彌彦神社は新潟で人気のパワースポット！お守りや御朱印もチェック！

彌彦神社は、新潟屈指のパワースポットとして、注目と人気を集めている神社です。新潟に訪れたら、必ず言っておきたいと言われるほどです。古くから人々の信仰が厚く、「おやひこさま」と親しみのある神社です。そこで、彌彦神社のパワースポット、御朱印やお守り、アクセス方法などをご紹介します。

新潟・彌彦神社は、新潟で人気のパワースポットと言われています。年間で270万人近くの参拝者があり、初詣には30万人もの参拝者が訪れる神社です。彌彦山がご神体となっているため、パワーが神社全体に溢れているのかもしれません。新潟に訪れた際は、必ず参拝に足を運ぶ方もいらっしゃるようです。

新潟・彌彦神社の歴史は長く、歌集「万葉集」で、2首、詠われているのだとか。「おやひこさま」の愛称で、古くからたくさんの方に慕われてきた神社です。境内には、樹齢500年を超える杉の木や石畳の参道があり、荘厳な雰囲気は、気持ちが引き締まるようです。

奥の宮には、夫婦の神様が仲良くお祀りされていることもあり、「縁結びのパワースポット」と言われています。様々なパワースポットや見どころがある神社なので、良いエネルギーを頂けるのではないでしょうか。

新潟・彌彦神社には、見どころがいくつもありますが、その中でも人気があると言われているスポットをご紹介します。境内外にある縁結びのパワースポットと言われている場所や、願い事の吉凶を占うことができるスポット、神様が渡ることができる橋などを合わせてご紹介します。

新潟・彌彦神社のランドマーク「一の鳥居」です。こちらの鳥居をくぐるところから始まります。高さ8.6mもある大きな鳥居で、額は畳1枚分の大きさがあるそうです。大きな鳥居の親柱を小さな柱が支えている、珍しい鳥居なのです。

よく見ると、親柱が少しだけ浮いています。それには理由があり、雪による腐食を防ぐとのことです。他にも理由があり、親柱が浮いていることで、地震で折れることもないそうです。6cmくらい浮くことで、こういったメリットがあります。

一の鳥居をくぐると、すぐにあるのが石の橋です。その先は、緑がとても豊かで、凛とした空気を感じることができます。そのまま歩き進めると、左側に見えてくるのが「玉の橋」と呼ばれる、赤い橋です。

赤い橋は、人が渡ることはできず、神様が渡る橋と言われています。川のせせらぎを聞きつつ、じっくりと眺めたくなります。かつての参拝者は、こちらの御手洗川で手足を清めていたとのことです。

玉の橋を越えて、参道を進んでいくと、手水舎と札所の場所よりも少し奥にあるのが「火の玉石」で、別名「重軽の石」と呼ばれる石があります。

この石は、かなり重量感のある石なのですが、持ち上げることができたら、願い事が叶いやすいと言われています。反対に、重い時には願い事を叶えるためには、努力が必要になると言われています。

この時に願う願い事は、恋愛成就だけではなく、なんでも良いそうなので、火の玉石を持ち上げて、願い事の吉凶を占ってはいかがでしょうか。火の玉石は、人気のスポットです。

新潟・彌彦神社には、天照大神の親族にあたると言われている神様「天香山命」(あまのかごやまのみこと)がお祀りされています。ご祭神は、新潟の地元の方々に稲作の技術や漁業の技術を伝えたと言われています。

拝殿に向かう際は、真ん中を通らず端を通ります。「2礼4拍1礼」で、一般的な参拝方法とは少し違うようです。仕事運のご利益がありますので、感謝の気持ちを伝え、丁寧に参拝しましょう。自分の住所と名前を神様に伝えてから、願い事を伝えると、ご利益を頂きやすいと言われています。

拝殿の近くにある階段を上がっていくと、彌彦神社に関わりのある8つの摂社と末社が見えてきます。彌彦神社の子孫にあたる神様5社と、彌彦神社に関わりのある神様3社がお祀りされています。拝殿で、仕事運アップをお願いした方も、こちらの摂社と末社にも手を合わせてはいかがでしょうか。

向かって左側から4つめの神社には、仕事運アップの神様がお祀りされています。「草薙神社」(くさなぎじんじゃ)で、さらなる仕事運アップを願いましょう。日頃の感謝の気持ちを伝えるのもお忘れなく!

縁結びのご利益を授かることができると言われているのが、拝殿裏にある彌彦山で、「山頂にある奥宮」です。拝殿脇にある無料送迎バスに乗車して5分ほど、ロープウェイ乗り場に到着します。ここから山頂駅を目指します。移動中の絶景も楽しみましょう。

ロープウェイを降りた後は登山道を歩き、山頂を目指します。徒歩で15分ほどで山頂に到着すると、越後平野が大パノラマで一望できます。

山頂には、彌彦神社の奥宮があり、天香山命と熟穂屋姫命がお祀りされています。仲良くお祀りされていることもあり、縁結びのパワースポットと有名で人気がある場所です。オフシーズンである11月から4月頃までは入山できないようです。お気を付けください。

新潟・彌彦神社で授与頂ける、御朱印やオリジナル御朱印帳、お守りをご紹介します。御朱印はきれいな字が印象的ですし、オリジナル御朱印帳は本殿が刺繍されている素敵な仕上がりです。お守りもいくつか種類があるので、どうしても叶えたい願いがある方は、授与頂いてはいかがでしょうか。

新潟・彌彦神社の御朱印は、「越後一宮」と社印が押されたシンプルな御朱印です。書かれた御朱印は、とても字が美しく、旧漢字でしっかりと書かれ、とても印象に残る御朱印となっています。初穂料は500円となっております。2019年11月15日より、初穂料が改定されております。

新潟・彌彦神社には、オリジナル御朱印帳があり、本殿が刺繍された素敵な御朱印帳となっております。他にも、令和を祝した限定御朱印帳もありますが、数量に限定がかかっているかもしれません。オリジナル御朱印帳の初穂料は、書き入れ込みで2000円となっております。初穂料は御朱印と同じく、改定されております。

新潟・彌彦神社のお守りの種類はいくつかあります。お守りをお持ちになる方の病気やけがの回復に「御守」「干支守」「安全御守」があります。他にも、素敵な縁を結べるように「縁結御守」「恋御守」、安産を願う「安産御守」もあります。

学業成績向上に「学業成就守」、受験や試験等には「合格祈願守」のお守りがあります。車等を運転される方には「交通安全守」やステッカーになったものもあります。願いを叶えたいお守りを授与頂いてはいかがでしょうか。

新潟・彌彦神社の交通アクセスです。彌彦駅からのアクセスは、徒歩圏内ではあるのですが、所在地は弥彦村なので、交通アクセスが問題です。少しでもアクセスしやすいように、電車と徒歩、タクシー、車でのアクセス方法を考えてみました。神社周辺の駐車場情報もあります。

新潟・彌彦神社の所在地は、「新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2」となっております。公共機関のアクセスもできますが、バスだと乗り換えがありますし、電車でのアクセスでは電車が1時間から2時間に1本なので、不便に感じることもあります。できるのであれば、車でのアクセスをおすすめします。

新潟・彌彦神社の問い合わせ先です。電話「0256-94-2001」、FAX「0256-94-4552」となっております。彌彦神社への質問や問い合わせがあるのでしたら、こちらの番号にかけます。受付時間は、8時30分から16時までとなっておりますので、時間帯にお気を付けください。

電車でのアクセスでは、燕三条駅までアクセスした後、彌彦線に乗り換えて、終着駅が彌彦駅となっています。彌彦駅からは1kmほどあり、徒歩で15分ほど移動します。燕三条駅からタクシーでアクセスすると、30分ほどの時間で、13kmの距離を走り、4500円ほどの料金が目安となります。

車でのアクセスです。関東方面からのアクセスですと、三条燕ICを経由し、巻潟東ICで降り、国道460号線に出ます。国道116号線と交わる道路を左折し、直進して右折、国道460号線へ走り進めます。県道2号線へ入り、道なりに車を進めます。弥彦・岩室口交差点を通り過ぎ、700mほど走った先の交差点を右折します。

新潟・彌彦神社の駐車場は、神社の脇にある参拝者専用の駐車場は、大型車20台と普通車50台が止められます。他にも、村営第1駐車場345台が駐車可能となっております。村営駐車場は神社の周辺にいくつもあり、小さな駐車場を含め、第8駐車場まであります。神社脇の駐車場と村営第1駐車場は、拝殿まで徒歩5分の場所にあります。

駐車場は、基本的に無料で利用することができるのですが、時には、有料になることもあります。菊祭りの間は、一部の駐車場が有料になる可能性が考えられるので、お気を付けください。

新潟・彌彦神社をご紹介しましたがいかがでしょうか。ご神体がや拝殿裏の彌彦山であることから、強いエネルギーを受けることができそうです。期間限定で奥宮にも参拝できるので、縁結びのご利益も頂けるのではないでしょうか。

参拝された証に、御朱印やお守りなども授与頂いて、神様との縁を結んではいかがでしょうか。新潟へ訪れた際は、彌彦神社にも足を運んではいかがでしょうか。ご利益が頂けますように!