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蘇州の留園・古典園林は世界遺産!見どころは?行き方・入場料も!

蘇州の留園・古典園林は世界遺産!見どころは?行き方・入場料も!
投稿日: 2017年6月2日最終更新日: 2020年10月7日

留園は、中国・蘇州にある庭園で、「蘇州古典園林」の一部として世界遺産にも登録されています。上海からもアクセスが便利でありながら、本格的な古典園林の景観を今に残しています。本記事では、そんな蘇州の庭園・留園の見どころと、便利な行き方・入場料をご紹介します。

古典園林として有名な蘇州の庭園・留園見出し

本記事では中国・蘇州の留園をご紹介します!留園は蘇州第二位の規模を誇る美しい庭園です。中国の明代に建設され、清代にはほぼ今のような形になりました。現代まで残る古典園林の一つとして、世界遺産にも登録されました。そんな留園の見どころや、留園の行き方、入場料などの情報をまとめましたので、ぜひご覧下さい。

古典園林・留園の見どころ見出し

太湖石を中心に調和がとれた古典園林

留園の見どころは、まず太湖石と植栽、池が調和的に配置されているところです。太湖石は、蘇州の近くにある太湖周辺でとれる奇石で、大きく複雑な形をしているほど、貴重かつ高価なものです。自然の生み出した芸術品である太湖石と、植物の緑、そして池の水が融け合って織りなす庭園の景観は非常に美しいです。また、留園にはベンチや東屋が多いので、歩き疲れたら腰掛けて庭園を眺めることができますよ。

シンプルでありつつ格調高い建物

次に、留園の建物にも注目です!全体的に、白やえんじ色の壁、黒や焦げ茶色の屋根、石製・木製の家具などが多く、シンプルでありながらも格調高くまとまっており、庭園の景観と調和がとれています。長い年月を経ても色あせず、かえって刻み込まれた歳月を感じさせて美しいです。中国の水墨画や、日本のわびさび文化を彷彿とさせます。

ゆっくり歩きまわっていると、さまざまな発見があります。窓の向こうに見える庭園の風景が、まるで一幅の絵画のように見えるなどの工夫も随所になされています。幾何学模様の窓飾りから建物のなかに入ってくる光も、やわらかで美しいです。ぜひ、多めに時間をとって、心ゆくまで楽しみたいですね。

庭園の一角の盆栽園

庭園の一角には盆栽園があり、日本でも人気がある盆栽を展示しています。盆栽好きの方は必見のエリアです。盆栽についてよく分からなくても、一つの盆の上に小さな世界を表現した盆栽は芸術品のようで、ゆっくりと見て回ると静かな気持ちになれますよ。お気に入りの盆栽を見つけるのも楽しそうですね。

蘇州の庭園・留園の行き方は?見出し

日本からの旅行者は、だいたい上海発着の飛行機を利用すると思うので、上海から蘇州、そして留園までの行き方をご紹介します。上海から蘇州に行くには、高速鉄道がかなり便利です!バスもありますが、バスだと日本人には分かりずらく、渋滞も多くて時間がかかってしまいます。高速鉄道は、上海から蘇州まで早ければ30分で着きますし、料金も25.5元から34.5元程度と、日本の新幹線に比べてかなりオトクです。

高速鉄道で蘇州に行く場合、まずは上海虹橋駅を目指します。まずは地下一階の切符売り場で切符を購入します。蘇州行きの列車は、たくさん走っているので安心です。ただし、蘇州北駅に到着する列車を選ぶと、市街から離れているので、できれば蘇州駅に到着する列車を選びましょう。また、切符の購入にはパスポートが必要なので注意して下さい。

切符を購入したら、2階の待合室に行って、切符に書いてある番号の改札口から乗車します。早ければ、30分ほどで蘇州に到着します。蘇州駅からは地下鉄に乗り、山塘街で下車します。山塘街からは、徒歩15分程で留園に到着します。このように、上海から留園までの行き方は、とても簡単ですし、時間もそんなにかかりません。日帰り旅行にぴったりですよ。

蘇州の庭園・留園の入場料は?見出し

留園の入場料は、季節によって違います。オンシーズンの4月から10月の入場料は、大人1人55元、オフシーズンの11月から3月までの入場料は、大人1人45元です。入場料は入り口前のチケット売り場で払います。また、事前にインターネットで申し込むと2元割引になります。

蘇州・留園で古典園林を散策しよう見出し

蘇州・留園は世界遺産にもなった美しい古典園林です!地下鉄駅からも近くアクセスが便利です。蘇州・留園で、ゆったりと古典園林を散策し、太湖石と水の織りなす美しい庭園の景観を楽しむのはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年6月2日最終更新日: 2020年10月7日

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