ナイジェリアの治安を調査！ラゴスや首都アブジャ観光での注意点も解説！

ただ治安が悪いということで海外旅行を断念するのは勿体ないです。また欧米やヨーロッパに行って、ナイジェリアを敬遠する方はより治安が悪いと思っているからなのでしょうか?正しく観光の注意や本当に危険な区域などを理解していれば、十分に楽しめますし見聞も広がりますよ!ここでナイジェリアに対しての注意点やおすすめを紹介します!

ナイジェリアがどんな国なのかを知るためにも、ここで少し概要について述べておきます。小難しい話は抜きで簡単にまとめます!正式にはナイジェリア連邦共和国です。西アフリカに位置し、人口はおよそ1億9000万人とかなり多いです。これはアフリカ最大の人口となります!サッカーにおいてもナイジェリアの印象は強いですね!

ナイジェリアは36の州と連邦首都地区によって構成されています。連邦首都地区とはナイジェリアの中央部に位置するアブジャの首都圏のことを指します。さらにナイジェリアの州は774もの地方行政区域に分かれているそうです。意外と多くの数で分割されていますね!

ナイジェリアの都市としてアブジャとラゴス、どちらもよく聞く州の名前ですね。馴染みがないという方は、こちらで少し覚えてくださいね。ともにナイジェリアを構成する州となっており、ナイジェリアを代表するといってもいい都市です。実は、この2つはどちらも首都になります。

というのも、アブジャが1991年に正式に首都として認定される前はラゴスが首都として位置していました。すなわち現在ラゴスは旧首都となります。ラゴスはナイジェリアの経済を発展してきた中心的都市で、エジプトのカイロとともにアフリカでは世界有数の大都市です。ラゴスから首都を移転した後が、アブジャとなっているのでお間違えないように!

ナイジェリアの経済を担っていたラゴスは、実はアフリカで最も治安が悪いといわれる都市の1つです。ビジネスマンたちの間でも詐欺が多く悪名高いとの噂です。テロや誘拐などの犯罪率も高いようで、ナイジェリアのなかでは注意が必要です。ちなみにアフリカで治安が悪い他の都市はヨハネスブルグ、ナイロビと言われています。

ナイジェリア自体が詐欺や犯罪が多く、全体として見ても他国と比較して治安は悪い傾向となっています。しかし、名所とされているところも多く取り上げられているのも事実です。実際にラゴスも名所として、ナイジェリアのなかで観光してみたい都市として上位にあがっています。

ナイジェリアは神話やアートに秀でた、大変刺激がある国となっています。優秀なアーティストが多く育っているのも耳にします。治安が悪いというマイナスばかりのイメージも良くないので、ナイジェリアのなかでも人気の都市をいくつかご紹介したいと思います!

ナイジェリアでは、なんと温泉が湧いているところもあります。また、ヤンカリ国立公園というところではサファリも楽しめるということでおすすめの観光スポットとなっています。野生動物を楽しめるという点はアフリカならではの名所ですね。治安を気にせず楽しめます。

治安が悪いとはいえど、やはりナイジェリアの中でも人気観光名所として名高いラゴス!商業施設が建ち並んでいるだけでなく、大聖堂、モスク、ヨルバ族首長の宮殿、国立博物館などがあります。こうしてみると治安がいいように感じますよね。

こちらはナイジェリア西部にある小さな町となっていますが、ナイジェリアで世界遺産を観ることができるおすすめスポットとなっています。民族ヨルバ人のアートやヨルバの神々を模して祀ってある原生林があり、神聖な空気を味わえます。雰囲気としてはもののけ姫さながら!治安も比較的穏やかです。

ここは、ナイジェリア南西部に位置する地域です。アベオクタにはオルモ・ロックと呼ばれる奇岩があり、ヨルバ人の聖地としておすすめの観光地となっています、アベオクタの町並みはとても美しく、また伝統的藍染布『アディレ』の生産地として有名ですよ。治安も落ち着いていて、釜場の見学もできるのでお土産などに是非!

ナイジェリアの治安を含めて観光スポットをご紹介しました。ナイジェリアの治安は悪い方だと述べてきましたが、どの国に行こうと治安が悪いところは存在します。要は身を守るための注意を怠らないことが大事です。例えば、夜は出歩かない、タクシー利用と帰りの手段を前もって確保するなどの準備が大事です。それを認識した上で、是非アフリカ方面も足を運んでください!