柏崎市で釣りならココ！釣り船や堤防など人気のポイント満載！

新潟県柏崎市は、釣りスポットが多い地域です。海岸からの釣り、漁港からの釣り、釣り船、堤防、砂浜、岩場からの釣りなど釣り方も様々です。初心者からベテランまで楽しめます。狙える魚、釣具屋情報を交えて、柏崎市のおすすめ釣りスポットをご紹介します。

柏崎港は西防波堤が管理釣り場になっています。堤防の外側、先端から1.45kmにバリケードがあり、バリケードから先が立入禁止地域です。内側も入場ゲートから250mは釣り禁止です。釣りができるのは、堤防の中腹の内側のみですので覚えておく必要があります。柏崎観光交流センター夕海が受付、管理棟になります。

赤い線の外側は立入禁止です。釣り座も黄色線より前にでないようにする必要があります。また、風の強さ、波の高さの予報により、終日閉鎖になることがあります。以前は自由に釣りができましたが、事故が多発したため現在は、厳しく管理されています。釣具屋は近くに多数あります。

当日券は、大人800円、高校生400円、中学生300円、小学生200円。ライフジャケットを着用しないと堤防内に入れません。1日300円で借りることができます。小学生未満は、保護者同伴でも入ることができません。小学生は保護者（成人）の同伴、引率が必要です。マダイ、クロダイ、シーバス、マゴチ、ヒラメ、キス、カレイ、豆アジなど。

海水浴場としても人気のある柏崎海岸。海水浴の時期以外は海岸で釣りができます。砂浜のため、投げ釣り向きです。砂浜海岸の真ん中に堤防が伸びていて、投げ釣りポイントになっています。また、潮風公園裏の堤防も釣りポイントになっています。平らなブロックをしいた堤防で、足場が悪いので注意が必要です。

シロギス、カレイ、ルアーでシーバス、ヒラメ、ショアジギング、サーフトローリングでイナダが釣れます。柏崎海岸は両端を河口で囲まれ場所です。場所によってはフェンスがあり、足場が整備されているので釣りやすいポイントです。柏崎海岸は、漫画イニシャルDでも主人公が訪れる場所として描かれています。

釣具屋も柏崎海岸近くにはたくさんあります。「ジャンクネット」、「みなと釣具店」、「山岸釣具店」など釣り道具を主に扱うお店があります。また、「つり具の千代丸」、「つり船三平」のように釣り船を借りて沖に釣りにいくというタイプのお店もあります。

柏崎で本格的な船釣りを楽しみたい方におすすめなのが「柏崎マリーナ」。カードキーシステム採用で24時間365日出航することができます。自分で釣りポイントを探して、思う存分船釣りを楽しめます。堤防釣りにはできない、沖に出ることでたくさんの魚に出会うことができます。

日本海側ではめずらしい冬も出航可能。冬にしか楽しめない魚も釣ることができます。マダイ、キツネメバル、サバ、キス、タラなど。柏崎マリーナオーナーズクラブ主催のマリーナ会員対象の釣り大会もあります。それ以外にも「魚格・重量・長さ・美しさ・珍しさ」から殿堂入りにふさわしいとされた方は写真が掲載されます。

船の保管を頼むためには、まず仮受付書提出します。提出方法は、e-mail、郵送、直接マリーナに持参しても大丈夫です。書類の内容の確認の後、面接、利用方法、料金等の説明があります。必要書類を添えて、正式な申し込みとなります。その後、船の搬入、正式な会員として利用を開始することができます。

夏場は、米山海水浴場としても利用される「米山海岸」。駐車場も普段は無料ですが、夏場は有料となります。大変広くて快適な釣りポイントですが、信州本線に遮られて海岸に出られる場所は限られています。キスやヒラメ、マゴチなどが釣れます。残念なことに、近くに釣具屋があまりありません。

JR米山駅近くに広がる砂浜で近くに大きな河川はありません。海岸一帯ではシロギスが、磯場でクロダイ、アイナメが狙える投げ釣りに向いた釣りポイントです。凪のときにはとても澄んだ海です。シロギスは、東のオガチ川と西の小さな川の間で初夏にとてもよく釣れます。

海に向かって左側は岩場で、シロギス、ヒラメ、マゴチなどが釣れます。線路を超えた反対側に、駐車場とトイレがありますが、危険ですので必ず横断用の地下道を利用する必要があります。決して線路を直接渡らないように。駅に近くアクセスがいいですが、線路に近いので注意が必要です。

聖ヶ鼻は柏崎市の米山地区にあります。最寄駅は米山駅。無人駅ですが、駅に降り立つと目の前に海が広がる絶景です。米山海岸の東側が、聖ヶ鼻です。聖ヶ鼻は、断崖絶壁といってもいい足場の悪い岩場です。先端はよい釣り場ですが、潮通しが悪いところはゴミが多く釣りには適しません。

聖ヶ鼻は、米山海岸に隣接しており、駐車場トイレなどは米山海岸のものを使うことができます。同様に釣具屋が少ないので、必要なものはしっかり準備が必要です。岩場で足場があまりよくありません。背後には崖もあるので注意が必要です。念のためヘルメットやライフジャケットを着用してもいい場所です。

投げ釣りでキスが狙えます。岩場ですので、投げるときは周囲に注意してください。クロダイ、メジナ、メバルやアイナメなど釣れます。クロメダイは大型のものが釣れることもあります。丈夫な仕掛けがあるといいです。海面に対して足場が低いため、1.5m以上波があるときは釣りを控えた方がいいです。

笠島港は、岩場、堤防、岸壁と広さはなくても様々な釣りが楽しめるポイントです。台地直下のため、しけに強いです。1年を通じて釣りを楽しむことができます。漁船の出入りが多いので、投げる際には注意が必要です。駐車場、トイレはありますが、釣具店は近くにありません。

信濃本線の線路から海側が、笠島港です。駐車場から堤防が伸びていて、どちらでも釣りができます。公衆トイレも整備されてきれいです。堤防の一角に鳥居がいくつかあり神社になっています。神社周辺が岩場になっており、弁天岩と呼ばれています。夏には海水浴客が訪れます。

5月にはクロダイ、メジナなど。夏には、アジやイワシ。釣れた魚を餌にヒラメも狙えます。岩場ではアイナメ、クロダイ。漁港内の砂地に向けては投げ釣りでシロギス、ワーム釣りでメバル、サビキ釣りでアジも楽しめます。右側の堤防のテトラ周りやヘチでは探り釣りができます。

鴎ヶ鼻（かもめがはな）は景色がよく、別名「恋人岬」とよばれています。恋愛成就スポットとして、恋人たちに人気の場所です。カフェ&ショップ「シーガル」では、メッセージプレート・鍵・チェーンが買えます。岬にはハート形のメッセージカードがたくさん柵につけられています。

「日本で一番海に近い駅」としても有名な米山駅から歩いて行けます。釣り場としても、米山大橋と米山を望みながら景色よく釣りができます。暖かい季節で海が静かな時ならば、よく釣れます。恋人岬の左側にある弁天島周辺が釣りポイントです。駐車場もあり、釣れる魚も豊富です。釣具屋は近くにありません。

歩いて渡れるハナレ磯は人気がありますが、混んでいます。足場がよく初心者からベテランまで投げ釣りが楽しめます。6月にシロギス。夏場にサビキ釣りでアジ。アイナメなどの根魚。ウキ釣りでのメジナ。夜釣りやシケの前後、濁りの入っている日はクロダイが狙えます。

鯨波海岸は夏には海水浴場になる釣りスポットです。駐車場があります。両端を岬に囲まれた砂浜です。小さな川の流れ込みがあります。釣具屋は近くに数か所あります。海水浴場としては新潟県内でもトップの人が集まり、大変混雑します。夏以外は、人がまばらで静かな釣り場です。

日本の渚百選に入選したとても風光明媚な海岸です。浜茶屋、売店、民宿などが充実しています。鯨波港、西鯨波海岸と近くにも釣りスポットがあります。鯨波港は小さな港でが、磯、砂浜、堤防とそれぞれ釣りを楽しむことができます。西鯨波海岸も海水浴場になります。岩場で釣りができます。

6月から10月はシロギスの好漁場。シロギスの群れがことが多いです。入れ食い状態になるときもあります。スズキやクロダイも夜釣りで狙えます。夏場は海水浴場になり、釣りはしずらくなります。駐車場も有料になります。駐車場は近くにはなく、少し歩きます。JR鯨波駅の近くです。

新潟県柏崎市は、日本海に面し、釣りスポットが豊富に存在します。それぞれ名前はついていますが、ほとんど海沿いすべてが釣り場といってもいいほどの場所です。船で沖に出ることもできます。砂浜から投げ釣りを楽しむこともできます。柏崎市は海釣りを楽しみ尽くしたい方には、大変おすすめできる地域です。