本州の最東端は岩手の魹ヶ崎(とどがさき)!美しい岬や灯台が人気!

2019年6月25日 (2019年9月1日最終更新)

岩手県の東にある宮古市。宮古市にある魹ヶ崎には真っ白な立派な灯台があります。海に突き出た灯台は昔は人が住んで管理していた灯台で、本州最東端にある灯台になります。そんな本州最東端に行くには少々大変なアクセスとなりますが、到達しがいのある絶景が待っています。

目次

  1. 本州の最東端の秘境「魹ヶ崎」へ
  2. 本州最東端の魹ヶ崎とは?
  3. 本州最東端の魹ヶ崎の基本情報
  4. 本州最東端の魹ヶ崎までのおすすめコース
  5. 本州最東端の魹ヶ崎の人気灯台
  6. 本州最東端の魹ヶ崎の見どころ
  7. 本州最東端の魹ヶ崎でもらえる【本州最東端証明書】
  8. 魹ヶ崎周辺の人気スポット「浄土ヶ浜」
  9. 灯台や石碑も人気!本州最東端の魹ヶ崎を訪れよう

本州の最東端の秘境「魹ヶ崎」へ

海に囲まれた日本には四方の果てを制覇しようとするチャレンジャーがたくさんいます。そんな方々には果てにある灯台も目的地になります。

今回は日本の4カ所の端、最東端の岩手県宮古市にある「魹ヶ崎」についてご紹介いたします。4つの中で一番過酷なアクセスと言われる最東端の灯台のある魹ヶ崎。どんなところか一緒に見てみましょう。

本州最東端の魹ヶ崎とは?

本州の最東端にある岬「魹ヶ崎」は、とどがさきと呼びます。地図上ではさほど海に張り出していないような地形ですが、そのアクセスは他の最果ての地とは違い、困難な場所にあると言われています。

しかし、1日あれば制覇できる魹ヶ崎ですので、しっかりと情報を得てから向かうようにしましょう。

本州最東端の魹ヶ崎は岩手県宮古市にある

魹ヶ崎のある宮古市は、三陸地方にある市になります。宮古市も「本州最東端のまち」とあげて観光に力を入れている地域でもあります。また東日本大震災で甚大な被害を受けた地域でもある宮古市。今は復興に向けて地域一帯で協力している地域になります。

また三陸沖の豊かな海産物が豊富に水揚げされる地域で海鮮市場や道の駅で美味しいグルメもおすすめの宮古市になります。

本州最東端の魹ヶ崎は美しい岬が人気

魹ヶ崎には遮るものが無い水平線と絶景の海が広がります。また最東端へのアクセスの最中にも、気持ちのいい森林浴やコバルトブルーの入り江に差し掛かります。宮古市のきれいな自然を堪能しながらゆっくりと最東端へ向かって行けるアクセスも秘境感がありおすすめです。

本州の最果てをめざす人の最後の関門とまで言われる魹ヶ崎は、そのアクセスも魅力的で到着した時の達成感が一層高まるものとなっています。

しかし車で近くの駐車場までアクセスして、小一時間歩くと、その絶景を見ることができます。天候のいい日にはとっても気持ちのいい散策路にもなります。

本州最東端の魹ヶ崎の基本情報

本州最東端の魹ヶ崎の灯台は、1902年(明治3年)に初点灯した灯台になります。当時は人が住み込んで管理していた灯台で、この地域を含む海岸線は、三陸復興国立公園に指定されています。現在の灯台は昭和25年に建て替えられたものになります。

魹ヶ崎は緩やかな曲線を描く地形になっています。しかし周辺の岬の大きな岩に打ち付ける波音は迫力があり、恐怖さえ感じる自然の波音が印象的です。

明け方には真っ先に朝日が昇る場所で、海から出てくる朝日を望む、幻想的な景色を見ることができます。また平成8年までは航路標識事務所の職員が常駐していたその4月から無人の灯台がある魹ヶ崎になっています。

所在地

所在地は岩手県宮古市の重茂半島の東の端にある岬になります。本州の最東端で、現在人は不在ですが、電波標識・音波標識・気象観測の役割を持つ灯台があります。

岬は断崖に立つ灯台が魅力で、灯台好きの方や本州の最東端をめざしてくる観光客の人気のスポットになっています。

宮古にはぜひフェリーでアクセスしてくる方もいます。車で近くの駐車場まで行くことができるので車があると大変便利な宮古です。

アクセス

アクセスは少々困難で、車で近くまで行けるものではなく、最寄りの駐車場から徒歩で1時間ほど山道をアクセスする必要があります。

またその駐車場までのアクセスも市街地から距離があり、ふらっと思いつきで立ち寄れる本州最東端の魹ヶ崎ではありません。アクセスの際にはトレッキング用の装備でしっかり準備して行きましょう。

また東日本大震災以降、与奈から種刺海岸、魹ヶ崎灯台間の遊歩道が通行不可になっています。このルートでのアクセスはできませんのでご注意ください。

最寄り駅JR宮古島駅から車で1時間ほど、30kmの所にあります。姉吉キャンプ場に車を駐車して徒歩でのアクセスになります。宮古駅からバスでのアクセスもありますが、本数が極端に少なく午前中に終わってしまいます。バスでアクセスは難しいところにあります。

車で最寄駐車場へアクセス

魹ヶ崎へのアクセスはまず車で、最寄りの駐車場へ向かう事から始まります。魹ヶ崎へのアクセスは南北の最寄の町からします。

北側の宮古市からのルートと、南側の山田町からのアクセスがあります。車道は整備されていますが、山田町からのアクセスは山道をくねくねと曲線の道路を進んでいく感じです。車幅も狭いので対向車とすれ違う時にはハラハラする方もいます。

1時間ほど車で、最寄の駐車場までのアクセスが必要です。宮古市からのルートでも1時間のアクセスを見ておきましょう。しかしこれはまだ最寄駐車場までのアクセス時間です。次にそこから徒歩での現地本州最東端の魹ヶ崎をめざしましょう。

住所 岩手県宮古市重茂 第9地割大平
電話番号 0193-62-2111

本州最東端の魹ヶ崎までのおすすめコース

では本州最東端に向かうには徒歩でのアクセスが必須です。宮古市のHPに紹介されているおすすめの徒歩ルートを2つご紹介しましょう。

どちらのコースも1時間以上歩くことになりますので、それなりの装備で向かってください。天候によっては道もぬかるみ歩きにくくなることもあります。舗装された道ではありませんのでご注意ください。

森林浴コース

魹ヶ崎に徒歩で向かう1つ目のルートは「森林浴コース」とされています。約4kmで魹ヶ崎に到着することができ、1時間ほどの時間がかかります。こちらにはキャンプ場に車を停めて、徒歩で魹ヶ崎に向かうことになります。こちらはもう一つのルートよりも楽にアクセスができるおすすめのコースです。

姉吉キャンプ場で宿泊はできませんが、デイキャンプが可能なきれいに整備されたキャンプ場で、駐車台数もたくさんあるので安心して駐車可能です。

健脚コース

魹ヶ崎灯台に向かうコースのもう1つは「健脚コース」です。重茂漁港の与奈からスタートします。こちらは北側から魹ヶ崎に向かうルートになります。2019年現在震災の影響で通行が不可になっています。開通してからの利用になります。

漁港から種刺海岸を通って、魹ヶ崎へ行くルートになります。種刺海岸は天然の芝生が広がる広大な気持ちのいい海岸で、天気のいい日はお弁当を持ってたくさんの人が訪れる人気のスポットになっています。

こちらのコースは約11キロのコースになっています。また健脚コースには途中で車が通る道がありませんので、往復徒歩になります。片道で所要時間は4時間ほどとなっています。

本州最東端の魹ヶ崎の人気灯台

魹ヶ崎にある灯台は、北海道に行く船舶の大きな目印となる灯台で、三陸海岸にある灯台の中で一番明るい灯台と言われています。

日本の灯台50選にも選ばれて、1957年の映画「喜びも悲しみも幾歳月」で、7年間を灯台守の妻として過ごした田中キヨの手記をもとにした映画の舞台となっています。

灯台の基本情報

魹ヶ崎の灯台は、本州最東端の岩手県宮古市の魹ヶ崎、北緯39度32分、東経142度04分に位置する灯台です。1945年に太平洋戦争で被災し一度は無くなった灯台。しかし再建され、今の美しい真っ白な灯台に生まれ変わっています。

灯台の歴史

では灯台の歴史を詳しく見てみましょう。魹ヶ崎灯台は、昭和35年3月に点灯した灯台で鉄骨造の灯台です。昭和20年に被災により破壊されますが、昭和25年にコンクリート製の灯台へ立て替えられました。

平成8年3月まで常駐した職員がいましたが、その4月からは無人の灯台となっています。昔は灯台を住み込みで管理する灯台守が住んで居ました。灯台守は灯台の保守点検、沖合の浮標の監視等、様々な業務を1人でこなしていました。

そんな灯台守の妻の手記より、この魹ヶ崎灯台を舞台にした映画が作られました。ぜひその映画を見てから実際に現地に訪れてみましょう。こんな不便な所で生活をしながら灯台をも守っていた歴史を知ることができます。

本州最東端の魹ヶ崎の見どころ

魹ヶ崎のみどこのきれいな景色と共に、本州最東端まで来たと言う達成感が得られます。アクセスも楽々ではないなか頑張って来た努力が報われる景色が待っています。

ぜひ魹ヶ崎では本州最東端の石碑と共に記念写真を撮ってみましょう。とってもいい記念になる自慢の写真が撮れます。

本州最東端の碑

本州最東端の碑が魹ヶ崎で静かに到着を待っています。ごつごつした黒い岩場にある魹ヶ崎でゆっくりと海を眺めて本州の端を堪能するのもおすすめです。真っ白な空に向かってそびえたつ灯台をバックにカメラに収めてみましょう。

灯台に縁のある映画「喜びも悲しみも幾歳月」

灯台守の手記をもとにした「喜びも悲しみも幾歳月」もぜひ訪れる前に見ておきたい映画になります。灯台守の実際の生活を垣間見られるおすすめの映画です。

灯台守の厳しい仕事と過酷な生活環境の中で過ごしていく夫婦の物語となっています。夫婦二人の生活から子供が生まれ育って行く姿が描かれています。街中の生活では考えられない灯台守の仕事を見ることができるおすすめの映画になっています。灯台を訪れる前に見てみるのがおすすめです。

魹ヶ崎灯台の一般公開

魹ヶ崎灯台では年に2回、内部の一般公開が行われます。平成30年は7月と10月に1回ずつ。10時から14時までの間で行われました。

申し込みは不要で当日時間に行くと、内部を見られるようになっています。当日は職員が居ますので安心して訪れてみましょう。灯台の上まで登ることができます。

釜石海上保安部職員の灯台の説明やパネル展示もされています。高さ30mの灯台からぜひ魹ヶ崎の絶景を堪能してみましょう。いつも閉ざされた灯台内を見て回れる人気の内部公開です。

本州最東端の魹ヶ崎でもらえる【本州最東端証明書】

そして本州最東端を訪れた照明に「本州最東端訪問証明書」を頂くことができます。宮古市内で販売されている証明書で、魹ヶ崎灯台が映ったとってもきれいな証明書になっています。本州の4つの端を制覇している方には人気の証明書で、いい記念になることでしょう。

本州最東端証明書の取得方法

そんな証明書の受け取り方法を見てみましょう。灯台には職員はいませんので、現地で頂くことはできません。

宮古観光文化交流協会が発行している証明書です。訪問後に各販売所に行くのが難しい場合は、魹ヶ崎に行く前でも証明書を頂くことができますので行ってみましょう。

本州最東端証明書の取得場所

本州最東端証明書は色んな場所で販売されています。1枚100円で、魹ヶ崎から一番近いおすすめの場所は、宮古市役所重茂出張所になります。

他にも宮古駅前観光案内所、浄土ヶ浜レストハウス、浄土ヶ浜パークホテル、休暇村陸中宮古でも販売しています。

ちなみに他3つの最端の地は、最北端は、青森県大間町の大間崎、本州最南端は和歌山県串本町の潮岬、そして本州最西端は毘沙ノ鼻、山口県下関市になっています。この3つの最端の地全部を回る、「本州四端踏破ラリー」参加地になります。

魹ヶ崎周辺の人気スポット「浄土ヶ浜」

浄土ヶ浜は三陸復興国立公園を代表する観光スポットになっています。海岸線から見える奇岩や断崖がまるでのこぎりの様に鋭く突き出た、様々な景色を楽しむことができます。

浄土ヶ浜の海岸線の赤松、白い岩肌、そして真っ青な海のコントラストがきれいと人気の景勝地になっています。また浄土ヶ浜にある青の洞窟には、浄土ヶ浜マリンハウスが運行する「さっぱ船」で行くことができ、ブルーの色の濃さや洞窟の神秘的な景色を堪能することができます。

また観光船は所要時間20分で、1人1500円で運行されています。宮古の美しい自然をまじかで体感できる人気のアクティビティになっています。

住所 岩手県宮古市日立浜町

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灯台や石碑も人気!本州最東端の魹ヶ崎を訪れよう

いかがだったでしょうか。本州最東端の地「魹ヶ崎」は。そのアクセスも一筋縄では行かない秘境感のあるおすすめの地になります。ぜひ1時間の徒歩でのアクセスでその絶景を楽しんでみましょう。そして魹ヶ崎に到着した時に、目の前に広がる絶景を楽しみましょう。

魹ヶ崎の灯台には東屋もありますので、ゆっくりと過ごすのもおすすめです。また帰りには街灯がありませんので、明るいうちに帰路につくこともおすすめします。人気の灯台のある魹ヶ崎にぜひ足を運んでみましょう。

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zasxp

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