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自然や歴史あふれるジンバブエの観光地をご紹介!
アフリカ屈指の野生動物の宝庫であるジンバブエには、その大自然をいかした観光スポット、旅行者に人気の世界遺産、そしてジンバブエを歴史をたどれるスポットなどおすすめの観光スポットが数多く点在しています。今回はそんなジンバブエの旅行の時に、1度は足を運んでほしいおすすめの観光スポットを紹介していきます。ぜひ旅の参考にしてください。
ジンバブエの観光地1:アフリカの観光名所「ビクトリア滝」
水量、落差ともに世界最大級になり、ナイヤガラ、イグアスと並び世界3大瀑布の1つになります。2016年に1度改装工事を行っており、現在では綺麗に整備されたビクトリア滝を楽しむことができます。運が良いと大迫力の滝の中に綺麗に輪になった虹がかかっている自然の絶景を見ることができ、大自然の力強さを改めて実感できるおすすめの観光スポットです。
アフリカのビクトリアの滝
— 世界の絶景 (@world_place7) July 11, 2017
ユネスコの世界遺産にも登録されており、「世界三大瀑布」の一つです
水量もとてつもなく、最大時では毎分5億リットルにも及ぶそうですpic.twitter.com/kXPr2C7L9N
世界遺産にも登録されており、ジンバブエに旅行にきたときは必ずと言っていいほど皆観光に訪れています。また、首都から離れてますがジンバブエとザンビアの国境に位置する滝であり、滝を間近で見ると全身びしょぬれになるほど水しぶきの迫力があるのも人気の1つです。服がびしょびしょになる可能性があるので、雨カッパを持っていくのをおすすめします。
ジンバブエの観光地2:国内最大の公園「ワンゲ国立公園」
ジンバブエで最大の国立公園になり、アフリカ最古の動物保護区でもあるおすすめの自然公園です。数多くの種類の野生動物に出会うことができ、動物好きにはたまらない観光スポットでもあります。ワンゲ国立公園で1番人気、そして他の動物より遭遇率が高い象に関しては、世界の動物保護区の中でも最大になり、約3万頭もの象が生息しています。
ワンゲ国立公園の現在のおすすめは旅行ツアーに申し込み、人工的に造られた水場に集まってくる野生動物たちをサファリ専用の車に乗りながら見学することができます。動物園とは違ったドキドキ感があり、ありのままの動物たちの姿を間近で見ることができます。中には車にも驚かない動物がおり、車の近くまで近づいて姿を見せてくれる動物もいます。
Game drives in the Hwange National Park, Zimbabwe. Image by @CampHwange. https://t.co/P4peNHry26 #PhotoOfTheDay. #Wildlife pic.twitter.com/39HrGWLdoM
— discoverafrica (@discoverafrica) July 11, 2017
ワンゲ国立公園内には旅行者向けに宿泊施設もあり、1日間近で動物たちを観察することができます。現在ではロッジがいくつもあり、室内から動物たちを眺め、朝一番から野生動物たちの様子を車で見に行くことができます。先ほど紹介した世界遺産「ビクトリア滝」からも車で約2時間の距離になるので、世界遺産と合わせて観光するのをおすすめします。
ジンバブエの観光地3:大自然の絶景「マナプールズ国立公園」
Emma Gregg takes a journey afoot through Mana Pools National Park, Zimbabwe.. https://t.co/4OxahDoZ5a Photo by: David Fettes pic.twitter.com/mAqAZ06kYY
— Travel Africa mags (@TravelAfricamag) January 22, 2017
1984年に世界遺産に登録されたこの公園は、豊かな大自然に囲まれ、数多くの動物や鳥に出会うことができます。川にある島々、砂丘、溜池など自然本来の姿で保存されているアフリカでも貴重な国立公園の1つになります。現在ではジンバブエで人気の観光スポットとなり、毎年多くの旅行者が訪れ、さまざまな種類の動物たちと触れ合っています。
この公園では乾季のシーズンになると、象やカバ、ワニなどの大型哺乳類が集まってくるので世界中の旅行者に人気のシーズンになります。乾季シーズンだとツアー客で賑わうので、ゆったりと動物を観察したい方は少し時期を外すのをおすすめします。また、カヌーで川を渡ることもできるので、時間のある方はぜひ水の上からの動物の姿を楽しんで下さい。
ジンバブエの観光地4:失われた文明跡「グレートジンバブエ遺跡」
Mazoe Dam covers 445hectares.
— JERÀ II (@JeraZW) July 11, 2017
Great Zimbabwe covers 722hectares —almost double.
I suppose we should be grateful she's thinking small:smirk: pic.twitter.com/vpIEOT4R2Q
ジンバブエの首都の南側に位置する場所にある、石造りの巨大建築物になります。国名になっている「ジンバブエ」とはショナ語で「石の家」を表しており、中世のこのグレートジンバブエ遺跡が名前の由来となっています。間近で見るとその大きさや迫力に圧倒され、完成度の高さがわかります。現在ではアフリカのための巨大な王国遺跡と考えられています。
現在では世界遺産にも登録されており、首都からのアクセスも良いので、旅行者から人気の高い観光スポットとなっています。また、現在でも謎が多く残っているので神秘的なスポットとして多くの人を魅了している場所でもあります。遺跡のあちこちに当時の生活ぶりや文化の跡が残っており、ジンバブエの歴史を知れる貴重なスポットの1つです。
ジンバブエの観光地5:トルワ王国の首都「カミ遺跡」
こちらも世界遺産に登録されてる遺跡、「カミ遺跡」です。大小さまざまな石のブロックを積み上げて作り上げられたこの遺跡は、トルワ王国の首都になり、15世紀から17世紀まで栄えていた場所になります。カミ川の西側に約2kmにわたって広がる遺跡になり、緑豊かな自然の中にあるのでゆったりと散策しながら世界遺産が楽しめるおすすめの場所です。
先ほど紹介したグレードジンバブエ遺跡の王朝が消滅した後に、残された人々で造られた遺跡になるそうです。グレートジンバブエ遺跡を見学した人ならわかると思いますが、若干カミ遺跡のほうが石の組み方の技術が上回っています。旅行者はツアーによっては、遺跡内のキャンプ場で食事をすることができるので、ゆったりと見学したい方におすすめです。
ジンバブエの観光地6:世界第4位「カリバ湖」
現在では世界第4位の大きさを誇る人工湖です。水が少ないアフリカでこの人工湖は、あまり見ることのできない透き通った水の美しい景色を楽しめるおすすめの観光スポットです。家族旅行やグループ旅行者におすすめなのが、湖を優雅に進めるハウスボードをレンタルできる場所があるので、貸し切り状態で気兼ねなく自然の景色を楽しめます。
ジンバブエとザンビアの国境
— Saori Ooka** (@319ss) December 20, 2016
カリバ湖に行ってきました。
ワニもカバも泳いでて、
水着を持ってった自分を
ぶん殴りたくなりました。 pic.twitter.com/NoQczmSpoU
カリバ湖の周辺は首都のようなリゾート地にもなっており、タイガーフィッシュの釣り場として世界中で人気のあるスポットでもあります。種類豊富な魚はもちろん、ここでも水を飲みにきた野生動物たちを観察することができます。カリバ湖で1番旅行者に人気あるのが、ボートに乗ってワニやカバののんびりと優雅に湖を泳いでる姿を見れることです。
ジンバブエの観光地7:大パノラマ「マトボの丘群」
アフリカ屈指の大パノラマの絶景を見れるおすすめ観光スポットです。2003年には世界遺産にも登録されており、この丘群あたりには約10万年前から人が住んでいたと言われています。洞窟や岩肌に約3500点にも及ぶ岩絵群が残っており、少なくとも13000年前に描かれたものとされています。木々に覆われた渓谷内にあるので自然の景色を楽しめます。
マトボの丘群 https://t.co/ikPwgX0Ex8 #アフリカ #ジンバブエ #世界文化遺産 pic.twitter.com/TglXBy7CO7
— 世界遺産オンラインガイド (@WorldHeritage00) May 1, 2016
ジンバブエの第2の首都と言われるブラワヨからアクセスが良く、首都で休憩してから観光に訪れる方が数多くいます。また、ここはシロサイやクロサイといった野生動物たちに出会うことができ、運が良ければ散策中に姿を見せてくれます。そして「アフリカのナポレオン」と言われていたセシルジョンローズのお墓があることでも有名なスポットです。
ジンバブエの観光地8:神聖な場所「チノイ洞窟」
日本の沖縄にあることで有名な「青の洞窟」ですが、現在海のないアフリカのジンバブエでも「青の洞窟」を見ることができます。ここまでは首都からバスを乗り継いでくるので、日数に余裕がある方におすすめします。美しい青い色をした池では、ダイビングをすることができるのでアフリカとは思えない美しい神聖な世界を楽しむことができます。
ジンバブエ、チノイ(Chinhoyi)のチノイケーブ(Chinhoyi cave)。池の中にはドクターフィッシュもいて、足をつつかれます。 pic.twitter.com/FX90lNjV8L
— おおしおひろし (@OSR108) May 17, 2016
受付場所で受付をしたらすぐに洞窟の入口があり、少し下っていけばすぐに青い美しい池の景色を楽しむことができます。現在は水温が22度のほぼ一定なので、ダイビングしやすい環境でもあります。水の透明感は驚くほど美しく、2段階に分かれる青の色は熱帯のアフリカにいることを忘れてしまうほどの絶景です。首都から離れてますが1度足を運んでみて下さい。
ジンバブエの観光地9:貴重な鳥「クンバシリ野鳥公園」
鳥好きにはたまらない観光スポットになり、首都ハラレにあるアフリカに生息する珍しい鳥を間近で観察できる場所です。数多くの種類の鳥たちを間近で観察し、手に乗せてみたり、飛んでいる姿を見れたりと自然に近い姿で出迎えてくれます。広い園内にはバレーボールや、プールを楽しめる場所もあり、毎年多くの観光客が訪れています。
現在ではハラレならではの料理を食べられるお店や、水辺の景色を楽しむこともでき、地元の方からも人気のある観光スポットになっています。園内にはアットホームで綺麗なホテルも併設しており、1日自然の景色や鳥たちと触れ合った後はゆったりと部屋からの景色を楽しむことができます。鳥たちのショーも行われているのでぜひ足を運んでみて下さい。
ジンバブエの観光地10:ミニ動物園「ムクヴィシウッドランド」
首都ハラレの中心地の近くにあるミニ動物園です。実際の馬に乗りながら園内を見て回ることができ、キリン、しまうま、ワニや珍しい鳥などが生息しています。日本よりも安い価格で乗馬もでき、さらにはキリンやしまうまなどの園内に動物に近づけるのでとても人気がある動物園になります。未経験者でも優しく乗馬を教えてくれるので安心して楽しめます。
午前と午後で2回餌やりタイムがあり、キリンやしまうまの草食動物のご飯を食べる姿を間近で観察することができます。お昼からは猛暑になるので、朝の時間帯が過ごしやすく、比較的長い時間見てまわれるのでおすすめです。現在では必ず予約が必要になるので、すでに予定がわかっている方は早めに予約を取っておくのをおすすめします。
ジンバブエの観光地11:南部アフリカで最高「自然史博物館」
Natural History Museum of #Zimbabwe#Bulawayo #Zimphoto pic.twitter.com/DT67c2gSi2
— Zimbabwe_In_Pictures (@ZimbabwePics) September 3, 2016
ここジンバブエ自然史博物館は、南部アフリカで1番素晴らしい博物館と言われ地元の方はじめ、多くの観光客が訪れている人気の観光スポットです。動物の剥製を使ったジオラマの完成度が高く、昆虫から枯れた木々など作り物とは思えない完成度で多くの観光客を魅了しています。館全体も整備が行き届いており、とても綺麗な博物館になります。
主にジンバブエに生息している動植物に関して展示されており、ゆったり見て回ると半日はかかるほど見所が数多くあるおすすめの博物館です。ジンバブエの歴史も学ぶことができ、説明書きは英語のみとなりますが、絵や剥製を見ているだけで充分分かります。動物界の弱肉強食の世界を精密に再現しており、日本では味わうことのない経験をできます。
ジンバブエの観光地12:鉄道好き必見「ブラワヨ鉄道博物館」
A fascinating visit to the #Bulawayo #railway museum. A great insight into the #history of #Zimbabwe 's railways. pic.twitter.com/3WXycHzjBo
— TriumphTraveller (@TriumphTravelUK) June 17, 2016
鉄道好きにはたまらない観光スポットになり、植民地支配を受けていたころに運行していた蒸気機関車や、当時の切符売り場、駅などをそのまま保存しているジンバブエの歴史がわかる貴重なスポットでもあります。ブラワヨでは、鉄道が重要な輸送機関であったため、屋外には種類もさまざまな鉄道がいくつもあり、すべて記念撮影を行うことができます。
普段はもう目にすることのない貴重な列車まで飾ってあるので、子供連れの方にもおすすめの観光スポットになります。館内にはベンチなどもいくつか設置されているので、ゆったりと列車を見学することができます。もし閉館時間を過ぎてしまっていても、フェンス越しにはなりますが外から列車の姿を見ることができるので1度足を運んでみて下さい。
ジンバブエの観光地13:デートで「チベロ湖レクリエーション公園」
この公園からはチベロ湖を一望することができ、多くの観光客や地元の方のデートスポットとして人気があり常に賑やかな公園となっています。また、ハラレ随一のリゾート地となるので、乗馬をはじめ、ハイキングやボート遊び、釣りなどさまざまな遊びで湖を思う存分楽しむことができます。朝と夕方とで違う顔を見せてくれるので1日中楽しめます。
公園内にはジンバブエらしく、さまざまな動物たちに出会うことができます。インパラやしまうま、イボイノシシ、キリンなどアフリカに生息している動物たちを観察することができます。公園らしく遊具がありますが、動物たちが先に使っている日本ではない光景に出会うことができます。昼間からは混雑する可能性があるので、早めの到着をおすすめします。
ジンバブエの観光地14:家族連れにおすすめ「ワイルドイズライフ」
ジンバブエは動物の宝庫であり、数多くの野生動物たちを保護している地区が点在しています。その中でもここは、命の大切さを改めて知れる貴重な観光スポットとなっています。怪我をした象の回復を手助けしていたり、傷ついた動物を癒す施設になります。家族連れにおすすめの観光スポットになり、特に小さい子供がいる方は貴重な体験をさせてあげれます。
ここの施設で人気の動物が、鱗だらけの珍獣である「センザンコウ」に出会うことができます。ですが、日によって姿を現したり現れなかったりとかなり運が試されます。動物の知識が豊富なガイドさんと一緒に園内を廻ることができるので、動物に対しての知識も増えて貴重な時間を過ごすことができます。事前に予約が必要なので忘れないよう気を付けましょう。
ジンバブエへアフリカの歴史や自然を満喫しに行こう!
ジンバブエにはアフリカの歴史が残っている遺跡や、命の大切さを知れる野生動物の保護区など日本では味わえない体験ができる観光スポットが数多く点在しています。いくつもの世界遺産があり、ジンバブエの人々はとても温かく親切で安心して観光を楽しむことができます。ぜひ、遺跡や世界遺産、大自然の力を見に「ジンバブエ」へ観光に行きませんか。