ラオス入国にはビザは必要?
ゆっくり時が流れ、のんびり暮らしている人々に心から癒される国、ラオスはニューヨークタイムズの「世界で一番行きたい国」にも選ばれました。毎日忙しい日々を送っている方には、ラオスに行ってのんびり観光されることをおすすめします。日常生活から解放され心が癒されるはずです。そんなラオスに日本から行くにはビザは必要なのかをご紹介しましょう。
ラオスのビザの取得方法
日本人が観光目的でラオスに入国する場合には、ビザは必要ありません。ただし、パスポートの残存有効期間がラオスに入国する際に6ヶ月以上あって、15日以内の滞在に限ります。ラオスにもっとのんびりしてゆっくりと観光をしたいという方は、事前にビザを申請したり、アライバルビザというビザを申請することができます。
ターゴーンの屋形船に乗って、船に揺られながら昼食を食べてきました。
— ラオスのジーコ (@laolaos_koji) August 2, 2017
ラオスに来た際には是非!
ぼくのオススメスポットの1つです:laughing: pic.twitter.com/mXQCWg8nwr
ラオス入国の際には、2007年から15日以内の観光の場合はビザがいらなくなりました。それまではビザが必要だったので、ビザなしで行けるのは嬉しいですね。ただし、日本の国籍であるパスポートがあり、査証欄が見開きで2ページ以上あり、ラオス入国の際、パスポートの残存が6か月以上あることが条件です。条件を満たしているか確認しましょう。
15日以上滞在したい場合には、ビザが必要です。ビザにはどんな種類があるのでしょうか?ビザには2種類あり、まず、1種類目は、日本で取得するか、周辺国の大使館で事前に取得します。もう2種類目は、ラオスに入国する際に取得するアライバルビザです。ビザを取得した場合には、30日間滞在することができます。たっぷりと観光ができますね。
ラオスのビザ申請に必要なものは?
ビザ申請に必要なものは、ビザ申請書、パスポート、写真2枚、ビザ申請手数料の4点です。ビザ申請書は、大使館の窓口で入手できます。パスポートは査証欄の余白が2ページ以上あるもので、有効期限が6ヶ月以上あるものです。写真は3.5×4.5㎝のものを準備しましょう。手数料は通常3,000円で緊急の場合は6,000円です。現地の場合には30$です。
ラオスのアライバルビザの取得方法は?
ゴールデントライアングル。
— Namy.o○@香港 (@mana06630378) August 2, 2017
タイ・ミャンマー・ラオスの国境が交わる場所。今回は国境越えはせず、眺めただけ〜:eyes:#チェンライ #chianglai #goldentriangle #一人旅 #海外旅行 #旅行好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/8TKwjTAaEV
アライバルビザは、ラオス入国の際にイミグレーションオフィス(出入国管理事務所)で取得することができます。申請に必要なものは、日本で申請する場合と同じです。このビザを申請すると、最大で30日間まで滞在することができます。アライバルビザの申請用紙は、その場で手に入れることができます。ビザ申請の手数料はUS$30です。
アライバルビザを発給できる国境や空港は決まっています。どこでもできるわけではありませんので注意しましょう。アライバルビザを取得できる空港は、ヴィエンチャン・ワッタイ国際空港、ルアンパバン国際空港、パクセ国際空港、サワンナケート国際空港です。
ラオス滞在延長の注意点は?
ビザ、アライバルビザを取得して入国すると、滞在期間が延長できます。ラオス各地にあるイミグレーションオフィスで申請することができます。一番のおすすめはヴィエンチャンのイミグレーションオフィスです。最大30日間延長することができますのでたっぷり観光ができますね。延長料金は1日US2$です。
注意する点は、担当者が不在の場合もありますので、入国時のビザが切れる前に延長手続きをしましょう。通常は1~2日でできますが、日数がかかる場合がありますのでお早めに手続きしましょう。現地の旅行会社に延長手続きを代行してもらうこともできます。
ラオスビザはどのくらいでできるの?
ラオスで絶対に口にしてはいけないもの:一皿盛り放題の屋台(写真手前)
— 首里川屋子 (@edu_un_jasaq) August 2, 2017
腹を下す旅行者続出とのこと。私も昨日これのせいで下しかけました pic.twitter.com/rdRtlSbzDN
ビザは申請してから2営業日後の14時以降に発給されます。例えば、月曜日に申請すると、水曜日の14時以降に受け取ることができるのです。緊急時は、申請した当日にその場で受け取ることができます。ビザは発給日から2ヶ月間有効で、最大30日間滞在することができます。ゆっくり観光を楽しみたい方は、ビザを取得してから行きましょう。
ビザをとってラオスに行こう!
ここまでラオスの情報をお伝えしてきましたがいかがでしたか?このように、ラオスにゆっくりと観光したい場合には、簡単にビザがとれますので、日常生活を忘れ、のんびりとしたい方は、是非、ビザをとってラオスに行きましょう!
関連キーワード
RELATED
関連記事
RELATED
- ビエンチャンの観光でおすすめは?ホテルやグルメ・お土産もまとめて紹介!
東南アジアにあるラオスは、近年人気急上昇中の自然豊かな観光国です。そんなラオスの首都であるビエンチャンは首都でありながらこ...
Mina
- ラオス観光おすすめランキング23!世界遺産あり!ベストシーズンも紹介
ラオスは「世界で一番行きたい国」に選ばれたおすすめの観光地です。ラオスの大きさは日本の本州ほどの小さな国ですが、数多くのお...
mdn
- ラオスの首都ビエンチャン観光を楽しもう!人気おすすめスポット11選!
仏教と国土の大半は自然が残る国、ラオス。その首都ビエンチャンには近隣の国の文化を吸収しつつ発展してきたラオスの文化が感じら...
kyou18
- ラオスの治安!観光地は安全?トラブル回避!旅行者が注意すべきこと!
自然が豊かでのんびりしているラオスには世界中からたくさんの観光客が集まります。楽しく安心してラオスを観光するには、現地の状...
nomad works
- ラオスの料理は美味しいと人気!観光で絶対食べておきたい食べ物7選!
東南アジアにあるラオスは、タイやベトナム、フランスの文化の影響を受けており、料理にもその影響が見られます。東南アジア独特の...
Mina
- チベットのザンスカールトレッキングツアーの見どころ!注意点など
チベット仏教圏ザンスカール。標高3000mを超えるこの地は、冬は雪に閉ざされた秘境の地となりますが、夏は、高山植物が一斉に...
内藤幸男