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バラナシ(ベナレス)観光!インドヒンドゥー 教の聖地!見どころは?

バラナシ(ベナレス)観光!インドヒンドゥー 教の聖地!見どころは?
投稿日: 2017年6月19日最終更新日: 2020年10月7日

インドのバラナシ(ベナレス)は「インドのなかのインド」とも呼ばれているほど、濃厚なインドを体感することのできる場所。そこでここでは、そのバラナシ(ベナレス)でおすすめの観光スポットの数々をご紹介します。このヒンドゥー教最大の聖地・バラナシは、見どころが満載!

ヒンドゥー教最大の聖地、バラナシ(ベナレス)見出し

インド・バラナシ(ベナレス)は、ヒンドゥー教最大の聖地となっています。その象徴ともいえるガンジス河のほとりにある街で、そのカオスな魅力から「インドのなかのインド」と呼ばれることも。そこでここでは、このバラナシ(ベナレス)の見どころの数々をご紹介します。ぜひ観光の参考にしてみてください。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その1見出し

「マニカルニカー・ガート」

ヒンドゥー教の聖地・ガンジス河沿いにある火葬場「マニカルニカー・ガート」。多くのヒンドゥー教徒は、自らの人生最期の場所としてここを目指します。一日中立ち込めている煙は、じっさいに亡くなられた人を火葬しているもの。日本ではまず体験できないような光景が、ここには広がっているのです。

日本などでは、「死」というものが日常の空間からは切り離された場所にある感覚がありますが、ここインド・バラナシ(ベナレス)では、それが日常のなかにあるのです。その光景になぜか感動を覚える人がたくさんいる場所となっています。この街を訪れた際には、ぜひとも足を運んでみてほしい場所となっています。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その2見出し

「サールナート」

「サールナート」は、仏教の開祖・ブッダがはじめてその教えを説いたと伝えられている場所。仏教の四大聖地のひとつに数えられている聖地です。この場所は現在、公園として綺麗に整備され、博物館なども併設されています。そのため、観光スポットとしても魅力の高い場所です。

仏教における有数の聖地のことだけはあり、世界中から敬虔な仏教徒が集まる場所です。また、たくさんの観光客でも賑わっているのですが、大騒ぎする人も少なく、比較的ゆっくりと観光できるのも魅力的なスポットとなっています。そのため、街の喧騒に疲れてしまったときにも、ぴったりなスポットです。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その3見出し

「ラームナガル要塞」

「ラームナガル要塞」は、インドのマハラジャ(王さま)が作った宮殿。歴史的な価値はとても高い場所なのですが、建物自体はボロボロです。まるでまともに管理もされていないようなそんな印象を受ける観光スポットです。

それだとあまり行く価値もなさそうなものですが、この寂れかたがまたインド・バラナシっぽくて、なんとも味わいがあるのです。また、この宮殿から眺めるバラナシ(ベナレス)の街並みはとても綺麗だと評判です。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その4見出し

「ガンジス河」

ヒンドゥー教徒にとって、とても重要な存在である「ガンジス河」。そのはじまりはヒマラヤ山脈に端を発し、インド亜大陸の北東部を滔々と流れています。ヒンドゥー教において、この河はガンガーと呼ばれる女神として神格化されています。

また、ヒンドゥー教徒にとって、この河で沐浴することも特別な意味を持っています。その水で沐浴をすると、それまでのすべての罪が洗い流されると信じられているのです。そのため、インドの多くの人たちにとっても憧れの地ともなっているのです。外国人であっても、沐浴は自由なので、ぜひその流れに身体を浸してみてください。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その5見出し

「バーラト・マーター寺院」

「バーラト・マーター寺院」は、インド独立の父・マハトマ・ガンディーによって設立された由緒ある寺院。その本尊は、762枚の白い大理石でできたインドの地図となっています。これがかなり精巧なもので、必見の観光スポット。その不思議な形状には目をみはるものがあります。

この地図はかなり大きなもので、これを見るだけでもこの寺院に足を運ぶ価値があるほど。また、この寺院は、インドの文化や歴史、地理などを学ぶことができる貴重なお寺となっています。観光の予定にぜひ加えてみてほしいところ。それらの知識は、きっともっとインド観光を実り多いものにしてくれますよ。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その6見出し

「旧市街」

バラナシ(ベナレス)の旧市街は、まるで迷路のようになっています。そこには、とても綺麗とはいえない混沌とした空間が広がっているのですが。それがまたとてもインドらしい場所。バラナシ(ベナレス)が「インドのなかのインド」と呼ばれている意味がよく分かる場所となっています。

細い路地による迷路のような場所に、数多くの建物がひしめいていて、また、大勢の人びと、牛や犬などが徘徊しています。さまざまな生活臭が立ち込めていて、一度探索してみると忘れられなくなるような、魅力を放っている場所となっています。ただ夜間は、治安の問題もあることは事実なので、この路地などを歩くのは日のある内が安全。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その7見出し

「ドゥルガー寺院」

赤色の外観が印象的な「ドゥルガー寺院」。多くの寺院を有するインドの聖地・バラナシ(ベナレス)のなかでも、とくに有名で歴史のあるヒンドゥー寺院となっています。寺院の敷地内では、サルが元気に走り回っているため、別名「モンキー・テンプル」とも呼ばれています。

寺院に内部に入ることが許されているのは、ヒンドゥー教徒のみなので、なかに入ることは難しいですが、その外側から多くの巡礼者たちがお供えものなどをしている様子を眺めることができるようになっています。また、お祭りの際には、ここで古代から脈々と伝えられている儀式を見学することも可能。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その8見出し

「ヴィシュワナート寺院」

インド・バラナシ(ベナレス)にあるヒンドゥー大学構内に建っている寺院。そこには緑あふれる庭園や彫刻など、見所も満載の観光スポットになっています。この場所は、ヒンドゥー教徒だけでなく、誰でも気軽に入ることができますよ。これは嬉しいポイントですね。

この寺院は旧市街にある「ヴィシュワナート寺院」をモデルに建造されています。そのために、同じ名前が冠されているそう。また、この寺院のなかには、きらびやかなホールも存在しているので、そこも見所のひとつとなっています。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その9見出し

「マーン・マハル」

「マーン・マハル」は、ジャイプルに住んでいたマハラジャ(王さま)が建造させたといわれている離宮です。この建物からはガンジス河が一望することができることもあり、人気の観光スポットのひとつとなっています。

この建物の屋上には、サワーイ・ジャイ・シン2世が作った天文台があります。その規模はそれほど大きくはないのですが、日時計や観測機など、時間を知るための施設が一通り揃っています。そのため、天文学などに興味がある人には必見の場所です。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その10見出し

「ネパール寺院」

インドの聖地・バラナシ(ベナレス)にある「ネパール寺院」は、赤い外観が印象的なヒンドゥー教の寺院。ネパール様式という建築様式で造られています。この寺院の見所は、そのクオリティの高い木工細工。

その緻密な木工細工は、これを見るためだけに世界中から人びとが集まってくるほど。インドにおいては木工建築というものは珍しく、またネパール国王による寺院ということで、とても丁寧な扱いを受けている寺院となっています。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その11見出し

「考古学博物館」

インド・バラナシ(ベナレス)にある「考古学博物館」は、規模は小さめながらも見所がぎっしりと詰まっている場所。とてもコンパクトな作りとなっています。バラナシから約10kmくらい離れた場所にあるのですが、必見の博物館です。建物も歴史を感じさせる素敵な外観となっています。

そのクオリティの高い展示は有名で、世界中から考古学ファンが集まるほど。とくにここに展示されている「サールナート・ブッダ」の像は必見のひとこと。これは、数ある仏教美術のなかでも最高傑作ともいわれているのです。仏像好きならずとも、ぜひ一度はみておきたい仏像となっています。

インド・バラナシ(ベナレス)の見どころ その12見出し

「イーバカフェ」

インドの聖地バラナシ(ベナレス)にあるおしゃれカフェレストラン「イーバカフェ」。このお店は、インド人女性と結婚した日本人男性が経営しているカフェレストランです。インドでは珍しい美味しい日本食やインド料理の両方を食べることができます。日本人経営ということで、日本人にとってはとても安心できるお店となっています。

バラナシ観光にちょっと疲れた、そんな時にぴったりなカフェレストランになっています。リクシャーやバイク、人や牛などが行き交うカオスな街・バラナシ(ベナレス)のなかで、ゆったりと過ごすことができる貴重なお店となっています。ここで身体を休めてから再出発するのも良さそうですね。

未体験の魅力を全身で感じよう!見出し

いかがでしたか?ヒンドゥー教における、インド最大の聖地・バラナシ(ベナレス)の見どころの数々。「インドのなかのインド」と呼ばれるほど魅力のある街となっています。ぜひ観光する際には、参考にしてみてください。きっと未体験な魅力を感じることができることと思いますよ!

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