地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

イラン旅行の魅力!日本からの行き方は?物価からお土産情報などを調査!

イラン旅行の魅力!日本からの行き方は?物価からお土産情報などを調査!
投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

イラン旅行は中東ならではのミステリアスな雰囲気で、貴重な遺跡や美しい建物など魅力がいっぱいです。今回は、イラン旅行や日本からの行き方、イラン国内の物価情報を、さらにはお土産やおすすめの観光スポットをご紹介します。ぜひ、快適なイラン旅行のご参考にされてください。

イラン旅行の魅力とは?行き方や物価にお土産情報などご紹介見出し

イランは治安だけではなく、物価や日本からの行き方、お土産も気になると思います。また、中東の周辺国にはドバイなど物価が高めの国もありますが、イランはどうなのでしょうか。今回は、イラン旅行の行き方や物価、おすすめのお土産情報などを調査しました。ぜひ、旅のご参考にしていただければと思います。

イラン旅行の魅力とは?:「アラビアンではない」見出し

まず、イラン人は、他の中東アラブ諸国とは違った魅力として、言語はアラビア語ではありません。そして、ペルシャ人です。つまり、アラブ人ではないし、アラビア語は離さないんです。この事が周辺大国とは一線を画し、独特の魅力があります。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

では、何を話す何民族かといえば、ペルシャ語を話すペルシャ民族です。ペルシャといえばペルシャ絨毯、ペルシャ猫と、繊細な文化が思い浮かびます。ペルシャ語も、どちらかというとおとなしいアクセントの言語で、アラビアンの比較的強め語調の言葉とは異なります。

国民の性格もおとなしいのか、治安は良いのに外にあまりアピールしていないような、情報があまり伝わっていないといいます。それは、隠しているわけではなく、怪しいというよりは神秘のペールに包まれています。それが魅力的なのですが、実際に神秘的で目を見張る美しい建物がたくさんあります。

イラン旅行の魅力とは?:「治安」見出し

実は治安がとても良いイランですが、中東というだけで悪いイメージを持たれがちだといいます。しかし、例えば、外国人や民間人に対する拉致や殺害事件、攻撃や自爆テロを起こす組織はなく、国自体も安定しています。旅行にはぴったりで、女性でも安全だといわれています。

外務省の安全情報でも注意喚起が緩いのがイランなのです。他の国、アメリカのCIAやイギリスの外務省でも同じように安全な国だと認識されており、欧米の旅行者もみられます。テロや危険の多い地域よりも安全だということで、まずこれは旅行者にとって大きな魅力ですよね。

そして、周辺国と比べても面積の大きな国に入り、イランはアフガニスタンやイラク、サウジアラビア、パキスタンと国境を接しています。また、ペルシャ湾を隔ててにはカタール、オマーン、バーレーン、アラブ首長国連邦とも向かい合っています。たくさんの中東諸国に囲まれていて、ペルシャ文化を守っているんですね。

多くのアラブ諸国と接しつつ、イラクとパキスタンの国境付近は危険度が上がりますが、全体的には穏やかな治安となっています。こういった安心感のある国ですので、旅先として魅力があると思う人も多く、に本人にとってもイラン旅行はおすすめです。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

また、街の治安という面でもテロなどの不安はないといってよく、ごく普通の旅行での注意点を守れば安全といえます。例えば、服装で露出しずぎたり、現地の風習をないがしろにするような悪目立ちする服装は避けましょう。できるだけ、動きやすく、シンプルな旅行者らしい服装がおすすめです。

そして、夜の女性の一人歩きは避ける、など、特に女性が男性を刺激することは外国人としてやめましょう。また、もちろん、人混みでのスリや痴漢に気を付けましょう。こういったことに気を付けて旅行する分には通常は問題なく、女性の1人旅や家族でのイラン旅行はおすすめです。

イラン旅行の魅力とは?:「行き方」見出し

イラン入国のためのビザは取りやすく、日本で取得するか、時期によってはイランでアライバルビザを取ることもできます。アライバルビザは、空港での入国審査前にビザ(VISA)申請カウンターでできます。まずは、カウンターを探し、ビザを取得してから入国審査へ行きましょう。

まず、カウンター横に置いてある保険(インシュアランス)の書類に記入してカウンターに並びます。写真などは不要です。この時、ユーロか米ドルの現金を用意しておきます。料金は2016年の情報では現金で60ユーロか70米ドルです。ユーロか米ドルは用意しておきましょう。

また、事前申請や顔写真は不要です。支払い場所は、カウンターの隣のBankになっています。そして、ビザが発行されるまで座って待ちます。ビザを取得できたら入国審査で通常通り手続きします。なお、ビザは30日間有効です。旅行の際には最新情報も確認してみてください。

使用できるお金の種類はユーロと米ドルですが、米ドルはイラン国内で両替しやすいようです。現金は万一に備えてしっかりと保管しておくのがおすすめです。また、両替は乗り継ぎでドバイに立ち寄ったら空港でできますよ。国内では難しいので、前もって米ドルや現地のお金に両替しておくのがおすすめです。

イラン旅行の魅力とは?:「建物」見出し

ペルシャ風の建物が魅力的で、モスクや美術品も見ごたえがあります。有名なのは、マシュハドやエスファハーンなどです。マシュハドにはイスラム教のシーア派8代目の歳暮や大きなお土産市場「バーザーレ・レザー」があります。とても美しく、荘厳なつくりとなっています。

そこには美しいモスクもあり、夜のライトアップがとてもきれいです。ただ、観光地というよりも巡礼地なので、観光客は建物内に入るには別の入口を通る必要があります。入口を探したら、厳重なセキュリティチェックを受けて、建物内に入ってください。入口が見つからないと、入ることができません。

ここでも、日本人や観光客は珍しい存在になってしまいます。珍しいので、逆に写真を撮られたり声をかけられたりするかもしれません。しかし、英語も通じないようです。純粋に興味本位や物珍しさで話かけられている場合もあり、落ち着いて行動するようにしましょう。

また、エスファハーンにあるサファビィー朝時代の美しいモスク「マスジェデ・エマーム」やバーザーレ・エスファハーンという市場も有名です。モスクはイスラム芸術でも最も有名なものの1つで、市場にはシルクの絨毯もみられます。とても見ごたえがあるモスクで人気です。

そして、イランのどこでも、ティータイムはチャイを楽しむ光景がみられます。また、暑いので、ソフトクリームやフルーツジュースもよく食されているようです。黒いアバヤを着たまま、楽しんでいる姿を見れば親しみがわきますね。日本人とみれば珍しいので、怪しくない人にも声をかけられたりするそうですよ。

魅力的な建物があるのにも関わらず外国人にアピールしない意外な穏やかさは魅力的ですが、その分、イランではそもそも観光があまり意識されていないので外国人や女性の旅行者としてはわざわざ浮いた行動や目立つことはしないように気を付けるべきでしょう。不自然にならないようなふるまいを心がけましょう。

イランの人々にとっては日本人がなぜイランに来るのか、女性一人でイランに来ているのか、本当に不思議なようです。フレンドリーに話しかけたり、チャイやソフトクリームをすすめてくれる人もいるそうです。また、声をかけてきた人たちのアルバイト先のレストランでおごってもらったという口コミもあります。

イラン旅行の魅力とは?:「交通」見出し

バスなどで観光地へ移動するもの便利な行き方ですが、支払える通貨がイラン通貨のリアルという事もありますので、準備はしておきましょう。その際、リアルは桁が多くて間違いやすいそうで注意が必要です。前もって、よく見ておきましょう。細かいおつりが来ないこともあるようです。

英語が通じなくても、バスに乗れるか不安だという人も多いと思いますが、イラン人は穏やかで優しい国民性だからか、問題なく乗っていけそうです。降りる場所がわからない場合は乗車時に運転手さんに伝えておいて教えてもらいましょう。電車ではなかなか難しいですが、バスなら気軽です。

イラン旅行の魅力とは?:「グルメ」見出し

イランには街中グルメとしてはチャイやソフトクリームがあります。また、チキン料理やラム料理、ケバブなどが多くあります。主食はカスピ海沿岸地方ではお米で、それ以外ではカレーについている「ナン」になります。お店では、手作り風景が見られます。インドからの出稼ぎ労働者も多いようですよ。

スパイス料理よりも塩味が多いのがイラン料理の特徴だといいます。スーパーでインスタント食品などを買ってお土産にするのもおすすめです。ぜひ、訪れて試してみてはいかがでしょうか。飲食店には女性一人では通常入店しません。入店の際は日本人を見つけて誘い合うのも一つの方法ではないでしょうか。

イラン旅行の魅力とは?:「宗教」見出し

イランはイスラム教であり、服装やマナーには気を付けましょう。食事は飲食店に特に女性一人では入りません。また、戒律により飲酒は禁止です。そして、ラマダンの期間は断食や礼拝が盛んになりますので、風習や雰囲気を尊重しなればなりません。ラマダン時期に礼拝施設などに不用意に近づいたりしないようにしましょう。

イラン旅行するには?:「物価」見出し

イランの通貨はリヤルで、紙幣がほとんどです。また、ペルシア語では「リヤール」と発音します。また、高級ホテルやレストランなどでのサービス料は地方税を含みおよそ20%となっていますが、事前に確認しておきましょう。すべて、欧米の慣習が持ち込まれた結果のようです。

さらに、イランではクレジットカードは使いにくく、現金が必要です。しかし、リアルはインフレーションのため桁が多くなったので読み間違いしやすくなったそうです。事前によく見ておくとよいかもしれません。また、「トマーン」という硬貨もあるりますが流通していないそうです。気を付けてみてください。

イラン旅行するには?:「通信」見出し

空港などでIRAN CELLのブースでSIMカードは購入できますが、2016年時点では、イランではネット規制されたままでFree-Wi-Fiもありません。テヘランの空港(国際線)の「asiatech」は登録が面倒ですし、レンタルWi-Fiや携帯会社の海外使い放題ができません。

イラン旅行は日本人には魅力がいっぱい見出し

イラン旅行はいかがですか。日本からの行き方も比較的簡単で、物価も日本からすると安いですので、旅行しやすいことがわかりました。これまで気になっても二の足を踏んでいた方、次の旅先にいかがですか。おすすめの観光地やお土産品もぜひ試してみてください。

投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote