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スウェーデン通貨事情!両替レートや場所は?チップや物価も紹介!

スウェーデン通貨事情!両替レートや場所は?チップや物価も紹介!
投稿日: 2017年7月27日最終更新日: 2020年10月7日

海外旅行で気になる現地のお金の事。北欧スウェーデンはEU加盟国ですが、通貨はスウェーデンクローネでユーロは使えません。またスウェーデンはキャッシュレス化がとても進んでいます。旅行に行く前に是非知っておきたいスウェーデンの通貨事や物価を紹介します。

スウェーデン旅行前に知っておきたい通貨事情見出し

スウェーデンは物価が高いことで有名です。スウェーデンを訪れる際には現地の通貨やお金の事情をよく知っておくと、買い物や両替でスムーズに過ごす事ができます。そこで知っていると便利でお得なスウェーデンの通貨事情や両替、買い物情報についてまとめました。

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スウェーデンの通貨事情:スウェーデンクローネ見出し

スウェーデンはEU加盟国ですが、通貨はユーロではありません。スウェーデンで使われている通貨はスウェーデンクローネ(SvenskKrona)です。SEK(セック)と表記されたり、スウェーデン国内ではkr記載されている事が多いです。一部のお土産店ではユーロが使えるお店もありますが、かなり限られているので現金を利用する場合は現地の通貨スウェーデンクローネに両替しましょう。

クローネより少ない単位にオーレ(öre)があり、100オーレは1クローネです。オーレの通貨は出回っていませんが、お店の価格表示はクローネ以下小数点としてオーレは存在しています。支払い時、クレジットカードだとオーレ単位もぴったりの支払いで、現金の場合はオーレ分は四捨五入してクローネのみの支払いになります。

スウェーデンの通貨事情:お金の種類見出し

紙幣

2017年現在、スウェーデンで発行されている紙幣は1000クローネ、500クローネ、200クローネ、100クローネ、50クローネ、20クローネの6種類です。高額紙幣にあたる1000クローネの流通量は減少していて、1000クローネ以上になる額を両替しても500クローネ以下の紙幣を渡されます。

硬貨

スウェーデン通貨で流通している硬貨は10クローネ、5クローネ、2クローネ、1クローネの4種類です。2017年6月末に旧硬貨が使えなくなり、現在流通している硬貨はゴールドあるいはブロンズの色がついています。スウェーデンでは公共トイレ等、意外とコインが必要な場面があるので持っていると安心です。

スウェーデンの通貨事情:両替場所見出し

スウェーデンの通貨を入手する為に両替をしましょう。日本の銀行や空港でも両替が可能ですが、レートは現地スウェーデンの方がお得な場合が多いです。スウェーデン国内でも、空港やホテルより街の両替所の方がレートがよく、手数料も少なめです。スウェーデンはキャッシュレス化が進んでおり、現金を取り扱っていない銀行もあります。銀行で両替ができない場合もあるので注意しましょう。

スウェーデンの通貨事情:レート見出し

スウェーデン通貨のレートは2017年7月現在1クローネ=13.6円です。2016年夏からみると、おおむね1クローネ12円から13円のレートで変動しています。スウェーデンの通貨が安く円高になると、日本人にとって現地での買い物がお得になります。スウェーデン国内の両替所の前で日本円のレートが記載されている場合は少なく、当日の両替所のレートは直接スタッフに尋ねる必要があります。

スウェーデンの通貨事情:キャッシュレス化世界一見出し

クレジットカードがどこでも使える

スウェーデンはキャッシュレス化が世界一進んでいて、ほとんどのお店で少額からクレジットカードが使えます。スウェーデンでは現金を持ち歩かずに過ごしている人がたくさんいます。スウェーデンに旅行をして現金が必要となる場面は有料トイレ、コインロッカー、買い物カート利用時に硬貨を使うくらいです。

便利なアプリSwish

スウェーデンではswishと書かれ近くに電話番号のような数字を見ることがあります。このswishはその場で相手に送金出来るアプリです。有料トイレや屋台での買い物、フリーマーケットでよく見かけます。スウェーデン人同士では、割り勘をするときにもよくら利用するようです。スウェーデンのパーソナルナンバーと銀行口座がないと利用できないので、旅行者は使えないのが残念ですがキャッシュレス社会の便利なアプリです。

スウェーデンの通貨事情:チップ見出し

スウェーデン旅行でチップは必要ありませんが、よいサービスを受けたりした場合にチップを払うとよいでしょう。レストランでカード会計時に、合計金額を伝えられ自分で支払い金額を入力するように言われる場合があります。ピッタリ支払っても問題ありませんが、サービスに不満がなければ1割程度増やした金額を支払うと喜ばれます。

スウェーデンの通貨事情:消費税見出し

高福祉高負担国家と言われるスウェーデンの税率は高く、消費税は25%です。ただし、外食を含む食料品は12%、本やバスや電車の切符は6%と購入するものによって税率が違います。広告や店頭、メニューで表示されている価格は全て消費税込みの価格となっています。内税表示ですが、レシートを見ると支払った消費税の価格が記載されています。

スウェーデンの通貨事情:物価見出し

スウェーデンの物価

日本人からするとスウェーデンは物価が高いと有名です。他のヨーロッパの国から見ても、スウェーデンは物価が高いようです。しかしノルウェーやフィンランドなどの他の北欧諸国の中で比べるとスウェーデンは、実は物価が安い国だと言われています。またスウェーデンの中でも、首都のストックホルムば宿泊費や食費では特に世界トップクラスの物価の高さを実感できます。

ホテルの物価

スウェーデンにも格安ホテルから高級ホテル、様々なクラスの宿泊先があります。お得に泊まれるユースホステルは1泊260クローネ、中級ホテルで1000クローネ、高級ホテルだと2000クローネ以上になります。6月から8月は観光シーズンなので、ホテルの値段は高くなる傾向にあります。

外食費

スウェーデンのレストランは、平日のモーニングやランチが100クローネ程で食べられるお店が多くあります。週末や高級なレストランだと200クローネから、お酒はビールやワイン1杯80クローネくらいです。スウェーデン料理として有名なビュッフェは400クローネから600クローネ程かかります。多くのお店で水は無料です。

軽食の物価

スウェーデン人はコーヒーが大好きで、街のあちらこちらにカフェがあります。EspressoHouseという、北欧発祥のカフェの物価を紹介します。コーヒー28クローネ、カプチーノ38クローネ、マフィン31クローネ、サンドウィッチやサラダが50クローネから70クローネ程。食事をしようとすると、1人100クローネ程の予算になります。

スーパーマーケットでの物価

スウェーデンであまり物価の高さを感じないものは、スーパーで売っている野菜や果物です。季節での変動がありますが小さめのメロンだと約260円、玉ねぎは5個約130円で買えます。牛乳は1リットル150円くらい、ドーナツ1つ100円程です。食費を抑えてお得に旅行を楽しむのにはスーパーマーケットがおすすめです。

お土産品の物価

日本人に人気のお土産品の物価を見てみましょう。ノーベルメダルチョコは1枚15クローネ、ダーラナホースは小さいもので100クローネ程、木製バターナイフ30クローネ、ポストカード5クローネなどです。日本でばらまき用に人気のある、個包装で地名が入ったお菓子はお土産店でも見かけません。

セールを狙ってお得にスウェーデンで買い物見出し

物価の高いスウェーデンですが、セール時期は街中色々な物がお得になります。スウェーデンの大きなセールは年金2回。クリスマス(Jul)前後の12月から1月と、夏至祭(midsummer)の6月下旬から7月です。これらの時期、街中バーゲンで盛り上がります。スウェーデン語でREAはセールという意味、rabattは割引という意味ですので、見かけたら是非お店をのぞいてみてください。

免税手続きを知ろう見出し

スウェーデンのタックスフリー加盟店で、1日1店舗で200クローネ以上の買い物をしたら免税書類を発行してもらえます。手続きを行う場所はEUの最終出国税関です。税関では未使用の商品、免税書類、レシート、航空券、パスポートを提示します。最大払い戻し率は17.5%なので高額のお土産品などは、免税手続きでお得に購入しましょう。

スウェーデンでショッピングを楽しもう見出し

スウェーデンの通貨事情を紹介しました。普段使いなれないスウェーデンのお金での買い物は、日本円との感覚の違いに戸惑うかもしれません。事前にスウェーデン通貨についての情報を得ておく事で、ショッピングや食事がより楽しめるはずです。

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投稿日: 2017年7月27日最終更新日: 2020年10月7日

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