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蘇州中国・観光おすすめランキング17!夜の水の都も外せない!

蘇州中国・観光おすすめランキング17!夜の水の都も外せない!
投稿日: 2017年6月22日最終更新日: 2020年10月7日

中国蘇州でのおすすめ観光スポットランキング17をご紹介!伝統的な庭園や、街中にり巡らされた運河、絹織物、蘇州料理など、気になる観光が盛りだくさん。夜の蘇州は美しく、ライトアップされた運河は見逃せない。古都蘇州で思いきり観光を楽しもう!

蘇州観光の見所を紹介!見出し

中国上海市に隣接する古都、蘇州市をご存じだろうか?絹織物の産地として発展し、街中には運河が流れ、水の都として栄えた蘇州。その美しさは「東洋のヴィネツィア」と呼ばれ称えられている。市内には観光地が多くあり、夜はライトアップされた古都がノスタルジックな雰囲気。そんな蘇州市の観光おすすめスポットをランキングで紹介しよう。

蘇州観光おすすめランキング17位見出し

地元に愛される「双塔(シュワンター)」

唐時代に民間の寄付によって建てられ、982年には王兄弟が双塔を建築。双塔北の回廊には、宋代に掘られた石彫りの名品を展示。敷地内には茶店があり、蘇州の人たちが集っている。観光客は少なめで、地元に愛されている寺院。駅から近く、ゆっくりと観られる穴場観光スポットだ。寺院の周りには蘇州の古い街並みが残り、散策するのも楽しい。

蘇州観光おすすめランキング16位見出し

ゆっくり観られる「蘇州美術工芸博物館」

清朝時代に建築された蘇州美術工芸博物館には、蘇州作家の美術品や伝統工芸品、翡翠細工、象牙、木工、刺繍など展示物が充実している。絹織物の名産地である蘇州において、細やかな刺繍は一見の価値ありだ。北寺塔と拙成園の間に位置しており、静かに工芸品を楽しめる穴場観光スポット。工芸品に興味のある人は是非立ち寄ってみてほしい。

蘇州観光おすすめランキング15位見出し

ランドマーク塔「北寺塔(ベイスーター)」

日本でも有名な北寺塔。塔は高さ76メートルととても高く、蘇州市内のどこからでも見ることができる、蘇州のランドマーク的な存在。三国志の呉の孫権が建てた塔で、三国志ファンは必見。最上階まで上ると蘇州の街を一望でき、絶景を楽しめる。観光客は少なめで、ゆっくりと楽しむことができるだろう。

蘇州観光おすすめランキング14位見出し

良質なシルク「蘇州シルク博物館」

古くより絹織物で栄えてきた蘇州。蘇州シルク博物館では絹織物の展示や販売、職人が作業している様子などが見学できる。チャイナドレスやスカーフなどの精巧な絹織物が並び、歴史ある蘇州の紡績業に触れられるだろう。ツアーの一部になっていることが多く、商品の価格は蘇州の街中で購入するよりも高め。

蘇州観光おすすめランキング13位見出し

行列のできる店「同得興(トンダーシン)」

蘇州で最も有名な蘇州麺の店、同得興。数ある蘇州麺の店の中でもトップクラスの人気を誇る。日本でもテレビやガイドブックで紹介された人気店で、昼時になると行列ができる。13時までの営業なので、せっかく行ったのに営業時間を過ぎてしまったということのないよう注意しよう。接客サービスもよく、気落ちよく食事ができる名店。

セルフサービス形式で、麺と具が別皿に盛られ、食べる時に具をラーメンにかけて食べる仕様。麺は細麺、スープは醤油ベースと塩ベースで、ラーメンに載せる具材によってベースが変わる。日本人には塩ベースのスープが人気で、スープを飲み干す人も多い。蘇州観光に来たら、是非本場の蘇州麺をご賞味あれ。

蘇州観光おすすめランキング12位見出し

近代的エリア「金鶏湖(ジンジフ)」

中国最大の街中湖で、蘇州市の人気レジャースポット。湖を中心とした現代的なエリアだ。湖の北側と西側には娯楽施設が、南側と東側には緑が整備されている。高級ショッピングセンターや、遊園地、美術館、劇場など、たくさんの娯楽施設が充実している。

金鶏湖は夜に行くのがおすすめ。湖の周りに建つビル群の明かりが、水面に反射してとても美しい。毎週金曜日と土曜日の夜は音楽噴水ショーが開催され、光と水のコラボレーションも開催される。湖の周りには遊歩道が設置され、湖を周回するバスツアーもあって楽しめる。

蘇州観光おすすめランキング11位見出し

有名建築家が設計「蘇州博物館」

パリ、ルーブル美術館前にあるピラミッド型のオブジェを設計した、蘇州出身の有名建築家の貝律銘(イオミンペイ)氏をご存じだろうか?蘇州博物館はその貝律銘氏が設計した博物館で、一見の価値ありだ。中庭は蘇州庭園が現在風にアレンジされて造られており、展示物も細やかに展示されていて見応えがある。

建物は西館、東館、地下1階、地下2階で構成されている。西館は蘇州周辺の古代収集品、東館は近代作家のギャラリー、地下1階は特別企画展示室、地下2階は呉門画派の作品を展示。中国語、英語の音声ガイドあり。拙政園のすぐ隣に建っているので、拙政園とセットで訪れてみては。

蘇州観光おすすめランキング10位見出し

老舗店「松鶴楼菜館(ソンホーロウ)」

蘇州観光に来たならば、是非蘇州料理を味わってほしい。松鶴楼菜館は蘇州料理の老舗。雰囲気がよく重厚感ある店内では、本格的な蘇州料理や家庭料理が味わえる。高級料理店の割には手頃な値段で蘇州料理が味わえるのも魅力。英語対応、クレジットカードも使える。

蘇州料理は江蘇料理と呼ばれる魚貝類に醤油と砂糖で甘辛く味付けしたものが中心で、日本人の口によく合うだろう。有名なのは「松鼠桂魚(ソンシューグイユゥ)」という淡水魚を丸ごと揚げて、甘酢あんをかけた蘇州の名物料理。味はもちろん美味しく、見た目のインパクトも大きいので、旅の思い出になることだろう。

蘇州観光おすすめランキング9位見出し

蘇州城の城門「盤門(パンメン)」

蘇州城の周りに建てられた城門の内、唯一現存するのが盤門。蘇州城を守るために造られており、陸門と水門に分かれて敵の侵入を防いでいた。2500年前に建てられ1300年前に再建されている。城内の瑞光塔、盤門、呉門橋は合わせて「盤門三景」と呼ばれていて、蘇州でも有名な景勝地。

呉門橋は橋の高さ14メートルで、蘇州内で現存する石橋の中で最も高い橋だ。宋の時代に造られ、1872年に再建されている。瑞光塔は北宋初期に建築。装飾が美しく、塔内からは貴重な文献が多く見つかっている。城跡は現在公園として整備されており、ゆっくりと観光できるスポットだ。

蘇州観光おすすめランキング8位見出し

世界遺産「滄浪亭(ツァンランティン)」

中国蘇州で世界遺産に登録されている庭園は多いが、滄浪亭は956年に造園されており、蘇州で最も古く、蘇州四大名園のひとつ。混雑せずゆっくり観られる観光スポットだ。人民路沿いにあり、バスでのアクセスが便利。庭園の周囲は外堀のような運河に囲まれており、運河に架かる橋を渡って中に入るようになっている。

滄浪亭はかつては現在の6倍の大きさであった。今はこじんまりとしたシンプルな造りの中に、花窓や回廊などの凝った造りがみられ、その素朴さが魅力。運河沿いに続く白壁の回廊と漏窓(ガラスが入っていない模様付き窓)は特徴的で美しい。心落ち着く蘇州の名園で、好む人も多い。

蘇州観光おすすめランキング7位見出し

夜の散歩に「平江路(ピンジャンルー)」

古き良き蘇州の雰囲気がある街。運河沿いにお洒落なお土産物店や、雑貨店、レストランなどが建ち並ぶ、人気観光スポット。昼には観光客が多いが、夜19時以降になると人出は落ち着く。ライトアップされた夜の平江路はとても美しく、人気のお散歩スポット。是非ディナーの後に訪れてみては。

街の中にはあちらこちらに水路が張り巡らされており、まさに「東洋のヴィネツィア」。当時は水路を走る舟が蘇州の人たちの交通手段となっていた。クルージングに出ると、運河沿いに建ち並ぶ古い建物に風情を感じ、蘇州の人々の生活が垣間見られることだろう。

蘇州観光おすすめランキング6位見出し

大鐘が有名「寒山寺(ハンシャンスー)」

唐の時代に張継が詠んだ歌「楓橋夜泊」で有名な寺。また、弘法大師の修行した寺としても知られ、境内には弘法大師のお堂もある。日本人観光客はもちろん、地元中国の人たちにも愛され、多くの観光客が訪れるスポット。日本からの蘇州ツアーにはよく組み込まれている。大きな鐘や、五重塔が有名。

詩に詠まれた鐘はとても大きく、重さ108トン、高さ8.5メートル、直径5.188メートルにもなる。唐時代の仕様で造られており、表面には約7万文字の大乗妙法蓮花経や天女の絵などが彫られている。観光客も大鐘をつくことができるので、重厚な鐘の音を体験してみてほしい。五重塔は中に入れるようになっていて、2階まで上ることができる。

蘇州観光おすすめランキング5位見出し

圧巻の築山「獅子林(シーズーリン)」

獅子林は中国元時代の代表的な庭園で、蘇州四大名園のひとつ。穴やくぼみのある太湖石で造られた築山はあまりに有名。太湖石は湖の底で水に浸食され、その表面がぼこぼことした奇形となった石。その太湖石が惜しげも無く使われて造られている築山の中を進むのは、まるで洞窟探検のよう。是非体験してみてほしい。

園内には獅子のような形をした石が多くあり、それゆえ獅子林と名付けられたのだとか。このほか見所は、池周辺の自然と調和させた景色や回廊、漏窓の装飾も美しい。地元中国での人気も高く、休日に訪れると大変混雑する人気観光スポットだ。獅子林では足を取られることもあるのでスニーカーを履いて行こう。

蘇州観光おすすめランキング4位見出し

東洋のピサの斜塔「虎丘(コキュウ)」

蘇州は春秋時代に呉の王闔閭が都を置き、発達してきた街。虎丘にはその闔閭の墓地がある。虎丘は初め海湧山と呼ばれていたが、闔閭が埋葬された際に白い虎が現れて3日間にわたりその墓を守った、という伝説から虎丘と呼ばれるようになったのだとか。ほかにも、丘の形が虎のように見えるから、などとも言われている。

小高い山を登るとその頂上には雲岩寺塔と呼ばれる塔がある。通称虎丘塔と呼ばれ、造築されてから1100年以上が経過し、現在傾いて建っている。「東洋のピサの斜塔」と呼ばれる有名観光スポット。山を登りきるのは少々辛いが、蘇州が見渡せる景色も絶景なので、是非訪れてみてほしい。市街地から離れていて、バスでのアクセスがおすすめ。

蘇州観光おすすめランキング3位見出し

夜が人気!「山塘街(シャンタンジエ)」

観光客向けに再開発され、明清時代の街並みを再現した街。まるで映画の一場面のような景色が広がる。運河沿いには蘇州の人たちの暮らしぶりも見ることができる。中国人観光客も多く、たくさんの観光客で賑わっている、人気観光スポット。運河沿いには古い建物や、レストラン、シルク店などが並ぶ。リーズナブルなお土産物や、B級グルメも充実。

山塘街の観光は夜がおすすめ!夜になると運河沿いには灯りがともり、情緒溢れる景色を楽しむことができる。観光客も夜の方多く、非常に混雑する。おすすめスポットは通貴橋で、灯りにともされた水路と船が美しく、ノスタルジックな風景を楽しめる。また、ナイトクルージングは幻想的で、日中観光地巡りで疲れた体を癒やすのに最適。

蘇州観光おすすめランキング2位見出し

世界文化遺産「留園(リィウユェン)」

世界文化遺産に登録されている、中国四大名園のひとつ。中国清時代の傑作庭園で、同じく蘇州にある中国四大名園の拙政園と人気を分けるおすすめ観光スポット。その歴史を紐解くと、明時代に造られた個人庭園を元として、清時代に改築された庭園。庭園中部の池や築山は当時のまま受け継がれている。

園内は4ブロックに分かれており、それぞれ違った景色を楽しめる。見所は蘇州の庭園最大高さ6.5メートルの太湖石でできた冠雲峰。この冠雲峰、見る場所によりさまざまな表情をみせてくれて面白い。冠雲峰以外にも留園では効果的に太湖石が設置されている。五峰仙館南の内庭に並べられた太湖石は縁起がよいと言われ、人気の写真撮影スポット。

多様な形に切り取られた空窓は、その向こうにあるものとあわせて美しい景色となるよう造られている。庭園北部にある盆栽園や、築山も見所のひとつ。漏窓はすべて違う模様にデザインされていて、廊壁の留園法帖(歴代書家によって書かれた書)も有名。留園の敷地面積は約2万ヘクタール、所要時間1時間程度。

蘇州観光おすすめランキング1位見出し

必見!「拙政園(ジュオジョンユエン)」

蘇州観光における最大のおすすめ観光スポット。拙政園は世界遺産に登録された中国四大名園のひとつであり、明時代に造られた造園芸術の傑作と言われる庭園だ。敷地面積は約5万ヘクタールあり、この内60パーセントは池でできていて、自然と水が織りなす情緒溢れる庭園に仕上がっている。園内は広いので、2時間以上の時間をとって行きたい。

ガラス張りの遠香堂は水に臨み、雅な造りで、拙政園での必見観光スポット。香洲は屋形船を連想させ、仙人のいる島へ船で渡るイメージで造られている。2階建ての見山楼に登ると、園内の美しい景色が楽しめる。梧竹幽居は、中園を鑑賞するために建てられたと言われており、周囲に円形の穴が開いていて、観る度に違った景色が楽しめる。

拙政園は中園、東園、西園の三園から成り、まず初めに中園が整備され、その後東園や西園も整備されていった。中園の見所は、自然と建物の融合。西園は建物建築が魅力。東園は緑が多く取り入れられている。大きな拙政園の見所は中園に多くあるので、効率的に見学するようにしよう。

古都蘇州の今昔を楽しもう見出し

ここまで蘇州の観光おすすめランキングを紹介した。蘇州の治安は安定しているので、安心して蘇州巡りができるだろう。蘇州観光では、歴史ある伝統的な庭園は見逃せない。地元ならではの蘇州料理を食べた後には、ライトアップされた運河のナイトクルージングがおすすめだ。観たり食べたり、思いきり蘇州の旅を楽しんでほしい。

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投稿日: 2017年6月22日最終更新日: 2020年10月7日

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