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隠岐の島の観光おすすめスポット!日帰りプランやモデルコースも!

隠岐の島の観光おすすめスポット!日帰りプランやモデルコースも!
投稿日: 2017年7月18日最終更新日: 2020年10月7日

隠岐の島は、島根半島の約50km北に位置する隠岐諸島に属する島の1つで、豊かな自然と迫力の地形に恵まれており観光地としても人気です。そんな隠岐の島の観光地や隠岐の島から行ける周辺の隠岐諸島、お土産や人気スポットを巡るモデルコースを紹介します。

隠岐の島はどんな所?見出し

隠岐の島は、島根半島の約50km北に位置する隠岐諸島に属する島の1つです。隠岐の島は豊かな自然と迫力の地形に恵まれており、大地の公園を意味する「ジオパーク」の1つに登録されています。そんな隠岐の島の観光地や隠岐の島から行ける周辺の隠岐諸島、お土産や人気スポットを巡るモデルコースを紹介します!

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隠岐の島町の観光地巡り!神秘的な景色を堪能できる絶景おすすめスポットも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
島根半島の北方に位置する観光スポット「隠岐諸島」。隠岐諸島は4つの有人島と約180の島々で構成されており、それぞれ史跡と風景、民謡と伝説と夢のような時間を過ごすことができる観光スポットです。今回はそんな隠岐諸島最大の島・島後 隠岐の島町に点在している観光スポットをご紹介します。
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鳥取県にある浦富海岸はジオパークとして有名です。海水の透明度の高さは日本でも有数を誇ります。浦富海岸の楽しみ方は、海水浴はもちろんの事遊覧船やシーカヤック、サイクリングにサンセットと多数!青い空に青い海を見て癒されたい!と思う方におすすめの観光スポットです。

飛行機も船も!隠岐の島へのアクセス見出し

飛行機でのアクセス

隠岐の島町には「隠岐世界ジオパーク空港」と言う国内線の空港があり、大阪「伊丹空港」と島根「出雲縁結び空港」からそれぞれ直行便が出ています。大阪以外の都市からアクセスする場合は、出雲縁結び空港を経由するのが一般的です。

伊丹空港からの所要時間は55分、時期にもよりますが1日片道6便程度運航しており、運賃は21000円から25000円程度です。出雲縁結び空港からの所要時間は30分で、1日片道1便、運賃は12000円から14000円程度です。

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カルデラと隠岐の玄関口「知夫里島」。知夫里島は隠岐諸島で最も本州に近く、大自然の広がる絶景スポットが充実しています。かつての火山の断面、隠岐独特の農法牧畑の名残りが見られ、全国から観光客が訪れる人気のスポットです。世界でも珍しい景色を楽しむことができます。

フェリーでのアクセス

島根県の「境港」及び「七類港」から、隠岐の島「西郷港」へのフェリーが発着しています。フェリーは正確には「フェリー」と「高速船」の2種類があります。フェリーは所要時間2時間半、運賃は席によりますが2920円から7980円で、高速船は所要時間1時間10分、運賃は5760円です。時期によりますが、フェリーと高速船はそれぞれ1日3便ずつ運航しています。

「境港」及び「七類港」までは、飛行機なら「米子鬼太郎空港」が最寄りの空港です。東京、大阪、福岡からは米子駅行きの高速バスに乗り、米子駅からは連絡バスもしくはJR境港に乗って港へ行く事ができます。それぞれの港でフェリーの発着時間が違いますので、どちらの港から何時の船が出るかを事前に確認して、間違えないようにしましょう。

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隠岐の島から各島へはフェリーで見出し

隠岐の島から隠岐諸島の各島、西ノ島町、海士町、知夫村へはそれぞれフェリーでアクセスことができます。境港や七類港から出ているフェリーや高速船は、そのまま各島をまわっています。隠岐の島からの所要時間はそれぞれ1時間から2時間程度、運賃は1330円です。便によって停まる港が違いますので、乗船前によく確認するようにしましょう。

観光の前に!隠岐の島の概要紹介見出し

隠岐の島の地理

隠岐諸島には大小180の島々がありますが、その中で住民が生活している島は4つだけです。4つの島は島前と島後と言う地域に分けられ、島前は西ノ島町、海士町、知夫村の3島を指し、島後は隠岐の島のことを指します。人口は約1万4千人、島の周囲は約100kmの比較的大きい島です。

隠岐の島の歴史

隠岐諸島にはかなり古くから人が住んでおり、縄文時代には既に住民がいたとされています。中世は出雲を統治する領主が隠岐を支配する形態が多かったようですが、江戸時代には幕府の直轄領になりました。また、江戸時代には日本の海岸沿いを航海する「西廻海運」の航路になったため、隠岐の島には日本各地の文化が持ち込まれ、交易で島は発展しました。

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隠岐の島町の絶景観光スポット紹介見出し

島前の島々を一望!「那久岬」

那久岬は、昔は航海の要所として灯台が設置されていた岬です。現在は駐車場兼展望台が近くに設置されており、この展望台から海を一望することができます。ここから見えるのは島前の島々!隠岐諸島の位置関係が把握できます。駐車場から歩かなくても済むので、足腰が弱い方でも大丈夫です。

定番絶景スポット「浄土ヶ浦海岸」

隠岐の島の定番絶景スポットとも言える浄土ヶ浦海岸では、小さな島々が点在する多島海域ならではの岩礁が多い風景を見ることができます。晴れた日は青く透き通った海とごつごつした岩のコントラストが眩しい、美しい風景を見ることができます。運よく晴天に恵まれたら、絶対におさえておきたいおすすめスポットです。

遊覧船限定!「ローソク島」

遊覧船限定の絶景スポットですが、それでもなお一番人気の絶景スポットがこのローソク島です。隠岐の島北西の沖合にニュッとそびえる、海面からの高さが約20メートルもある細長い岩がローソク島と呼ばれています。夕暮れ時に遊覧船からこの岩を見ると、夕日と岩が重なってまるでローソクを灯したように見えます。陸地からは夕日が重ならないので、遊覧船限定の貴重な光景ですよ!

隠岐の島町の暮らしを垣間見よう見出し

船のアパート?「船小屋群」

道路の方から見ると見落としそうになりますが、海沿いにずらっと小屋が並んだ不思議な風景は船小屋群と呼ばれています。その名の通り、船を入れるための小屋で、約20棟並んでいます。同じ外観の小屋が並んでる姿はなんとなくかわいらしく、船のアパートとも言われています。隠岐の島ならではの貴重な光景です。

お土産はここで!「あんき市場」

あんき市場では、隠岐諸島でとれた農水産物の直売を行っています。とれたばかりの新鮮な農水産物も魅力ですし、隠岐の島ならではの加工食品はお土産にもぴったり!西郷港から徒歩3分と言う立地もうれしいですね。

隠岐の島町でパワースポット観光見出し

大人気のパワースポット「壇鏡の滝」

壇鏡の滝は、雄滝と雌滝の2つからなる滝のことで、その中央には壇鏡神社があります。信仰の対象でもあるこの滝はパワースポットとして大人気!滝そのものも素晴らしく、雄滝はなんと裏側から見ることも可能です。晴れた日に、滝を通して日光がきらきら光る様はまさに神秘的!信仰の対象になるのも頷けます。

「玉若酢命神社」と「八百杉」

玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)は玉若酢命を主祭神とする神社で、隠岐造りと呼ばれるこの地方独特の神社の造りをしています。本殿、随神門、旧拝殿は国の重要文化財にも指定されており、一見の価値のある建築物です。また、境内にある樹齢千数百年を超える八百杉はパワースポットとして大人気!神社と併せて是非見ておきたいおすすめスポットです。

これが杉?「岩倉乳房杉」

大満寺山の麓にたつ「岩倉乳房杉(いわくらちちすぎ)」は奇杉と呼ばれ、密かにパワースポットとして人気を集めています。樹齢800年を超えると言われるこの杉は複雑に絡み合ったような形をしており、一番の特徴は20個以上ぶら下がっている乳房状の下垂根。名前の由来であり、奇杉と言われる理由です。ここでしか見られない岩倉乳房杉は必見です。

隠岐の島で体験しよう見出し

島に来たらやっぱり釣り!

隠岐の島では観光客向けに漁船で釣り体験をやってくれる漁師の家がいくつかあります。中でも漁師さんの経営する民宿「浜田屋」ではベテラン漁師さん付き添いで釣り体験をすることができます。他では体験できないイカ釣りも体験できますよ。釣り竿はレンタルしてくれるので、道具もいりません。気軽に釣り体験をしてみてはいかがでしょうか。

豊かな民謡を体験しよう

隠岐の島は江戸時代に航海の要所であったことから、各地の文化を取り入れた多様な民謡が発達し、今でも伝統文化として残っています。隠岐の民謡やそれに伴う踊りを、泊まっているホテルや旅館で民謡の公演や体験会を開催してもらうことができます。指導員や踊り手の人数に限りがあるので、まずは隠岐の島町観光協会に相談してみて下さい。

漁師料理を覚えよう

「産直問屋しおさい」では、隠岐の島の漁師に伝わる料理を学ぶことができます。所要時間は約2時間で、料金は1700円程度とお手軽です(要予約)。ここでしか学べない漁師料理、是非覚えて帰っておうちでも作ってみたいですね。他にもそば打ち体験もできますよ。

資料館観光で隠岐の島を学ぼう見出し

まずはここ!「隠岐世界ジオパークビジターセンター」

隠岐の島に到着したらまずはここ!と言っても良いくらい、隠岐の島のことがよくわかる資料館です。隠岐の島がどうやってできたのかや、隠岐の島で見られる多様な生物や地形の展示や紹介が分かりやすくまとめられています。専門的な知識に、子供だけでなく大人も興味をそそられること間違いなしです。

明治時代の役場を改修!「隠岐郷土館」

隠岐郷土館は明治時代の隠岐郡役所を移転流用した建物を使っており、島根県で最も古い洋風館として県の重要文化財に指定されています。館内では隠岐の島の民俗文化財や、竹島に関する資料が展示されています。

これぞ隠岐の民家!「佐々木家住宅」

1836年に建てられた、昔ながらの隠岐の島の民家の様子がうかがえる住宅です。国の重要文化財に指定されており、昔ながらの暮らしの道具も集められて資料館として一般公開されています。また、1週間前までに予約すれば佐々木家住宅内で隠岐の田舎料理を食べることもでき、こちらもおすすめです。

観光の足!隠岐の島内の移動手段見出し

レンタカー

隠岐の島内ではレンタカーを借りることができるお店がいくつかあります。西郷港から歩いて行けるのは隠岐ドライブレンタカーで、軽自動車からワゴン車まで取り揃えています。他のレンタカーショップも西郷港から車で5分から10分程度の距離にあります。台数は多くありませんので、ピーク時に観光する場合は予約することをおすすめします。

観光タクシー

タクシーをチャーターし、観光地をまわることができます。テーマに合わせたモデルコースがいくつか揃えられており、12,720円の2時間コースから25440円の4時間コースまでバリエーション豊富です。また、プラス33%の料金で9名乗りのジャンボタクシーに変更することもできます。家族みんなでのんびりしたい場合は、観光タクシーがおすすめですよ。

西ノ島町観光で海を満喫しよう見出し

西ノ島町とは?

西ノ島町は、島前の西ノ島にある町のことで、隠岐諸島の中で隠岐の島町の次に大きい町です。隠岐の島町からはフェリーで1時間30分から3時間、高速船で約45分程度です。国立公園にもなった国賀海岸が人気の見どころで、隠岐の島町からのツアーも多くあります。

絶景!「国賀海岸」

国賀海岸では、約13キロメートルにもわたって続く大規模な海蝕崖が見られます。中でも、国内最大級の海崖と言われる「摩天崖」や、天然の洞門が形成される「通天橋」などが人気のスポットです。海岸沿いは遊歩道が整備されており、崖の上に放牧されている牛を見ながらのんびり散歩することができます。1日中がんばって観光するのも良いですが、遊歩道をのんびり散策するのもおすすめですよ。

海士町観光で海の世界を体感しよう見出し

海士町とは?

海士町は、島前の中ノ島にある町のことです。隠岐の島町からはフェリーで約1時間10分、高速船で約40分程度です。1221年に流刑になった後鳥羽上皇はここ海士町に流され、約19年間暮らしたと言われています。観光としては手軽に海中を楽しめる「あまんぼう」が人気で、隠岐の島からこれを見るために訪れる観光客も多くいます。

海中展望船「あまんぼう」

「あまんぼう」は、半分海中に潜水している展望船のことです。海の中をしっかり見られるよう窓とベンチが用意されており、条件が良ければたくさん魚が泳いでいる様を観察することができます。ダイビングなどができない小さいお子様や体力が無い方でも気軽に島の海を楽しめるとして、老若男女問わず人気のスポットです。是非ご家族全員で海中の世界を楽しんで下さいね。

知夫村で大迫力の自然を満喫しよう見出し

知夫村とは?

知夫村は、島前の知夫里島にある村のことで、隠岐諸島の中で最も人口が少なく唯一の村です。島の大半が断崖絶壁と言う大迫力の地形をしており、特に西海岸の「知夫赤壁」が圧巻です。隠岐の島町からはフェリーで約2時間20分程度です。

大迫力の「知夫赤壁」

知夫赤壁は、知夫里島の西側にある高さ200メートルもの岩壁のことです。酸化鉄が多く含まれているために、その色は赤、黄色、茶色、黒など様々な色に見えることから「赤壁」と呼ばれています。大きくそびえたつ、赤い壁はまさにインパクト絶大!陸の展望台から眺められる他、遊覧船で海から眺めるツアーも催行されています。

隠岐の島観光モデルコース見出し

のんびり隠岐の島を楽しみつくす

自然、パワースポット、資料館、と隠岐の島だけでも観光地はたくさんあります。1日目は隠岐の島に到着した後、「隠岐世界ジオパークビジターセンター「や西郷港に近い「玉若酢命神社」、2日目は少し足を伸ばして「浄土ヶ浦海岸」や「岩倉の乳房杉」「壇鏡の滝」などの自然を満喫し、夕方は「ローソク島」の遊覧船を申し込んでも良いかもしれません。3日目は「あんき市場」でお買い物!2泊3日しっかり楽しめますよ。

足を伸ばして隠岐4島2泊3日コース

隠岐の島町から足を伸ばし、2泊3日で隠岐4島をまわることも可能です!1日目は西ノ島町で「国賀海岸」を心行くまで楽しみ、2日目は海士町で「あまんぼう」、知夫村の「知夫赤壁」をまわり、隠岐の島町へ移動、3日目は隠岐の島、とかなり駆け足になってしまいますが、隠岐4島を駆け抜ける2泊3日はきっと良い思い出になりますよ。

どうしても時間がない!日帰り観光も

隠岐の島をなんと日帰り観光することも可能!朝9時00分七類港発のフェリーに乗り、11時25分に隠岐の島に到着、観光タクシーの4時間コースで「舟小屋群」「壇鏡の滝」「那久岬」などを見て回り、15時10分出発のフェリーで17時35分に七類港に戻ってくることが可能です。飛行機を使えばさらに時間に余裕ができます。しかし、せっかくの隠岐の島、できれば泊まってゆっくりすることをおすすめします。

観光の思い出お持ち帰り!隠岐の島のお土産見出し

やっぱり新鮮な海産物

隠岐の島のお土産と言えば、やっぱり新鮮な海産物です。どこのお土産屋さんでも宅配便を受付けてくれるので、帰りの荷物の心配もなし!隠岐の島の海産物と言えばイカやサザエ、トビウオなどがメジャーです。

お土産にぴったりの加工食品

職場や知人へのお土産に便利なのは、やはり加工食品ですね!様々な隠岐の島産の加工食品が販売されていますが、特におすすめなのは「シマメ」と呼ばれるスルメイカの醤油漬け!容器から出してご飯にのせるだけで、そのままシマメ漬け丼の完成です。隠岐の島の味を家でも簡単に再現できてしまうんです。

お酒好きに喜ばれるお土産

実は隠岐の島はお酒造りも盛んで、様々なお酒がお土産用としても販売されています。お酒好きな方へのお土産は隠岐の島の地酒で決まり!飲みやすい純米酒から、ちょっと変わったものでは海藻を原料にした海藻焼酎もあります。隠岐の島らしいお酒、是非お土産に持って帰ってトライしてみてはいかがでしょうか?

隠岐の島へ観光に行こう!見出し

隠岐の島の観光地や隠岐の島から行ける周辺の隠岐諸島、お土産や人気スポットを巡るモデルコースを紹介しました!隠岐の島は観光地が多く、紹介しきれなかった名所もたくさんあります。是非時間をとって、ゆっくり隠岐の島を観光して下さいね。

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