。長さ250mのアーチ型鉄橋から望むビクトリアの滝はもちろん、橋そのものの姿も見応えがあり人気です。ビクトリアフォールズ橋には鉄道の線路と車道、そして歩行者用道路が敷かれていて、地元に住む人たちも生活道路として利用しています。
ビクトリアの滝の人気アクティビティ1【バンジージャンプ】
ビクトリアフォールズ橋は、景色を楽しむだけでなくアクティビティスポットとしても人気があります。そのアクティビティとはバンジージャンプ。高さ128mからザンベジ川へとジャンプするスリル満点の体験です。
ビクトリアフォールズ橋でできるバンジージャンプは3種類。足首にロープを結び付けて飛び降りる「バンジージャンプ」、谷の間をロープを伝って渡る「ブリッジスライド」、腰にハーネスをつけ、谷に向かってジャンプした後で橋を支点に振り子のように振られる「ブリッジスウィング」です。
体験料金は、バンジージャンプが150USドルから180USドル、ブリッジスライドが50USドル前後、ブリッジスウィングが160USドル前後となっています。現地で申し込むのはもちろん、宿泊先やインターネットからの予約もできるそうです。
ビクトリアの滝の人気アクティビティ2【ラフティング】
ビクトリアの滝を下から楽しむことができるアクティビティはラフティングです。高さ100mの滝から落ちて来る大量の水はまさに激流。ボートが転覆することはざらにあるので、事前のレクチャーはしっかり聞いておきましょう。体のバランスを取ったりオールを力いっぱい漕いだりと、全身の筋肉を使うハードなアクティビティです。
ラフティングのツアーは朝から1日の体験で、料金はランチつきで150USドル前後となっています。滝の水量によってラフティングのスタート地点が変わり、水量が少ない時期には滝つぼからスタートすることもあっておすすめです。また、水量がピークとなる時期はお休みとなります。
夜のビクトリアの滝で神秘の「ルナレインボー」を鑑賞!
ビクトリアの滝では、満月の夜空に虹がかかる幻想的な景色が見られます。「ルナレインボー」と呼ばれるこの現象は、滝の水量が多くなる時期の満月の夜に起こります。満月の日の前後1日にも見られる可能性があるそうなので、満月となる日を狙ってビクトリアの滝を訪れるのもおすすめ。ルナレインボーの日には公園の開園時間も延長されます。
時間が経つにつれて月が空に昇っていくと、滝の上にかかっていた虹は谷底の方へと向かっていきます。一晩中眺めていたい美しい景色ですが、世界遺産の観光地とはいえまだまだ夜のアフリカの治安は心配です。ルナレインボーを鑑賞する時は、団体行動や車での移動を心がけましょう。
ビクトリアの滝へのおすすめの行き方1【ザンビア側】
ビクトリアの滝へザンビア側からアクセスする場合、空路の玄関口はリビングストンにあるハリー・ムワンガ・ナンブラ国際空港となります。日本からは、南アフリカのヨハネスブルグを経由するのがポピュラーな行き方です。ハリー・ムワンガ・ナンブラ国際空港はビクトリアの滝のすぐ北にあり、車で約20分の近さです。
ビクトリアの滝周辺は観光地になっており、ホテルや飲食店も多いです。ツアーに参加せず個人でビクトリアの滝に行く場合は、滝まで徒歩で行ける距離のホテルを選ぶのがおすすめです。
ビクトリアの滝へのおすすめの行き方2【ジンバブエ側】
ビクトリアの滝へジンバブエ側からアクセスする場合は、ビクトリアの滝の南にある「ビクトリアフォールズ空港」を利用すると便利です。日本からは、やはりヨハネスブルグ空港を経由するのがおすすめ。日本からの所要時間は少なくとも19時間以上かかります。
ビクトリアフォールズ空港からビクトリアの滝までは、高速道路の利用でおよそ20分。観光客に人気の「ザ・キングダム・ホテル」はデビルズ・カタラクトまで徒歩15分と近くおすすめです。
ビクトリアの滝観光の日本ツアーは?
ビクトリアの滝へ初めて旅行する時は、日本の添乗員同行ツアーが安心でおすすめです。ビクトリアの滝を観光するツアーは各旅行会社が企画しており、サファリツアーが人気のチョベ国立公園やケープタウンなどアフリカの人気観光スポットを周遊する大旅行から、ビクトリアの滝と周辺1ヶ所の観光に絞った3泊6日弾丸ツアーまで様々です。
また、日本からのツアーの多くはザンビア側とジンバブエ側の両方から別日程でビクトリアの滝を観光するので、世界遺産の絶景を存分に楽しめておすすめです。
アフリカの世界遺産「ビクトリアの滝」の景色を見に行こう!
アフリカ中南部に位置する「ビクトリアの滝」をご紹介しました。世界遺産に登録され、世界三大瀑布の一つとしても有名なビクトリアの滝には、日常とは全くかけ離れた壮大なスケールの絶景が待っています。スリルたっぷりのアクティビティもありますが、勇気を出してビクトリアの滝の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。