ボストンローガン国際空港を調査！日本から直行便は？魅力施設やお土産を紹介！

ボストンローガン国際空港は、アメリカ合衆国ボストン観光には欠かせない旅の玄関です。2012年より日本からの直行便も開設し、より便利になったボストンローガン国際空港の魅力施設や空港内で購入することができるお土産をご紹介します。

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にあるボストンローガン国際空港。正式名称は「ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港」です。元々はボストン空港と呼ばれていたローガン空港は1923年9月8日に開港しました。

アメリカ合衆国東海岸「ニューイングランド」と呼ばれる歴史のある地方で最大の都市となるボストン。世界中から多くの観光客そしてビジネスマンが訪れる都市です。国際空港としては規模は小さめですが、直行便・乗り継ぎ便合わせ多くの航空会社のHUB（ハブ）空港として重要な役割を担っています。

住所:1 Harborside Dr,Boston,MA 021281 USA

ボストンローガン国際空港は、ボストン市街地と目と鼻の距離に位置しています。公共交通機関を利用することが可能となり、10分から15分程度あればボストン市街と空港を行き来することができ大変便利です。次に移動手段について詳しくご紹介します。

ボストンローガン国際空港からボストン市街地へはT(ティー）と呼ばれる地下鉄移動が一般的で便利です。空港から地下鉄「ブルーライン」へ接続するシャトルバスに乗車することができるので、スーツケースでの移動も楽ですし、シャトルバスが無料とういうところが魅力的です。

地下鉄移動は他にもボストンローガン国際空港のターミナルに沿って円状にぐるっと周っている「シルバーライン」を利用してボストン市街地へ出る方法もあります。こちらは地下鉄扱いになっていますが、実際はトロリーバスです。所要時間約10分程度とアクセス抜群です。

もちろんタクシーも移動手段のひとつですが、アメリカの道路はよく渋滞します。時間に余裕がたっぷりある場合には乗り換えなどがなく便利ですが、日本と違って料金とは別にチップのお支払いを忘れないようにしてください。

2012年4月22日より日本航空（JAL)が成田・ボストン線を就航しています。実は、アジア地域から出発する唯一の直行便となります。日本からの行きは約13時間、帰りは約13時間半です。ボーイング787機で快適な空の旅を楽しんでください。

ボストンのあるアメリカ合衆国東海岸地域は、日本との時差がマイナス14時間あります。機内で十分に気をつけていても時差ボケは免れません。入国審査は比較的空いていますが、乗り継ぎのある方は少し余裕のあるフライトスケジュールを組みましょう。

ボストンローガン国際空港には、【A・B・C・E】と4つのターミナルがあります。小規模空港ではありますが、ターミナル間を結ぶシャトルバスがあり乗り継ぎなどの移動が便利になっています。もちろん無料で利用することができます。

ターミナルAは、「デルタターミナル」とも呼ばれていて、主にデルタ航空便の離着陸場所となります。アメリカ合衆国の国内線として利用されることが多いターミナルです。巨大壁画やモニュメントなども置かれています。

ターミナルBは、同じくアメリカ合衆国の国内線離発着として利用されているターミナルです。北側と南側があります。北側は主にアメリカン航空、南側はUSエアウェイズなどが利用しています。ターミナルそれぞれに雰囲気が異なるのがボストンローガン国際空港の特徴です。

ターミナルCも同じくアメリカ合衆国の国内線が主な離発着となっており、ジェットブルー航空などが利用しています。書くターミナルを結ぶ通路には、白いロッキングチェアが置かれています。ボストンローガン国際空港の名物となっていますので、旅の思い出にぜひ座ってみてください。

ターミナルEは、国際線の離発着として利用されていますので、日本から日本航空の直行便を利用した場合はターミナルEに到着します。国際線がメインとなるので天井には世界の国旗が多数掲げられています。

ターミナルAとCには、「キッズポート」という子供向けの遊び場があります。飛行機をモチーフにした遊具がありますので待ち時間などにぜひ利用してみてください。小さなお子様を連れて家族で旅行をされている方にはおすすめの施設です。

ボストンローガン国際空港は小規模空港のためあまり多くのレストランがありません。しかし、空港内とは思えない絶品シーフードを味わうことができます。出発する間際までボストンを楽しむことができます。

ちょっと一杯飲みたい方はBarがあるので立ち寄ってみてください。ハンバーガーやフライドポテト、サンドイッチなどのメニューも充実しています。ただし、上空では通常よりも酔いがまわりやすくなりますので、搭乗前の飲みすぎには十分気をつけてくださいね。

ボストンの名物料理である「ロブスターロール」をボストンローガン国際空港の中でも味わうことができます。プリプリで新鮮なロブスターがパンからこぼれんばかりにと盛られていてボリュームも味も満点です。

ボストンの老舗レストラン「リーガルシーフード」の支店となる「 Legal C Bar」がボストンローガン国際空港の中にあります。あさりがたっぷり入ったボストン名物の濃厚なクラムチャウダーをぜひ召し上がってみてください。

「ダンキンドーナツ」は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州が発祥の地です。ボストンローガン国際空港の中にも店舗がありますので、小腹を満たしたいときにはおすすめです。ドーナツはもちろん、コーヒーも人気があります。

ボストンローガン国際空港で購入することができるお土産をご紹介します。空港内は、お土産を購入する最後のチャンスです。お土産を買い忘れていたり、お土産が足りない！なんてときにも助かります。

ターミナルBとターミナルEにあるコーヒーショップでは、コーヒー豆やマグカップ、Tシャツなどを購入することができます。このデザインとてもおしゃれですよね。少し珍しいモノをお土産にしたい方におすすめです。

ボストンといえばロブスターです。鮮やかな赤色が目を惹くロブスターのぬいぐるみをお土産にいかがですか?ロブスターのハサミは左右で大きさが違うのをご存知でしょうか。ぬいぐるみのハサミを確認してみてくださいね。

お土産の定番中の定番に帽子はいかがでしょうか?ボストンを代表する「レッドソックス」のキャップを空港内で購入することができます。ご自身へのお土産にはもちろんのこと、野球好きな方におすすめのお土産です。

ボストンローガン国際空港からいちばん近いホテルは「ヒルトン・ボストン・ローガン・エアポート」です。空港から歩いて行ける距離にあるので朝早い便や夜遅く到着する便などを利用する際にはとても便利です。日本人観光客の利用も多くフロントの対応も良いと評判です。

住所:1 Hotel Dr,Boston,MA 02128 USA 電話番号:617-568-6700

アメリカ合衆国には魅力的な観光スポットが数多くありますが、ボストンローガン国際空港から近いおすすめの観光地をご紹介します。見所はたくさんありますが、中でもボストン観光の代名詞ともいえる「フェンウェイパーク」へぜひ訪れてみてください。

ボストン観光といえば「フェンウェイパーク」は外せません。フェンウェイパークは、レッドソックスが本拠地としている球場です。レッドソックスの試合のある日は、多くの地元野球ファンそして観光客が訪れ活気と熱気であふれています。

フェンウェイパークへは、ボストンローガン国際空港から地下鉄で約15分ほどで向かうことができます。ボストンは、街全体がとてもコンパクトでボストンの中心に観光地も集まっていますから、地下鉄移動が便利でおすすめです。

ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港の魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたか？アメリカ合衆国そしてボストン観光には欠かせない国際空港です。直行便を利用してぜひボストンへ訪れてみてください。素敵な旅になりますように。