バングラデシュ・シュンドルボンは純粋はちみつが有名なマングローブの世界遺産!

2017年6月26日 (2019年5月14日最終更新)

バングラデシュとインドの国境沿いにあるシュンドルボン。マングローブや美しい自然に囲まれた世界遺産で、絶滅危惧種のベンガルトラなどの貴重な動物にも会うことの出来る非常に綺麗な場所です。そんなシュンドルボンの魅力を徹底解説します!はちみつも美味しいですよ。

目次

  1. 美しい自然遺産シュンドルボン
  2. バングラデシュはどんな国?
  3. シュンドルボンとは?
  4. シュンドルボンはどこにあるの?
  5. バングラデシュ国内からシュンドルボンへ
  6. シュンドルボンは世界遺産!
  7. シュンドルボンの魅力1
  8. シュンドルボンの魅力2
  9. シュンドルボンの魅力3
  10. シュンドルボンのはちみつは絶品
  11. シュンドルボンへ行ってみよう!

美しい自然遺産シュンドルボン

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世界遺産「シュンドルボン」は、バングラデシュの西端、インドとの国境沿いにある自然豊かなマングローブの群生地帯です。自然遺産としても知られ、多くの写真家が一度は訪れたいと願う秘境の地で、今なお人間の手がつけられていない美しい自然とふれあうことが出来ます。そんなシュンドルボンの魅力をたっぷりご紹介します!

バングラデシュはどんな国?

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正式名称「バングラデシュ人民共和国」は、南アジアに位置するイスラム教徒主体の国家です。人口は約1億6千万人ほどで、首都ダッカはイスラム教徒の聖地としても有名です。インドとミャンマーと国境を接している国で、人口密度は世界最大と言われています。経済的にはアジア最貧国といわれるほど厳しいですが、近年は製造業で少しずつ発展してきています。

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バングラデシュの主食は日本と同じくお米で、公用語はベンガル語であり、人口の98%はベンガル人であるといわれています。そんなバングラデシュには世界遺産が3つあります。ひとつは60のドームを持つモスク「バゲルハットのモスク都市」、二つ目は9世紀頃に建設された「パハルプールの仏教寺院」、三つ目が今回紹介する自然遺産でもある「シュンドルボン」です。

シュンドルボンとは?

シュンドルボンとは、バングラデシュの南部とインドにまたがるマングローブの群生地対のことです。「シュンドルボン」という言葉はベンガル語で「美しい森」を意味します。その名の通り、世界遺産と自然遺産にも登録されているとても綺麗で幻想的な森林地帯です。ヒンディー語では「スンバルダン」と呼ばれています。バングラデシュ側の群生地帯は政府によって厳しく保護されており、その美しい自然が守られています。

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シュンドルボンはガンジス川のデルタ地帯に位置しており、夏場はサイクロンが多く発生するため、観光客らが入域出来るのは、乾期の時期に限られます。周辺の国立公園と合わせると総面積は100万ヘクタールほどあり、世界最大のマングローブの群生地帯と言えます。泥が平たく堆積した湿地帯で、多くの絶滅危惧種に指定された野生動物の暮らす場所でもあります。

シュンドルボンはどこにあるの?

シュンドルボンは、インド北東部を流れる大小様々な河川が流れ込むベンガル湾に面した広大な湿地帯です。バングラデシュとインドとの国境沿いにあり、シュンドルボンを含む国立公園の面積の約60%がバングラデシュ側にあります。シュンドルボン国立公園の中にはマングローブで覆われた湿地帯と数々の絶滅危惧種の動物たちがたくさんいます。

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シュンドルボンのあるバングラデシュ南西やインドの南東側にでは、毎年多くのサイクロンが発生しています。そのため、シュンドルボンへの観光ツアーができるのは乾期に当たる、気候的にも暑くない11月から2月頃となっています。毎年、その時期になると世界各国の旅行会社がツアーを組んで大勢の観光客でにぎわっています。

バングラデシュ国内からシュンドルボンへ

バングラデシュからシュンドルボンへ行くには、船でひたすら川を下っていく必要があります。代表的な向かい方は、まずバングラデシュのクルナという都市から船に乗ります。そこから数時間川を下ってシュンドルボン国立公園へとたどり着くことが出来ます。途中、川の中には希少種でこの地域以外では見ることのできないガンジス・カワイルカの姿も見ることができますよ。

シュンドルボンへの観光はツアーを申し込むのが一番ですが、ほとんどのツアーは船の中での寝泊まりになります。日帰りですとシュンドルボン国立公園の入り口付近まで行くことは出来ますが、中を散策したりするのは日帰りではできません。また、ツアーは事前の予約必須ですが閑散期で空きがあれば前日でも参加可能です。

シュンドルボンは世界遺産!

シュンドルボンはベンガル語で「美しい森」を意味します。その名前の通り、美しい自然に囲まれ、マングローブがたくさん生えているこの湿地帯は1997年に世界自然遺産に登録されています。敷地内には多くの絶滅危惧種に指定されている動物たちが生息しており、バングラデシュ政府は厳重にこの自然を守る活動を続けています。

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世界遺産に登録されるほどの美しい自然豊かなシュンドルボンですが、その立地とサイクロンの多い気象環境のゆえ、世界遺産の中でも訪れる人が少ない場所と言われています。しかしながら人生で一度は訪れてみたい自然遺産としても有名で、一度行くとその美しさに心奪われることも多いようです。

シュンドルボンの魅力1

雄大な自然の美しさ

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シュンドルボンの魅力のひとつは雄大な自然の美しさです。マングローブと太陽、川の自然が織り成す景色は絶景そのもので、それを見に行くだけでも価値があります。おすすめは日の出の時間と夕暮れ時。太陽の光に照らされた川面とマングローブのシルエットは日本では目に出来ない自然遺産ならではの風景です。

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また、日中でも湿気が少ないときにはマングローブの木々の間からこぼれ出る木漏れ日が水面に反射して美しい景色を見せてくれます。一年中湿気の多い場所ですので、湿気の少ない晴れた日に田津寝ることができれば、また違った景色を見れること間違いなしです。ぜひカメラをもって出かけていただきたい自然遺産のひとつです。

シュンドルボンの魅力2

貴重な動物たち

シュンドルボン最大の魅力と言ってもいいのは絶滅危惧種「ベンガルトラ」をはじめとした貴重な動物たちの姿を間近で見ることができるところです。中でも有名なベンガルトラは希少種として野生ではなかなか目にすることのできないトラです。通常は夜行性で暗闇を好みますが、夕暮れ時などの薄暗い時間帯やごくまれに昼間でも狩りなどをしている姿が見られるそうです。

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ベンガルトラは現地でガイドをしている人でも一度も見たことがないというほど、人間の前に姿を見せることはほとんどありません。ベンガルトラ以外にはカワゴンドウやニタリクジラ、ガンジスカワイルカなどの海の生物や、鹿、さる、ぶた、ワニなども見ることができます。色鮮やかで綺麗な野鳥の姿も多く見ることができます。鳥類だけでも240種類以上確認されているので、まさに動物たちの聖地といえる場所です。

シュンドルボンの魅力3

美しいマングローブの密林

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シュンドルボンの魅力の3つめは、美しいマングローブの密林です。マングローブは波あたりの強くない河川の入り口付近に発生することがほとんどで海水でも成長することが出来る植物です。海水では酸素の吸収が困難となるため、根を地上に出して空気をとりいれる呼吸根というものも見ることができます。日本では九州や沖縄などで自然のものを見ることができます。

マングローブの林は、木が密集しているため隠れられるスペースが多いため動物たちの格好の住処となります。また、地面につきだした呼吸根は苔などの植物が繁殖しやすい状態となっており、シュンドルボンのマングローブの密林でも多くの動植物を見ることができるというわけです。動物にとっては住みやすく、人間には歩くことができないのがマングローブの特徴です。

シュンドルボンのはちみつは絶品

シュンドルボンでもう一つ有名なのが「はちみつ」です。シュンドルボンのはちみつは、マングローブの花から採取され、純化されて販売されています。そのはちみつの味の特徴は濃厚な甘さ。通常、マングローブには赤い花が咲きますが、シュンドルボンのマングローブの花は同じ品種なのに白色なのです。そこにも美味しさの秘密があるのかもしれません。

シュンドルボンでははちみつは「王妃の涙」という名前で販売されていて、シュンドルボンに住む住民たちの貴重な収入源となっています。日本ではスーパーや百貨店などで手に入れることができますよ。黒糖のような甘さで、口に入れるとフルーティーな香りが広がるこのはちみつは、どんな料理にも合う絶品ですのでぜひ一度は食べてみてください。

シュンドルボンへ行ってみよう!

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いかがでしたでしょうか。バングラデシュにある自然遺産シュンドルボンについてご紹介しました。美しい自然と貴重な動物たちの暮らすマングローブの世界は、行けば心癒やされるはずです。帰りにははちみつを買って旅行を楽しんでくださいね。

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はるぱっぴー

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