泥湯温泉奥山旅館の魅力を紹介
山深い秘湯
— ゆかり (@yukari_siesta) October 25, 2017
泥湯温泉 奥山旅館さんに立ち寄り湯:hotsprings:️
大きな男女別の露天風呂と、
内湯・混浴露天風呂の天狗湯。
天狗湯はそれぞれの内湯から混浴露天へとつながっています。
(建物はお向かいにありそれぞれ別)
お湯がザバザバとかけ流し。
秘湯ムード満点です:hotsprings:️ pic.twitter.com/CEGdZnq6hY
泥湯温泉奥山旅館は2016年7月13日に火事の被害に遭い、本館と別館の計4棟が全焼してしまいました。そこから、懸命の復興作業により、2017年4月29日に日帰り営業を再開しました。ここでは後の宿泊営業を踏まえて、奥山旅館の部屋や料金などについても紹介します。宿泊営業が再開されたら是非訪れてみて下さい。
泥湯温泉奥山旅館へのアクセス
今日は泥湯温泉:hotsprings:奥山旅館へ入浴。誰も入浴する人居なかった。貴重品は車に置かないとロッカーがないので、注意:warning:気になったことシャンプー、ボディソープは補充してもらいたい。少なくなっていたから。 pic.twitter.com/Tg9znPTLBG
— 加藤大喜 (@hkhataya1) July 12, 2016
泥湯温泉奥山旅館への車でのアクセスは、国道108号線・国道13号線・秋田県道51号線(湯沢栗駒公園線)を経ると到着します。また湯沢横手道路須川インターを下りて、秋田県道51号線を行くルートもあります。夏期は東北自動車道古川インターを下りて鳴子経由で国道108号線・秋田県道310号線(秋ノ宮温泉線)で行くこともできます。
ちょっと遅くなりましたが、泥湯温泉の奥山旅館にもお邪魔しました。露天は浴槽が広いためか比較的透明でしたが、内湯(とその奥の露天)のほうは泥湯という名に相応しいにごり湯でした。さすがに泥パックができるような泉質ではありませんが。 pic.twitter.com/uIuBv1Y9pT
— あきもでる (@akimoccan) May 1, 2017
公共交通機関でのアクセスは、JR奥羽本線の湯沢駅で降りてから、タクシーを利用すると便利です。その他の行き方に関しては、旅館に直接問い合わせて下さい。ちなみに5名以上であれば事前に予約する必要がありますが、湯沢駅から送迎が可能です。秘湯と呼ばれているくらいなので、車でのアクセスをおすすめしたいです。
泥湯温泉とは
泥湯温泉の開湯は1200年前とされています。現在の秋田県湯沢市から温泉が湧き出て、それが泥水のような色で出てきたため、泥湯温泉と命名されました。温泉地周辺には自噴源泉がいくつかあり、いろんな泉質のお湯が涌いています。源泉温度もバラバラで、PHもバラバラになっています。なので、効能もいろいろあるということです。
泥湯温泉には奥山旅館の他に1軒旅館があるだけの小さな温泉地です。小さな温泉地ですが、隠れた人気温泉地と言うこともできます。温泉地の近くには日本三大霊地の1つである川原毛地獄があり、泥湯温泉を訪れた人が多くここを訪れます。2005年に硫化水素による事故が発生したのを機に立ち入りが禁止されているところがあります。
泥湯温泉奥山旅館の温泉を楽しむ
泥湯温泉の奥山旅館に立ち寄り湯。凄い山奥。有毒ガス発生してるので立ち止まらないで!とか秘境感たっぷり。露天風呂を出たら土砂降りの雨で、内湯を諦めた、残念。早く山を降りないと… pic.twitter.com/X6hWD8zEk0
— にゅーと (@bariubud) October 4, 2017
泥湯温泉奥山旅館には4つの源泉から引いたお湯を楽しむことができます。天狗の湯・川の湯・目洗い湯・新湯の4つです。天狗の湯は目の前に川のせせらぎと原生林が広がっています。手が付けられていない自然の中でお風呂に入れます。川の湯はひなびた風情を感じることができる岩風呂を楽しめ、基本混浴になりますが男女別の時間もあります。
目洗い湯は足湯になっており、たくさんの人が同時に入ることができます。目洗い湯という名称ですが、強酸性のため絶対に目は洗わないで下さい。新湯は大露天風呂になっており、白い山肌や小地獄が望めます。混浴になっています。奥山旅館では混浴が楽しめたり、足湯が楽しめたり、本当にいろいろ楽しめます。
泥湯温泉奥山旅館の部屋
泥湯温泉奥山旅館の客室はすべて和室になっています。全部で20室あり、収容人数は60名となっています。山の湯宿という雰囲気を全面に出したお部屋になっており、温泉旅館に来たと言う感覚を味わうことができます。手つかずの自然を大切にした心和むお部屋になっています。混浴で夫婦一緒にお風呂に入り、のんびり過ごして下さい。
注意してもらいたいのは、温泉旅館でよくあるお部屋係はついていません。つまり、案内後のお茶出しなどのサービスを受けることはできません。こういったサービスを省略している代わりに低価格で宿泊できます。2018年からは宿泊業務を再開する予定になっているので、再び宿泊客で人気になるくらいになってもらいたいです。
泥湯温泉奥山旅館の料金について
宿泊料金は1泊1名料金と1泊2名以上料金の2パターンがあります。1泊1名料金は通常料理で、素泊まり税別7300円、1泊朝食で税別8200円、1泊夕食で税別9100円、1泊2食で税別10000円です。料理ランクアップで天ぷらとステーキが付くと、1泊夕食が税別12000円、1泊2食が税別13000円になります。
1泊2名以上料金は、通常料理部屋にトイレ無しで素泊まり税別6300円、1泊朝食税別7200円、1泊夕食税別8100円、1泊2食税別9000円です。天ぷら・ステーキ付きだと1泊夕食税別12000円、1泊2食税別13000円です。トイレ付通常料理だとそれぞれ税別1200円から1500円アップで、特別室は1泊2食で税別20000円で宿泊できます。
泥湯温泉奥山旅館は団体利用できる
泥湯温泉奥山旅館は団体での利用も可能です。収容が60名なので、あまりに大団体だと受けることができませんが、もしたまたま予約したい日が完全に空いている日であれば、貸切状態で取ることができます。大広間が40畳なので、60名であれば大広間で宴会することが可能です。貸切状態になればかなり運が良いと言えるでしょう。
奥山旅館での団体旅行で楽しんでもらいたいのは混浴です。温泉旅館で混浴をやっているところは少なくなってきたので、みんなで一緒のお風呂に入ることはかなり貴重な機会と言えます。混浴が苦手と言う人には内風呂を利用すれば、男女別で入ることができるので問題ありません。奥山旅館に団体で行き、大いに盛り上がって下さい。
泥湯温泉奥山旅館の料理を楽しむ
奥山旅館では旬の素材を活かした料理を提供しています。地元で採れた川魚や山菜、きのこなどを用いた料理はおすすめです。奥山旅館のオリジナルラベルの地酒があるので、料理と共におすすめしたいです。通常料理に天ぷら・ステーキを付けたプランもおすすめです。天ぷら・ステーキを付けたらボリューム満点になります。
奥山旅館で一番食べてもらいたいおすすめの料理は鯉の甘露煮です。奥山旅館で代々受け継がれてきた名物料理で、多くの宿泊客に食べられてきた人気料理です。ステーキは皆瀬牛を使用しており、皆瀬牛は秋田県の特産品としても人気があります。再び奥山旅館で人気料理が食べられるように宿泊営業が再開されるのが楽しみです。
泥湯温泉奥山旅館を日帰りで楽しむ
170528
— 中林弘樹 (@fai0517) May 29, 2017
秋田県 泥湯温泉奥山旅館 pic.twitter.com/YnZ5eKEIcL
泥湯温泉奥山旅館は日帰りでも十分楽しむことができます。露天風呂が混浴になっていることもあり、家族で訪れたら全員一緒に入ることができます。家のお風呂で子供を含めたら家族全員が一度に入ることは難しいので、奥山旅館に訪れた時に実現させて下さい。広い露天風呂は子供はきっと喜ぶに違いありません。
奥山旅館には日帰り利用のお客さんのために蕎麦カフェ「ゆの花」があります。蕎麦ランチとガレットランチというものがあります。ガレットランチを食べられるところはなかなかないので、是非ここで食べてもらいたいです。蕎麦ランチは塩おにぎりや山菜の煮物、きのこの和え物などが付いてきます。日帰りにおすすめのところです。
泥湯温泉奥山旅館の湯治プランについて
湯沢市「泥湯温泉 奥山旅館」は、風情たっぷり秘境の湯宿。4種の源泉からかけ流しの泥湯温泉。泥湯温泉 奥山旅館(湯沢市) https://t.co/dfbZuQGJeU#秋田 #温泉 #秘湯 pic.twitter.com/HpdscfMloX
— 藤井 冬威 (@nananaoto_7) March 6, 2017
奥山旅館では湯治プランがあります。11月末から翌年4月下旬までのプランで、3泊4日6食付で2名以上で1人税・入湯税込11250円で利用できます。泥湯温泉で湯治して、じっくりと泥湯温泉の効能を堪能して下さい。3泊4日で6食付いて11250円という料金は間違いなくお得と言えます。12月27日から1月5日までは利用不可です。
奥山旅館のお湯の効能は高血圧症・動脈硬化症・リウマチ性疾患・糖尿病・慢性便秘・慢性気管支炎などに効果があります。現代人が抱える確率の高いリスクに対して効能があるので、湯治にはぴったりの温泉と言えるでしょう。このプランも2018年以降になりますが、是非とも多くの人に利用してもらいたいです。
泥湯温泉奥山旅館付近の観光名所:川原毛地獄
河原毛地獄「阿釜」
— ハチ (@ggg750) September 12, 2017
恐山、立山と並ぶ日本三大地獄の一つ#日本一周
# 秋田県#勝手に命名 pic.twitter.com/Fphe5f23DM
川原毛地獄は標高800メートルのところにあり、草木が生えない灰色の山肌が一面に広がっており、ところどころから蒸気が噴き出しています。硫黄臭がするので、慣れないうちは臭い思いをするかもしれません。まさに地獄と言った風景で、泥湯温泉と一緒に訪れる人が多い人気の観光スポットです。
川原毛大湯滝は滝全体が温泉というかなり珍しいところです。もちろん入るスペースがあり、7月上旬から9月上旬のシーズンには簡易脱衣所が設置されます。川原毛地獄駐車場からは徒歩20分のところにあります。秋田県屈指の観光スポットでもありますので、多くの観光客が訪れます。
泥湯温泉奥山旅館に行ってみよう
泥湯温泉奥山旅館は現在は日帰り利用しかできませんが、宿泊できるようになれば、今以上のお客さんで賑わうでしょう。秋田県の秘湯ということもあり、再会が待ち遠しいです。日帰りでも蕎麦カフェがあり、温泉と食事が楽しめる素晴らしいスポットになっています。多くの人に泥湯温泉に行ってもらいたいです。
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