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エストニアのおすすめ観光スポットをご紹介!
エストニアは、リトアニア、ラトビアとバルト三国の1つとして有名な国になります。美しい街並みと伝統が残るエストニアは、ヨーロッパの隠れた観光名所として人気急上昇中の国でもあります。今回はそんなエストニアの有名な世界遺産、文化や自然と触れ合える数々の観光スポット、そして気になる治安情報までもまとめて紹介していきます。
エストニアおすすめ観光スポット:15位「ナルヴァ城」
ロシアの国境近くに位置する街「ナルヴァ」のシンボル的存在の有名な観光スポットです。第二次世界大戦のときに被害を受けましたが、1991年に再建され現在の姿になっています。15世紀にドイツのリヴォニア騎士団が完成させたとして知られており、内部は歴史博物館として公開されています。エストニアの歴史を知れる観光スポットです。
エストニアおすすめ観光スポット:14位「パルヌ」
エストニア西部に広がる街になり、エストニアで1番のリゾート地と言われているおすすめの観光スポットです。バルト海に面している街なので、海の自然の景色が広がり、散策していると潮の香りが漂うリフレっすできるスポットです。リゾート地なので、エストニアの中でも治安が良いと有名で、安心して観光を楽しむことができます。
Off to #Estonia @vikingline_fi :blue_car: :point_right: #Pärnu pic.twitter.com/EAF1yoLeI1
— Antti Harjuoja (@antti_ha) August 1, 2017
夏のベストシーズンには世界各国より多くの観光客が訪れ、人気の泥風呂や歴史、そしてバルト海を楽しんでいます。街中に色鮮やかな季節の花々が植えられており、街を散策するだけでもエストニアの生活ぶりを垣間見ることができます。19世紀に保養地として発展したパルヌは、石器時代からの歴史わかる博物館もあるので、ぜひ足を運んでみて下さい。
エストニアおすすめ観光スポット:13位「タルトゥ大学」
エストニアで一番最古の大学として知られており、地元では一番有名な大学になります。2番目に古い歴史を持つ街「タルトゥ」のシンボルになり、校舎の外観も白を基調とした繊細で美しい建物になります。タルトゥは比較的治安の良い地域になり、ゆったりと景色を眺めながら楽しむことができます。学生がいますが、内部は一般公開もされています。
タルトゥ大学に関係する人々には、ユクスキュル、オストヴァルト、レンツ、シュトルーベなどなど。シュトルーベの天文台の博物館よかった! pic.twitter.com/H9izdRSc45
— 春巻まやや (@harumaki_r) August 28, 2015
タルトゥ大学は1803年に大学の教授によって開館されたクラシカルアート博物館が併設されています。この博物館では、数々のギリシャ彫刻が展示されているので、大学を観光に訪れるときは合わせて観光するのをおすすめします。日本とは違う大学の雰囲気と、広く長い廊下、そして数々の展示物と見どころが数多く点在しています。
エストニアおすすめ観光スポット:12位「エストニア野外博物館」
エストニアの緑豊かな自然を味わうことができ、エストニアの歴史を学べると有名な観光スポットです。エストニアの17世紀ころの木造家屋が当時のままの姿で移築されており、古き良きエストニアの人々の昔の生活ぶりを垣間見ることができます。その当時の生活用具、そして家具も取り揃えているので、歴史を見て、触れて学ぶことができます。
現在では姿かたちが違いますが、実はかつてのエストニアの家屋は日本の家屋とそっくりな作りになっています。広大な敷地となっており、周りは木々、眼下は芝生広場と緑豊かでリフレッシュできるスポットになります。また、エストニアの伝統料理を楽しめるレストランも併設しているので、1日中楽しめるおすすめの観光スポットになります。
エストニアおすすめ観光スポット:11位「ヴァルカ」
エストニアとラトビアの国境線のある街になります。街の中に国境線があり、国境を超えると街の名前が変わります。国境がありますが、エストニアとラトビアは「シェンゲン条約」が結ばれているので、パスポートがなくてもラトビアに入国することができます。バルト三国を楽しみたい方は、ぜひヴァルカの街へ足を運んでみて下さい。
エストニアおすすめ観光スポット:10位「エストニア海洋博物館」
世界遺産でエストニアの首都であるタリン旧市街にある有名な観光スポットになります。タリン市街を守るために建築された砲塔を再利用しており、高さ約20m、直径約24mと大きい建物の中にあります。その堂々とした姿は目を見張るものがあり、外観だけでも楽しめる観光スポットです。ここはタリン旧市街の一番北側に位置しています。
Photoreview of #Seaplane Harbour, interactive Estonian #Maritime Museum in #Tallinn plenty of activities for kidshttps://t.co/XzjiQPuutk pic.twitter.com/c1hNbcswz9
— FamilyWithKids.com (@KidsReviewRu) April 14, 2017
監獄や倉庫、そして兵舎として使用されたあとに、フェリーや船具などを見学できる海洋博物館へと姿を変えました。地元の方からも長年親しまれている観光スポットでもあり、海に関することを細かく展示、説明しているのでバルト海について詳しくなることができます。夏季はテラスカフェがオープンするので、合わせて足を運んでみて下さい。
エストニアおすすめ観光スポット:9位「コホトゥオツァ展望台」
世界遺産のタリン旧市街の街並みを一望できる展望台として有名な観光スポットです。まるでおとぎの国のような可愛らしい街並みに日本では見られない景色を楽しむことができます。旧市街から丘に登っていくので、晴れた日には気持ちよい風が吹いています。ベストシーズンには多くの観光客が訪れるので、人がまばらな朝一に行くのをおすすめします。
ベストシーズンである夏季の景色はもちろん、おすすめは雪の被る冬の景色です。夏季よりもより一層おとぎの国の世界観が増し、幻想的で忘れられない景色が広がっています。雪が多く、歩きづらいですが見る価値のある景色が広がっています。タリンは世界遺産で有名ですが、治安があまり良くない街なので夜の出歩きはなるべく控えましょう。
エストニアおすすめ観光スポット:8位「トームペア城」
かつてはエストニアの領主が住んでいたと言われている有名なお城です。世界遺産の街並みにあっており、もともとは木造だったお城をデンマーク十字軍により頑丈な城壁へと姿を変えました。現在も使用されており、エストニアの国会議事堂として再利用されているので、内部に入ることはできませんが、外観を見るだけでも行く価値のある観光スポットです。
【エストニア】タリンの歴史地区
— 世界遺産好き! (@fsc7777) July 7, 2017
タリンの歴史地区は、エストニアの首都タリンの旧市街に残る歴史的遺産。旧市街にはトームペア城を始め、大聖堂、聖霊教会、聖ニコラス教会、アレクサンドル・ネフスキー教会、城壁などが残る。 pic.twitter.com/CbFkoau0Js
1346年に増築工事が行われ、現在の姿へと変わりました。ロシアから独立したあとに国会議事堂として再利用され、エストニアの長い歴史を垣間見ることができます。内部は基本的には見学できませんが、不定期で行われているガイドツアーに予約をすれば内部を見れる可能性があります。ぜひ1度事前に調べて足を運んでみて下さい。
エストニアおすすめ観光スポット:7位「ラエコヤ広場」
世界遺産の街の中心に位置しており、レストランやカフェが多く点在しているおすすめの観光スポットです。観光の休憩がてら寄ることができ、地元の方からも憩いの場として親しまれています。テラス席があるので、世界遺産の街並みを楽しみながらゆったりと休憩することができます。お土産屋もあるので、とても活気あふれたスポットになります。
Christmas market in Raekoja Plats. Raatihuoneentorin joulumarkkinat #Tallinn #Tallinna pic.twitter.com/vKVRy7eQeT
— Pia Mielonen (@PiaMielonen) November 30, 2016
クリスマスシーズンには、広場の真ん中に大きなクリスマスツリーが飾られ、多くの地元の方々で賑わいます。マーケットやカーニバルなど一大イベントが行われ、活気あふれたエストニアの人々と楽しい1日を過ごすことができます。また、地元では有名な結婚式場としても知られており、運が良ければ美しい花嫁と幸せの瞬間を一緒に過ごすことができます。
エストニアおすすめ観光スポット:6位「聖カタリーナ通り」
世界遺産のタリンで中世の街並みを充分に楽しみたい方におすすめの通りになります。聖カタリーナ通りに一歩でも足を踏み入れると、まるで中世にタイムスリップしたような世界観が広がっています。早朝、昼間、夕方とそれぞれ違った表情を見せる聖カタリーナ通りは、さまざまなお店があるので1日中散策しても飽きないおすすめの観光名所になります。
地元の方の憩いの場としても有名なスポットで、普段の生活ぶりを垣間見ることができる場所でもあります。中世の雰囲気、そして旧市街の街並みを思う存分楽しむことができ、カメラ好きの方にもおすすめのスポットでもあります。両側の壁をよくよく見ると昔に彫られたような彫刻が施されており、エストニアの歴史に浸れる幻想的なスポットです。
エストニアおすすめ観光スポット:5位「聖オレフ教会」
世界遺産タリン市内でひと際目立つ建物になり、北の橋に塔がありますが、旧市街のどこからでも外観を確認することができます。13世紀に建築され、当時は行き交う船たちの目印代わりになっていました。夏季のシーズンには約123mの高さにある展望台から旧市街の街並みを一望することができます。ですが、階段しかないので足元に注意しながら登りましょう。
聖オレフ教会の階段は234段、みき覚えた pic.twitter.com/OspZ4i91Ig
— みき (@mkszn) May 2, 2017
外観も内装もシンプルな塔になりますが、存在感があり街のシンボルとして地元の方からも親しまれている観光スポットになります。この塔は今まで何度も雷が落ち、そのたびに再建を繰り返してきました。完成した当時のままの姿を見ることはできませんが、昔と現在の建築が混ざった貴重なスポットでもあります。ぜひ1度足を運んでみて下さい。
エストニアおすすめ観光スポット:4位「職人たちの中庭」
メインストリート「ヴェネ通り」から一歩裏に入ると職人たちの中庭と呼ばれるスポットにたどり着きます。おしゃれな空間の中、ベンチやテーブル、カフェなどが立ち並んでいるので観光の休憩場所として最適なスポットになります。お土産品もいくつか並んでいるので、ショッピングを楽しみながらおしゃれな街並みを散策することができます。
「職人たちの中庭」 Master's Courtyardには手作りの可愛いものがたくさん!#link_estonia #visitestonia #Estonia #エストニア pic.twitter.com/FuxWl4RWsP
— ayan (@warashibe) December 6, 2016
職人たちの中庭と呼ばれる理由は、ガラスや工芸品など手作りのものが立ち並んでいます。世界に1つだけのものと出会うことができ、職人が作る過程を見学することもできます。また、1937年創業のチョコレートカフェとして有名な「ピエールショコラテリエ」が併設しているので、地元の方から愛されているガトーショコラを味わうことができます。
エストニアおすすめ観光スポット:3位「トームキリク大聖堂」
外観が白を基調とした落ち着いた雰囲気の教会になり、市民から親しまれているスポットになります。外観とはうって変わって、内部は見どころが数多く点在しています。内部の壁には100以上のエストニアの家紋が彫られており、眼下の床にはエストニアの墓石を見ることができます。主に13世紀から14世紀のエストニアの英雄の墓になります。
完成当時は木造の作りでしたが、その後再建され現在の姿へと変わりました。タリンで1番古い教会としても有名で、ルター派の教会となります。内部の教会は珍しく、あまり他では見ない作りをしています。別料金にはなりますが塔の上にも登ることができ、タリンの街並みを一望することができます。ぜひ1度足を運んでみて下さい。
エストニアおすすめ観光スポット:2位「タリン歴史地区」
1997年に世界遺産に登録されてるタリン歴史地区は、エストニア観光で人気の観光名所になります。歴史地区は周りを城壁に囲まれており、かなりの広さがあります。1日時間を空けてタリン歴史地区をゆったり散策するのをおすすめします。城壁をまわっていくと、ところどころにかつての門や城塞も残っている箇所があります。
タリン歴史地区(エストニア)
— 見ないと後悔する世界の絶景 (@amasing_sc) July 26, 2017
13世紀に建設された城壁に囲まれた旧市街地。pic.twitter.com/slEsrPzbJv
ヨーロッパ屈指の歴史地区としても知られており、エストニアの歴史を物語る建築物が数多く点在しています。ベストシーズンの夏季には、日も長いので時間をかけて散策することができます。冬期も雪のかぶる歴史地区の風景はとても美しく、おすすめです。人気ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルの1つして選ばれた街でもあります。
エストニアおすすめ観光スポット:1位「アレクサンドルネフスキー聖堂」
19世紀末にロシアの皇帝「アレクサンドル3世」の命によって建設された聖堂になります。タリン旧市街では最も目立つ外観をしており、きらびやかで入口にはさまざまな美しい彫刻が彫られています。ロシア正教の象徴である玉ねぎ型の屋根があり、白と茶を基調とした色合いになります。エストニアの民族運動を抑えるために造られたものになります。
夏季限定で内部を見学することができ、見事なモザイク画やイコンが展示されています。また、内部は一切撮影が禁止となっているので、訪れたものにしか分からない感動の景色が広がっています。ここはエストニアがやっと独立を手に入れた主権を守るためにも独立した後も残したと言われています。エストニアの歴史を知る上で欠かせないスポットでもあります。
気になるエストニアの治安は?
タリン(エストニア)/ Tallinn(Estonia) pic.twitter.com/aCMBzQ6f2Q
— 【Travel Pics】写真で旅行気分 (@wizard8492_tp) July 26, 2017
治安状況はEU加盟後も治安は安定しており、エストニアは治安が良好の国としても有名です。ですが、観光客が最も増える夏季シーズンには観光客を狙ってスリが多発するので、治安情報を確認しましょう。世界遺産の首都タリンはエストニア全土で治安が悪い区域に指定されているので、観光の時は手荷物は手放さず、チャックのあるカバンで行くのをおすすめします。
歴史や世界遺産の国エストニアへ観光に行こう!
おとぎの国「エストニア」には、歴史を感じる観光スポットや世界遺産、そして自然の見せる景色と多くの魅力のつまった観光スポットが点在しています。日本では見られない景色が広がっており、メルヘンチックな世界観に魅了されます。ぜひ1度、バルト三国の1つであるエストニアへ足を運んでみて下さい。