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イースター島の観光まとめ!見所から食事・注意点など行く前に知るべき情報!

イースター島の観光まとめ!見所から食事・注意点など行く前に知るべき情報!
投稿日: 2017年7月9日最終更新日: 2020年10月7日

日本から遠く、チリにあるイースター島。イースター島の観光名所と言えばモアイ像ですが、その他に見所は何があるのでしょうか。イースター島の食事スポット、注意点など、旅行前に知っておきたい、イースター島観光の情報をお伝えいたします。

イースター島の観光まとめ!見出し

Photo by nyanchew

日本から遠くチリにあるイースター島。モアイ像を始め、長年解明できていない謎が多いイースター島ですが、モアイ像以外の観光名所や見どころはどんな所なのでしょうか。その他、おすすめのお食事スポットや、旅行前に知っておきたい、イースター島の注意点など、役に立つ情報をご紹介させていただきます。こちらの記事を通して、イースター島の新しい発見をしてください。

チリにあるイースター島とは?見出し

Photo by nyanchew

イースター島とは、チリの沖合い約3800キロメートル、太平洋上に位置する火山島で、約119キロ平方メートルの三角形の島です。日本ではイースター島と呼ばれていますが、チリではパスクア島と呼ばれています。島の人口は約4000人で、島内には、チリ海軍が駐留し、数ヶ月に1度、海兵隊と共に島民のための物資を運んでくるそうです。

またチリにあるイースター島の3分の1がラパ・ヌイ国立公園に指定されています。有名な話ではありますが、イースター島には、古代部族が12世紀から15世紀の間に造ったとされている9000体ものモアイ像で有名です。モアイ像には謎が多く、どうやって造り上げたのか、何の目的のために造ったのか、謎は多く残っています。

その他、1000年以上前に描かれた洞窟の壁画、鳥人の線刻、岩絵など、様々な古代遺跡が残されております。当時の人々は、イースター島でどのような目的でモアイ像などを造っていたのでしょうか。こんなにも文明が進んでいる時代で、チリにあるイースター島は解明されていない謎が多く、今現在でも研究が進められている、不思議な島と言えるでしょう。

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イースター島観光のベストシーズン見出し

チリのイースター島へ旅行へ行く際、いつが観光シーズンなのでしょうか。太平洋に浮かぶイースター島は、海洋性亜熱帯気候に属し、1年を通して観光を楽しめます。年間の平均気温は、21度前後で、湿度は77パーセントと、湿度が高い地域になります。また旅行前に知っておきたい注意点として、イースター島は、乾季と雨季に分かれている事です。

イースター島の11月から4月は乾季になります。1年で最も暑い時期は2月で、日中は30度前後まで気温が上がります。5月から10月が雨季にあたり、天候が不安定です。気温と、降水量が少ない時期を考慮すると、乾季の11月から4月がベストと言えるでしょう。注意点として、日差しが強く、1年を通してにわか雨が多いため、帽子や日焼け止め、雨具を忘れないようにしましょう。

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イースター島のおすすめ観光名所1「ハンガ・ロア村」見出し

島唯一の村

Photo by SqueakyMarmot

チリのイースター島で唯一の村である「ハンガ・ロア村」は、イースター島西部に位置しています。イースター島の人口は4000人程で、その中の大部分が、このハンガ・ロア村に住んでいます。またハンガ・ロア村には、お食事スポットや、宿なども点在しているため、イースター島へ旅行に行く多くの方が立ち寄るスポットです。

ハンガ・ロア村は空港からも近く、観光の情報を聞ける案内所もあるため、イースター島へ旅行に行く際は、ハンガ・ロア村に宿泊する事をおすすめ致します。海岸通りのメインストリートのアタム・テケナ通りと、テ・ピト・オ・テ・ヘヌア通りが交差しているところが村の中心となっており、学校や郵便局、消防署、銀行、観光局にレストラン、お土産屋なとが集まっています。

メインストリートには、その他病院や博物館、宿泊施設など、便利なお店や施設が集まっているので、周辺を散策しているだけでも楽しいですし、不便はありません。イースター島へ旅行する方の多くが、このハンガ・ロア村で宿泊しています。島民の多くが観光客で生計を立てているので、観光情報も気軽に聞くことが出来て便利ですよ。

イースター島のおすすめ観光名所2「ハンガロア教会」見出し

島唯一の教会

イースター島のハンガ・ロア村の中心にある、唯一の教会です。こじんまりとしたシンプルな作りの教会ですが、外観に施しているイラストが独特でイースター島ならではのデザインです。内部には木彫りのマリア様が祀られています。毎週日曜日の9時からと11時からの2回、ミサがあり、多くの村人が集まります。観光客でも入場は可能ですよ。

毎週日曜日のミサでは、パイプオルガンなどではなく、イースター島らしい、民族歌謡や打楽器の音色で行われており、明るい雰囲気のミサです。宗教に関わらず、観光客でも入場することができるので、日曜日にハンガ・ロア村へ観光へ行った際には、是非足を運んでみてください。日本では見られないので、異文化を体験できて、楽しいですよ。

イースター島のおすすめ観光名所3「アフ・トンガリキ」見出し

島最大のモアイ

イースター島観光の広告や、情報雑誌などによく使われているのが、この「アフ・トンガリキ」です。イースター島で最大、15体のモアイ像が並んでいる遺跡で、イースター島の東端に位置しています。高さ5メートルを超えるモアイ像は、近くから見ると、ギョッとするほど迫力があります。これらのモアイ像は、村を守るために建てられたと言われています。

「アフ・トンガリキ」の特徴は、幅100メートルのアフという長方形の祭壇(土台)の上にモアイ像が建てられており、これらは古いものに新しい石を重ねるという方法で、それを3回も再建されている造りだそうです。それだけに、当時の人々にとってモアイ像は大切な遺跡だったと言えるでしょう。イースター島旅行では欠かせない、おすすめの観光名所です。

イースター島のおすすめ観光名所4「アフ・アキビ」見出し

チリの名所

Photo by nyanchew

チリの名所「アフ・アキビ」とは、イースター島の中央付近に位置しています。アフ・トンガリキと同様に、アフという長方形の祭壇の上に7体のモアイ像が立っており、海の方向を見ています。これらのモアイ像は、イースター島の中で海に向かっている唯一のモアイ像として有名です。一説では天文学的な要素もあると言われています。

アフ・アキビのモアイ像らは、イースター島に古代から伝わる伝説に登場する7人の王子、7人の使者とも言われているそうです。当時の人々は、海から敵が来ないようにモアイ像を守り神として作ったのでしょうか。明確な情報、理由が解明されておらず、気になるところですね。村から少し遠いため、夕日を見に行く場合は車やバギーで向かいましょう。

またアフ・アキビのモアイ像らは、毎年春分の日、秋分の日になると、モアイ像が見つめる先の海に太陽が沈む絶景をご覧いただける夕日スポットです。その時期にチリ、イースター島へ旅行に行く方は、是非モアイ像と共に海を見て、その絶景に癒されてください。イースター島のサンセットは空がオレンジ色に染まり、とても美しいですよ。

イースター島のおすすめ観光名所5「ラノ・ララク」見出し

不思議名所

イースター島観光の名所である「ラノ・ララクの山麓」。イースター島南東部にある小高い山で、この周辺は、かつてはモアイ像の製作工場だった土地と言われています。イースター島はもともと海底火山の噴火、隆起によって出来た島であり、ラノ・ララクも火山の1つです。ラノ・ララクは加工しやすい火山岩だったので、この土地でモアイ像が造られることになったそうですよ。

当時の人々は、何故こんなにも多くのモアイ像を造ろうとしたのでしょうか。ラノ・ララクでは、運び出す途中だったと思われるようなモアイ像や、製作途中の中途半端なモアイ像、正座をしているモアイ像などが、何と400体程置いてあります。この土地から眺める海やカルデラ湖、アフ・トンガリキは絶景なので、旅行者におすすめですよ。

イースター島のおすすめ観光名所6「郵便局」見出し

島で唯一の郵便局

イースター島でのおすすめの情報をご紹介させていただきます。イースター島のハンガ・ロア村にある唯一の郵便局では、モアイ像の記念スタンプを、ノートやパスポートなど、好きな場所に押してくれます。種類もいくつかあるそうで、いずれもイースター島ならではで、この郵便局でしか押してくれない貴重なスタンプですよ。旅行の記念にいかがでしょうか。

またイースター島の郵便局からエアメールを送ると、可愛いイースター島オリジナルのスタンプと、切手を貼って送ることができるので、貰った人も喜こんでくれるはず!イースター島から日本へ手紙やハガキを送る場合、無事に届けば10日前後で到着するので、旅行の記念に送ってみてはいかがでしょうか。海外の郵便局の様子を見学できるのも楽しいですね。

イースター島のおすすめ観光名所7「アケハナビーチ」見出し

モアイがいる

Photo by Kentaro Ohno

イースター島の面白い情報をご紹介させていただきます。イースター島には、モアイがいるビーチがあります。とても観光客から人気のビーチで、多くの旅行者が集まっているビーチですよ。ビーチ付近には飲食店があるので、ビーチで楽しみつつ、軽食やビールなどのお酒も堪能できます。島のビーチだけあり、海も透き通っていて美しいです。

アケハナビーチから徒歩1分くらいの位置にモアイ像が立っているので、モアイ像もビーチも楽しめる、おすすめの観光スポットです。海の波も比較的穏やかなので、子供連れのファミリーでも安心して海水浴を楽しめる人気スポットで、賑やかな風景が広がっています。砂浜で横になって寛いだり、海で泳いだり、思い思いに過ごしています。

イースター島のおすすめ観光名所8「オバへビーチ」見出し

島内一美しい

Photo by Kentaro Ohno

「オバへビーチ」は、イースター島の穴場ビーチです。観光客も少なく、ゆっくりと過ごしたいという方におすすめのビーチ。青く透明な海は、イースター島の中で最も美しいビーチとして人気です。アケハナビーチとは異なり、飲食店や売店などはないので、長い時間を過ごす場合には、事前に軽食や飲み物を用意しておきましょう。

イースター島のおすすめ観光名所9「オロンゴ火山湖」見出し

島内1の絶景

Photo by Arian Zwegers

イースター島の絶景情報をご紹介させていただきます。イースター島の街の中心地から車で15分ほどにある「オロンゴ火山湖」。直径1.6kmの巨大なクレーターができた湖で、大自然が作ったイースター島の絶景です。イースター島というとモアイ像のイメージが強すぎて他の観光スポットが消されがちですが、こんな場所もあったのです。

オロンゴ火山湖の周辺は、オロンゴ儀式村と呼ばれており、かつては聖域とされていたようです。オロンゴ火山湖までの道のりは、軽いトレッキングのようなコースになり、坂道や足場が悪い箇所もあるので、歩きやすい靴、動きやすい服装で行ってください。またオロンゴ儀式村には、事前に購入した入場券を提示して入るので、ご注意を。

イースター島観光おすすめ食事スポット見出し

イースター島名物「CLUBSANDWICH」

グルメ情報として、イースター島名物のエンパナーダを食べられる「CLUBSANDWICH」というお店は、島内で有名なお店です。エンパナーダというのは、南米で人気のファストフードで、主に豚肉や鶏肉などの具材が沢山詰まっているパンのことを言います。しかしここ、CLUBSANDWICHでは、マグロのエンパナーダがあることで有名です。

CLUBSANDWICHでは、テイクアウトも可能、イートインも可能なお店です。マグロのエンパナーダは、大きなマグロが沢山詰まっているので、満足感がありますよ。お店によって、様々な種類のエンパナーダが食べられるので、食べ比べをしてみても楽しいかもしれません。イースター島名物なので、滞在中に是非食べてみてくださいね。

イースター島観光の注意点見出し

注意点1:入場料が必要

Photo by nyanchew

イースター島での注意点をご紹介させていただきます。イースター島はラパ・ヌイ国立公園に属している地域なので、その国立公園に入場するためのチケットが必要です。料金は日本円で約6000円なので、現金を忘れないようにするのが注意点の1つです。チケットは、現地で購入するよりも、空港で買った方が15パーセントオフになるので、お得ですよ。

注意点2:ガイドがおすすめ

Photo by nyanchew

イースター島は観光地ですが、不便なことに、党内には日本のように標識や看板などが殆どないため、個人で移動するとなると、結構大変です。現地のガイド付きツアーに参加をすれば、島内をスムーズにまわることができ、且つ、島についての情報を聞くことができるので、おすすめです。ツアーに参加しない場合には、事前に下調べをしておきましょう。

注意点3:通貨について

イースター島では、空港を含み、日本円は両替できません。もちろん、日本円の使用も不可なので、必ず事前にチリペソか米ドルを用意しておきましょう。また高額紙幣での支払いは拒否されることもあるので、なるべく小額紙幣を用意しておくことがおすすめです。クレジットカードの利用は出来る場所と出来ない場所があるので、基本的に現金を推薦します。

イースター島へ観光に行こう!見出し

Photo by nyanchew

いかがでしたか?今回は、イースター島の観光名所、食事処、注意点など、イースター島の基本情報をお伝えさせていただきました。チリのイースター島には、モアイ像はもちろんのこと、それ以外にも絶景スポットや、ビーチなどもあり、意外と見所が多いことが特徴です。不思議で神秘的なイースター島、大自然も素晴らしいので、是非充実した観光をしてきてください。

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