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テヘランの観光スポットを紹介!イランの首都には宮殿など見所がいっぱい!

テヘランの観光スポットを紹介!イランの首都には宮殿など見所がいっぱい!
投稿日: 2017年7月17日最終更新日: 2020年10月7日

イランは日本とは全く異なっ個性を持つ国という感じがしますね。そんなイランを観光するなら、たくさんの興味深い事柄を知ることができそうです。この記事では、特にイランの首都テヘランの観光スポットに焦点を当てて、テヘランのおすすめスポット10選をご紹介します。

テヘラン観光を南北で分けてみると?見出し

テヘランはイラン共和国の首都で、1000万人を超える人が住んでいます。どちらかというと北部が高級住宅地で南部が下町になっています。北部には大使館や多くの観光名所があり、南部には中東最大規模といわれるバザールがあって賑わっています。どこも混雑が予想されますので、観光前に見所を効率よく回れるよう計画を立てておきましょう。

テヘランおすすめ観光スポット1見出し

ゴレスターン(Golestan)宮殿

首都テヘランで唯一の「世界遺産」なのが「ゴレスターン宮殿」です。いくつもの部屋があって全部見たら2時間以上は軽くかかってしまうらしいです。しかも入場料の他に各部屋でお金がかかるのだそうです。であれば、前もって入る部屋を決めておくのが良いかもしれませんね。メインホールである「タラーレ・アスリ(TALAR-E-ASLI)」と庭が美しくて見所だそうです。

「タラーレ・アスリ(TALAR-E-ASLI)」では、残念ながら写真撮影ができません。土足で入ることもできず、テレビドラマで現場の刑事さんがやっているようなビニールカバーを靴にかぶせて入場します。タイル独特のモザイク模様がとても美しくて、守るべき遺産だと納得してしまいます。

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テヘランおすすめ観光スポット2見出し

サーダーバード(Sadabaad)宮殿

テヘランの北にある「サーダーバード(Sadabaad)宮殿」は、約200年前まで王族の避暑地になっていた場所なのだそうです。上の写真はダイニングで、王族の優雅な晩餐を思い描くことができますね。サーダーバード(Sadabaad)宮殿の敷地自体はとても広くて、敷地内に他の宮殿が6件、博物館や美術館が10件もあります。

この写真は「サーダーバード(Sadabaad)宮殿」の寝室です。ダイニングも同じなのですが、下に敷き詰められている絨毯は特注の一枚ものです。これだけでも大変豪華なインテリアで見所と言えますよね。宮殿の豪華なお部屋の数々を見学した後は、テヘランの市街地よりも自然豊かで落ち着いた敷地内の庭園を散歩するのもおすすめです。

テヘランおすすめ観光スポット3見出し

ニアバラン(Niavaran)宮殿

「ニアバラン(Niavaran)宮複合施設」には大きな敷地内にいくつもの宮殿や施設があります。「ニアバラン(Niavaran)宮殿」は、その中の一つですが革命の10年ほど前に最後の王が「サーダーバード宮殿」 から移り住む場所として建てられた宮殿です。王朝時代のものと比べると新しい建築物なため、一見地味に見えますが、実は近代的でモダンなデザインが見所なのです。

「ニアバラン(Niavaran)宮殿」の3階はパーレビ王家のプライベートルームになっています。それぞれの部屋があり、ファラ王妃や子供たちの肖像画が飾られています。階段を降りるとパーレビ王の衣裳室があり、当時の衣装が展示されています。ファラ王妃の衣裳室に展示されている衣装は豪華というよりも上品で王家の品格を感じさせるものばかりです。

テヘランおすすめ観光スポット4見出し

Mellat-Park

「Mellat-Park」はテヘラン市街地からチョッと離れた緑豊かな公園です。テヘランで最も古い公園の一つとして地元の人の憩いの場になっています。テヘラン市民の日常を知ることができる見所でもあります。ベンチでチャイを楽しむカップルやシートを敷いてランチを楽しむ家族連れなど、国は違っていてもホッとする光景ですね。

広い敷地内に、たくさんのアート作品が展示されています。どれもなかなかにアーティスティックな作品ばかりで、中には、雨が降っている傘をさしたおじさん像や松ぼっくりの集合体など、不思議な感じの作品もあります。自然と人と作品とが一体化できるような雰囲気が、「Mellat-Park」にはあるようです。

テヘランおすすめ観光スポット5見出し

tabiat-bridge

「tabiat-bridge」は「Taleghani-Park」と「Abo-Atash-Park」を繋ぐ高架歩道橋として首都テヘランに建設された橋です。イラン人の女性建築家「Leila-Araghian」がデザインし、2014年に完成しました。幾つかのコンテストで賞を受賞しているだけあって、とても美しい橋です。「tabiat-bridge」の「tabiat」はペルシャ語で「自然」を意味するようです。

昼間の「tabiat-bridge」は、その名の通り空に浮かんでいる野原のような、気持ちの良い散歩道ですが、夜になるとその外観は一変します。ライトアップされた「tabiat-bridge」が夜空に浮かび上がって、当たり一面を照らす光景はテヘランを旅するなら是非見てみたい見所です。

この写真の女性が「tabiat-bridge」のデザインで「Aga-Khan-Award」の賞を受賞したイラン人女性建築家「Leila-Araghian」です。素晴らしい受賞作「tabiat-bridge」とともに写っています。この日の首都テヘランも、穏やかな良い天気に恵まれていたようですね。

テヘランおすすめ観光スポット6見出し

国立イラン博物館(National-Museum-of-Iran)

テヘランにある「国立イラン博物館(National-Museum-of-Iran)」は、2つの美術館の混合施設です。ひとつは「Museum-of-Ancient-Iran」で、1937年にopenしました。もう一つは「the-Museum-of-the-Islamic-Era」で1972年にopenしたものです。歴史的建造物として、イランの古代や中世の古器物や織物、珍しい本やコインなどを展示しています。

展示数は意外に少ないようですが、一つ一つの展示物の価値は十分に感じられる展示です。展示物の説明などが詳しくされていないので、イランとテヘランに関する歴史を少し知っておくとなお一層楽しめるようです。近くの駅からの道順もわかりにくいようですので、そちらもついでにチェックみましょう。

テヘランおすすめ観光スポット7見出し

モフセン(Moghadam)美術館

「モフセン(Moghadam)美術館」は「テヘラン大学」の名誉教授「モフセン」が建てた芸術的で伝統的なタイル張りのペルシアハウスです。彼の自宅が、そのまま美術館になっています。モフセンはイランの考古学者の草分け的存在で、多くの専門家と遺跡で働き研究を続け、「Fine-Arts-College」の創始者となり、テヘラン大学で教鞭をとりました。

「モフセン」には芸術的な才能があり、自分の家を自分の作品と多くのコレクションで満たしました。訪れる人々の多くは、一歩この家に入った瞬間に世界一快適な空間を味わうと評しています。生前からこの美術館を「テヘラン大学」の学生たちのために残すことを決めていた「モフセン」の人柄が、そよ風となって、この美術館には吹いているのかもしれません。

「モフセン(Moghadam)美術館」に飾られているコレクションには、「モフセン」の手による英文の解説が付されています。この解説が学術的に丁寧で、興味深く、専門家の間では特に感激する理由になっているようです。

テヘランおすすめ観光スポット8見出し

Glassware-Museum

「Glassware-Museum」は「国立イラン博物館」のすぐ近く、旧テヘラン市街区にある美術館で、1980年に今の形の美術館としてopenしました。1998年にはイランの「国家遺産(national-heritage)」として登録されています。建築物としての評価も高く、また小さいながら館内も良く整備されていて、ゆっくり過ごすことが出来るようです。旧テヘラン市街地としての周囲の様子も見所です。

「Glassware-Museum」に展示されているのは、主にガラス製品と陶磁器ですが、この美術館の建物そのものも展示品としての価値が備わっています。かつての特徴的な建築様式などが所々に用いられ、例えば煉瓦の使われている部分は「セルジュク朝」の建築様式を忍ばせるものとなっています。知れば知るほど、価値のある美術館だとわかりますね。

テヘロンおすすめ観光スポット9見出し

Tajrish-Bazaar

「Tajrish-Bazaar」は、「イラン」の首都「テヘラン」の北部にあるバザールです。先にご紹介した「サーダーバード(Sadabaad)宮殿」の近くになります。テヘランの中心部にある「テヘランバザール」の方がバザールとしては規模が大きく賑わっています。混雑がなく見回り安いという点では、こちらのバザールの方が人気です。

テヘランの北部に住む地元の方が多く訪れるこのバザールでは、お散歩気分でショッピングができるようです。気軽に声をかけて挨拶を交わせば、試食もたっぷり出来るようなので、是非お得なお買い物をしてくださいね。この機会にイラン料理を作ってみたい方は野菜やハーブなどをセレクトしてみるのもよいですね。

テヘロンおすすめ観光スポット10見出し

ダルバンド(Darband)

首都「テヘラン」北部にある「アルボルズ山」の山腹に開けたリゾート地が「ダルバンド(Darband)」です。かなり険しい岸壁のような谷間の道に、色とりどりのおしゃれなレストランや売店が並んで、アヒルやロバがいたり、まるでおとぎの国のような雰囲気です。山の空気は澄んでいて気持ちよくくつろぐことができます。

「ダルバンド(Darband)」のある「アルボルズ山」は、こんな感じの険しい山です。ダルバンド内はお店が立ち並んでショッピングモールのようですが、それでも所々水が出ているところもあります。サンダルよりは、滑りにくい履物を履いて、気温の変化も計算に入れておくと良いかもしれません。

テヘラン観光に出かけませんか?見出し

テヘロンおすすめ観光スポット10選をお届けしました。宮殿や美術館、公園など、いずれにせよ、建物も作品も公園内の佇まいも、どこか芸術的な雰囲気の漂う場所が多かったのではないでしょうか。店先の野菜や果物まで、色とりどりのジュエリーのように美しく感じられました。ちょっぴり心配という方も、実は気さくな方が多いテヘロンへ、観光に出かけませんか?

投稿日: 2017年7月17日最終更新日: 2020年10月7日

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