九份への行き方は？台北からのアクセスを解説！バスかタクシーそれとも電車？

皆さんは台湾の観光名所である「九份」をご存知ですか？千と千尋の神隠しの湯ばあばの建物のモチーフになった場所です！今回はそんな九份の行き方をご紹介していきます！台湾に始めていく方はなかなか心細いと思いますが、行き方さえ頭に入れておけば大丈夫です！台湾の中心地である台北からでバスや電車、タクシーでのアクセスをご紹介していくので、九份に行きたい方は要チェックです。

今回は台湾の九份への行き方を4つに分けて、ご紹介したいと思います。電車やバス、タクシーなどそれぞれの交通機関を使っていくことができますが、値段の違いだったり、時間がかかってしまったり、難しかったりといろいろあるので自分にあった方法で行くことがおすすめです。それぞれのアクセスで注意点も紹介するので、ぜひチェックしておいてください。便利なツールもご紹介しています。

まず、九份への行き方として公共バスを使う方法ですが、一番バスがおすすめです！バス停さえ、見つかれば後は乗っているだけで九份の目の前のバス停に行けるし、何より安いです。というのは台湾は公共交通機関の値段がとても安いので長距離移動をしても全然お金がかからなかったりします。

ということで公共バスに乗るにはまず、台北駅から板南線に乗り、南港方面の忠孝復興駅まで向かいます。ここで一度電車を使うのですが、駅は3つほどなのでそれが一番いいと思います！忠孝復興駅についたら、1番出口から地上に出て、出たほうと逆の方に道なりに歩いていくと500メートルほどで九份行きのバス停が見えてきます！

結構人だかりができていることが多いのですぐわかると思います。バス停で待っていると「九份労街」と書いたバスがやってくるのでそれに乗れば、もう無事に九份へ行くことができます。バスの料金制度は乗った時に支払う形なので115元（約400円）を先に支払うことになります。日本のようにおつりが出ないので注意してください。

「九份労街」に着けば、もう九份を楽しめることは間違いないのですが、一応帰りのことも考えておきましょう。日本と同じように行きのバス停の近くに帰りのバス停があるのでその台北行きと表記されたバスに乗ればいいのですが、ただ帰りはめちゃくちゃ混雑します。夕方の少し暗くなる時が一番観光客があふれるときなのでちょっと見て、すぐに帰った方がバスは混まなくていいと思います。

行きはバス、帰りはタクシーというほうが実は混雑しなくてよかったりするので、おすすめです。さらに帰りのバス停は2つあり、坂の上から帰りのバスが走ってくるのでできるだけ上のバス停から乗ることをおすすめします。上でバスが満員になってしまえば乗れないので気を付けてください。

バスでのアクセスに注意点ですが、台湾のバスの運転手は非常に運転が雑です。ぶつかったり、そういうことはないのですが、何せ山道なので右往左往に揺られます。なので車酔いする方にはちょっと向いていないかなと思います。さらに台湾のバスは常に冷房ガンガンです。聞いてみたら窓が曇るかららしいのですが、寒すぎるので上着を持っていくことを忘れないでください。

台北駅からタクシーを使っての行き方ですが、日本と同じように駅周辺はタクシーがいっぱいいますので、タクシー拾って、九份と文字を見せたりしたら伝わるので乗るだけです。大体、1時間弱で行くことができ、料金は一台1000元（3500円）ほどで行くことができます。バスと比べたら、かなり値段がかかってしまいますが、日本と比べれば相当安いですよね。

台北駅からタクシーでの行き方ですが、3.4人で乗れば一人300元行くか行かないくらいなので、タクシーのほうが楽で便利ということもありますが、1人の場合はちょっと考えてしまいますよね。そこでおすすめなのが、相乗りタクシーという手段があります。名前の通り、知らない人と一緒に相乗りしてタクシーに乗るというアクセス方法もあるんです。

これは上の九份行きのバス停付近、「忠孝復興駅」の周辺にタクシーの運転手がうろうろしています。その人から250元で相乗りしないか？と相談されるのです。なので250元払って、4人ほど乗せられていくという行き方があります。知らない人と同じ車に乗りたくない人はちょっとおすすめできませんが、タクシー代を浮かせるにはちょうどいいですね。

九份から台北へのタクシーでの帰り方も同じで、たくさんタクシーがいるので1000元ほどで台北駅まで送ってくれます。帰りも同じように相乗りタクシーがあるので、250元で乗ることもできます。タクシーはちょっとだけ高いかもしれませんが、うまく相乗りを使えば安くできるし、電車やバスよりも早いという点がおすすめポイントです。

九分へのアクセスにタクシーを利用する際の注意点ですが、まずは海外であることを理解することです。ぼったくりが怖いところではありますが、大体一台1000元です。それ以外には乗らないようにしましょう。また台湾のタクシーはほとんどが黄色なので、それ以外のタクシーやちょっと汚そうなタクシーには乗らないように注意すればそこまで注意することもありません。

次は電車を使っての行き方ですが、九份の最寄りの駅まで電車で向かい、そこからバスに乗り換えて行くという形です。メリットは安いことと、自動車の渋滞などに巻き込まれないのがいいと思います。行き方ですが、台北駅も通っている「臺灣鐵路（台鉄）」に乗って、「瑞芳駅」まで行き、そこからバスに乗り換えるというアクセス方法があります。

台湾の電車の路線図はきれいに色で分かれているので、わかりやすくて、言葉が話せなくても全然迷わず行けると思いますが、台湾になれている方でないとちょっと心細い気持ちになるので、個人的にはバスか、タクシーで行かれることをおすすめします。さらに切符を買うのが難しいと思うので、便利な電子マネーカードもご紹介させていただきます。

電車を使っての九份のアクセスの注意点ですが、日本の電車と同じように普通や快速のように電車が分かれています。「區間車」というのは普通車、「自強」「莒光」というのが快速、「普悠瑪」「太魯閣」が特急という形で、一番安い普通で50元、早いもので80元ほどです。これを間違えないように気を付けてください。特急は日本と同じように指定席ですが、初めての方は難しいと思うので控えましょう。

最後の行き方としてオプションツアーがありますが、初めにいいますが九份へ行くのにオプションツアーは必要ないと思います。全然自分で行けるからです。メリットとしてはガイドさんが同行してくれるものがあるので、九份の観光案内をしてくれるので、台湾について知りたい！という方はオプションツアーに申し込んでもいいかもしれません。

オプションツアーでのアクセスですが、日本で事前にネットで申し込むか、多くの方は旅行代理店のツアーで行かれると思うので、そこから申し込むことができます。また現地に着いたら、ツアーの案内人がオプションツアーやらないか？と言われるのでお願いすることで参加することができます。

また、ホテル送迎付きのものが多いと思うので、楽に九份まで行くことができます。オプションツアーならではのおすすめスポットや観光スポットがあるので、一日のプランを考えなくても、ガイドさんが案内してくれるので非常に楽で、十分に楽しめるのがオプションツアーのいいところだと思います。

オプションツアーを使って九分へ行く場合の注意点ですが、電車やバスやタクシーよりも料金が高いことです。大体、3000円から5000円のものが多かったですが、上でご紹介したものは一人1000円以下で九份まで行くことができます。なので旅行予算に余裕がある人が使うといいのかなと思います。

公共機関を使って、九份へ行く際に便利なのがこの電子マネーカードで「悠遊カード」というものがあります。日本と同じように電車やバスでピッってするだけで料金を払うことができるカードで、駅の券売機で簡単に購入することができます。カードの値段は100元でそこからチャージすることで使えて、めちゃくちゃ便利なのでぜひ使ってみてください。

以上で台北から九份までの行き方をご紹介してきましたが、わかりましたでしょうか？そこまで日本と変わらないので表示をしっかり見れば簡単に行けると思います。一番おすすめなのは行きはバス、帰りはタクシーがおすすめなのでぜひ、みなさんも九份へ行って、千と千尋の神隠しの舞台を見てきてください。