トルクメニスタン観光おすすめはココ！人気定番スポットや穴場も

土地の8割以上が砂漠となるトルクメニスタンでは、今までの歴史を垣間見れる建築物や遺跡が数多く点在しています。1度は聞いたことのある定番の観光スポットや、ぜひ足を運んでほしいおすすめの穴場スポットまでどんどん紹介していきます。天然資源が豊富な国、トルクメニスタンへ足を運ぶときは、ぜひこの記事を参考にして下さい。

1999年にトルクメニスタンの世界遺産に登録されている中央アジア最大の遺跡になります。紀元前6世紀ころから栄えた土地になり、1221年にモンゴルの侵略によって滅ぼされた歴史があります。砂漠の壮大な敷地の中に遺跡がいくつもあり、車で巡ることをおすすめします。日本では決してみられない砂漠の遺跡の景色を楽しむことができます。

キズカラとは現地の言葉で「乙女の遺跡」を意味しているそうです。広いので、歩きで周ろうと考えている方は、しっかりと水分補給、そして歩きやすい靴や服装で行くのをおすすめします。世界遺産で人気の定番観光スポットになりますが、人はまばらでゆったりと遺跡を見ることができます。夕暮れの夕日に染まった遺跡も神秘的でとてもおすすめです。

トルクメニスタンの定番、そして大人気の観光スポット「地獄の門」になります。砂漠の中に突然現れる穴には約40年以上も燃え続ける火の光景を見ることができます。この穴には有毒ガスが放出され続けており、政府はこのガスを食い止めるために火を放ったのがはじまりです。ガスは放出し続け、火も燃え続け、今では幻想的な景色を作りだしています。

トルクメニスタンへ観光にくるかたはこの地獄の門を見たさに訪れる方が数多くいます。穴の近くまで行くことができるので、カメラ好きの方にもおすすめの観光スポットです。トルクメニスタンのほぼ中央に位置しているので、首都からは1日に何本ものバスが出ています。人気の観光スポットになるので、日々多くの観光客が訪れています。

昼間の景色も砂漠の壮大さがわかりおすすめですが、人気があるのが夜の地獄の門の景色になります。夜は地獄の門のそばでテントを張ることもできるので、夜中、そして朝一の景色を楽しむことができます。夜は真っ暗になるので、地獄の門で燃え続ける火の景色をより一層楽しむことができ、幻想的でロマンチックな大自然の力を知ることができます。

トルクメニスタンの穴場観光スポットであるニサの要塞は、首都のアシガバードから車で約30分の場所にあります。この要塞は2007年に世界遺産にも登録されており、いまだ発掘途中の謎の残る歴史の跡地になります。ここニサの要塞は、かつてローマ帝国と世界を二分すると言われるくらい勢力を持っていたパルティア帝国の都とされるスポットです。

規模はそれほど大きくないですが、地元の方々によって大切にされている穴場の地になり、トルクメニスタンの歴史を垣間見ることができます。現在発掘できているのは全体の3割程度になり、現地の人でもわからない多くの謎が残っています。ですが、要塞の保存状態が良いことでも人気があり、神秘的で魅力のある観光スポットになります。

トルクメニスタンの首都アシガバートの定番観光スポットとなり、地元の方にも親しまれているおすすめのスポットです。高さ75mのアーチの建築物になり、像は24時間で360度回転します。昼間は常に太陽の方向に向いていることでも有名で、20世紀にソ連から独立を果たし、1995年のトルクメニスタンの永世中立国承認の記念として建てられました。

昼間の堂々たる景色も抜群ですが、夜はライトアップされ、幻想的でロマンチックなトルクメニスタンの景色を楽しむことができます。また、この塔は大理石で作られており、荒野の中に煌びやかな景色を映し出すので、どこか不思議な感覚になれるスポットでもあります。ぜひ首都にきたときは神々しく輝く塔の景色を堪能してみて下さい。

ソ連からの独立を記念して作られた建築物がもう1つあります。それが独立記念広場になり、独立した年月日が彫られていたりと地元の方からも人気のある観光スポットになります。昼間、そしてライトアップされる夜とトルクメニスタン独特の景色を見ることができます。トルクメニスタンの独裁者によって統治される姿を垣間見ることもできます。

そして広々とした広場にはトルクメニスタンの初代大統領「サパルムラトニヤゾフ」の銅像があり、当時のニヤゾフの力の大きさを感じることのできるおすすめの観光スポットでもあります。この広場は地元の方の憩いの場として定番の場所ですが、観光客には穴場のスポットになるので、地元の方のそのままの生活ぶりを垣間見ることもできます。

ギネスにも認定された世界一の観覧車がトルクメニスタンの首都にあります。遠くからでもその姿を確認することができ、そして日本の観覧車とは違う独特で美しい外観をしています。6人乗りのゴンドラが24個が巨大なガラスケース内に収納されています。はじめて見る観覧車はどこか奇妙で、外装を包まれた観覧車としては世界で最大といわれています。

人気なのは夜の観覧車になり、外観を覆っている分デコレーションが細かく、美しい景色を生み出しています。地元の方には定番のデートスポットでもあり、美しくロマンチックな夜を過ごすことができます。日本であまり知られていない穴場の観光スポットにもなり、ゆったりと夜の景色を楽しめます。もちろん観覧車には乗れるのでぜひ1度試してみて下さい。

今まで紹介した観覧車、独立記念広場などさまざまな人気観光スポットが点在する定番のスポットになります。トルクメニスタンの首都になるので、地元の方や多くの観光客が訪れる賑やかな街としても知られています。昼間の街並みはとても美しく、新市街はどこを見渡しても真っ白な世界が広がっています。全て大理石でできている幻想的な世界になります。

旧市街、そして新市街とわかれており、穴場観光スポット、そして定番観光スポットと多くの見どころが点在しています。日本では見られない奇抜でどこか不思議な外観をした建物など立ち並んでおり、新市街と旧市街を歩けばトルクメニスタンの歴史や現在の発展途上などがわかり、観光客には人気があります。首都では1日時間を空けて観光するのがおすすめです。

昼の街並みももちろん人気がありますが、とくにおすすめはライトアップされる夜になります。単色のみのライトアップではなく、七色に輝くライトアップなので幻想的でロマンチックな街並みを歩くことができます。昼間は真っ白な街並み、そして夜は白に映えるさまざまな色のライトアップと1日中楽しめるトルクメニスタン定番の観光スポットです。

首都アシガバードで最大のモスクとして人気のある観光スポットです。トルクメニスタンに住んでいる人はほとんどイスラム教徒となり、いくつものモスクが点在しています。その中でもひと際大きく、内部も大理石でキラキラした幻想的な世界が作りだされています。2004年に造られた比較的新しいモスクになるので、綺麗に整備されています。

地下にある大理石で作られた洗い場で身を清めてから内部の見学を始めましょう。大理石で作られた煌びやかな内部はもちろん、約100日かけて作られたと言われている大きな絨毯が展示されており、細かい星形の絨毯は目を奪われる光景があります。地元のイスラム教徒にとってはとても神聖な場所なので、観光のときは服装などには注意しましょう。

ウズベキスタンとの国境にある街で、シルクロード最大都市の1つとして定番の観光スポットになります。トルクメニスタンの世界遺産の1つでもあり、シルクロード時代の遺跡群があることでも人気があります。かつてのトルクメニスタンの王様のお墓があり、中央アジアで1番の高さがある街のシンボルの塔など見どころが数多く点在しています。

建物で1番目立つブルーの天井をした建築物は、比較的新しく作られたものになり保存状態がとても良いです。また、ブルーの天井を見上げれば日数や月日、そのときの時間までわかる工夫がされており、昔の人々の建築能力の高さには驚かせられます。先ほど紹介した定番の観光名所「地獄の門」に行くときに必ず寄る街でもあります。

トルクメニスタンの穴場観光スポットになり、世界最大の手織りカーペットが展示されている博物館になります。トルクメニスタンを中心に暮らしている民族「トルクメン族」のことを詳しく知れる博物館としても人気があります。穴場スポットなので観光客が少なく、ゆったりとかつての民族の暮らしていたカーペットなど貴重品を見ることができます。

絨毯の模様や色は民族によって違ってきますが、トルクメン族の作る絨毯は赤色が多くあります。なぜなら、赤色の持つ呪力を信じており、それゆえすべての絨毯に深い赤色が使われています。1つ1つ丁寧に説明してくれるガイドもおり、伝統的な絨毯の製造方法まで知ることができます。トルクメニスタンの歴史を知りたい方にはおすすめのスポットです。

トルクメニスタンの穴場観光スポットであるヤンギカラ渓谷は、自然の絶景を見れる観光スポットになります。石灰岩が強風によって削られてできた渓谷になり、約200mほどの高さがあります。赤い大地にそびえたつ渓谷は、地元の方に「炎の渓谷」とも呼ばれており、とくに夕暮れの夕日がかかる姿は幻想的な言葉がでないほどの絶景が広がります。

穴場の観光スポットになるので人もまばらで、ゆったりとトルクメニスタンの景色を楽しみたい方におすすめです。かつては海の底にあったこの大地は、あちこちでアンモナイトや二枚貝の化石を見つけることができます。大自然の中で化石を見つけたら味わったことのない感動を覚えること間違いないです。探しながらゆったり景色を楽しんでみて下さい。

10世紀には多くのお墓やモスクがあった土地になり、地元の方から神聖な土地として定番のスポットになります。観光地としては穴場の場所となり、今でもなお地元の方が聖なる祈りの場として賑わっています。病気を持つものは癒しを求めるときに訪れたりと昔から親しまれているスポットでもあります。11世紀最も初期の記念建築物とも言われています。

ここにはゼッドアリ、そしてゼベッドアリの霊廟があり、今でもなお語り継がれている伝説の助言をもとに建てられたとも言われています。さまざまな時期に建設された建物が集結しているのも人気があり、トルクメニスタンの11世紀から12世紀にかけての歴史を垣間見ることができます。巡礼者は毎日増える続けているので多くの地元の方で賑わっています。

日本では見ることのできない食材、そして雑貨やお土産品など観光客におすすめのバザールが行われています。毎週木曜、土曜、日曜の朝一からお昼までバザールは開かれ、活気あふれたトルクメニスタンの人々の生活ぶりを垣間見ることができます。日用品からかつての伝統で作られた民族衣装も展示されているときがあります。

トルクメニスタンの伝統料理、そして日本ではみられない果物や野菜など多く販売されています。朝一から行われているので、軽食を食べながらバザールを楽しむのもおすすめです。お店では売られていない独特の日用品や、販売している現地の人と話せるチャンスでもあるので、トルクメニスタンの生活ぶりを感じたい方にはおすすめのスポットです。

トルクメニスタンには、広大な砂漠の景色は想像を絶するような感動の景色が広がっています。その中にある自然が作りだした観光名所、そして今まで歩んできた歴史の跡地を巡ることができます。未だ発展途上の国あであり、日本人にはあまり知られていない国になりますが、砂漠の景色、そして歴史の旅をしたい方にはおすすめの国になります。