香港観光＆旅行スポットランキング20選！有名な名所や穴場を紹介！

香港はアジアの観光地でもトップに入るほど人気ですが、どんな観光地があるのか詳しく知っている人は少ないかと思います。香港の綺麗な夜景もおすすめですが夜景以外の観光地やグルメなどもおすすめがたくさんあります。そこで今回は知ってそうで知らない穴場の観光地などを含めておすすめのスポットを紹介していきます。

天壇大仏には香港中心街から30分程で到着するMTR東涌線東涌駅で、昂坪（ゴンピン）360というロープウェイに乗っていきます。ゴンピンはアジアで一番長いケーブルカーと言われており、景色を楽しむことが出来ます。高所恐怖症といった方にはバスツアーでも天壇大仏に行くことが出来るのでおすすめです。

大仏付近に行くには階段を上る前にエントランスを通る必要がありますが、展示室に見学に行かないのであれば無料なのでそのままエントランスを通り抜けて大丈夫です。エントランスを抜けると大仏まで268段の長い階段があります。階段を登りきると高さ約26メートルの巨大な大仏が迎えてくれます。

香港のセントラル駅A出口からすぐのところにあるこの巨大観覧車は、夜になると香港の夜景を一望することの出来る穴場スポットとなります。この観覧車は通常の観覧車と違って一回の乗車につき3周くらい回ってくれます。そしてゴンドラは8人乗りとなっていて、比較的大きめになっています。冷房や暖房も完備しており快適に過ごせます。

香港では伝統的な食堂を茶餐廳(チャーチャンティン)と言います。この洪利粥店茶餐廳ではお粥だけでなく麺料理やご飯など様々な料理を楽しむことが出来るおすすめのお店です。そしてこの店は旅行で来た観光客だけではなく、地元の人にも人気のグルメスポットなので昼や夜になると混雑してくるので注意しましょう。

文武廟は旅行者のおすすめ観光スポットとして有名です。香港にはたくさんの有名な寺がありますが、その中でも文武廟は最古の道教陣寺院としてガイドブックに必ずと言っていいほど載っています。そのためこの寺を訪れる観光客の数は絶えません。日本の寺とはまた違った寺ですので旅行で来た際には一度行って見ることをおすすめします。

この寺には文学の神と武道の神が祀られており、勉学に励む学生や受験生達にとって人気の寺となっています。内装では渦巻き線香が特徴的で、これは神への敬を表すための清めの意味と煙を絶やさないことで神への思いを絶やさないという意味が込められているようです。さらに貧困層の宿や病人の介護のために使われたこともあったようです。

近代的な発展と古い歴史のある建物が多いイメージのある香港ですが、実は離島の観光地もあります。香港島からフェリーで約40分の香港新界離島区の離島で、活気あふれる香港の繁華街とは違ってのどかな雰囲気のある島です。観光地としては穴場のスポットで、観光ツアーで来る旅行者は少なかったりします。

島内には信号の一つもなくホテルも一軒くらいしかありませんが、自然の海からとれる新鮮な海の幸を使った魚介料理などおすすめのグルメがあります。早朝は人が少ないので散歩もおすすめします。こんなのんびりした島ですが旧暦4月8日は饅頭祭りがあり、この時は旅行者を含め約2万人もの人たちが訪れます。

饅頭祭りでは屋台での海鮮料理だけでなくチャーハンや焼きそばといったB級グルメもあり、活気に満ち溢れています。そしてさらに劇や獅子舞が行われたりして盛り上がります。もちろんメインは饅頭タワーに上って制限時間以内に多くの饅頭を取るイベントが行われます。迫力がありこれを目当てに見に来る旅行者は多いようです。

香港には世界で最も安いミシュラン一つ星レストランとして添好運があります。この店はエアポートエクスプレス香港駅に直結しており、旅行者も訪れやすいところにあります。香港で有名な点心専門店の支店で、観光に来た旅行者に人気です。ですが店への行き方で迷う可能性が高いのであらかじめ行き方を調べておきましょう。

添好運は珍しいメニューがありますが、その中でもおすすめはメロンパンの叉焼包です。サクサクしたメロンパンの中にチャーシュー餡が入った一品ですが、一度食べると病みつきになるほどと評判です。旅行者の間でも非常に人気があります。添好運でも穴場の一店として北角分店があります。

ツアーではあまり見かけない穴場の観光地に摩羅上街(キャット・ストリート)というところがあります。ここはMTR上環駅から徒歩約10分のところにあり、旅行者でも初めて香港に来る人はあまり知らない穴場スポットです。

摩羅上街には免税店や普通のショッピングモールには売ってない様々な小物などがたくさんあります。特にベタな小物がたくさんあり、珍しい物や骨董品を探すところとしておすすめです。意外にヨーロッパからのツアー客がいたりします。見て回るだけでも楽しめるところです。

この花園街(ファーユエン・ストリート)は九龍中心付近にある屋台の多いところです。香港に観光できたツアー客もあまり知らない穴場スポットになっています。屋台がたくさんありますがグルメ関連はほとんどないので、グルメスポットなら他を探した方が良いです。香港のアクション映画に出て来そうな雰囲気のあるところです。

花園街は服や雑貨、靴などを売っている屋台や店が大半です。そしてノンブランドだけではなく有名なブランドまで様々な店があります。中には日本でまだ売られていない有名ブランド商品もあります。値段は基本日本の商品の値段と変わりませんが、探せば日本で高く売られてる商品がかなり安く売られていたりすることも珍しくありません。

この諾士佛台(ナッツフォード・テラス)という所はナイトライフを楽しむにはうってつけの街です。街の店がテラス席であふれており、料理だけではなく豊富な種類の酒を楽しむことが出来ます。夜は賑わっているのでゆっくりとグルメツアーを楽しみたいなら昼に行くのがおすすめです。

このウォン・タイ・シンというところは、すべての望みを叶えるという唱えが人気で現地の人たちだけではなくツアー客も多く訪れます。正式名称である(嗇色園黄大仙廟)の嗇色は、人間の欲望は迷いを生むため初心に戻り余計な欲望を抑えて自分の行為を反省することで悟りを開くまで修練するという意味が込められています。

定番ですが黄大仙廟には占いが沢山あります。ですがその数は100以上と普通の寺院とは比べ物にならない程です。種類は面相や手相、風水と色々あります。日本語も通じる占い師がいるので日本からのツアー客からも非常に人気です。占い好きの方におすすめのツアーです。

九龍公園(カオルーンパーク)は香港の公園の中でもトップクラスに広く、その総面積は14ヘクタールとなっています。この公園は1970年に香港総督であるデウィット・トレンチ卿によって正式に開かれて、1989年に46億の費用で現在の公園の形になったそうです。

九龍公園は見どころが沢山あり、中にはマクドナルドもあるので何か食べながらゆったりと過ごすことが出来ます。他にも中国庭園やフラミンゴが見れるなど様々な楽しみがあります。繁華街から近いこともあって買い物疲れのツアー客やグルメツアーで胃を休めたいといった方にもおすすめの公園です。

香港の穴場スポットの一つにドラゴンズ・バックがあります。ここは沢山の観光ガイドブックなどで紹介されていますが、ツアー客は繁華街などの観光に行くことがほとんどですので詳しく知っている人はあまりいなかったりします。ですがドラゴンズ・バックでしか見れない景色もあるのでおすすめです。

ドラゴンズ・バックは穴場の観光地ですが、ハイキング目的で香港に来るツアー客もいます。全長は17kmで5時間はかかるコースですが、アジアベストハイキングコースとしてハイキング好きな方達の間では有名です。名前は丘の頂上の道が龍の背骨を連想させ、まるで龍の背中を歩いてるように感じることから付きました。

日本でもディズニーランドは人気で毎年沢山の人がテーマパークで遊んだりしますが、香港のディズニーランドはまた日本とは違う点があったりします。ただしパンフレットは日本語版はあるのですが棚においてなくて係員に頼まないと出してもらえないので注意です。

よく言われるのは行列があまり無かったりするといったことですが、たしかに少ないとこともあります。ですがトイ・ストーリーランド等は人が沢山いて人気のようです。アトラクション系も火力が強く迫力があったという声もあります。ただ、ライオンキング・フェスティバルは不定期のようなので事前に調べておく必要があります。

セントラル周辺の観光スポットとしてヒルサイドエスカレーターは話題になっていたりします。物珍しいところが好きな旅行者に人気で一度立ち寄ってみることをおすすめします。さらにヒルサイドエスカレーターの途中に国際美食エリアのSOHOがあり、グルメ観光にも向いているところです。

赤柱は香港の最南端にあるところで海や自然に囲まれていながら、海沿いのオシャレなレストランで食事を楽しんだりすることが出来ます。高級住宅街もあり今では多くの欧米人などが住んでいます。セントラルからは1時間弱で行くことが出来るので自然に癒されたい旅行者におすすめのスポットです。

赤柱は別名スタンレーと呼ばれており、泥棒の隠れ家という意味だそうです。小さな街なので単に見て回るだけの観光なら2時間もかかりませんが、ワインなどを飲めるオープンテラスバーや綺麗な景色を眺めながら食事を楽しめるレストランなどグルメツアーをすることが出来ます。人気のある場所なので夕方はバスが混んでいます。

香港はアジアのハリウッドと呼ばれる程にブルース・リーやジャッキー・チェンなどの大スターを輩出してきており、そのファンも世界中に沢山います。星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)はそんなファンのために2004年にオープンしました。ブルース・リーの像には人だかりができていて人気ぶりは衰えていません。

アベニューにはいたるところにオブジェがあり、香港の無声映画から現代の映画までの歴史を説明した記念碑が飾られています。中国語だけではなく英語や日本語でも書かれているので、初めてくる旅行者にも楽しむことが出来ます。さらにアベニュー沿いに香港スターの手形があり、本人たちの手と自分の手を比べることも出来ます。

香港の九龍にある2大ナイトマーケットの一つである男人街は、ここは男性向けの小物や雑貨がなどが多くあります。さらに路上レストランもあるのでグルメツアーなどもおすすめです。この男人街(ナンヤンガイ)は基本的に夕方5時くらいに店をオープンし始めるので、行くなら夕方の時間帯にしましょう。

男人街は暗くなってきたころに露店が出てきますが、香港の海鮮料理レストランなど様々な香港料理が出てくるので仕事帰りの人たちが多くなってきます。そして香港スイーツ店なども男性におすすめです。小物や雑貨などは値段が書いていない時があるので直接確認した方がいいです。高く値段が設定されてるので値切ってみるのも良いです。

九龍にはもう一つ男人街に並ぶ2大ナイトマーケットに女人街(ノイヤンガイ)というところがあります。ここは基本的に女性向けの小物や雑貨が露店で売られています。男人街が夕方から賑やかになるのとは違って、ここは昼から人が多く賑やかなのが特徴です。レストランなどもありグルメな観光もできます。

女人街はその名の通り女性向けの小物や雑貨などが売られていますが、それだけではなく子供向けの商品も売られているところです。女性向けの物だとバッグなどが沢山あります。種類が沢山ありますが中には高級ブランドに似たような物もあるのでよく見て買いましょう。子供向けの物だとキャラクターグッズやおもちゃなどがあります。

ビクトリア・ハーバーは香港で最も発展している街に囲まれたウォーターフロントで、観光ガイドブックには必ずと言っていいほどこの名前があります。昔に比べると埋め立て地などが増えたため、狭くなった感じはするもののまだまだ人気の観光スポットです。

ビクトリア・ハーバーを楽しむのであればジャンク船は外せません。真っ赤な帆を大きく広げて進むジャンク船はアクアルナ号とよばれており、香港の近海から南シナ海の海を荒らしまわった海賊船を倣った船だそうです。夜のクルーズはラウンドライドを楽しむことができます。予約はしっかりしておきましょう。価格も夜の方が高いです。

香港の観光地第１位はヴィクトリア・ピークです。旅行に来たならここは絶対に外せない観光名所です。ヴィクトリア・ピークに行くならピークトラムを利用するのが一番定番な手法となりますが、夜は行列が出来てることがほとんどですので待つ覚悟はした方が良いです。ちなみにケーブルカーは1888年に作られて古い歴史を持っています。

知る人ぞ知る世界三大夜景のヴィクトリア・ピークですが、100万ドルの夜景ともいわれています。年間700万人以上の旅行者が訪れており、標高552メートルから見下ろした景色は絶景です。他にもピーク・タワーといった展望台とショッピングモールがあり、そこで食事をしたりお土産を買ったり出来ます。展望台は別途料金が必要です。

いかがでしたでしょうか。香港はアジアでも人気の観光地として話題になったりしますが、案外旅行者の知らない知らない穴場のスポットがあったりします。定番のスポットも良いですが穴場のスポットもぜひ行ってみてください。まだこの記事に書かれていないことがありますので、実際に香港に行ってみて楽しんでみるのをおすすめします。