鯖江市は眼鏡だけじゃない！観光協会お墨付きの観光スポットやグルメを一挙公開！

鯖江市は福井県のほぼ中央に位置し、めがね・漆器・繊維の地場産業が盛んです。日本海側随一のつつじの名所西山公園は、「日本の歴史公園100選」にも選ばれ、四季を通して多くの家族連れが訪れます。

街中は旧北陸道の面影を残した落ち着いた佇まいを感じられます。「サバエドッグ」や夏限定の「吉川ナスバーガー」、「山ウニ」など地元グルメも人気です。今回はそんな鯖江市について名所・観光スポット、グルメ・特産品、人気の体験など詳しくご紹介します。

鯖江市には、子供たちが喜ぶような公園や動物園、ミュージアムなどが沢山あります。家族連れの観光にはぴったりの名所や観光スポットばかりでぜひおすすめ。

鯖江市でおすすめの観光スポットを4つピックアップしてご紹介します。営業時間や住所などぜひチェックしてください。

「日本の歴史公園１００選」にも選ばれ、春には１５００本の桜、５万株のつつじが咲き誇り、秋には1600本のもみじなどの紅葉が美しくライトアップされ、冬には雪吊りやイルミネーションと四季折々の美しさを楽しめます。

西山動物園、パンダランド(子供が遊べるアスレチックコーナー)もあり、祈りの道の石像を辿ったり、嚮陽庭園は大人がゆったり過ごせます。

西山動物園のアイドル、レッサーパンダをはじめ、12種類の動物が無料で見られます。西山公園内にあるので、お散歩がてら気軽に希少動物に出会えます。

「レッサーパンダの家」では、触れられそうな距離で写真撮影が出来るととても人気です。営業時間は9時から16時半です。

鯖江市のめがねミュージアムには、めがねの歴史や魅力に触れられるめがね博物館や、最新モデルのめがねを専門のスタッフがアドバイスしてくれるショップがあります。

また、ストラップ作りの体験コーナーやカフェ、お土産ショップもあり、たっぷり楽しむことができます。営業時間は10時から19時、体験コーナーは17時、カフェは16時までです。

鯖江市のさばえまちなかは、西山公園からも近い街中商店街です。ゆったり癒しのスポットをめぐる事が出来る商店街で、歴史あるお寺や旧家が楽しめます。

由緒ある和洋菓子店などもあり、「サバエドッグ」や鯖江スイーツのお店をめぐるのもおすすめです。駐車場も完備されています。

鯖江市には、長い歴史の中で生まれたグルメ・特産品があり、観光のアクセントにぜひおすすめです。小腹を満たすちょこっとグルメや、お土産におすすめの特産品など、ぜひチェックしてみてください。地元名物のグルメはぜひ食べて帰りたいところ！鯖江市のおすすめグルメ・特産品をご紹介します。

鯖江市のおすすめグルメに、ミート＆デリカささきのサバエドッグがあります。歩くソースカツ丼といわれる、「サバエドッグ」はイベントでは行列のできる大人気のご当地グルメです。

半年間で約4000本が売れるほど人気のあるグルメで、鯖江に来たら是非味わってほしい逸品です。おやつにおすすめ！

鯖江市の道の駅西山公園は、西山公園に隣接する道の駅で、エレベーターを使い西山公園に行くことができます。レストランでは夏の期間限定で、3種類の味が楽しめる「吉川ナスバーガー」や、ソースカツ丼、越前そばなど気軽に福井グルメが楽しめます。地元の野菜やお菓子、最新のめがね雑貨、漆器、石田縞のお土産物も豊富にあります。

鯖江市の椀椀は、うるしの里会館内にあり、地元の食材を使い心のこもった手作りお惣菜を、本格的な漆の器で楽しめる人気店です。

河和田の特産「やまうに」を活かしたメニューや、ココナッツ風味でまろやかに仕上げたグリーンカレーがお勧めです。

鯖江市のタインバーガーは、甘くない大判焼きが有名な鯖江の住宅街にあるテイクアウトフード専門店です。ハムやカイワレ大根をマヨネーズではさんだ「三六サラダ焼き」は鯖江のソウルフードとして、県内外からの人気も高い地元グルメです。住宅街にあるオシャレなお店は、小豆あんやクリーム味もあり、大判焼き以外のメニューも色々と揃っています。
 

鯖江市では地元の工芸品を作る体験や、そば打ち、ピザ作りなど、子供たちと一緒に楽しめる様々な体験があります。

観光プランに上手に組み入れて、思い出作りをしてみてはいかがでしょう。鯖江市のおすすめの体験を4つご紹介します。

鯖江市のヤマト工芸では、漆器作りの技術を工芸に生かして、世界のデザイナーとコラボした木工雑貨製品を数多く手がけています。

時計やリモコンラック、ダストボックスなど、子供も大人も楽しく見学や木工雑貨作りが体験できおすすめです。

鯖江市のラポーゼかわだは、そば打ち、パン・ピザ作りの体験や、BBQを楽しんだり、日帰り入浴も出来て年代を問わず人気の施設です。

美人の湯と言われる重曹泉と、動脈硬化に効能のあると言われる芒硝泉の混合は全国的にも数少なく、露天風呂は夜ライトアップされて趣があります。2020年に新館がリニューアルされ、県内外からのお客様をおもてなしの心で癒してくれます。

鯖江市のうるしの里会館は、1500年の歴史をもつ越前漆器の伝統と技術を、楽しく見学できる施設です。

漆を塗った内装や蒔絵を施した格天井のある和室は見ごたえがあります。職人工房では伝統工芸士の実演も見学でき、実際に漆塗りの絵付けや、沈金などの体験も出来ます。営業時間は9時から17時です。

鯖江市の鯖江市繊維会館内にある石田縞手織センターでは、鯖江の織物として伝統のある石田縞を織る体験教室を開いています。石田縞は、幕末から大正時代にかけ木綿布産地として栄えた、繊維王国ふくいのルーツにもなっていて、手仕事の好きな方には、是非おすすめです。

会館内にはバッタン機と呼ばれる古い機械も展示してあります。3つの体験コースがあり、時間は10時から16時、定休日は土日祝日年末年始です。

鯖江市にはまだまだおすすめの観光スポットがあります。あまりメジャーではない、隠れた名所・観光スポットもご紹介です。

立待地区、神明地区は情緒あふれるスポットが点在していて、じっくりと静かな観光を楽しむのにおすすめです。

鯖江市の立待地区には、日本のシェークスピアと言われる近松門左衛門が生まれ幼年期を過ごした吉江町があります。近松の里として、吉江七曲り通りや春慶寺、福正寺、西光寺、近松門左衛門の文学碑などの近松パワースポットがあります。

また、160年の歴史ある酒蔵「梵」の完全無添加の純米酒や、健康長寿の水として親しまれている春慶寺山麓にある榎のお清水も有名です。

鯖江市の神明地区は、兵営の町として栄えたエリアで、明治30年に、「陸軍鯖江歩兵第三十六連隊」が設置され、日本陸軍の中でも有数の強さを誇ったといわれています。神明社、旧瓜生家住宅、兜山古墳、鯖江三十六連隊史跡、長久寺などがあり、観光にぜひおすすめです。

福井県の中央部にある鯖江市へのアクセス方法は、JRの場合、東京駅から約3時間半、名古屋駅、大阪駅から約2時間、京都駅から約1時間半となっています。

また、車でアクセスする場合、東京からは東名・名神高速道路から米原経由で北陸自動車道鯖江ICまで約6時間、名古屋、京都からは名神高速道路、米原経由北陸自動車道で約2時間、大阪からは約2時間半となっています。

飛行機の場合は羽田から小松空港まで約1時間、そこから福井バスターミナルまで1時間10分。バスターミナルのある福井駅からはJRで鯖江駅まで約15分です。

いかがでしたでしょうか。福井県中央部にある鯖江市は魅力的な観光スポットが沢山ある観光におすすめの町です。

子供と一緒に家族ででかけるのにもぴったりで、美味しいグルメを楽しみながら温泉で宿泊するのがおすすめ！ぜひ魅力いっぱいの鯖江市に足を運んでみて下さい。