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モンゴル旅行の注意点は?費用や持ち物・服装などを紹介!治安情報も!

モンゴル旅行の注意点は?費用や持ち物・服装などを紹介!治安情報も!
投稿日: 2017年6月2日最終更新日: 2020年10月7日

ユーラシア大陸の内部に位置するモンゴル。モンゴルは定番の旅行先というわけでは無いので、あまり多くの情報がないのが現実ではないでしょうか。今回は、モンゴルへ旅行へ行く際の注意事項や費用や持ち物、服装など、モンゴルの基本情報をお伝えします。

モンゴル旅行へ行こう!見出し

モンゴルは、北はロシア、南には中国に囲まれたユーラシア大陸の内陸部にある、日本の約4倍もの大きさの国です。広大な大草原が広がり、羊の放牧、遊牧民などのイメージが強いのではないでしょうか。またラクダの飼育などが行われているゴビ砂漠などでも有名な国です。今回は、そんなモンゴルへ旅行に行く際に役に立つ、モンゴル旅行の注意事項や費用や持ち物、治安情報などなど、モンゴルの基本情報をご紹介させていただきます。

モンゴル旅行の持ち物は?見出し

モンゴル旅行の、基本的な持ち物をご紹介します。まず必須の持ち物としては、基本中の基本ですがパスポート、スーツケース、ツアーに参加する方は、ツアー会社から送られた日程表など、そして着替えの服、筆記用具とお金です。次におすすめの持ち物としては、履き慣れた運動靴、帽子、サングラス、カメラ、ティッシュ・ウェットティッシュ、乾燥が厳しいので保湿クリームやリップクリームもおすすめです。

またモンゴルでは薬の入手が困難なので常備薬、キャンプをする場合小型懐中電灯、リックサック、歯ブラシや生理用品、髭剃り、タオル類、そして何かとあると便利なのがビニール袋です。アメニティグッズはやはり日本製のものが一番なので、ご自身のシャンプーやリンスなど一式持参することがおすすめです。また天気の心配もあるので、雨具も持参しましょう。冬場にはカイロなどもあったら便利ですよ。

モンゴルの気候は?見出し

モンゴルは広い国なので、地域ごとに気候特性が異なります。全体的には大陸性気候で、一年を通して乾燥しています。平均気温は、夏場は19度前後と過ごしやすい気温となっていますが、時には30度を超える日もあったり、また時には天気が悪くなり突然に冷え込んだりもするため、夏でも防寒具が必須です。気温が上がったり下がったりするため、注意が必要です。

10月下旬頃になると、気温は氷点下になり、冬場にはマイナス20度、それ以下になる日も多々あります。そのため、モンゴルに旅行に行く場合には夏場が絶対におすすめです。尚春は風が強く吹いて砂嵐になることが多いので、おすすめできません。1日の気温差が激しいこともモンゴルの気候の特徴です。行く地域によっても異なるので、事前にしっかりと調べておきましょう。

モンゴル旅行の服装を伝授見出し

モンゴルでのおすすめの服装をご紹介します。まずは夏場と言われる6月から8月までは、基本的に日中はTシャツでも可能です。しかし日本よりも紫外線がとても強いので、肌を守るためにも長袖シャツを着用した方が良いです。夏場といえども、朝晩はかなり冷え込み、日中との気温差が激しいので、セーターやコート、フリースなどを持参し、夏と冬の重ね着が必要です。雨も降るため、雨具も必ず持ち物の中に入れましょう。

また冬のモンゴルは防寒対策が重要です。真冬のモンゴルは、マイナス30度位下がるため、痛い寒さになります。おすすめの服装は、丈の長いダウンジャケット、フリース、アウトドア用のヒートテック、ズボンの中にはく厚手のタイツ、靴下の重ねばき、スノーブーツ、耳の隠れる帽子などです。ゲルの中はとても暖かいので、その際に脱げるような服装がおすすめです。寒さ対策の服装はしっかり準備しておきましょう。

モンゴル旅行で使う通貨は?見出し

モンゴルの通貨は、トゥグリクです。あまり日本人には馴染みがない通貨ではないでしょうか。トゥグリクは、日本円100円に対して、約2168Tgです。(2017年6月2日現在)また日本では、モンゴルの通貨への両替は不可となっています。

現地の空港などで、日本円からトゥグリクへ両替をするか、ほとんどの観光地では米ドルでの支払いが可能なので、日本で米ドルに両替をしてから行くと便利です。米ドルであれば次回の旅行などでも使えるのでおすすめです。

モンゴル旅行の費用はどの位必要?見出し

モンゴル旅行で使う費用に関しては、ツアーに参加する場合と、個人で旅行する場合で費用の差があります。もともと、観光やお食事が付いているツアーに参加する場合には、飲み物の費用や、お土産の費用程度だけなので、1日にお一人当たり10ドルから20ドルほどあれば十分です。

個人で行く場合には、どんなホテルに泊まりたいのか、どんな物を食べたいかなど、旅のスタイルによって大幅にかかってくる費用が異なるため一概にはお伝えできませんが、必要な料金としては、往復の飛行機代金、宿泊費、食費、交通費、観光代金、お土産代などです。モンゴルは全体的に物価が安いため、現地では節約しようと思えばかなり安く済む場合が多いです。食品の物価は、日本の5分の1と言われています。

モンゴルの言語は?見出し

モンゴルの主な言語は、モンゴル語です。近年では、英語や日本語などの外国語教育も盛んです。また世代によってはロシア語も通じるようです。表記は、キリル語というロシアンアルファベットですが、最近ではモンゴル文字という伝統的な縦書きの文字の教育も行なっています。

いくつかのモンゴル語をご紹介します。こんにちは、は「サェン・バェ・ノー」ありがとう、は「バイルラー」はい・いいえ、は「ティーム・ウグイ」です。日本語とはかけ離れている言葉ではありますが、モンゴルへ行ったら挨拶程度はモンゴル語でできたら現地の方に喜ばれそうですね。

モンゴル旅行、治安は大丈夫?見出し

モンゴルの治安についてお伝えいたします。モンゴルでは、主に首都ウランバートルでの治安が悪化しており、犯罪の半数以上はウランバートルで発生しています。ひったくりやスリ、殺人、強盗など、日に日に凶悪事件が増加しているようなので、我々旅行者も十分気をつけなければなりません。ツアーに参加する方も、団体ツアーだからといって安心せずに、しっかりと自分の身は自分で守るようにしましょう。

また治安悪化に伴い、特にスーパーマーケットや市場、バスの中などの人が多い場所は要注意です。スリや強盗、ひったくりに合う場合があるので、気を引き締めましょう。日本人はお金を持っているというイメージが強いので、人が多い場所に行くときは、大金を持ち歩かず、最低限の持ち物で行くことがおすすめです。

モンゴル旅行の注意事項見出し

意外と標高が高い首都!

ウランバートルは、意外と標高が高いことを知っていますか?首都ウランバートルは、標高が1300mあるので、平地に慣れている日本人にとっては突然の標高の違いに発熱が起きたり、体調を崩してしまったりすることがあります。突然の変化に体が対応できるよう、あまり体力を消耗しないように、なるべく疲れすぎないよう気をつけることが大切です。

また標高が高い分、とても乾燥をしている地域なので、のど飴を持って行ったり、マスクの着用、そして水を頻繁に飲むことがおすすめです。普段とは異なる環境に行くので、しっかりと体調を整えることが大切です。

モンゴルの交通事情

上記でモンゴルの首都では治安が悪化しているというお話をしましたが、近年では交通事情も問題になっています。ここ数年で自動車の数が増えたため、死亡事故や観光バスの横転事故などが増加しています。運転手だけではなく、歩行者のマナーもなっていないため、バスやタクシーに乗っていると、ヒヤヒヤすることがしばしばあります。

またモンゴルの道路は、日本のようにきちんと整備されておらず、信号や通行区分などの設置も遅れています。そのため、道路を渡る際は、右を見て、左を見て、また右を見てと、十分気をつける必要があります。また道路も整備されていない箇所も多々あるため足元もよく見て歩きましょう。

モンゴルでは食あたりに注意!

モンゴルへ旅行に行ったら、やはりローカルフードにも挑戦したいですよね。ツアーで行くような飲食店であれば安全なことが多いですが、モンゴルのローカルフードを食べて食中毒になったという話があるので、個人で行く方は特に注意が必要です。できるだけ、きちんと火が通った食品を食べることと、お店も外見からして、いかにも不衛生なお店は避けた方が賢明です。

モンゴル旅行には魅力がいっぱい!見出し

いかがでしたか?今回は、モンゴルの注意点は、費用や持ち物、服装、治安などについてご紹介させていただきました。モンゴルは大草原のイメージが強いですが、首都の情報を見てみると、今まで知らなかった注意点などが多くあることが分かります。特にツアーなどに参加せず、個人で行く方は、十分気をつけていただき、安心安全にモンゴル旅行を楽しみましょう。


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