岩手県観光スポット・名所おすすめランキングTOP31！子供と一緒に！

岩手県は三陸海岸を代表とする海や美しい自然に恵まれた山、歴史に彩られる史跡など、見どころが多く、観光で訪れるにはおすすめの場所。今回は、家族旅行で岩手を訪れるにあたって、お子さんも一緒に楽しめるスポットを、ランキング形式でベスト31をご紹介します。

一関市にある「岩手サファリパーク」では、現在70種700頭羽が暮らしています。動物達の生態や行動、群れを専用バスやマイカーの中から間近で見ることができます。一番人気は園内バスに乗り金網越しに直接タイガーやトラに餌をあげるイベント。他にもゾウに乗ってお散歩できるゾウライドやキリンやラクダの餌やり、ふれあい広場ではウサギやモルモットと触れ合いは特に子供さんにはおすすめです。

【岩手サファリパーク】 住所：岩手県一関市藤沢町黄海山谷121-2 電話：019-163-5660

「イギリス海岸」は、「イーハトーブの風景地」の一つでもあり、花巻市に流れる北上川を宮沢賢治が名付けた岸辺。作品の中にも現れています。川なのに海岸と呼ばれるのはこの川で時々見られる川床がイギリスの海岸のようだったからと言われています。

【イギリス海岸】 住所：岩手県花巻市上小舟渡 電話：0198-24-2111

久慈地方は、国内最大の琥珀産地として知られています。琥珀というのは約500万年から9000万年前の地層から産出される化石で、昆虫が含まれる昆虫化石もあり世界的に貴重といわれています。ここ「久慈琥珀博物館」では、展示販売のほか、発掘体験やアクセサリーを作ることもできます。さらに子供から大人まで夢中になる「琥珀採掘体験教室」もおすすめ。

【久慈琥珀博物館】 住所：岩手県久慈市小久慈町第19地割156-133 電話：0194-59-3821

「小袖海岸」は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でも有名になった久慈湾南東部に位置する海岸です。断崖と赤銅色の岩礁の海岸が美しい観光名所としておすすめです。「小袖海女センター」では、7月から9月の間は「北限の海女」さんたちの素潜り漁の実演を見ることもできます。

【小袖海岸】 住所：岩手県久慈市宇部町24-110-2 電話：0194-54-2261(小袖海岸海女センター)

「北山崎展望台」は、三陸海岸を一望できる展望台。高さ200ｍもの断崖に、太平洋の荒波洗う奇岩怪石や大小さまざまな海蝕洞窟などリアス式海岸が8kmも続いています。展望台から見える景色は、まるで絵画を見ているような景観です。展望台から断崖直下の波打ち際まで続く736段の階段で降りることもでき、絶景を独占することもできるかも。

【北山崎展望台】 住所：岩手県下閉伊郡田野畑村北山129-10 電話：0194-34-2111(田野畑村役場)

平泉町にある「達谷窟毘沙門堂」は、毘沙門天を祀ったお堂で、奥州藤原3代が平泉で栄華を極めた頃よりさらに古く、1200年も昔に開かれた由緒あるお堂です。岩肌に付くように建てられた毘沙門堂が特徴的で、しんと静まり返った薄暗い堂内の山側の壁が岩肌になっています。お堂の中には様々な時代の毘沙門天が30体ほど立ち並び、堂内に漂う圧倒されるような気に身も心もキュッと閉まる思いがします。

【達谷窟毘沙門堂】 住所：岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16 電話：0191-46-4931

本州の最東端である「魹ヶ崎(とどがさき)」は、白亜の灯台があり、目の前には果てしなく続く太平洋の大海原が広がっています。ここから見る海は、その雄大さと水平線がはるかかなたに見え、感動すること必至です。旅の記念に本州最東端訪問証明書というものを役場で発行もしています。

【魹ヶ崎】 住所：岩手県宮古市重茂第9地割大平 電話：0193-62-2111

「伝承園」は、遠野地方の昔の農家の生活形態を再現した民俗伝承施設が集まった観光スポットです。国の重要文化財である南部曲り家「旧菊池家住宅」や遠野物語の話者の「佐々木喜善記念館」などがあります。さらに、民芸品の製作実演や製作体験などもでき、子供さんも楽しく過ごせます。

【伝承園】 住所：岩手県遠野市土淵町土淵6地割5-1 電話：0198-62-8655

「滝観洞」は、住田町にある大理石からなる鍾乳洞で、人気の観光スポットになっています。鍾乳洞の中には大理石の裂け目から落差29mの滝が流れ落ちる神秘的な世界が広がっており、この滝は「天の岩戸の滝」といい、洞内滝としては日本一なんだそうです。ヘルメット、ジャンパー、長靴を借りて洞の中に入るので、探検気分満載で、大人も子供も楽しめる観光スポットです。

【滝観洞】 住所：岩手県気仙郡住田町上有住字土倉298-81 電話：0192-48-2756

「盛岡手づくり村」には、経験豊富な職人の技と制作風景が間近で見られる手作り工房があります。さらに「南部曲がり屋」や、特産品や地場産業品を集めたお土産屋もたくさん揃い、ここへ来れば岩手の代表工芸品や民芸品、食べ物などが全てわかります。職人さんの手ほどきを受けて物作りが楽しめる「ものづくり体験」は、子供さんにも大人気で旅の思い出作りにいかがでしょうか。

【盛岡手づくり村】 住所：岩手県盛岡市繋字尾入野64-−102 電話：019-689-2201

「石割桜」は、その名の通り巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越える桜です。盛岡地方裁判所構内にあり、毎年4月半ばには満開を迎え市民の目を楽しませてくれています。桜の時期にはライトアップもされます。

【石割桜】 住所：盛岡市内丸9－1（盛岡地方裁判所） 電話：019-604-3305

「盛岡城跡公園」は、南部藩主の居城であった盛岡城の跡地。北上川、雫石川、中津川を自然の壕に利用した平城で、関東以北の平城としては最大とされています。別名、不来方城とも呼ばれ、現在は、石垣と池が残っているだけです。春にはソメイヨシノ、エドヒガンなど約200本が咲き誇り、岩手でも有数の桜の名所となっています。

【盛岡城跡公園】 住所：岩手県盛岡市内丸1-37 電話：019-604-3305

「花巻温泉バラ園」は、東北屈指のバラ園で、花巻温泉内にあり、広さ約5,000坪の敷地に6000株のバラが5月下旬から11月上旬まで鮮やかに咲いています。期間中は色とりどりのバラと芳香な香りで来る人を楽しませてくれます。宮沢賢治が設計したものとして有名な日時計花壇も見逃さないように。

【花巻温泉バラ園】 住所：岩手県花巻市湯本第1地割125 電話：0198-37-2111

盛岡市にある「報恩寺」は、境内にある五百羅漢で有名なお寺です。ここにある羅漢像は全499体。すべて京都の九人の仏師の手により、享保16年から4年を費やして作られた木彫りの羅漢で、この五百羅漢が並ぶ姿はまさに圧巻。一体一体を見ていくと、どの羅漢も違い表情豊かで、いつしか心の中の雑念も払われ、綺麗な気持ちになっていくのが不思議です。

【報恩寺】 住所：岩手県盛岡市名須川町31-15 電話：019-651-4415

岩手県の八幡平を訪れたのならばおすすめしたいのが「八幡平頂上遊歩道」です。レストハウスから最短コースで1周1時間程度で回ることができる遊歩道です。木道の遊歩道の端には多彩な高山植物が咲き誇り、アオモリトドマツの原生林、八幡沼などが美しい景色を作っています。湿原に囲まれた遊歩道は子どもさんでも楽に歩ける、ゆったりとしたハイキングが楽しめます。新緑の頃や夏のお花畑、そして秋の紅葉は特におすすめです。

【八幡平頂上遊歩道】 住所：秋田県仙北市田沢湖大深沢国有林内 電話：0195-78-3500(八幡平市観光協会)

岩手県遠野市にある「カッパ淵」は、かつてここにはカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説がある場所です。柳田國男の「遠野物語」の中にも、小川に水を飲みに来た馬を引き込もうとするいたずら好きなカッパが登場します。うっそうとした茂みに囲まれた小川は、今にもカッパが出てきそうな雰囲気があります。

【カッパ淵】 住所：岩手県遠野市土淵町土淵7地割 電話：0198-62-1333

12月から5月上旬まで滑れる「安比高原スキー場」はロングコース、ビッグスケールで全国各地からスキーやが訪れる地です。スキー以外の季節、春夏秋には様々なイベントがあり、ゴルフ場や牧場も楽しめるオールシーズンリゾートです。子供連れの方にも楽しんでもらえるよう、キッズコースの充実やそりやチュービング、雪遊びが楽しめるAファミリーパークが人気です。スノーシューを履いて散策もできます。

【安比高原スキー場】 住所：岩手県八幡平市安比高原 電話：0195-73-5111

岩手県花巻市にある「宮沢賢治童話村」は、宮沢賢治の思い描いた童話の世界を体感できる施設として人気があります。5つのゾーンに分かれる「賢治の学校」。巨大万華鏡の「宇宙の部屋」。虫たちの世界に自分が入り込んだ感覚になる「大地の部屋」。「賢治の教室」や「妖精の小径」「天空の広場」など宮沢賢治を知らない子供さんでも楽しめます。

【宮沢賢治童話村】 住所：岩手県花巻市高松第26地割19番地 電話：0198-31-2211

「遠野ふるさと村」は、遠野の昔ながらの山里再現した施設です。江戸中期から明治中期にかけての曲り家を移築し、ひとつの集落を再現。森に囲まれた約9haの敷地に川が流れ、曲がり家６棟や田畑が自然と一体となり、懐かしいような景観が広がっています。ここ「遠野ふるさと村」では、懐かしい竹トンボ作りやお手玉つくりなども教えてくれるので、子供さんと一緒に体験してみることをおすすめします。

【遠野ふるさと村】 住所：岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5−89−1 電話：0198-64-2300

「歴史公園えさし藤原の郷」は、約20haの広大な敷地を誇る平安時代のテーマパークです。厳密な時代考証に基づいた約120棟の建物が立ち並び、見どころ満載。「時代衣装着付体験」や「弓矢体験」など無料の体験もあり、大人だけではなく子供さんでも楽しめます。「トリックアート平安の館」は、視覚の錯覚を利用した誰でも楽しめるユニークなアートで、こちらも子供から大人まで楽しめるのでおすすめ。

【歴史公園えさし藤原の郷】 住所：岩手県奥州市江刺区岩谷堂小名丸86-1 電話：0197-35-7791

「盛岡八幡宮」は、盛岡の総鎮守とされており、神事のチャグチャグ馬コ、例祭の山車行事、流鏑馬神事で知られています。健康長寿、子授け、合格祈願、商売繁盛など多数の御利益を授かるスポットとして人気があります。境内は広く、本殿のほかに18社もの社殿があり、神社のテーマパークとも呼ばれているそうです。

【盛岡八幡宮】 住所：岩手県盛岡市八幡町13-1 電話：019-652-5211

「釜石大観音」は、鎌崎半島に立つ高さ48.5m、日本一の白亜の魚藍観音像です。観音胎内には観音三十三変化身を表した33体の仏像が並んでいます。そこを巡って海抜120mの展望台に上れば、そこから見える景色は言葉を失うほど美しく、三陸海岸の絶景が目の当たりにできます。

【釜石大観音】 住所：岩手県釜石市大平町3丁目9-1 電話：0193-24-2125

宮古の代表的な景勝地とされる「浄土ヶ浜」は、鋭くとがった白い流紋岩が林立した美しい海岸で、岩肌の白と松の緑、さらに海の群青色とのコントラストがまさに極楽浄土のような光景。宮古湾を一周する遊覧船に乗って見る浄土ヶ浜は陸から見るのとはまた違った光景。「ローソク岩」「夫婦岩」「潮吹穴」や数々の絶壁などを見学、ウミネコの餌付けも楽しめるので子供さんと一緒にいかがでしょうか。

【浄土ヶ浜】 住所：岩手県宮古市日立浜町32番地 電話：0193-62-2111

「厳美渓」は、奇岩、怪岩、深淵、甌穴や滝などダイナミックな景観が見どころの観光スポットです。春は満開の桜、夏には涼しげな渓流、秋には紅葉、冬には水墨画のような景色と四季折々の風景美が楽しめます。ここでは、厳美渓の名物の「かっこうだんご」を食べるのがおすすめ。渓流をはさんだ対岸にお店があり、川の上に張られたロープから籠に乗って注文しただんごとお茶が入って降りてきます。

【厳美渓】 住所：一関市厳美町字滝の上地内 電話：0191-21-8413

「猊鼻渓」は、一関市東山町にある砂鉄川沿いの渓谷です。石灰岩を侵食してできた約2kmの渓谷で、川岸には高さ100mを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定されている観光名所です。ここでは猊鼻渓名物とされる棹一本で巧みに舟を操る舟下りを楽しむことをおすすめします。萌黄の春、深緑の夏、鮮やかな紅葉と山水画のような冬の景色。四季折々の水辺でゆったりと過ごせます。

【猊鼻渓】 住所：岩手県一関市東山町長坂町467 電話：0191-47-2341

「SL銀河」は、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をイメージした蒸気機関車で、花巻から釜石間を運航しています。車内は宮沢賢治の世界観や空気感が漂い、プラネタリウムやギャラリーなどが備わっています。SLが牽引する列車には「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物たちが描かれ、列車に乗れなくても駅や通過点で列車を見るだけでも子供たちにとっては楽しいはず。

【SL銀河】 住所：釜石線・花巻から釜石間 電話：0198-29-4522(花巻観光協会)

「青の洞窟」は、浄土ヶ浜の奥にある岩山の隅にぽっかりと開いた小さな洞窟の中に、美しいコバルトブルーに輝いた透明な海水が見られます。季節によりその色も様々な青色になり、神秘的な世界が広がり、想像を絶する美しさ感動するはず。「青の洞窟」へは「サッパ船」と呼ばれる小型の船で行くことができます。洞窟内の美しい海や浄土ヶ浜の奇岩などを楽しめ、ウミネコたちにも餌づけができます。

ランキング第5位【青の洞窟】 住所：岩手県宮古市日立浜町32-4 電話：0193-63-1327(さっぱ船遊覧)

「龍泉洞」は、日本三大鍾乳洞の一つで、総延長約1,200mあり、地底湖は龍泉洞地底湖の水として名水百選のひとつに選定されています。中でも第3地底湖は水深98ｍで、世界有数の透明度があります。ドラゴンブルーと言われる湖水は美しく透明に輝き吸い込まれそうな感覚になります。2016年の台風による被害で閉洞していましたが、2017年3月19日(日）から営業を再開します。

【龍泉洞】 住所：岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1 電話：0194-22-2566

「毛越寺」は、世界遺産に登録された平泉を構成する寺院の一つです。藤原氏二代基衡公から三代秀衡公の時代に多くの伽藍が造営され、当時は中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さだったと言います。現在は池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構が残っているだけです。「毛越寺」が一番美しく見える10月下旬から11月中旬に見頃を迎える紅葉の時期がおすすめ。

【毛越寺】 住所：岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58 電話：0191-46-2331

「小岩井農場まきば園」は、岩手県の代表的観光地としても有名で、子供から大人まで楽しめる観光スポットです。農場内には羊が300頭ほど放牧されていたり、乗馬体験やアーチェリー、トロ馬車などが楽しめます。牧羊犬や羊たちによるひつじショーは子供たちに大人気です。農園内のレストランでは、ここでしか食べられないメニューがたくさんあるので、見逃せません。

【小岩井農場まきば園】 住所：岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1 電話：019-692-4321

岩手と言えば世界遺産に登録された「中尊寺」へは行きたいですね。「中尊寺」は、奥州藤原氏三代ゆかりの寺として有名で、中でも「金色堂」は、建物一面に金箔を重ねた豪華絢爛なお堂であり、ため息が出るほど美しい。さらに堂内の装飾も透かし彫りの金具や白く光る夜光貝の細工にも目を奪われます。

【中尊寺】 住所：岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 電話：0191-46-2211

岩手は山や海と大自然が楽しめる一大観光地。春にはお花見、夏には海水浴、秋には鮮やかな紅葉、冬は最高のウインタースポーツと四季折々に楽しみがあります。温泉に世界遺産、歴史的名所や文学の世界に浸れる場所など、見どころもたくさん。岩手観光をしたら、もっと岩手が好きになるかもしれません。