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ポーランド・ヴロツワフ観光旅行の見どころ!世界遺産の行き方は?

ポーランド・ヴロツワフ観光旅行の見どころ!世界遺産の行き方は?
投稿日: 2017年7月30日最終更新日: 2020年10月7日

ポーランド南西部、中世の面影をしたかわいい街並みを持つ「ヴロツワフ」。メルヘンな街並みが特徴で、さらにかわいい小人が出迎えてくれることで旅行客から大人気の観光地です。ヴロツワフ観光の見どころや、世界遺産であるシフィドニツァの平和教会への行き方をご紹介します。

ポーランドのメルヘンな街「ヴロツワフ」を観光しよう!見出し

ポーランド南西部、中世の面影をしたかわいい街並みが魅力の都市「ヴロツワフ」を知っていますか?ヴロツワフはメルヘンな街並みが特徴で、さらにかわいい小人が出迎えてくれることで旅行客から大人気の観光地です。ヴロツワフの街の見どころの観光地や、世界遺産であるシフィドニツァの平和教会への行き方まで、観光情報をご紹介します。

人気観光地!かわいい小人の街「ヴロツワフ」とは?見出し

ポーランドの南西部に位置する都市「ヴロツワフ」。ヴロツワフの街には中世の面影が残されており、そのカラフルでかわいい街並みはまるでポストカードのような風景です。このヴロツワフという街は、世界中からたくさんの旅行者が集まる大人気の観光地。その人気の理由とは、旅行客を出迎えてくれるメルヘンでかわいい小人たちなんです。

実はこのヴロツワフの街、「小人が住む街」とも呼ばれているんです。ヴロツワフの街にはその名の通り、街中になんと250体以上もの小人像が点在しているのです。そしてその数は年々増え続けています。ヴロツワフ観光の目玉の一つとして「小人探し」が挙げられるほどの人気を誇っています。観光の際は一つ一つ異なる小人を見つけてみましょう。

ヴロツワフ観光の見どころ1:小人に出逢う街歩き見出し

ヴロツワフ観光の最大の見どころといえばやはり、小人探しをしながらの街歩きでしょう。現在250体以上もの小人像が点在しているこのヴロツワフの街。街のあちこちにいろんな表情を持った小人たちが存在します。一つ一つが異なっていて、ユニークなものも多くついつい夢中になって探してしまうほど。Googleバージョンなどもあるんだそう。

ヴロツワフ観光の名物ともなっている小人像ですが、この小人像のはじまりとは一体どのようなものだったのでしょうか。1980年にポーランドのある政党が、当時の共産主義政権に対する反対運動の一環として、ヴロツワフの旧市街に「お父さん小人」を作ったのがはじまりでした。観光の思い出にぜひ「お父さん小人」も見つけてみてください。

ヴロツワフ観光の見どころ2:カラフルな旧市街広場見出し

かわいい小人たちに続き、ヴロツワフ観光の見どころといえば、カラフルな建物が並ぶ「旧市街広場」でしょう。13世紀半ばごろに作られたというこの旧市街広場には、カラフルでかわいい建物がずらりと並んでいます。まるで絵の中のようなその光景に、心奪われること間違いないでしょう。あまりの街並みのかわいさに惚れ惚れしてしまいます。

旧市街広場を取り囲むように、中世の面影を残すカラフルでかわいい建物が並んでいます。まるで同じ世界とは思えない光景がそこには広がっています。特におすすめなのが、広場の中心にある市庁舎。複雑でありながらもかわいいその姿にはじっと見入ってしまいます。見る角度によって様々な表情を見せる旧市街広場は必見の観光スポットです。

ヴロツワフ観光の見どころ3:ポーランドの日常風景見出し

また、ヴロツワフの街ではポーランドの人々の日常を垣間見ることができます。ヴロツワフは確かに旅行客に大人気の観光地ではあるのですが、ワルシャワやクラクフのような観光都市に比べ市民の日常生活に触れることができる街です。旅行客も多いですが、旧市街広場などにいる人を見ても、意外と旅行客よりも市民の人々が多かったりするんです。

観光地でありながらも、完全に観光地化した街ではないため、ヴロツワフから香るノスタルジックな雰囲気の中、のんびりとした一時を楽しむことができます。街のマーケットに行ってみるのもおもしろいかもしれません。日本では高値で売られているチェリーなどの果物が安く置いてあるので、街を観光する際はついでに立ち寄ってみてください。

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ポーランドの首都・ワルシャワを観光!こだわりの街作り!治安は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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ヴロツワフ観光の見どころ4:ヴロツワフ中央駅見出し

ヴロツワフ観光の際は、「ヴロツワフ中央駅(Wroclaw Main Station)」にもぜひ立ち寄ってみてください。ヴロツワフ中央駅からは、古きよき時代のヨーロッパの雰囲気を感じられます。ヴロツワフ中央駅はこの美しい外観に劣らず、駅構内も素晴らしいんです。幾度となく映画のロケ地として使用されただけあって、見事な美しさを誇ります。

この素晴らしい美しさを持つヴロツワフ中央駅からは、ターミナル駅としての風格も感じます。また、歴史的建造物としての美しさに、さらに機能性を追加するリノベーション工事が施され、市民にとっても観光で訪れる旅行者にとっても大変利用しやすい駅へと生まれ変わりました。駅構内はクリーム色を基調とした明るい雰囲気に包まれています。

ヴロツワフ観光の見どころ5:ヴロツワフ大学見出し

「ヴロツワフ大学(Uniwersytetu Wrocławskiego)」も観光してみてください。その素晴らしさに圧倒されること間違いなしですよ。現在のヴロツワフ大学本館は1702年に建てられ、2002年に創立300周年を迎えました。この大学は、イエズス会に払い下げられた土地に、神聖ローマ皇帝レオポルド1世が建てたものとして知られています。

1階にある、ヴロツワフ大学博物館のレオポルディア講堂(Aula Leopoldina)は、大変豪華なバロック様式の講堂です。これが大学の講堂だなんて、日本の大学からすると信じられないですよね。このレオポルディア講堂は、音楽ホールと共に近世から残されており、戦争により幾多の被害を受けつつも復刻されました。おすすめの観光スポットです。

ヴロツワフ観光の見どころ6:ヤシとマウゴシャの家見出し

「ヤシとマウゴシャの家(Kamieniczki Jaś i Małgosia)」もおすすめの観光スポットです。実は、「ヤシとマウゴシャ」というのはポーランド語で、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」という意味なんです。同じ童話でも言語によって物語の登場人物の名前が全然違うということがありますが、このヘンゼルとグレーテルは極端な例ですよね。

ヤシとマウゴシャの家は観光地、旧市街にあり、大変かわいらしい姿をしています。二つの建物の内、ゴシック・ルネサンス様式の小さい方が「ヤシ」、バロック様式の大きい方が「マウゴシャ」です。建物の前がお土産屋さんになっているのですが、そのドアの前に注目です。ハートを手に持って笑顔で人々を迎えてくれる小人を発見できますよ。

世界遺産「シフィドニツァ平和教会」にも行こう!見出し

ヴロツワフの街を満喫したら、世界遺産である「シフィドニツァの平和教会」も一緒に観光してみてはいかがでしょうか。17世紀半ば、ヤヴォルとシフィドニツァという二つの小さな町に建てられた目立たない教会が、現在では世界遺産に登録されている観光名所です。世界遺産の登録名称は「ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群」です。

ポーランドでは世界遺産でありながらも知名度が低いこの教会ですが、実はとても美しく素晴らしい教会なんです。ポーランドには他にもたくさんの美しい教会があるため、シフィドニツァの平和教会は目立たず埋もれてしまっていますが、ヴロツワフ観光するならここを見落としてはもったいないです。ぜひこの教会も併せて訪れてみてくださいね。

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ポーランドの観光スポット!世界遺産や教会はおすすめ!食べ物やお土産も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
美しい教会や、世界遺産など、色鮮やかで絵本のような街並みが特徴的なポーランド。今回は、ポーランドでおすすめの観光名所や、ポーランドで人気の食べ物、お土産なども含めてご紹介させていただきます。ポーランド観光の参考にして下さい。

ヴロツワフから世界遺産までの行き方は?見出し

ヴロツワフの街から世界遺産シフィドニツァの平和教会までの行き方をご紹介します。シフィドニツァの平和教会までのアクセス方法は、列車かミニバスのどちらかになります。ただ列車の場合、平日でも一日にたったの5本程度と運行数が大変少なく、午前中は5時半発と11時10分発のみ。かなり不便さが目立つため、ミニバスをおすすめします。

ヴロツワフ中央駅の正面とは反対側に回り、そこを突き抜けて行ったところがミニバスの乗り場になります。「P.W.H.D」という運行会社の白いミニバスを利用しましょう。ミニバスは15人乗りで、シフィドニツァまでの運賃は6.50PLNです。行き先を伝え、運転手に直接運賃を渡します。意外と快適で、終点まで一時間程度で到着できますよ。

かわいい小人の街から世界遺産まで一度に観光しよう!見出し

ポーランド南西部、中世の面影をしたかわいい街並みが魅力の都市ヴロツワフ観光の見どころや、世界遺産シフィドニツァの平和教会への行き方まで、観光情報をご紹介しました。カラフルな建物に囲まれ、かわいい小人が出迎えてくれるメルヘンな街、ヴロツワフ。世界遺産シフィドニツァ平和教会と併せて、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

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投稿日: 2017年7月30日最終更新日: 2020年10月7日

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