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大分の白水ダムは美しいと話題の名所!放水や釣りなど観光の見どころ沢山!

大分の白水ダムは美しいと話題の名所!放水や釣りなど観光の見どころ沢山!
投稿日: 2018年7月25日最終更新日: 2020年10月8日

大分県にある白水ダムは日本一美しいダムとして知られています。特に放水の様子が優美で豪快な放水を眺めることが出来る他のダムと違って静かに優美に流れています。そんな大分県にある白水ダムについての情報や行き方などについて徹底的に解説いたします。

日本一美しいダムは白水ダム?見出し

Photo by fujitariuji

大分県にある白水ダムは、日本一美しいダムとして知られているほどその放水の様子が優美と言われています。ダムというと豪快で激しい放水が見どころだと言われていますが、そのようなダムとは違います。大分県にある白水ダムについての情報や行き方、釣りが出来るかどうか、観光するにあたっての見どころなどについて説明します。

白水ダムとは?見出し

大分県の竹田市にある白水ダムは、「日本一美しいダム」として知られているほどの、知る人ぞ知るような人気のダムになっています。その優美な水の流れからは、多くの人々を魅了します。他のダムに比べるとぽつんとしており小さなダムになってはいるのですが、放水の美しい姿から多くの観光客が訪れるようになっています。

巨大な目もくらむような堤防から、豪快に放水して大きな音が聞こえるような迫力溢れるダムに比べると、のどかな里山の奥にひっそりとたたずんでいるので、どこか迫力に欠けるようで印象不足な点は否めないのですが、実際に訪れてみると、「日本一美しいダム」と言われるのも納得の放水が円弧状に流れる様子が確認できます。

注意点としては2018年の秋ごろから数年間は工事が行われてしまいますので、美しい放水を眺めることが出来なくなっています。詳しい期間や時期について、具体的な工事の内容については後述いたしますが、美しい姿を観ることが出来なくなってしまう可能性もありますので、観光に訪れるときには注意が必要になります。

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白水ダムの特徴は?見出し

白石ダムは、大分県竹田市の市街地から10キロメートル以上離れた郊外にあります。その中でも特に深い山里の中に位置しているため、公共交通機関を利用して向かう行き方は非常に困難を極めています。そのため車やバイクなどを利用して向かう行き方が一般的になっています。バスなども本数が少ないので注意しましょう。

この大分の白水ダムの特徴として、右岸と左岸で行き方が違います。白水ダムは小さなダムになっていますが、ダムの右岸と左岸を直接行き来できるような橋や道が設置されておりません。右岸と左岸の距離は、たった20メートルから30メートル程度で、対岸からは簡単にみることが出来るようになっているのですが、訪れられません。

もし右岸から左岸の方までアクセスしたい場合には、最短でも7キロメートルや8キロメートル以上も大回りする必要が生まれます。そのため、そのような大移動が苦ではない人にとっては、両方からの景色を眺めることが出来るのですが、そうではない方にとっては、どちらからダムを観たいのかを事前に調べておくことをおすすめします。

しかし、ここでも注意点がございまして2018年4月から、右岸へ行くためのアクセスの道は工事により通行止めになってしまっています。そのため右岸に訪れたいと思っていても、実際には訪れることが出来ない可能性があります。そこで大分県の白水ダムに観光に訪れたいときには、事前に公式サイトなどで確認してから訪れましょう。

白水ダムの歴史見出し

この白水ダムの正式名称は、「銚子市水道部白水貯水場」となっているそうです。こちら地域の水道設備は1938年頃から始まったものですが、当時は緯度で地下水をくみ上げており、水を使用するのにも一苦労でした。しかしながら、その後の水需要の増大に対応するため、作られたのが大分県にある白水ダムとなっています。

そのような経緯があった白水ダムですが、当時は市街地に位置していた、海上郡船木村という地域の高田川を水源とした場所に白水ダムを建設いたしました。近くには風力発電用の風車も確認できますので観光にもおすすめになっています。ダムの橋から見える風車は、高さ65メートルの白いタワーに直径70メートルの羽がついてます。

そこで、白水ダムの基本情報について紹介していきます。白水ダムの水源は先述した通り、利根川水系高田川となっています。堤高は19.5メートルで、堤頂長は100.5メートル、そして堤体積は64000立法メートルという中量級のダムとなっています。流域面積は1ヘクタールにつき13.2平方キロメートルで、着工は1954年となっています。

白水ダムの左岸!見出し

それでは美しい観光ポイントがたくさんある白水ダムの絶景ポイントについて説明していきます。まずは左岸側について説明します。白水ダムの正式名称を厳密に言うと「白水溜池堰堤(はくすいためいけえんてい)水利施設一溝」と言われています。この白水ダムの高さはおよそ14メートルとなっているため、厳密にはダムとは言えません。

というのも、日本の河川法では、堤防の高さが15メートル以上のものをダムという風に呼んでいるからです。機能としてはダムと同じような役割を持っているため、ダムと呼ばれていますが、「白水ダム」はあくまで通称であることを認識していると、雑学を語れるということで博識に思われることもあるのでおすすめです。

左岸から眺める白水ダムは、ダムの下から全景を眺めることが出来るようになっており、下から見上げると流れ落ちてくる水がまるで白いレースのようで、絹の織物にも見えるようなきめ細やかな水が多数流れる美しさとなっています。ここから眺める景色は、大分の白水ダムが「日本一美しいダム」と言われる理由を知ることが出来ます。

白水ダムの左岸への行き方見出し

それでは白水ダムの左岸側への行き方について説明します。白水ダムの駐車場があるところから、徒歩で川岸への坂を下りはじめると、正面にすぐ白水ダムを見上げることが出来ます。すぐに見つけることが出来、放水の音が聞こえ始めてくるので、迷うことはありません。木々の隙間を通っていくこともありますが安心して下さい。

正面に白水ダムが見えてきてから、そのまま坂を下っていき、川の左岸沿いに歩いていくと、白石ダムをした側から見上げるような観光スポットに到着します。ここまでアクセスするためにかかる時間は、駐車場からおおよそ5分間となっています。そのため迷わずダムに行くことが出来ますので、最初はこちらを訪れることをおすすめします。

白水ダムの右岸!見出し

先ほどまでは左岸の絶景ポイントや行き方について紹介しました。それでは続いての美しい観光ポイントがたくさんある白水ダムの絶景ポイントである右岸側について説明します。右岸は、5分ほどで行くことが出来る左岸の道のりと比べると、行き方が少し不便になっています。また右岸側はダムよりも高い位置にあるため上から眺めます。

白水ダムの右岸側からは左岸では見ることが出来なかった、貯水池の水面などを含めたダムの全体像を観ることが出来ます。そのため下から大迫力の放水の様子を眺めるか、上から全体像を眺めるかで右岸と左岸のどちらに行くかを検討してみることを勧めします。またダムの左岸の端にある階段状の水の流れもみることが出来ます。

白水ダムは右岸がおすすめ!見出し

また、午前中に白水ダムに訪れたい場合は、右岸の方に訪れることをおすすめします。というのも午前中の太陽が出ている日になると、こちらからの写真が順光となっていますので、早朝から写真を撮影したいのであれば右岸側をおすすめします。全体像を取ることが出来ますし、光が反射するダムの貯水湖は絶景になります。

また、後述しますが白水ダムの、右岸からの景色は、焼酎会社のCMロケ地として使われたことでも一躍有名となったダムとなっています。そのためそのCMで放水の美しさを知ってから訪れる人もいる層です。放水の勢いが激しく、日本一美しいダムと言われているだけあって、このような人々を魅了するようなダムとなっています。

また、四季折々の季節が楽しめるようになっているのも、白水ダムが観光におすすめのスポットとして知られている理由となっています。秋の紅葉時になると、赤や黄色に染まった湖面から、絹のような真っ白の水が放水される様子は、コントラストが美しく風情たっぷりになっておりますので、右岸から見るのもおすすめになります。

白水ダムの右岸への行き方見出し

大分にある白水ダムの右岸方面の行き方について説明します。先述した通り、左岸に比べると少しアクセスが不便になっており、右岸側の駐車場からは、およそ1キロメートル歩く必要があります。しかし1キロメートルといっても下り道になっていますので、体力が無くても問題がありません。10分程度で到着することが出来ます。

舗装されている道路になっていますので、大分にある白水ダムの行き方自体は簡単になっています。そのため特に迷うこともなく若者からお年寄りまで老若男女問わず簡単に向かうことが出来ます。しかし帰り道は上り坂となってしまうので注意しましょう。とはいえ少し長めのハイキングコースと思えばそこまで苦しくもありません。

しかし、注意点もございます。2018年頃から工事を行っているため、右岸ルートは立ち入りが出来なくなってしまっています。そのため当分は右岸からの絶景を楽しむことが出来なくなっていますので注意してください。工事の終了時期や入場可能になる時期などについては、公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。

白水ダムはなぜ日本一美しい?見出し

白水ダムが日本一美しいダムと呼ばれている理由について説明します。日本にはダムが数多くあり、大迫力の放水を味わえるものから、行き方が簡単でなじみの深いもの、観光スポットとして楽しめたり、釣りの名所と知られているダムなど、数多くのダムがありますが、そのなかで白水ダムが日本一と呼ばれるのには理由があります。

それは、放水時の水の流れにあると言われています。高い堤防から豪快に放水するダムが日本にあるダムでは一般的なのに対して、こちらの白水ダムはゆっくりとした美しく優美な落ち着きのある放水となっています。なぜこれほど優美な流れになっているのかというと、このダムがある竹田地域の地質が緩いからとなっています。

白水ダムは優しい放水にならざるを得なかった!見出し

この竹田地域の地質は阿蘇の火山の影響もあってか地盤が大変弱くなっています。落水時の衝撃を強く受けてしまうと地盤沈下の恐れもあります。落水時の衝撃を弱めるために両側から緩やかに中央部に向けてみずが流れ込む構造にしているからです。そのため、他のダムにはない独特の円弧を描いて水が放水されているのです。

また、ダムの右岸には「武者返し」と呼ばれる曲面の構造となっています。水はいったんここで流れを弱めた後、中央部に向かって進みます。また左岸には階段状の流路があり、この階段で流れを弱めた後中央に向かっていく造りとなっています。そのため大分にある白水ダムは緩やかな放水の様子を確認できるようになっています。

白水ダムは二階堂のCMで使われていた!見出し

先述いたしました通り、白水ダムは、焼酎のCMとして使われていたという歴史があります。特に麦焼酎の二階堂のCMが有名になっており、福岡県や九州に住んでいる方は、大分県の酒造メーカーである二階堂の麦焼酎のコマーシャルを見たことがあるはずです。壁を伝って落ちる水が、美しい模様と円弧を描いて落ちる様子は絶景です。

白水ダムで釣りは出来る?見出し

Photo by kimama_labo

白水ダムで釣りが出来るかどうかについて説明します。白水ダムでは、のびやかな景観や美しい自然が満喫できるためオオカガガモやマガモなどといった野鳥、そして数多くの魚がダムの中で泳いでいるのですが、結論から言うと白水ダムで釣りをすることは出来なくなっています。釣り禁止の立て看板が数多く立てられています。

というのも、ダム付近は流れが強く、急こう配のところもあり釣りを始めると危険な場所が数多く存在しているからです。また釣り餌で水が汚れてしまったり、運悪く落としてしまった釣り具がダムに影響を与えてしまったり、水が汚れてしまう恐れがあるからです。釣りスポットのように感じますが、釣りは絶対にやめましょう。

白水ダムの停止期間について見出し

白水ダムは2018年8月現在、放水を停止しています。というのも稼働から50年以上もたっており、その長い間に堆積してしまった大量の土砂を撤去し、水門施設などを改修する事業を起こ案っています。、そのため、夏から秋にかけて放水を一時停止しています。この停止期間は2018年から2022年までです。この期間に行くときは注意です。

白水ダムを観光しよう!見出し

Photo by hm7hm7

今回は、大分県にある白水ダムについての情報や行き方、見どころや絶景スポット、また観光するにあたっての注意点について徹底的に詳しく紹介しました。白水ダムは、他のダムとは異なり優美な放水が確認できる美しいスポットとなっています。そんな白水ダムに行くときには、ぜひこの記事を参考にして観光を楽しんでみてください。

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投稿日: 2018年7月25日最終更新日: 2020年10月8日

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