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カタトゥンボの雷はベネズエラの危険観光地!稲妻が多い原因に迫る!

カタトゥンボの雷はベネズエラの危険観光地!稲妻が多い原因に迫る!
投稿日: 2020年7月14日最終更新日: 2020年10月8日

雷といえば恐ろしいものですが、ベネズエラの「カタトゥンボの雷」は、危険にも関わらず、観光客がわざわざ世界中から見にくるほどの観光スポットです。世界で一番雷が落ちる場所と言われている「カタトゥンボの雷」について、今回はご紹介していきます!

カタトゥンボの雷はベネズエラの危険&人気の観光スポット!見出し

Photo by ristok

ベネズエラにある人気の危険な観光スポット「カタトゥンボの雷」は、日本からもツアーが組まれているほど世界中の雷好きにはたまらない魅力が溢れているようです。通常なら落雷は怖いものですが、私たちの日常からは想像が出来ないほどの回数の稲妻が見れるとあって人気なのです。では今回はそんな「カタトゥンボの雷」について、色々見ていきましょう!

怖い雷現象の特徴や発生の原因もチェック!

Photo by ferjflores

雷が嫌いな方からすると、たまに起こる稲妻や落雷でも怖い出来事です。しかし今回ご紹介する「カタトゥンボの雷」は、稲妻や落雷が起こらない日がないと言われているのです。

では、雷好きの危険な観光スポットともなっているベネズエラの「カタトゥンボの雷」の、その怖い稲妻や落雷がどうして起きるのかの原因もご紹介いたします!

カタトゥンボの雷とは見出し

Photo byWKIDESIGN

まずは、ベネズエラの人気観光スポット「カタトゥンボの雷」とは、一体なんなのか、ということからご紹介していきましょう。

世界中の雷好きが観光しに集まる「カタトゥンボの雷」には、どんな魅力が隠れているのでしょうか?もしも雷に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!

カタトゥンボは世界一雷の多い地域

Photo by brenomachado

ベネズエラにあるカタトゥンボという地域では、世界で一番多くの稲妻を見ることができる場所と言われています。

その稲妻の数は、1時間に3600本という凄まじい記録を持つほどです。雷が嫌いな方からすると、怖いという感情以外の何物でもないのではないでしょうか?

ギネスブックにも登録されたカタトゥンボの雷

ベネズエラの人気観光スポットである「カタトゥンボの雷」は、その1時間に3600回、1分間に最大で28回もの落雷が起こるということで、2014年にギネスブックにも登録されました。

2014年にギネスに登録された「世界で最も稲妻の多い場所」に引き続き、2015年には「1km範囲内で最も多く雷が起こる場所」としてもギネスブックに登録されています。

カタトゥンボの雷は無音で稲妻のみ

Photo by jplenio

ベネズエラの人気観光スポット「カタトゥンボの雷」は、通常の雷と少し様子が異なります。通常雷は、落雷しない場合でも稲妻の後に「ゴロゴロ」という音が聞こえてくるものです。

しかしベネズエラの「カタトゥンボの雷」で見ることができる稲妻は、不思議と音がせず、無音で暗い空に稲妻だけが光ることが多いのです。

落雷が頻発!夜な夜な嵐も続く

Photo byjplenio

ベネズエラの観光スポット「カタトゥンボの雷」は、村の住人が寝ている間に嵐を起こす危険な雷です。毎日夜が近くにつれて稲妻が空に光りだします。

そして夜中、明け方になると、屋根が吹き飛んでしまうような嵐が訪れ、多くの落雷を起こすのです。村の家や木々、そしてカタトゥンボの湖に雷が落ちることも珍しいことではありません。

マラカイボ湖はベネズエラの人気観光スポット!雷多発地帯に走る無音の稲妻とは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
マラカイボ湖はベネズエラの人気観光スポット!雷多発地帯に走る無音の稲妻とは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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カタトゥンボの雷はなぜ無音?見出し

Photo by marcusneto

今回ご紹介している「カタトゥンボの雷」は、無数に稲妻が起こるのに、なぜかほとんどが無音という不思議な特性を持っています。

その「カタトゥンボの雷」はマラカイボ湖で頻発するのですが、実はこのマラカイボ湖は、琵琶湖の20倍もの広さをもつ湖なのです。

そしてそこには視界を遮るものが何もないため、マラカイボ湖の遠くで起きた稲妻の光だけが届き、音は届かないために「無音の稲妻」を見ることができるのだそうです。

カタトゥンボの雷のメカニズム見出し

Photo by blondinrikard

ベネズエラの人気観光スポットである「カタトゥンボ」では、ギネスブックに載るほどの多くの稲妻と危険な落雷が毎日起こっています。

通常雷は、落ちやすい地域はあるものの、同じ場所にそう多く何度も落ちるものではありません。「カタトゥンボの雷」はそういった通常の雷と、原因やメカニズムが違うのでしょうか?

カタトゥンボの雷多発の原因は独特の地形と風

危険な観光スポットである「カタトゥンボの雷」は、ギネスブックに載るほどの凄まじい回数の稲妻や落雷があるにも関わらず、分子レベルで見た場合の雷が起こる原因は、通常の雷と同じなのです。

では、稲妻と落雷が多発するカタトゥンボと、他の一般的な地域では何が違うのか、ということですが、これはカタトゥンボのユニークで他に類をみない独特な地形に原因があると言われています。

カタトゥンボに限らず、雷が多く発生すると言われている場所には、そういった独特な地形と、その地形が生み出す風が雷雨を引き起こす原因と言われているのです。

カタトゥンボの雷は世界最大の対流圏オゾン発生器

Photo byskeeze

怖い物好きな方にたまらない観光スポット「カタトゥンボの雷」は、ただ怖いだけではなく「世界最大の対流圏オゾン発生器」とも言われているのです。

カタトゥンボで起こる雷によって近くの空気が温められ、そこで起きた化学反応でオゾンが形成されます。なので、「カタトゥンボの雷」には、ただ怖いだけではなく、地球のオゾン層形成にも役に立っているのだそうです。

カタトゥンボの雷は人気の観光スポット!見出し

Photo by garryknight

危険な落雷を伴うベネズエラの「カタトゥンボの雷」は、危険で怖いにもかかわらず、世界中からその稲妻と落雷をその目に焼き付けようと、多くの観光客が集まります。

では、その人気観光スポットである「カタトゥンボの雷」のおすすめのモデルプランや、カタトゥンボがあるベネズエラ国内の治安などをご紹介いたします!

ベネズエラ国内やカタトゥンボの治安は?

Photo by SmartSignBrooklyn

海外旅行をする際には、必ず気になる現地の治安ですが、ベネズエラは一般的にあまり治安が良い方ではありません。

しかし、治安が悪いと言われているのはベネズエラのカラカスなどの都市部です。カタトゥンボがあるカナイマ国立公園は都会のような治安の悪さは無いようです。

日本発「カタトゥンボの雷ツアー」のモデルプラン

Photo bymaxmann

世界中から「カタトゥンボの雷」を鑑賞しに、観光客が集まるベネズエラのカタトゥンボには、日本からもツアーが組まれています。

もしも「カタトゥンボの雷」を堪能したいという方は、日本初のツアーに参加するのもおすすめです。ツアーガイドの方が同行してくれますので、色々なトラブルにも対応してくれて安心です。

カタトゥンボの雷ツアー1日目

Photo bySkitterphoto

もしも日本発の「カタトゥンボの雷」ツアーに参加した場合ツアー日程をご紹介いたします。まず1日目は、日本から最短で25時間かかるカタトゥンボまでの移動に費やされます。

飛行機の長旅を終えてベネズエラのシモン・ボリバル空港に到着したら、現地でスタッフの方が待っていてくれます。そしてスタッフの方がホテルに送ってくれますので、ホテルで宿泊して長旅の疲れを癒します。

カタトゥンボの雷ツアー2日目

ツアー2日目は、いよいよ「カタトゥンボの雷」を見るために、空港からエル・ビヒアへ国内線で向かいます。時と場合により、国内線の他にチャーター機や陸路を使うこともあるようです。

移動に3時間半程度かかりますが、この日は夜まで自由に行動することができます。この日はオロガ村の湖上ロッヂに宿泊して、「カタトゥンボの雷」を鑑賞します。

カタトゥンボの雷ツアー3日目

もしも2日目に「カタトゥンボの雷」を鑑賞することが出来た場合、3日目の朝食後に睡眠を取ることが出来ます。

そして夜まではまた自由行動が可能で、村の中を散策したり、湖で釣りを楽しんだりすることが出来ます。そして夜になったらまた「カタトゥンボの雷」を鑑賞したり、写真を撮ったりして楽しめます。

カタトゥンボの雷ツアー4日目

Photo by ferjflores

続いて4日目のツアー内容は、通常の場合ですと、この日はロッヂで朝食を済ませた後にプエルトコンチャからメリダへ移動します。しかしオプションで自分流に旅をアレンジすることも可能です。

そしてプエルトコンチャまではボートで移動しますが、その間に野生の動物などを鑑賞することが出来ますので、動物好きな方にもおすすめです。

カタトゥンボの雷ツアー5日目

Photo by sweetpagesco

そして「カタトゥンボの雷」ツアー5日目ですが、メリダのホテルで朝食を済ませた後に、国内線でカラカスへ戻ります。

昼食以降はレストランやホテルで時間を過ごすのが一般的なツアー内容のようです。ホテルでゆっくりと過ごしながら、荷物のパッキングなどを行うといいでしょう。

カタトゥンボの雷ツアー6日目以降

Photo byJESHOOTS-com

そして「カタトゥンボの雷」ツアー6日目は、ホテルで朝食を済ませた後に空港まで送迎してもらって、飛行機に乗り込んで日本への帰路につきます。

もちろん自分流に旅をアレンジした場合は、もっと帰路に着くのが遅くなったりしますが、基本のツアー内容ですと6日目には日本へ向けて飛行機に乗り込み、この日は機内泊となります。

日本発「カタトゥンボの雷ツアー」の料金

Photo byTBIT

日本から「カタトゥンボの雷」を観に行くツアーでかかる費用は、おおよそ米ドルで$1750ほどです。こちらはあくまでも参考価格ですが、2人でツアーに参加する場合の、1人分の料金となります。

米ドルで$1750の場合、日本円にすると2020年7月現在では約18万7千円ほどになります。しかし参加するツアー会社やツアー内容により料金は変化しますのでご自身で確認するのがおすすめです。

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世界一のカタトゥンボの雷を見に行こう!見出し

Photo by ferjflores

雷は怖くて嫌い、という方はもちろん多いですが、「カタトゥンボの雷」にはそういった怖さを払拭する魅力を持ち合わせています。音もなく無数に光り続ける美しい稲妻と、見た事もないような至近距離で落ちる雷には、一生に一度、実際に自分の目で確かめてみる価値のある自然現象です。次に訪れる旅の目的地は「カタトゥンボの雷」がおすすめです!

投稿日: 2020年7月14日最終更新日: 2020年10月8日

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