台湾・淡水の紅毛城へ行こう!
今回は台湾の人気観光スポットである淡水の紅毛城についてご紹介していきたいと思います。台湾のベニスといわれる淡水ですが、それを紅毛城から見るとさらにきれいだといわれて、とても人気のスポットです。銅像や見どころなど紅毛城についての情報をご紹介していき、アクセスや入場料もご紹介しているのでぜひ、台湾へ旅行に行かれる方はご覧になってください。
紅毛城から台湾のベニスを眺めよう!
淡水(新北市)
— 台湾bot (@ROTaiwanbot) June 7, 2017
最寄駅:淡水站
淡水河の河口付近の観光地。周辺には多くの出店が並び、紅毛城や淡江大学などがある。
夕日が美しく、「台湾のベニス」とも呼ばれる。 pic.twitter.com/DQykPTS1oF
まず、「台湾のベニス」として知られている淡水ですが、淡水は河口の町とも呼ばれ、街のすぐ近くには巨大な川が流れており、貿易が盛んに行われていた町でした。そんな街から見える夕日はとてもきれいで「台湾のベニス」と呼ばれるようになったそうです。さらに淡水は屋台や飲食店が立ち並び、食べ歩きができたり、お土産を買えたりと紅毛城以外にも楽しめる人気観光スポットになっています。
「台湾のベニス」といわれる淡水を川の近くから眺めても、きれいなのですが、紅毛城から眺めるとさらにきれいとも言われています。少し坂を上がったところに紅毛城は建てられているので、非常に眺めがよく、紅毛城の赤色の建物と夕日がきれいに交わり、さらに魅力を発揮してくれるので、淡水に行った際は紅毛城からの景色もぜひ、楽しんでいただきたいと思います。
非常に行きやすい淡水の紅毛城
紅毛城のある淡水へは非常に行きやすいことからも人気観光スポットの理由です。台湾の地下鉄MRTに乗れば、簡単にアクセスすることができます。例として、中心地である台北駅から淡水駅に行くことを考えると、淡水信義線という赤い路線が通っているので、それに乗り、淡水方面へ行った際の終点が淡水なので簡単にアクセスできます。
「台湾のベニス」淡水のシンボル、ノスタルジックな紅毛城に行ってみよう https://t.co/mTl23GIuIE pic.twitter.com/ABUZn6hKtV
— 旅行まとめサイトアンテナ 相互 (@travel_time15) May 4, 2017
台北駅から淡水駅までは40分ほどでアクセスすることができ、さらに料金は50元(200円かからないほど)なのでお手頃で淡水まで向かうことができます。台湾の公共機関は全体的に安いのでとても便利なところがいいですよね。淡水駅まで行けば、川沿いか淡水のメインストリートを歩いて、20分ほどでアクセスでき、楽しみながら紅毛城へ向かうことができます。
淡水の紅毛城の歴史は?
気になるのが紅毛城は一体どんなところなのか?ということですが、紅毛城は今から400年ほど前にスペイン人が建てた建物のようです。そこから台湾は植民地化で度々、統治国が変わってきたので、いろいろな国の所有物になってきました。そこでオランダ人が所有していたことから、オランダ人の赤毛をとって、紅毛城と呼ばれるようになったようです。
淡水。
— ダイナスティーホリデー (@dynasty_holiday) August 10, 2016
軍事的要所だった紅毛城がいまでも建っています。台湾の歴史がよくわかる場所です
ほかには、夜市や港が観光地になっています。#淡水 #台湾旅行 #行きたいと思ったらRT #チャイナエアライン pic.twitter.com/iuNuZ0ULJ1
そういったことから淡水の紅毛城は洋風の名残があり、台湾の雰囲気とは異なる雰囲気の建物になっているわけです。なので台湾と洋風の文化が交じり合った建物として今も大切に保管してあり、歴史を学んでいくにはとても素晴らしい施設になっています。建造物の中には、台湾ぽくない暖炉や洋風の家具などが飾ってあり、なんだか不思議な雰囲気を醸し出していると思います。
いいね〜台湾の紅毛城 pic.twitter.com/gO4pSw4HUq
— はる❣️ (@h_pinkpurple) May 10, 2016
そういった歴史ある建物なので今は、博物館として活躍しています。上の写真のように撮影ができるものから撮影できないものまであり、歴史を散策したり、肌で感じるにはもってこいの場所です。さらに横には旧イギリス領事館もあり、そこも博物館となっており、さらにいろいろなことを学べるようになっている場所というわけですね。
淡水の紅毛城の見どころ「館内」
洋風家具でできた館内
淡水の紅毛城の館内は博物館のようになっており、中には洋風の家具がたくさん置いてあります。上の写真のように洋風のテーブルセットにティーカップがお城のインテリアのように置かれています。こちらは紅毛城へ観光に行った人が間違いなく写真撮影をしているスポットなのでぜひ、みなさんも紅毛城へ行った際は写真撮影をしてみてください。
4.その後は、台湾がイギリスの植民地であったころに同国の大使館として造られたお城へ。(淡水の紅毛城) pic.twitter.com/HpOKekwcJZ
— MORIS International (@ppskx438) September 30, 2014
他には洋風の家具としていろいろなものが置かれています。館内は写真撮影が許可されているところと禁止されているところがあるので注意してください。写真を探してもなかったのですが、中には歴史ある暖炉なども置かれているそうです。他にも紅毛城に関連する資料や、絵など、いろいろな展示物が置かれているので、ぜひ館内を見学してみてください。
当時の雰囲気を再現した銅像
紅毛城には上の写真のような銅像も設置されていて、実寸大の当時、紅毛城を利用していた人の銅像が置かれています。銅像は当時の人のリアルな服装や、どうやって使っていたのかなど、銅像があることで実感として味わえるという役目を持っています。歴史を学ぶにもちょうどよく、皆さん銅像の横に座ったりして、写真撮影にも利用されているおすすめスポットです。
淡水の景色を一望できる大窓
紅毛城は「台湾のベニス」と言われている淡水を一望できると最初にご紹介しましたが、このような感じで紅毛城には大きく窓が開いているスポットがたくさんあります。洋風のおしゃれな窓から夕陽を見ると何とも味のあるスポットなのでとても人気になっています。この写真の窓のほかにもおしゃな窓があるので、ぜひ写真を撮ってみてください!おすすめです!
淡水の紅毛城の見どころ「庭園」
きれいに整備された庭園
淡水の街並みを歩いて、紅毛城へ行くときに通るのがこのような階段を上がっていくのですが、立派なお城の庭園のようにきれいに整備されています。このように紅毛城の周りでも記念撮影がしたくなるようなきれいなポイントがたくさんあります。芝生や、草木がきれいに整備されているので、自分が台湾にいるのかわからなくなるような感覚を味わえます。
戦争の名残を感じる大砲
紅毛城は城であることから、昔は戦争などで攻撃を受けたり、攻撃をしたりしていました。そういったことからこのようになんとも歴史を感じさせるような大砲が置かれていたりします。紅毛城はいろんな国によって使われていたり、どのように戦争をしてきたかなど学べるし、レトロな雰囲気を感じる場所になっています。人気のスポットです。
淡水の紅毛城の見どころ「館外」
旧イギリス領事館
紅毛城の横にはよく似た色の建物がもう一つ建てられています。こちらはまたデザインが異なる建物なのですぐにわかると思いますが、これは「旧イギリス領事館」です。こちらも博物館のようになっており、中にはいろいろな資料など、展示物があり歴史を学べるようになっています。このように人気の写真撮影スポットにもなっているのでおすすめです。
淡水の紅毛城おすすめスポット
様々な国の国旗たち
紅毛城には写真のように国旗がたくさん建てられていますが、これも見どころのポイントになっています。いろいろな国が支配してきたことから、多くの国と交流してきたのがこの紅毛城の魅力なので、それが一番わかりやすく伝わってくると思います。この紅毛城に関わっている国はどこなんだろうなど、そういったことが学べるような場所になっています。
大きな靴のモジュール
お次の淡水の紅毛城のおすすめスポットですが、こちらは写真撮影にぴったりな大きな靴のモジュールが置かれています。これがなんのために置かれているのかはよくわかりませんが、紅毛城に現代的なアートを加えてみたのかなと思います。大きな靴と写真撮影をしている方が多かったので、ぜひ、みなさんも見つけたら写真を取ってみてください!
淡水の紅毛城、入場料金は?
淡水の紅毛城ですが、無料で拝観できるわけではなく、入場料がかかってしまいます。入場料は大人が30元(約100円)、学生が20元(約80円)で入場することができます。日本の博物館と違い、かなり安いので非常に行きやすいと思います。ちょっとおしゃれなチケットももらえるので台湾観光の記念として持って帰ってもいいかもしれません。
淡水紅毛城入場料80台湾ドル 250円かな pic.twitter.com/Xh2Vz9snkh
— ebios (@kiritaso_ebios) August 28, 2016
次に紅毛城の営業時間ですが、基本的な開放時間は午前9時から午後5時までと覚えておきましょう。6から7月は営業時間が延長していたり、休日も延長していたりしていますが、基本的には午後5時までのようです。さらに休館日は月曜日のようなのでもし行かれるときは月曜日は避けてください。夕陽が落ちる時間に合わせて、営業時間が変わっているようなので、台湾のベニスは見られると思ってもいいようです。
紅毛城についてはわかりましたか?
今回は台湾の淡水、紅毛城の情報に見どころについてご紹介していきましたが、わかったでしょうか?様々な国と交流している紅毛城だからこそ学べるような歴史がいっぱいあると思います。また歴史についてあまり興味のない方でもレトロな雰囲気を楽しむだけで、紅毛城を十分楽しめると思います!ぜひ、みなさんも台湾へ観光に行った際は淡水と紅毛城へ台湾のベニスを見に行ってみてください!