日本とフロリダの時差は何時間？時差ボケ対策をしてディズニーやマイアミを満喫！

アメリカフロリダ州のオーランドはウォルト・ディズニー・ワールドをはじめ、80以上のテーマパークがあることから世界一のテーマパーク都市とも言われています。そんなフロリダへ行く際、日本からかかる時間はどのくらいで、時差はどのくらいあるのでしょうか?日本からフロリダへの飛行時間やフロリダとの時差、ウォルト・ディズニー・ワールドを楽しむための時差ボケ防止の方法などをご紹介します。

アメリカ合衆国には東から順に、東部時間(EST Eastern Standad Time UTC-5)、中部時間 (CST Central Standad Time UTC-6)、山岳部時間(MST Mountain Standad Time UTC-7)、太平洋時間(PST Pacific Standad Time UTC-8)の4つのタイムゾーンに分かれています。 日本との時差は、14時間から17時間あります。

フロリダ州は東部時間の地域と中部時間の2つの地域に分かれていますが、ウォルト・ディズニー・ワールドのあるオーランドは東部時間の地域にあたり、日本からは-14時間の時差があります。日本が14時のときに、オーランドは同じ日の0時になることになります。

また、アメリカにはサマータイム（夏時間）があります。サマータイムはアメリカではDaylight Saving Timeと呼ばれると呼ばれていて、ウォルト・ディズニー・ワールドのあるオーランドは東部夏時間(EDT Eastern Daylight Time UTC-4)が適用され、日本との時差は-13時間になります。このときは日本が13時のときに、オーランドは同じ日の0時になります。

フロリダのサマータイムの期間は3月の第2日曜日午前2時から11月第1日曜日午前2時です。2017年のサマータイムは3月12日(日)に始まり、11月5日(日)に終了します。2018年は03月11日から11月4日がサマータイムの期間となっています。

ウォルト・ディズニー・ワールドのあるオーランドまで、日本から飛行機の直行便は出ていません。そのため、アメリカ国内で飛行機を乗り継ぐ必要があります。日本からは成田国際空港や関西国際空港、中部国際空港などからアメリカ国内へ乗り入れており、そこで入国審査を受け、乗り換え便を利用してオーランド国際空港へと向かうことになります。日本国内からアメリカへの飛行時間は約14時間から16時間です。

アメリカの国際空港からオーランド国際空港への直行便は多くの飛行機会社からたくさん出ています。ユナイテッド航空やアメリカン航空をはじめ、コンチネンタル航空にデルタ航空、その他に日本ではあまり知られていませんがエアトラン航空やサウスウエスト航空など多数の航空会社があります。シカゴやダラス、サンフランシスコやロサンゼルス、ニューヨークにワシントンDCなど様々な空港からオーランドへの便が出ています。

オーランド国際空港からウォルト・ディズニー・ワールドは、車で西に約40分のところにあり、ツアーを利用される方は基本的にツアー代金に空港－ホテル間の送迎が含まれています。個人旅行(個人手配)で行かれる場合もオーランド国際空港から各ディズニー直営ホテルへは、無料でディズニー・マジカル・エキスプレスと言うシャトルバスが運行しています。

このディズニー・マジカル・エキスプレスは24時間営業しているため、夜遅くの到着やフライトが遅れたとき、また帰りのフライトが早朝のフライトの場合でも利用することができ安心です。特に夜遅くに到着した時は、時差ボケ対策のためにも早くホテルまで行って眠りたいのでうれしいサービスです。

ディズニー・マジカル・エキスプレス以外にもミアーズ・モーター・シャトルなど有料ですが送迎をしてくれる会社があります。タクシーを利用してホテルへ移動するという手段もありますし、英語に自信がない方には少々値段が高くなりますが、日本語を話すドライバー又は日本人が、ホテルのチェックインのアシストもしてくれるという送迎サービスもあります。

日本からアメリカ国内を経由しオーランドへ行く飛行機は午後から夕方以降にオーランドへ到着するものが多いです。そのため、オーランドに到着してから夜きちんと眠れるようにするには、逆算すると、日本から飛行機に乗ったらすぐに眠るようにするのがおすすめです。とアイマスク、マスク、首枕、スリッパを用意して飛行機に乗り、水平飛行に入ったらリクライニングを倒して楽な姿勢をとりましょう。

時差ぼけにならないためには、機内ですぐに現地時刻に時計をセットするのもポイントです。飛行機に乗ったらすぐにフロリダの現地時間に合わせて、日本時は忘れるようにしましょう。そして飛行機内でいつ寝るかが、時差ボケ対策のもっとも重要なポイントです。到着時間が夜の場合は最初の機内食を食べた後すぐに寝て、後半はずっと起きているようにするのがおすすめです。

一方、朝に到着する場合は到着ギリギリまで寝ていた方が良いので、前半は寝ないで後半に寝るなど睡眠を取るタイミングを調整しましょう。ひたすら寝続けるとしても熟睡はできないので、長時間のフライトでは寝る時間と起きる時間を、はっきりさせたほうがいいです。現地到着後は何とか夜まで起きておいて眠り、翌朝もし早く目が覚めたとしても、ベッドから出ないようにしましょう。

また、機内食はしっかりと食べることがおすすめです。体内時計は食べ物を食べる時間との関わりが強く、決まった時間に食べることで体内時計を正常にコントロールしてくれる働きがあると言われています。

機内食は基本的に到着地の時間を考慮したタイミングで提供されるため、機内食が出されたらおなかが空いていないくても少しは食べるようにしましょう。現地の時刻に合わせた食事を飛行機の中でとり始めておくことで時差ボケ防止につながります。

昼間早めの時間にオーランドに着く飛行機の場合到着した日からウォルト・ディズニー・ワールド遊べることもありますが、初日の夜は、あまり遅くまで遊ばず、早めに帰ってしっかり睡眠を取ることをおすすめします。初日は無理をせず、現地の時間に合わせて過ごすことを優先しましょう。

また、体内時計は目に入る太陽の光によってコントロールされています。朝日をしかり浴びることで狂った体内時計を修正し、夜しっかり眠ることができるので、到着した次の日をはじめ、朝はしっかり太陽の光を浴びるようにしましょう。

特に時差ボケになりやすいという方はさらに飛行機内での過ごし方に注意が必要です。まず、機内で映画は極力見ないほうがいいでしょう。液晶画面が放つ光にはブルーライトが含まれており、ブルーライトが目に入ることで脳が活性化して眠りにつきにくくなってしまいます。しっかりと機内で睡眠を取るためにスマートフォンやタブレット、ノートPCなどもあまり利用しないことをおすすめします。

強い日差しでも体内時計が活性化してしまうため、飛行機に乗る前は出来るだけ強い日差しを浴びないようにしましょう。脳が活性化し体も活性化してしまうため、飛行機に乗る前はサングラスなどをしておくことで対策ができます。また、機内で寝るときにアイマスクをつけると目に入る光が遮断され、脳が睡眠を促すようになります。

さらに、お酒を飲むと眠りやすくなるという人もいますが、飛行機内では気圧が低いため、とても酔いやすくなることからお酒の量には注意をしましょう。離陸してすぐや気圧の変化により眠りやすくなるため、一番最初に出る食事を食べた後が眠りにつきやすいタイミングです。現地時間を考慮しながら寝るといいでしょう。

日本からフロリダへの飛行時間やフロリダとの時差、ウォルト・ディズニー・ワールドを楽しむための時差ボケ防止の方法などをご紹介してきましたがいかがでしたか?ウォルト・ディズニー・ワールドのあるフロリダ州オーランドは日本との時差が-14時間あるため、しっかりと時差ボケ対策をして、ウォルト・ディズニー・ワールドを楽しむようにしましょう。