君田温泉のある道の駅へ出かけよう!
若い人から注目を浴び、人気スポットとなっている道の駅。最近は、比較的アクセスの良い場所に建てられることが多いですが、道の駅 ふぉレスト君田があるのは、豊かな自然の中の山道。しかも、君田温泉やグルメ、地元野菜が充実しているんです。そんな魅力をたっぷり持ったスポットをご紹介します。
君田温泉「森の泉」へ行くには?
三次インター界隈~めっちゃ日差しがあちぃー!でも、バイクジャケットの下は5分袖シャツなんですが走ってるとちょいと肌寒い~長袖シャツが良かったかな~( ̄▽ ̄;)にしても、この雲一つない青空の下走るのサイコーデースヽ(^o^)丿 pic.twitter.com/29Ks0y7Lqf
— 池のかえるっこ(広島の元天気屋) (@nicotenki) May 19, 2017
まずは、アクセス情報をお届けします。君田温泉「森の泉」があるのは、広島県の北部にある三次という街。こちらで営まれる道の駅 ふぉレスト君田の中にある温泉スポットです。自然豊かな場所に佇んでいるので、美味しい空気が味わえて、訪れるだけでも気分がリフレッシュできそうです。
どの地域からアクセスするかにもよりますが、君田温泉「森の泉」の近くにあるインターチェンジは2つあります。まずは、中国自動車道の三次インターチェンジ。こちらを降りてからは車で約25分です。次にあるのが、松江自動車道の口和インターチェンジ。こちらからは車で約5分のところに位置しています。
この君田温泉「森の泉」がある道の駅 ふぉレスト君田まで、公共機関等を利用して訪れることも可能ではありますが、移動時間がかなりかかってしまいます。ぜひとも車・バイクなどで、ドライブやツーリングを楽しみながら行くのがオススメ。無料で利用できる駐車場は150台あるので、安心して行くことができます。
君田温泉のある三次が霧の街と呼ばれる理由とは?
高谷山展望台からの深夜の三次の霧の海
— やまちゃんの大久野島&宮島&猫島枠 (@00_kunoshima) November 26, 2016
雲海の下から、街灯りが幻想的な色に染めていた。
夜の雲海は、本当にお勧めです。#霧の海 #三次 #雲海 pic.twitter.com/jn1MgzPmGw
君田温泉のある三次という街は、「霧の街」とも呼ばれているほど、時期によっては美しい霧の海を見ることができます。三次は、四方を山々に囲まれた盆地です。江の川・西城川・馬洗川の3本の川によって作られているのです。それゆえ、霧が立ちこめ海のようになり、幻想的な風景が広がると言われています。
遅れてだけど謹賀新年#photography#風景#元旦#雲海#霧の海#初日の出#正月#三次#高谷山#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/My7Xn77d5R
— K@r@su -Y・K- (@karasuphoto) January 5, 2017
見頃は、秋から早春にかけてからの早朝です。この霧の海は、標高400メートル以上の山に登らなければ見ることができません。朝早くから移動しなければならないので、運転や時間などは注意してください。天候によって見られない日もあるので、何度かチェレンジしてみてくださいね。
君田温泉が入っている道の駅 ふぉレスト君田って?
道の駅ふぉれすと君田到着。
— まろすかとエンブリヨ@DQX他 (@yassdqx) May 20, 2017
ここも温泉併設の駅!
けど温泉はあとから予定があるからまたの機会にして、一通り見たらすぐまた北上しちゃう(^ν^) pic.twitter.com/Az7FCeVqPS
君田温泉「森の泉」のある道の駅 ふぉレスト君田は、温泉から、食事やコーヒーが味わえる場所、君田温泉三十番神社、さらにはパン屋まである複合施設。また、おはよう市では、君田で採れた新鮮な食材や、それを利用した特産加工品が購入できます。この市は8時から17時まで開かれており、定休日は毎月第3火曜日(8・12月は第4火曜日)。
道の駅 ふぉレスト君田のココがすごい!
さらに道の駅 ふぉレスト君田が魅力的なのは、「はらみちを美術館」があるということ。ドライブの疲れを温泉やグルメだけでなく、アートによって目からリフレッシュできるというユニークな場所なのです。入館料は大人300円、高校生150円、中学生以下無料と、気軽に入れるのも嬉しいです。
訪れるタイミングによっては、作品展などを開催している場合があるので、日帰りで何度足を運んでも楽しめそうです。「はらみちを美術館」の開館時間は9時から17時。毎月第3火曜日(火曜が祝日の場合は開館、翌日休館。8・12月は第4火曜日)の休館日があります。
君田温泉が美人の湯と言われる理由
君田温泉「森の泉」が、美人の湯と言われるには理由があります。それは、中・四国地方では珍しい重曹泉という温泉だから。入浴すれば肌がつるつるになり、体の芯まで温まってくるので、特に女性から人気があります。また、神経痛や、冷え性にも効果が期待できるので、昔から「魔法のお湯」と言われ、地元の人から愛され続けてきました。
もちろん君田温泉は日帰りでも楽しめる
君田温泉「森の泉」は温泉施設であり、宿泊施設もありますが、こちらでは日帰り入浴も楽しめます。無料休憩所も設置されていますが、12畳の和室で2時間2,200円から、湯上りに寛ぐことができる少人数用の部屋も用意されています。夫婦や仲間だけでゆっくりと落ち着きたい時に便利です。
君田温泉「森の泉」の日帰り入浴料金は、大人600円、小学生以下300円、3歳未満は無料。子供を連れて日帰りで行くというのも良さそうです。また、道の駅 ふぉレスト君田の周辺では、ハイキングが楽しめたり、時期によって川遊びができたりと、仲間とワイワイ遊ぶことができます。
さらに、「日帰りで来たし、ドライブ途中に立ち寄ったから何も準備していない!」という時でも大丈夫です。フェイスタオルは150円で販売、バスタオルは50円でレンタルしていますので、ぜひとも入浴してみてください。毎月第3火曜日(火曜が祝日の場合は開館、翌日休館。8・12月は第4火曜日)が休館日になりますので、ご注意を。
君田温泉の道の駅で食べられる「ワニ」の正体とは?
三次では昔からよく食べられる食材にワニがあります。しかし、あの大きな口に鋭い歯の生えたワニのことではなく、サメのことをこの地域ではワニと呼んでいます。ワニは、高タンパク質で低カロリーだけでなく、DHAやEPA、コラーゲンも豊富に含まれているのが特徴。味わいは、白身魚に似ているので食べやすいのがポイントです。
君田温泉とともも楽しめる食事処を紹介
食事処「囲炉裏」
まず紹介したい食事処は、君田温泉「森の泉」館内にある「囲炉裏」。その店名の通り、店内の中心に囲炉裏を据えており落ち着いた雰囲気が漂っています。季節ごとに味わえる旬の食材を生かした料理が楽しめます。さらに、三次の名物であるワニを使った料理も提供しています。
ワニ以外にも、君田産のブランド豚・霧里ポークを使ったメニューもオススメです。こちらの食材を用いた豚まぶしという料理も、食事処「囲炉裏」にあります。営業時間は、11時から14時(ラストオーダー14時)、17時から20時30分(ラストオーダー20時)。土・日・祝日の昼営業時間は15時まで(ラストオーダー14時30分)です。
「喫茶21番館」&食事処「かんのせ」
軽食ならこちらの2軒へ。「喫茶21番館」では、珈琲から、軽い食事まで楽しめるメニューを用意。営業時間は9時から21時。三次産のそば粉を使ったガレットなども味わえます。続いて紹介する食事処「かんのせ」の営業時間は、11時から17時。君田産の大豆を使った歯ごたえのある豆腐を使った料理を振る舞っています。
君田温泉でお土産をゲットするなら?
君田温泉の入浴の記念となる特産品や温泉グッズ、君田温泉オリジナル神楽グッズなどをお土産としてどうぞ。注目したいのは、わさびのもろみ漬け。君田温泉ができる前から作られ続けているという伝統のある商品です。根わさびではなく、葉わさびから作られたひと品で、冷奴の上に乗せて食べたり、酒のおつまみにしたりして味わってください。
購入できるのは、君田温泉「森の泉」本館のフロント横にある売店。売店の営業時間は8時から20時です。三次だけでなく、広島にゆかりのある商品も並びます。
ちなみに神楽というのは、秋の実りに感謝し、奉納する舞いに神話や伝説を取り入れた民俗芸能です。島根県西部の石見地方から山県郡全域に伝わったものと、石見地方から伝わったものとが北広島町東部で合流し、その地方の民俗芸能として伝承されています。広島には、数多くの神楽団が活動しているので、近くの会場で神楽を見ることもできます。
温泉といえども夏に行くのもアリ!
梅雨あけの今日、君田のひまわり畑に行ってきた。
— やまちゃんの大久野島&宮島&猫島枠 (@00_kunoshima) July 18, 2016
まだまだかなと思ってたけど、すでに満開になってた。夏といえばひまわりだ。#ひまわり pic.twitter.com/GETzHc5wFW
「温泉は冬に行くもので、暑い夏に行くのはちょっと」と思いがちですが、君田の街には転作田を利用して町中に植えられたひまわり畑を見られるイベント「川とひまわりまつり」が毎年7月下旬に行われています。君田の夏には欠かせない、馴染み深い風景です。カメラ好きな人にはたまらない、写真の撮りごたえがある場所のはずです。
海から山へ。広島を南から北へ。
— 放浪書房 (@horoshobo) May 19, 2017
今日は府中市上下で搬入設営。中四国旅では必ず立ち寄る、放浪書房の「パワー湯ポット1位」三次の君田温泉。道の駅隣接なので車中泊して朝風呂がオススメです。泉質はもちろんですが、露天風呂が最高にイイ。山の緑、空の青、雲の白、ファミリーマートや!! pic.twitter.com/trG0CaCJZz
毎年多くの人が圧巻のひまわり畑を見に、君田を訪れています。ひまわり畑を見て楽しみ、その後君田温泉「森の泉」に入浴して疲れを癒し、道の駅 ふぉレスト君田で買い物をするというよくばり日帰りプランが楽しめるので、寒い時期だけでなく、夏に行くのもアリです。
君田温泉・グルメ・アートを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?秋頃に行けば霧が、夏に行けばひまわりが楽しめる三次。そんな街にある道の駅 ふぉレスト君田に訪れれば、美人の湯に、地元食材がふんだんに使用された美味しい食事に、アート鑑賞にと1つのスポットであれこれ楽しめます。充実の日帰り旅をしたいなら、ぜひとも道の駅 ふぉレスト君田に足を運んでみてください。