ネスタリゾート神戸のプールで遊び尽くせ！料金や混雑状況も紹介！

2016年7月、兵庫県三木市にある旧グリーンピア三木がリニューアルし、大型複合リゾート施設ネスタリゾート神戸として生まれ変わりました。日本初のグランピングバーベキュー施設、ホテル、温泉、アスレチック、プール、花畑やイルミネーションといった様々なアクティビティと癒しの空間があります。今回は、ネスタリゾート神戸のプールについて紹介していきます。

神戸と名がついていても、神戸市ではなく隣接する三木市にあるネスタリゾート。関西主要地からの所要時間は京都から約50分、大阪から約45分、神戸から約35分、姫路から約30分です。もちろん駐車場は完備していますが、大阪駅や三ノ宮駅から直通バスも出ています。又、広大な敷地とあって、園内には無料バスが走っているので、ホテルやプール、温泉と移動するのに利用できて便利です。

ネスタリゾート神戸の様々な施設の中、プールはウォーターフォートの名称で2018年は6月29日から9月17日（予定）まで営業しています。様々な種類や深さのプールがあり、水遊びパンツ（プール用オムツ）の使用で赤ちゃんから大人まで楽しめるプールとなっています。日本初、西日本初、関西最大級を謳うスライダーや施設があり、他県からも注目されています。

ネスタリゾート神戸のプールの最大の目玉が、関西最大級の規模を誇る水の要塞です。一定時間ごとにてっぺんにあるバケツがひっくり返り、溜まった水が頭上から降り注ぐのですが、その水の量は何と2トン。その迫力に歓声が上がります。水の要塞には他にも滑り台や噴水と、子供が喜ぶ仕掛けもたくさんあって人気です。

水の要塞は至る所から水が噴き出していたり、滑り台やスライダーも幼児が楽しめるサイズで、滑り降りたプールの水深も足首程度と子供に優しい造りになっています。しかし、鐘の音の合図とともに雰囲気が一変。頭上のバケツがひっくり返り、轟音と共に降り注ぐ大量の水は大人でも飛び上がる程の迫力と爽快感ですので、ぜひ一度体験してみて下さい。

プールの楽しみと言えばスライダーという人も多いのではないでしょうか？ネスタリゾート神戸では、2017年夏から2本のウォータースライダーを新設しました。未体験のスライダーに、週末は長蛇の列ができています。新設されたスライダーには身長制限がありますが、水の要塞やキッズプールのスライダーは身長が満たない小学生や幼児も楽しめます。

オープン前から既に多くのメディアで取り上げられ、話題になっていた2種類の新しいウォータースライダー。爽快感とスリルを求め、毎日多くの人たちが訪れています。今シーズンからということもあり、週末は2時間待ちもざらという程混雑しているので、可能ならば平日の午前中を狙えば、比較的並ばずに乗ることができますよ。

水の要塞横にある白い建物は、屋内キッズプールJAVA JAVAです。水深は85cmで小さなお子さんでも安心して楽しめます。水が飛び出すオブジェや滑り台、親子で滑ることができるワイドスライダーやキッズスライダーがあり、小ぶりですが水の要塞と同じくバケツの仕掛けがあります。親子で楽しめ、子供たちが水と仲良くなれるプールです。

日本初登場のグレートブラスターは急降下だけでなく、ウォータースライダーの常識を覆す「急上昇」をも繰り返すと話題で、多くのメディアにも取り上げられています。落差10.6m、長さ151m、最高時速45kmで、水圧で急上昇します。未体験のスライダーはやはり人気で、この夏はどうしても混雑必至ですね。2人乗りで、115cm以下は利用できません。

西日本初を謳うファミリースプラッシュ。こちらも登場するなりものすごく人気が出ています。専用の浮き輪に乗ってチューブの中を滑走します。3～4人乗りで、落差10.6m、長さ118m、最高時速27kmです。その名の通り、家族全員で大きな浮き輪に乗ることができますが、最後にはこのスライダーの魅力でもある、大きな横揺れがあるので、こちらも115cm以下は残念ながら利用できません。

チューブの中を滑走しながら視界がぐるりと反転したり、大きく揺れたり、動画を見ているだけでもその迫力がよく分かりますね。ウォータースライダー初体験や一人ではちょっと不安という小学生のお子さんでも、お父さんやお母さんと一緒なら思い切って乗れるかもしれません。この夏の思い出に、少し勇気を出して挑戦してみてはどうでしょうか。

ネスタリゾートの名の通り、ゲートの向こうはまるで南国リゾートです。サンドアートのモニュメントや、流れるプールもあります。流れるプールにはガラス張りの部分があって水の中が見えて面白いですよ。様々な仕掛けのプールはもちろん、コインロッカーの他、広々とした屋内の荷物置き場やレストランもあり、テントの持ち込みも可能で、大人から子供まで一日中楽しめます。

プールサイドにはDJブースがあり、常に陽気な音楽が流れていて、気分を盛り上げてくれます。人気DJも参戦したりするので、音楽好きな人はチェックしておきましょう。又、プールサイドは舗装タイルではなく、柔らかい人工芝のようなシートで覆われているので、小さなお子さんが転んだりはいはいしても安心です。

レジャーの際、一番気がかりなのが混雑状況ではないでしょうか。せっかく楽しむために出かけたのに、混雑していて遊べないとあっては、残念な印象しか残りません。現在のネスタリゾート神戸の混雑状況は、シーズンとあってどうしても混雑しています。特に週末は3000台の駐車場がほぼ満車になったり、スライダーの待ち時間も2時間だったりすることも。混雑するということは、それだけ人気ということですね。

新設や日本初とあって、スライダーの待ち時間は回避できないようです。又、駐車場も人気のリゾート複合施設とあってプール以外の利用客も多く、週末は目的地に近い駐車場の利用が困難な程混雑したりします。駐車場は各施設ごとにありますが、朝一番に行って、プール横の駐車場に停めるのがベストです。

プールでひとしきり遊んだ後や休憩の際に利用したいのがカフェやレストランです。「鉄板焼さくら」や「Trattoria SOGNI di SOGNI」、「SAZANKA」、「鮨 はりま」など、ネスタリゾート神戸にはグルメスポットがたくさんあります。カフェの料金は大体600円程度、レストランの料金は大体1000円程度が目安です。

ネスタリゾート神戸はグランピングができるので、敷地内に広いグランピング＆バーベキューエリアがあります。プールで遊んだ後にバーベキューを楽しむことができるのも、ネスタリゾート神戸ならではの楽しみ方で人気があります。場所や設備によって料金が違い、一番リーズナブルなグリーンフィールドは1000円で利用できます。料金がかかりますが持ち込みも可能で、BBQセットもあります。利用には予約が必要です。

ネスタリゾート神戸にはホテル宿泊客だけでなくても利用できる日帰り温泉があります。夏場に温泉？と思うかもしれませんが、プールの後に冷えた体を温め、芯から癒されて帰るのもいいものです。利用料金は貸しタオル付で大人（中学生以上）1500円、子供（中学生未満）800円、3歳以下は無料です。別料金になりますが、小学生から利用できるサウナや家族風呂もあります。

ネスタリゾート神戸は入園料はかかりませんが、駐車場や各施設ごとに利用料がかかります。駐車場の料金は普通車500円です。プールの料金は大人（中学生以上）2000円、小人（2歳～小学生）1400円です。子供料金が少し高く感じるかもしれませんが、その分子供が安心して遊ぶことができる、楽しめるプールということです。

家族連れでのレジャーにお弁当や軽食は必須アイテムです。では、ネスタリゾート神戸のプールはお弁当の持ち込みは可能なのでしょうか？ネスタリゾート神戸の公式サイトでは「プールへの飲食物の持ち込みは食品衛生上ご遠慮いただいております」ということになっています。プールカフェは比較的リーズナブルなので、できるだけそちらを利用しましょう。設置場所は決まっていますが、テントの持ち込みは可能です。

いかがでしたか。ネスタリゾート神戸に夏の期間限定でオープンしているプール、ウォーターフォート。昨年の夏と比べてグレードアップし、更に人気が出て混雑必至ですが、大人から子供まで楽しめること間違いなしのプールです。ぜひこの夏に家族で、仲間同士で、カップルで、ネスタリゾート神戸のプールを楽しんで下さい。