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久慈市の観光おすすめスポット集!グルメや宿泊先も紹介!自然を満喫!

久慈市の観光おすすめスポット集!グルメや宿泊先も紹介!自然を満喫!
投稿日: 2017年3月17日最終更新日: 2020年10月7日

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台として有名な久慈市。海女の国久慈市について、観光スポットやグルメなど徹底的にリサーチしました。素敵な観光スポットから久慈ならではのグルメ、そして魅力的な宿泊施設までご紹介するので、ぜひご参考にしてみてください!

「北限の海女」で注目の観光スポット久慈市見出し

久慈市北部にある小袖海岸。そこで活躍する海女さんを総称して「北限の海女」と呼びます。昭和34年に放送されたラジオドラマでその名が知られ、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で再注目を浴びています。最近ではあまちゃんロケ地巡りなどで観光客も増加していますが、あまちゃん以外にもおすすめスポットが盛りだくさん。今回はいろいろな観光スポットや宿泊施設などをご紹介します。

久慈市のおすすめ観光スポット!~海編~見出し

Photo by Toomore

久慈市と言えば「北限の海女」や「あまちゃん」で有名になった通り広大な太平洋がが魅力。そこでまずは海周辺の観光スポットをいくつかご紹介します。「あまちゃん」のロケ地を巡りながら、景勝地を楽しんでいてはいかがでしょう?

久慈の代表名所「つりがね洞」

久慈市小袖海岸にある代表的な名所。洞穴の天井部分からつりがねのような形をした岩がぶら下がっていたことからこの名前がつけられました。1896年に発生した三陸大津波でその形は崩壊してしまいましたが、現在でもその空洞がシンボルとなっています。また、夫婦が来世に行く時には、この岩で落ち合い、洞穴のつりがねを鳴らしてから極楽浄土入りをする、という言い伝えも残っているそうです。

北限の海女の漁場「小袖海岸」

久慈市の南東部に位置する海岸です。三陸復興国立公園および久慈海岸平庭県立自然公園に指定されており、つりがね洞をはじめとした多くの奇岩が連なる場所。ドライブや散策にぴったりの景勝地です。

「あまちゃん」でお馴染みのこの場所では、夏の間だけ「北限の海女」による素潜りの実演を間近で見ることができます。素潜りで海底10mまで一気に潜りたくさんのウニやあわびを獲ってくる姿はまさに圧巻!もし夏に旅行される場合はぜひ行ってみてほしいスポットです。

震災を乗り越え再スタート「もぐらんぴあ」

地下水族科学館もぐらんぴあは、日本で唯一の地下水族館。多くの魚が展示されていましたが、2011年の震災により全壊。一度は規模を小さくして「まちなか水族館」として営業していましたが、震災を乗り越え2016年に元の場所で営業を再開しました。館内にはトンネル水槽があり、震災を生き延びたアオウミガメのカメ吉がたくさんの魚たちと悠々と泳ぐ姿を楽しむことができます。

久慈の水族館『もぐらんぴあ』のアクセスや料金は?再建で再び人気に! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
久慈の水族館『もぐらんぴあ』のアクセスや料金は?再建で再び人気に! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
久慈の水族館もぐらんぴあは、東日本大震災で全壊し、休館を余儀なくされました。しかしその後、たくさんの尽力により、元の場所で再建しています。今回はこの久慈の水族館もぐらんぴあについて、アクセスや料金、奇跡のカメ吉などについて調べてみました。

久慈市のおすすめ観光スポット!~街中編~見出し

久慈市の魅力は海だけではありません。市街地や内陸部にも観光スポットがたくさん。景勝地や「あまちゃん」ロケ地巡りをされる方にもおすすめのスポットをご紹介いたします。

家族連れにおすすめ!「久慈琥珀博物館」

国内で唯一の琥珀の博物館。久慈地方の琥珀は、恐竜がいた時代・中世白亜紀後期のものです。この博物館では、久慈地方と世界の琥珀についての展示や、琥珀製品のショップや工房があり、見て楽しむだけでなく発掘体験や加工作業をすることもできます。

癒し効果抜群の「久慈渓流」

久慈平庭県立自然公園に指定されている景勝地。断崖の山腹を流れる清流は、春には新緑・秋には紅葉など四季折々の表情が楽しめます。中でも、美しい水の流れの中そびえたつ鏡岩は圧巻の風景です。

鏡岩のそばには、飲用すると持病が治り不老長寿になるという言い伝えがある「不老泉」が沸いています。岩手の名水20選に選ばれており、多くの人がコップやボトルを持参して訪れます。

ロケ地巡り立ち寄りたい!「あまちゃんハウス」

名前の通り、「あまちゃん」のロケで実際に使用された小道具や衣装の展示や、ロケ風景の写真を見ることができる施設です。ドラマ中で北三陸市観光協会に置かれていた北三陸市の巨大ジオラマも展示されており、関連グッズの販売もしています。ロケ地巡りで訪れた際には必ず立ち寄りたい場所ですね!

久慈市民憩いの場所「巽山(たつみやま)公園」

久慈駅から徒歩5分とうれしい立地にあるこの場所は、小高い丘に位置しているため久慈市の市街地から久慈湾まで一望できる景勝地でもあります。桜の名所でもあり、春には地元の人も含めたくさんの花見客でにぎわいます。また、この公園には巽山稲荷神社もあり、海女の国にふさわしく海上大漁満足交通安全の神様として崇められています。

久慈市のおすすめ観光スポット!~山編~見出し

自然に富んだ久慈市の山間部にも、多くのおすすめスポットがあります。夏はアウトドア・冬はスキーなど季節を問わず楽しめます。もちろん景観美も十二分に味わえる場所なので、お車で観光される場合はぜひ足を伸ばして頂きたい場所です。

幻想的な「内間木洞(うちまぎどう)」

総延長6350mもある、日本で5番目に長い鍾乳洞。岩手県指定天然記念物に指定されており、久慈市教育委員会の許可証が無ければ入ることができない鍾乳洞です。洞内にはニホンテングコウモリやキクガシラコウモリなどの貴重な生物たちが生息。動物たちも洞窟とともに岩手県指定天然記念物とされています。

普段は一般公開されていませんが、年に2回だけ一般公開されます。それが、7月の「内間木洞まつり」、そして2月の「内間木洞窟氷筍(ひょうじゅん)観察会」です。氷筍とは、天井からしたたり落ちた水滴が凍り付き、その上に連続的に滴る水滴が筍状に成長したものです。大きいものでは2m以上にもなり、鍾乳石と氷筍の織りなす幻想的な空間を楽しむことができます。

景観美からレジャーまで!「平庭高原」

平庭岳の中腹にあり、葛巻町にまたがる広大な平庭高原。その広さは約300ヘクタールもあり、約31万本の白樺が林立している日本一の白樺林です。県立自然公園に指定されており、初夏にはツツジの花が咲き乱れ、秋には美しい紅葉を楽しめる観光スポットです。

大自然の景観を楽しむだけでなく、この平庭高原にはスキー場やパークゴルフ場、キャンプ場など一年を通してレジャーを楽しめる場所でもあります。闘牛場もあり、年に3回闘牛大会も開催されているので、普段なかなか見ることのできない迫力ある観光はいかがでしょうか?

久慈市内を一望「滝ダム」

久慈川の支流、長内川の上流にあるダムです。高さ約80mの断崖が3kmにわたって広がり、壮大な岩肌や紅葉などの四季折々の風景が人気の観光スポットです。5月にはこいのぼりがわたされ、市民や観光客を魅了します。また、久慈湾から約8kmという距離から「海の見えるダム」としても知られており、ダム湖には遊覧船も運行。水面からもその圧巻の景色が楽しめます。

久慈が誇る海の幸グルメ見出し

Photo by macglee

海女の国と銘打っているだけあって、久慈市で獲れた新鮮な海鮮を使ったグルメがおすすめ。世界三大漁場の一つである沖合でサケやマグロ・カツオなどが水揚げされ、磯ではウニやアワビなどを「北限の海女」が収穫されています。聞いているだけで喉が鳴るような海の幸が楽しめるグルメスポットです。

定番グルメの「ウニ」

Photo by Koji Horaguchi

様々な海の幸が味わえる久慈市ですが、やはりおすすめなのは北限の海女達が収穫したウニ!ウニは旬が短く、6月末~お盆あたりまで。漁期も早くて5月~夏の間だけとなっており、時期がずれると味わえないのでご注意を。数あるウニ料理の中でもおすすめなのが、「三陸リアス亭」のウニ弁当です。1日限定20個で、開店と同時に売り切れてしまうこともあるので、確実に食べたい方は予約の上訪れることをおすすめします。

贅沢な「琥珀丼」

琥珀丼とは、久慈地方の海鮮・野菜・お肉の食材が一度に味わえるボリュームたっぷりの贅沢などんぶりです。一見ただの海鮮丼に見えますが、食べ進めるとウニ・ほうれん草、そして琥珀の原石にみたてられた和牛のステーキが次々と顔を出します。琥珀発掘の際にいろいろなものが出てくるように、このどんぶりで琥珀発掘の疑似体験をしてみてはいかがでしょう?

久慈観光と来たらぜひ味わいたい郷土料理見出し

旅行の醍醐味と言えばその土地の歴史や風土を知ること。久慈市にももちろん昔から食べられている郷土料理があります。おもてなしの際に振る舞われる料理から家庭料理まで、観光スポット巡りやロケ地巡りも良いですがぜひ一度はその土地の郷土料理を味わいたいですね。

冬におすすめの「まめぶ汁」

元々は現在の久慈市山形町で伝えられていたまめぶ汁。くるみや黒砂糖を包んだお団子と野菜をだし汁で煮込んだ料理です。甘さとしょっぱさがうまくマッチしたB級グルメ。2011年の東日本大震災の際に炊き出しとしてふるまわれ知名度を上げました。そして2013年放送の「あまちゃん」劇中で、「おかずかおやつか分からない微妙な食べ物」と紹介され、注目を集めた料理です。

家によって味が違う「豆腐田楽」

久慈の手作り豆腐で作る豆腐田楽。市内のお店やイベントで振る舞われるほか、家庭料理として大勢の人が集まる際に作られています。にんにく味噌や山椒味噌などを塗り炭火であぶったものを、地元ではそのまま食べるだけでなく汁ものや鍋に入れて味わったりもしています。

まだまだたくさん!久慈が誇るグルメ見出し

久慈市のグルメはまだまだたくさんあります。郷土料理などはホテルの朝食で出しているところやイベントで味わえることが多いですが、地元の人が利用するようなお店にも久慈が誇る絶品グルメを楽しむことができます。

赤身がおいしい「山形村短角牛」

春から秋にかけて広大な牧場に放牧され、のびのびと育つ山形村短角牛。無農薬の自然の牧草を食べてストレスなく育ち、赤身にはうまみを凝縮。霜降りのお肉とは対になるような脂身の少ないヘルシーな赤身のお肉です。

久慈市民が愛する「そば」

久慈市の山形町地区は、冷涼な気候から稲作よりも穀類生産が主流だったためそばをよく食べられています。そのため久慈市内にはそば打ち名人が各地におり、久慈のグルメ巡りには欠かせない料理です。

変わり種グルメ?「炭ソフト」

へるまち産直館の名物「炭ソフトクリーム」。古くからの特産である炭を練りこんだほんのり黒っぽい色のソフトクリームです。名前だけ聞くとゲテモノグルメのように聞こえますが、味は甘さ控えめのさっぱりとしたバニラ味で大人気です。

観光スポット巡りには欠かせない!宿泊施設案内見出し

観光スポットにグルメを楽しんだ後は、素敵なお宿でゆっくり宿泊して旅の疲れを癒したいもの。お宿にいながら久慈市の自然を楽しめる宿泊施設やアクセスに便利な駅地下の宿泊施設などをご紹介していきます。

アクセス便利!駅近の宿泊施設1:久慈グランドホテル見出し

久慈駅直結!朝食バイキングでは地元の海の幸や郷土料理まめぶ汁も堪能することができます。部屋によっては「あまちゃん」のロケで使用された北三陸鉄道の駅と電車が見えるので、ホテルにいながらロケ地巡りをしている気分も味わえるホテルです。

久慈グランドホテル

住所:
岩手県久慈市川崎町10-15
アクセス:
車/東北自動車道より八戸自動車道~九戸久慈IC~出口を出て表示通りに進行 駅裏の建物 車以外/東北新幹線二戸駅下車バス60分
料金の目安:
6,600円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 11:00 (OUT)
提供:

アクセス便利!駅近の宿泊施設2:久慈第一ホテル見出し

こちらも久慈駅からすぐにあるホテル。シングルルームは全室セミダブルベッドが使用されているため、ゆっくり体の疲れを癒すことができます。フロントには無料のコーヒーサービスもあるのがうれしいところです。

久慈第一ホテル

住所:
岩手県久慈市中央-211
アクセス:
車/八戸自動車道~九戸IC~久慈方面へ40分 車以外/東北新幹線二戸駅下車、二戸~久慈連絡バス70分
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

アクセス便利!駅近の宿泊施設3:つたや旅館見出し

久慈駅から徒歩3分にある宿泊施設。レトロな外観がどこで昔懐かしい気持ちを味わえます。つたや旅館のこだわりは、隣接の喫茶つたやで提供されているコーヒーです。目の前でマスターが丁寧に淹れるサイフォン式のコーヒーが魅力。

地元の人との会話は旅先での楽しみの一つ。人当たりの良いマスターと楽しく会話を楽しみながらコーヒーを頂くのもおすすめです。予定になかった観光スポットやランチ・ディナーのおすすめのお店を教えてもらえるかも!

アクセス便利!駅近の宿泊施設4:三船旅館見出し

巽山公園の入り口そばにある三船旅館。こちらも駅から徒歩3分の好立地です。「柔道の神様」と呼ばれた三船十段の親戚の方が営業しており、足を踏み入れると三船十段の写真を見ることができます。

観光スポット巡りで疲れた体を癒せる温泉宿1:新山根温泉 べっぴんの湯見出し

pH10.8の東北一といわれる強アルカリ性硫黄泉の源泉を使用の温泉宿。強アルカリ性の温泉は皮脂や角質を洗い流し、さらに硫黄の保湿効果によりすべすべでしっとりとした湯上りを味わえます。久慈市街地からは少し距離がありますが、駅からバスが出ているので公共交通機関を利用される方にも安心です。

観光スポット巡りで疲れた体を癒せる温泉宿2:侍の湯 きのこ屋見出し

久慈市街地からは車で20分ほどの距離にある温泉宿。入り口にはお宿の名前にもあるきのこのオブジェが出迎えてくれます。海の見える小高い丘に建っており、展望大浴場からは広大な海を眺めながら温泉を楽しむことができます。

侍の湯 きのこ屋 

住所:
岩手県久慈市侍浜町向町第7地割133-5
アクセス:
車/東北自動車道安代JCTより八戸自動車道~九戸IC~R395を久慈方面へ 車以外/東北新幹線盛岡駅~久慈駅高速バス130分、二戸駅よりバス70分
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:
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岩手県観光スポット・名所おすすめランキングTOP31!子供と一緒に! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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魅力的な観光スポットとグルメがあふれる街見出し

Photo by jetalone

あまちゃんで一躍注目を集めている町、久慈市についてご紹介しました。車で久慈市を一日かけて満喫するもよし。電車でのんびりと地元の人との会話を楽しみながらロケ地を巡るもよし。久慈にはお伝えし切れないほど素敵な観光スポットや絶品グルメ、憩いの宿がたくさんあります。美しい自然あふれる海女の国に、ぜひ足を運んで実際にその目で魅力を堪能してみてはいかがでしょう?


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