久慈の水族館『もぐらんぴあ』のアクセスや料金は?再建で再び人気に!

2017年3月15日 (2019年9月11日最終更新)

久慈の水族館もぐらんぴあは、東日本大震災で全壊し、休館を余儀なくされました。しかしその後、たくさんの尽力により、元の場所で再建しています。今回はこの久慈の水族館もぐらんぴあについて、アクセスや料金、奇跡のカメ吉などについて調べてみました。

目次

  1. 久慈の水族館もぐらんぴあとは?
  2. もぐらんぴあは水族館だけじゃない
  3. 久慈の水族館もぐらんぴあの特徴
  4. 久慈の水族館もぐらんぴあへのアクセス
  5. 久慈の水族館もぐらんぴあの再建
  6. 久慈の水族館もぐらんぴあの料金
  7. もぐらんぴあの施設
  8. 久慈の水族館もぐらんぴあの見どころ
  9. 久慈周辺の観光もしたい
  10. 久慈の水族館もぐらんぴあに行ってみよう

久慈の水族館もぐらんぴあとは?

東日本大震災から6年が過ぎ、大きな被害を受けたところでも少しずつ再建や復興のニュースが聞こえてきつつあります。今回紹介するもぐらんぴあは、岩手県久慈市にある水族館なのですが、ここも東日本大震災から再建を果たしつつある施設の一つです。今回はそのもぐらんぴあについて、アクセスや再建の道筋を含めて調べてみました。

もぐらんぴあは水族館だけじゃない

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ところで、水族館なのに、「もぐらんぴあ」とは珍しい名前だな、と感じませんか?「もぐら」は少なくとも水族館にいそうな生き物ではないですからね。なぜこのような名前になったのでしょうか?

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実はもぐらんぴあというのは久慈市が建設した久慈地下水族科学館と、日本地下石油備蓄株式会社という会社が建設した石油文化ホールのふたつからなる複合施設で、1994年に国家石油備蓄基地の作業坑を活用することで開館した施設なのです。

久慈の水族館もぐらんぴあの特徴

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もぐらんぴあは日本唯一の地下水族館である、という珍しい特徴を持っていました。また、石油文化ホールがあることから、石油に関する展示なども行われていました。立地場所も海岸沿いにあり、浜辺へのアクセスもとても近い水族館です。

久慈の水族館もぐらんぴあへのアクセス

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次にもぐらんぴあへのアクセスです。もぐらんぴあは三陸海岸の中の久慈湾の北岸にあり、最寄駅からは少し距離があります。JRを使うのであればJR八戸線の陸中夏井駅からタクシーで移動することになります。距離は3キロほどあります。久慈駅からはタクシーでだいたい20分ほどかかります。

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車でのアクセスの場合、八戸方面からは久慈市内をめざし、盛岡方面からは陸中夏井方面をめざして、共に国道395号を進みます。途中、岩手ダイハツがある交差点が見えてくるので、そこからは右手に太平洋をのぞみながら約2キロほど進むと到着します。

久慈の水族館もぐらんぴあの再建

東日本大震災

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震災前、もぐらんぴあは久慈地下水族科学館ということで、約200種類、3000匹にも及ぶ生き物が展示されていました。また、トンネル水槽を作ることで、まるで海中にいるような感じを体験することができるなど、人気の施設となっており、震災までの約17年間で130万人もの来場者があったと言います。

ところが2011年3月11日の東日本大震災で、大きな津波に襲われ、もぐらんぴあは全壊してしまいました。建物だけでなく、展示されていた生き物も多くが流されてしまいます。バックヤードなどは水没してしまったと言われます。そのため、かろうじて生き残ったカメ吉などの生き物を周辺水族館に引き取ってもらうなどし、休館することになったのでした。

もぐらんぴあまちなか水族館

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5月になり、国の緊急雇用創出事業を活用して「もぐらんぴあ」を移転・再開することが決まります。場所は久慈市の中心部にあった、商店の空き店舗を利用することとなり、建物の1階を改装し、8月に「もぐらんぴあ まちなか水族館」としてオープンしました。

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この水族館には、周辺の水族館から生き物や水槽などの提供を受けました。さらに、毎年もぐらんぴあでトークショーをしていたタレント、さかなクンから魚やイラストなどが提供されました。

クラウドファンディングによる再建

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もぐらんぴあまちなか水族館を開きつつも、本館の再建も進みます。国の復興財源などが使われ、建物や水槽などの設備の整備が行われました。しかし、中の装飾は復興財源では再建できません。そのうえ、生き物がほとんど死んでしまったことから、来場者を呼べる状態にはなっていませんでした。

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そのため、久慈市はクラウドファンディングにより資金をねん出することを考えます。新たな試みとしてプロジェクションマッピングの演出を取り入れるのもその一つです。さらに震災のとき、約1ヶ月後に館内に入った時に生き残っていた生き物の中の一匹である、ウミガメのカメ吉を帰郷させることになりました。カメ吉は震災からの復興の象徴となったわけです。

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これらの手立てにより、クラウドファンディングは予定していた金額を超える800万の資金を集めることに成功、ついに2016年4月にグランドオープンすることになりました。

久慈の水族館もぐらんぴあの料金

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もぐらんぴあの料金は、大人は700円、高校生と大学生は500円、小・中学生は300円、幼児は無料となっています。このほかに20名以上で団体割引があり、通常料金より200円引き(小・中学生は100円引き)となります。また、年間パスポートもあり、こちらの料金は大人1400円、高校と大学生は1000円、小中学生は600円です。ですから2回いけば料金のもとが取れる、ということになります。周辺の水族館などと比較しても、リーズナブルな料金と言えます。

もぐらんぴあの施設

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東日本大震災の後再建されたもぐらんぴあは、津波に備える施設としての対策もあり、5階建てになりました。以前の通り、水族館と石油文化ホールの2つの役割を持っています。それと同時に、震災に対する記憶を後世に伝える施設という役割も果たすようになっています。

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1階は産直品や特産品、水族館グッズなどを販売するコーナーとなっています。受付もここになります。

2階:石油文化ホール

2階は石油文化ホールとなっていて、石油備蓄の仕組みを映像などで学ぶコーナーです。スライドの上映なども行われています。

3階:防災展示室あーすぴあ

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この展示室は東日本大震災の記録を後世に伝えるための展示室です。東日本大震災の久慈市での様子を写真や映像などでまとめることで、津波について学ぶことができます。

4階:企画展示室

ここがいわゆる水族館の階になります。トンネル水槽には前述したカメ吉が悠然と泳いでいますし、ミノカサゴやサザナミフグ、ヒトデやオウムガイなどのほか、恐竜のレプリカなどもあります。また、もぐらんぴあが再建するにあたり協力した、さかなクンの企画コーナーも作られています。

5階:屋上展望台

5階は屋上展望台となっています。三陸海岸の美しい海岸線のほか、石油備蓄を上から見渡すこともできます。

久慈の水族館もぐらんぴあの見どころ

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もぐらんぴあの見どころですが、一番と言えるのはウミガメのカメ吉かもしれません。カメ吉は震災一ヶ月後に館内への立入許可が出て入ってみると、がれきの中で生きているのが発見されたことから、「奇跡」と言われました。しかし、全壊したもぐらんぴあではウミガメを飼育することができず、青森県八戸市の水産科学館マリエントで育てられました。すっかり成長したカメ吉の姿はまさに復興の象徴であり、トンネル水槽を悠然と泳いでいます。

また、久慈と言えばもう一つ思い浮かぶのが、朝ドラの「あまちゃん」ではないでしょうか。ドラマの中では北限の海女や南部ダイバーなどが登場していましたが、このもぐらんぴあではその実演が見られます。土日祝日ですが、久慈の海水槽で行われていますので、「あまちゃん」ファンの方はぜひ見たいところです。

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4階のさかなクンの企画コーナーでは、さかなクンが寄贈した生き物のほか、本人が書いたイラストやグッズなどがたくさん展示されています。

久慈周辺の観光もしたい

あまちゃんハウス

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「あまちゃん」ファン必見!もぐらんぴあまちなか水族館の跡があまちゃんハウスになりました。あまちゃんの衣装や小道具のほか、ロケの写真やロケ地情報などを知ることができます。もぐらんぴあの北限の海女、南部ダイバーの実演とともに楽しみたいところです。

久慈琥珀博物館

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久慈は琥珀の産地としても有名です。久慈で産出する琥珀は宝飾品などに使われているものの中では最も古い時代となる中生代白亜紀後期、約8500万年前のものです。ここでは琥珀の発掘や加工作業を体験することができます。

新山根温泉べっぴんの湯

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観光した疲れをいやすならやはり温泉。新山根温泉はにほんの里100選にも選ばれて、伝統文化を色濃く残す山根六郷にあります。県内最高のpH10.8という数値のアルカリ単純硫黄冷鉱泉であり、文字通り「つるつる」の「べっぴん」になれる湯として人気があります。

長内渓流滝ダム湖遊覧船

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長内渓流は久慈川の支流である長内川の上流にあり、約3キロにわたり80メートルもの断崖が続いでおり、紅葉などの時期は特に人気があります。滝ダムはその下流に作られているのですが、比較的市街地から近く、アクセスもよいわりに自然が残されています。約40分の遊覧船で両側に迫る渓谷の美を堪能しましょう。

久慈の水族館もぐらんぴあに行ってみよう

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もぐらんぴあは駅からのアクセスは少し距離がありますが、三陸海岸の美しさを存分に堪能できる水族館です。あの震災から復興した姿を、リーズナブルな料金で楽しむことができます。特にカメ吉はまさに復興再建の象徴と言えるでしょう。ぜひそのカメ吉の姿を見に、もぐらんぴあに行ってみてください。

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この記事のライター
よしぷー

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