橋野食堂のホルモンうどんが大人気！津山の有名店で美味しいメニューを堪能！

B級グルメとは、価格も安く、庶民的で手軽に食べられるローカルグルメを意味しますが、全国各地のB級グルメのトップを選ぶB1グランプリには、毎年多くの人が訪れます。

そんなB1グランプリで過去に2位に入賞し、以降もトップ10にはランクインしているのが、岡山県津山市の津山ホルモンうどん。そして、そんなホルモンうどんの名店と言えば、橋野食堂です。

大衆食堂のような雰囲気ながら、店内は老若男女問わず、多くの人で賑わっていて、全国から観光客が訪れる人気店です。

今回は津山ホルモンうどんの名店橋野食堂について、人気メニューや店舗情報も含めご紹介していきます。

岡山県のB級グルメの1つである津山ホルモンうどんは、古くから地元で愛されるご当地グルメです。津山市内だけでも50軒以上ものお店があり、各店味付けや野菜のボリューム等で個性を出していますが、その中でも特に有名なのが橋野食堂です。

橋野食堂は確かな美味しさと店主の人柄で、テレビや雑誌など、多くのメディアに取り上げられ、地元民だけではなく、全国から観光客が訪れ、休日だけでなく、平日にも行列ができています。

橋野食堂で大人気の名物メニューと言えば、もちろんホルモンうどんです。訪れる観光客のほとんどがホルモンうどんを注文しますが、橋野食堂には他にも魅力的なメニューが色々あります。

秘伝のたれを使った橋野食堂の名物メニューだけでなく、美味しいおすすめメニューも合わせてご紹介していきます。

橋野食堂は、岡山のご当地グルメ津山ホルモンうどんと言えば、まず名前が挙がる、ホルモンうどんの代表的な有名店です。

多くのメディアに取り上げられ、芸能人も多く訪れる橋野食堂とは、一体どんなお店なのか、具体的にご紹介します。

津山市にあるホルモンうどんのお店の中でも圧倒的な人気を誇る橋野食堂は、何と創業120年以上になる老舗店です。

4代続く秘伝のたれで焼き上げた絶品のホルモンうどんを看板メニューに、地元で長く愛される大衆食堂で、アットホームで飾らない雰囲気と、全国的に有名店になっても変わらない、気さくな店主の温かい接客も、人気の理由の1つと言えます。

橋野食堂では津山の名物グルメであり、B1グランプリで知名度の上がったホルモンうどんを味わうことができます。

ホルモンうどんとは、焼うどんの具に肉ではなくシマチョウ（大腸）やハチノス（第2胃）、センマイ（第3胃）といったホルモンを使っている料理です。

津山市内には技術の高い食肉処理場があり、鮮度のいい良質なホルモンが流通することから、昔から津山市のホルモンは臭みがなく美味しいと言われています。

そんな良質なホルモン、野菜とうどんを炒めて秘伝の自家製たれで仕上げたホルモンうどんは、ビールとの相性抜群です。

橋野食堂の外観や店内の様子をご紹介します。橋野食堂の外観ですが、まず年季の入った大きな看板に目がいくはずです。

昭和の雰囲気を残す型板ガラスのはまった窓や引き戸、塗装の剥げたベンチと、若い女性受けするようなおしゃれな店構えではありませんが、長く地元で愛されてきたのが分かる、味のある外観です。

暖簾をくぐって入った店内の様子ですが、外観と同じく、昭和の大衆食堂そのものです。テーブル席と小上がりの座敷があり、60年以上使い続けているという大きな鉄板で名物のホルモンうどんを焼き上げている様子を見ることができます。多くのメディアに取り上げられたことから、壁にはずらりと有名人のサインや写真が貼られています。

橋野食堂の口コミをご紹介します。橋野食堂の口コミで特に多いのが「ピリ辛味噌が最高」、「やっぱり美味しい」、「待つだけの価値がある」、「平日でも行列ができている」というものです。

橋野食堂のホルモンうどんの美味しさや、行列ができる人気店ということがよく伝わる口コミが多く、中には「温かい接客」に対する高評価の口コミも見られます。

全国的にも有名な人気店である橋野食堂の名物&美味しいおすすめメニューをご紹介していきます。昼時に橋野食堂で長い列を作っているのは、ほとんどが観光客で、列に並んでいる人たちが皆、名物メニュー目当てといっても過言ではありません。

ノスタルジックさを感じる引き戸に近づくにつれ、店内から漂ってくる香ばしい香りが、食欲をそそります。

橋野食堂の名物メニューであり、人気メニューと言えば、もちろんホルモンうどんです。ぷりぷりのホルモンにしゃきしゃきのもやしとねぎ、少し柔らかめのうどんが、ピリ辛味噌だれと相性抜群で、美味しいと評判です。

やはり、鮮度抜群の肉厚なホルモンがポイントで、秘伝のたれが濃厚な分、ホルモンの甘みもしっかり感じることができます。

ホルモンはシマチョウがメインですが、他の部位のホルモンも使われていて、希少部位のホルモンの食感も楽しめます。

橋野食堂のホルモンうどんは、辛さを「普通・ピリ辛・激辛」の3段階から選ぶことができます。メニューに辛さについての表記はありませんが、オーダーの際に説明があるので、お好みの辛さを伝えて下さい。

初めてでどの辛さが丁度いいか分からない場合は、スタッフさんにおすすめを尋ねれば「ピリ辛」をおすすめされることが多いようです。

ただ、橋野食堂の秘伝のたれは元々ピリ辛の味噌だれで、ビールが合う味付けになっています。辛い物が苦手な人は、普通でも辛いと感じる場合もあるので、不安な場合は辛さは普通でオーダーし、食べながらテーブルに置いてある一味唐辛子で辛さを調節するのもおすすめです。

橋野食堂のホルモンうどんは1玉830円です。焼うどん1玉と考えるとやや割高に感じるかもしれませんが、ぷりぷりのホルモンがゴロゴロと入っていて、かなりボリュームがあるので、実物を見ると値段相応の価格と分かります。

1玉でもボリューム満点ですが、橋野食堂では何と、プラス100円だけで、2玉にボリュームアップすることができます。お腹いっぱい食べたいという男性には嬉しいサービス価格です。

橋野食堂のホルモンうどん以外のおすすめメニューもご紹介していきます。おすすめメニューその1は「ホルモンそば」です。

ホルモンうどんとの違いは麺の種類だけで、味付けや具材はホルモンうどんと同じの、いわゆるホルモン焼きそばになります。しかし、麺が違うだけでも食感が変わり、ホルモンうどんをアレンジしたような、ひと味違った味わいがあります。

2人以上で訪れる場合は、ホルモンうどんとホルモンそばの両方をオーダーし、シェアして食べるのもおすすめです。

橋野食堂のホルモンうどん以外のおすすめメニューその2は「ブタうどん」です。こちらは、ホルモンうどんの具をホルモンではなく豚バラにしたもので、いわゆる焼うどんです。

一般的な焼うどんとの違いは、味付けで、ソースではなく、ホルモンうどんと同じく秘伝の味噌だれで仕上げています。ピリ辛でくせになる美味しさとこちらも人気で、ホルモンが苦手と言う人も、ブタうどんで橋野食堂の美味しさを味わうことができます。

最後に、橋野食堂の店舗情報をご紹介します。津山のローカルグルメである津山ホルモンうどんを食べるなら、橋野食堂は外せません。

橋野食堂がある津山市は、岡山県の北部にあり、北は鳥取県と接しています。橋野食堂は有名な観光スポットにあるわけではなく、津山市の旧道沿いにある為、地図を見ただけではアクセスにやや不安を覚えるかもしれません。

遠方から訪れる場合でも、しっかりとアクセス方法や営業時間、定休日を把握しておけば、安心です。

まずは、橋野食堂の営業時間をご紹介します。営業時間は平日と土曜日・祝日が10時から19時まで、日曜日は10時から16時までとなっていますが、ホルモンうどん等、メインの商品が完売次第、営業終了となります。

橋野食堂は予約は受け付けておらず、どうしてもホルモンうどんが食べたいという場合は、閉店時間ギリギリではなく、15時頃までには訪れることをおすすめします。定休日は水曜日と第二木曜日となっています。

次に、橋野食堂へのアクセス方法をご紹介します。公共交通機関を利用したアクセス方法は、JR姫新線の東津山駅から徒歩約10分です。

自家用車を使ったアクセス方法は、中国自動車道の津山ICからおよそ3kmです。JR姫新線の津山駅から国道53号線を鳥取方面へ約12分、SARA津山玉姫殿の信号を左折して1分、右手にあります。

橋野食堂の駐車場についてご紹介します。橋野食堂の駐車場は、店舗の通りを挟んだ向かい側に3台分、店舗斜め向かいのガソリンスタンド沿いのビルの1階部分に7台分と2か所にあります。

駐車場が離れた場所にある上に、橋野食堂の看板等は出ていないので、駐車場の場所が分かりにくいという場合は、橋野食堂のスタッフに声を掛ければ誘導してくれます。

以上、平日でも行列ができているホルモンうどんの名店、橋野食堂についてご紹介しました。長く地元で愛される老舗店で、秘伝のたれで焼き上げるホルモンうどんの美味しさは、B1グランプリで2位に入賞という形で全国的にも証明されています。

良質で新鮮なホルモンは臭みもなく、更に、味付けがピリ辛味噌だれとあって、普段ホルモンがあまり得意ではないという人でも、食べやすいと評判です。

岡山県へ行く機会があれば、ぜひ津山市に足を延ばし、橋野食堂で美味しいホルモンうどんを味わってみて下さい。