ゴゾ島観光で絶景を満喫しよう！行き方やおすすめホテル・お土産は？

ゴゾ島といえば、地中海の島国マルタ共和国を構成する主要な島の一つであり、リゾート地としても高い人気を誇っています。そんなゴゾ島には、たくさんの観光客が訪れる素敵な観光スポットが数多く存在します。そこで本記事は、ゴゾ島に来たら行ってみたいおすすめの観光スポットをバッチリと紹介していきます。

また、ゴゾ島に初めて訪れる際に知っておきたい、ゴゾ島への行き方も紹介致します。そして、さらに、ゴゾ島観光で宿泊するのにおすすめのホテルや人気のお土産情報もお届けしていきますので、非常に見どころ満載のトピックとなっています。

ゴゾ島への行き方は、マルタ島からフェリーに乗って行きます。フェリーに乗船するためには、マルタ島の北端に位置するチルケワのフェリー乗り場まで行く必要があります。フェリー乗り場のある港まではバスが出ており、マルタ共和国の首都バレッタまたはルア空港から約1時間かかります。そこからフェリーに乗船して約30分程でゴゾ島へ到着となります。

ゴゾ島に観光で訪れたら絶対に押さえておきたい人気スポットが、ゴゾ島の中心都市であるヴィクトリアにある要塞「チタデル」。重要な歴史的建造物であるチタデルは、ヴィクトリアのランドマークであり、毎年数多くの観光客が訪れています。

要塞内には、ゴゾ島観光の人気スポットや、素敵なレストランやカフェ、さらにお土産ショップなどがあり、非常にたくさんの魅力が詰まっています。展望エリアは、ゴゾ島の美しい風景を楽しめるビューポイントとなっており、最高のパノラマ景色を味わうことが出来ます。

チタデルは、日が昇っている時間帯に散策してみるのも面白いですが、日が沈んで夜になるとライトアップが行われ、昼間とはまた違った幻想的な姿を現します。その美しさに、訪れた観光客たちは虜になること間違いなしです。

ゴゾ大聖堂は、ゴゾ島の定番観光スポットであり、非常に注目度が高い有名な大聖堂です。ヴィクトリアにある要塞チタデル内にゴゾ大聖堂はあり、趣深いバロック様式の大聖堂となっています。

この大聖堂は、マルタの石灰石によって造られており、建物の外観は細部に至るまで細かく造られています。大聖堂の外観は非常にシンプルな感じですが、一歩聖堂内に足を踏み入れると、ピンクとゴールドが目を引くとても壮大な空間が広がっています。装飾の一つ一つが煌びやかで、先人たちのもの凄い技術が見て取れます。

そして、ゴゾ大聖堂の最大の見どころといったら、聖堂内の天井にあるだまし絵です。ゴゾ大聖堂は建設当初、天井にドーム屋根を造る計画でしたが、資金不足によりドーム屋根造りは中止となりました。そのようなことがあって、せめて内部からは天井がドーム型に見えるようにという考えから、だまし絵が描かれました。

このだまし絵の完成度はまさに圧巻であり、聖堂内から天井を見上げると、天井がドーム型になっているように見えます。このだまし絵は、ゴゾ島に訪れたら絶対見ておきたいです。

ゴゾ島おすすめの観光スポット、コバルトブルーの美しい海を楽しめる「ドウェイラ湾」。人気リゾート地であるゴゾ島のイチ押しスポットであり、毎年たくさんの観光客がこちらのスポットに立ち寄っています。ドウェイラ湾への行き方は、中心都市ヴィクトリアからバスに乗って約20分くらいとなっています。

ドウェイラ湾に到着すると、さすが、地中海に浮かぶ島と言わんばかりの最高の海景色が眼前に広がっており、日本の海とはまた異なった色合いをしています。ダイビングやシュノーケリングを行うスポットとしても非常に人気で、素敵な海の世界を楽しんでいます。

こちらで最も有名な見どころといったら、アズールウィンドウと呼ばれる、海に突き出した大きな岩が波による風化によって窓のような大きな穴があいたスポットでしたが、2017年の3月に崩壊してしまいました。しかし、ドウェイラ湾にはその他にも魅力がいろいろあるので、一度訪れてみるのをおすすめします。

こちらもゴゾ島観光には欠かせないおすすめスポット「ソルトパン」。約3kmにも及ぶスケールの大きい塩田地帯であり、海岸線に沿って塩田風景が続いています。塩はゴゾ島の名産品であり、地中海の海水から取り出した塩はゴゾ島観光のお土産にもおすすめとなっています。

この塩田は、周辺の風景と非常にマッチしており、ついついカメラに収めたくなります。特に天気が良い日には、景色が最高で海岸線に沿ってゆったり歩いてみるのも非常に楽しいです。観光シーズンには、塩田で作られた塩を売っているブースが出ているので、是非お土産にチョイスしてみてはいかがでしょうか。

ここまで大規模な塩田は日本ではお目にかかれないので、ゴゾ島に来られた際には絶対立ち寄ってみたほうが良いです。そして、ソルトパンへの行き方は、バスに乗ってシュウェイニというバス停で下車し、そこからシュウェイニ通りを通って500mほど進んだところとなっています。

人々から「奇跡の教会」と呼ばれている、心落ち着くアーブの豊かな田園風景の中に建っている有名な教会「タ・ピーヌ教会」。なぜ、この教会が「奇跡の教会」と呼ばれているのかというと、「1833年に教会の近くを通りかかった農婦が聖母の声を聞き、その後、病にかかる人々の病気を治した」と言われています。

そのため、このタ・ピーヌ教会は、マルタ共和国にとって非常に重要度の高い教会であり、1990年には教皇ヨハネ・パウロ2世が訪れ、聖母マリアの絵に5つの金星を捧げ、教会広場にてミサを行いました。また、こちらの教会には、病気が治ったことへの感謝の手紙などが展示されており、これらの手紙は世界各地より届いています。

タ・ピーヌ教会への行き方は、ゴゾ島の中心都市ヴィクトリアからアクセスする場合は、バス308に乗車し約10分ほど経った後、バス停ピーヌで下車となります。また、教会への入場は無料となっております。

ヴィクトリアの街中に佇む自然豊かな癒しの公園「ヴィッラランドルガーデン」。こちらの公園はショッピングなどを楽しめるレプブリカ通りに面しており、行き方も簡単となっています。公園内には6つの庭があり、それぞれテーマを持った素敵な庭となっています。子供が遊べるちょっとした遊具もあり、子供連れで訪れるのもおすすめ。

公園の中央部分に進んでいくと、木の橋が架かった噴水があって、そこで写真を撮るのがおすすめです。園内は植物が多くてまさに癒しスポットとなっており、公園を散策していると心が穏やかになります。地中海に浮かぶ島ということで海の絶景を見に行くのも良いですが、このような植物に囲まれたスポットも魅力的です。

ゴゾ島といえば海が素晴らしく綺麗であり、雰囲気の良いビーチも観光では押さえておきたいです。そんなゴゾ島にあるビーチで非常におすすめなビーチが、こちらの「ラムラ湾&カリプソの洞窟」。こちらのビーチは、ゴゾ島北部に位置しており、心安らぐ絶景の広がる有名なビーチです。

こちらのビーチには赤っぽい色をした砂浜が広がっており、海と砂浜を合わせた景色はまさに絶景。人気のビーチということで、地元の人々や観光客などでビーチは賑わっています。さらに、カリプソの洞窟の上にある展望台からは、ラムラ湾の絶景が広がっており、その景色には感動を覚えます。

綺麗な砂浜が広がるビーチであるラムラ湾とは違い、岩場の海岸である有名スポット「シュレンディ湾」。一般的なビーチをは異なりますが、こちらもたくさんの人で賑わっており、目一杯海水浴を楽しんでいる光景を伺うことが出来ます。

湾内は波が落ち着いており、ゆったり泳ぐのには絶好のスポットです。海の色もとても綺麗なエメラルドグリーンをしていて心がリラックスします。ゴゾ島の海は非常に透明度が高く、ここまで透き通った海は日本だと沖縄くらいしかないように感じます。

シュレンディ湾への行き方は、ヴィクトリアからバス306またはバス330に乗って南西方向に2km程進んだところとなっています。シュレンディ湾の周辺には、美味しいシーフードをいただけるレストランや雰囲気の良いカフェ、ホテルなどが並んでいます。周辺のホテルに泊まり、昼間には海で遊んで、その後にレストランで食事というのもおすすめ。

ゴゾ島西部のサンローレンツ郊外にある、人気の五つ星ホテル「ケンピンスキーホテル サンローレンツ」。こちらのホテルへの行き方は、マルタ島からフェリーでゴゾ島のイムジャーハーバーに到着後、タクシーで20分ほど進んだところにホテルは位置しています。

ホテルの外観は、さすが人気リゾート地というようなビジュアルをしており、ホテルに入る前からテンションが上がってきます。五つ星ホテルの名にふさわしく、ホテル内には雰囲気の良いレストランやラウンジバーのほかにも、身体を動かせるフィットネスジムなどがあり、非常に設備が充実しています。

さらに、屋外にはナツメヤシなどの自然に囲まれた素敵なプールも完備されており、恋人や家族と最高の時間を過ごせます。客室は、広くゆったりとしたラグジュアリーな空間が広がっています。隅々に至るまで最高のリゾート気分を味わえるので、ゴゾ島旅行でホテルを選ぶ際非常におすすめです。

「ホテル タチェンチ&スパ」は、ゴゾ島にあるホテルの中でもかなりおすすめであり、ゴゾ島南部のサナット郊外にホテルはあります。ホテルへの行き方は、イムジャーハーバーからは、タクシーで走ること約15分で到着となります。ホテルはとても素敵で伝統的なスタイルの外観が非常に魅力的。

敷地内には、ひときわ目立つ古いタワーが建っており、これはホテルのロゴにもなっています。こちらのホテルの客室はバンガロータイプとなっており、内装もとてもおしゃれです。ホテルには、プールやフィットネスジム、美味しいグルメを楽しめるレストランなどもあり、非常に充実したホテルとなっています。

ゴゾ島のおすすめホテル3つ目の紹介が、最高のロケーションを望める丘の上に建つ「グランドホテル ゴゾ」。マルタ島とコミノ島を望める魅惑的なホテルであり、たくさんの観光客たちから評判を集めています。ホテルはイムジャーハーバーから近い距離にあるので行き方も簡単です。

非常にエレガントな雰囲気を持ったホテルであり、最高のリゾート気分を堪能することが出来ます。ホテルのテラスには屋外プールが完備されており、プールからはイムジャーハーバーの素敵な景色を味わえます。

お待ちなねの客室には、テラスまたはバルコニーが完備されており、客室93室の内、なんと62室が地中海の絶景を楽しめるオーシャンビューとなっています。また、ホテル内には、バーやレストラン、レセプションルームなどもあり、宿泊客に至福の時間を提供しています。

ゴゾ島で定番のお土産といったら、やっぱりゴゾ島の塩田で作られている塩が挙げられます。ゴゾ島の人気観光スポットであるソルトパンにて、これらの塩が作られており、昔ながらの製法で海水から丁寧に塩を取り出しています。

ゴゾ島の塩は、コクがあってミネラルがたっぷりと含まれており、料理がより一層美味しくなります。友人などに料理好きな方がいたら是非お土産として買って帰るのをおすすめします。

マルタははちみつが非常に有名で、はちみつはマルタを代表する名産品です。マルタのはちみつは世界一の味と称されており、最高に美味しいはちみつを味わいたい方は必見です。せっかくゴゾ島に訪れた際には、お土産としてはちみつを購入されるのがおすすめで、はちみつ好きの友人にお土産に渡したら喜ぶこと間違いなしです。

ゴゾ島のはちみつは希少であり、高い人気を誇っています。はちみつの味わいはとても濃厚で、優しく上品な甘さが口の中に広がります。そのまま食べても十分に美味しいのですが、パンなどに付けて食べても非常に美味しいです。ゴゾ島でお土産をお探しの際は是非チェックしてみてください。

ここまで、ゴゾ島の魅力をたっぷりと紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。リゾート地ゴゾ島には、注目のおすすめスポットがたくさんあり、観光を楽しむには最高の島です。また、おすすめホテルもピックアップしてきましたが、サービスの行き届いた素敵なホテルたちで非常におすすめ。是非本記事をゴゾ島旅行の参考にしてみてください。