富山チューリップ祭りは日本一！見頃は？シーズンごとの花も見逃せない！

富山の砺波チューリップ公園で春に開催されるイベントが、となみチューリップフェアです。富山県砺波市に位置する、総合公園です。砺波市はの市花である、チューリップをテーマとしているので、チューリップフェアには特に力を入れています。そんな、となみチューリップフェアは日本一といわれています。

チューリップの花とともに、四季折々のシーズンの花も楽しむことができるんです。毎年春に、となみチューリップフェアを開催していて、日本一とも称されているため、遠方から足を運ばれる方も多く、見頃を迎える時期になると、たくさんの観光客や地元の方たちで、賑わっています。

そんな富山のとなみチューリップフェアを、たっぷりとご紹介いたします。となみチューリップフェアの開催期間・入場料金・アクセス方法はもちろんですが、となみチューリップフェアの見どころや、園内には何があるのかなどの情報も、お届けいたします。東京ドーム約3個分の広さをもつ、砺波チューリップ公園で、綺麗なチューリップの花とともに、一日満喫してみませんか？

2017年のとなみチューリップフェアは、4月21日(金)から5月5日(金)まで開催しています。開園時間は、8時30分から17時30分までと、朝早くからチューリップを見ることができます。最終入園は17時になります。約2週間のみの、短いフェアなのでぜひ予定を合わせて行ってみてください！

となみチューリップフェアの入場料は、大人(高校生以上)1000円・小人(小中学生)300円・小学生未満は無料となります。また、前売り券の販売もしていて、前売り券の場合100円引きの900円で購入できますが、チューリップフェアが始まる4月21日からは、前売り券も1000円となります。前売り券は、チケットぴあやコンビニで購入できるので、スムーズに入園するなら前売り券が良いと思います。

駐車場料金は、普通車500円・マイクロバス1000円・大型バス2000円になります。約3700台、停めることができるのでとても広々としています。会場周辺の駐車場が満車になる場合も考えられるので、混雑時は、なるべく公共交通機関を利用すると良いかもしれません。

富山県はチューリップの球根出荷数が、日本一なんです。そんな富山県で開催される、となみチューリップフェアは、約700万本ものチューリップが園内に咲き乱れます。品種改良されたチューリップや、色とりどりのチューリップなど、チューリップというくくりでも、本当に様々な種類のチューリップが植えられています。

その景色は、まさに絶景です。日本一のチューリップフェアと称される理由も、分かるのではないでしょうか。実際に見たら、息をのむほどのチューリップ畑が待っていると思います。となみチューリップフェアには、見どころがたくさんあるので、ご紹介いたします！

となみチューリップフェアには、見どころ満載なスポットがあるんです！ぜひ、すべての見どころを周ってみてほしいと思います。チューリップ公園のシンボルとなる、チューリップタワーにはぜひ行ってみてください！チューリップタワーから見るチューリップの大花壇は、まさに絶景です！地上絵になっているので必見でしょう。

その大花壇の地上絵は、毎年テーマが変わり、2017年のテーマは、未来へと彩りつなぐ百年の花だそうです。数字の100が描かれているんです。ぜひ見に行ってみてください。そして、花の大谷というところでは、富山を代表する観光名所の立山黒部アルペンルートの、雪の大谷をイメージしてつくられています。こちらで約3万本のチューリップが咲いています。

水車苑エリアでは、美術館とチューリップ公園の間を流れる用水を利用して、設置された水車があるのですが、こちらの水車は日本最大の五連揚水水車なんです。迫力のある水車とチューリップの組み合わせは、ぜひ写真に収めたいものになっています。

チューリップ四季彩館では、原生品種や希少品種など、他では見ることのできないようなチューリップを展示しているそうです。普段見ることのないチューリップをここでぜひチェックしてみてください！また、林床花壇ではチューリップとシーズンの花、ムスカリが咲き乱れています。チューリップとムスカリに癒されてください。ヒーリングスポットとなっています。

そして、もう一つシーズンの花とチューリップのコラボが見ることのできる場所が、フラワーロードです。春の花の代表ともいえる、桜とチューリップの組み合わせは、とても綺麗な組み合わせになっています。約400mの色鮮やかな道を、ゆっくりと進んで満喫してください。

品種花壇というチューリップの花壇があるのですが、こちらは日本最多の、700品種ものチューリップが植えられているんです。他では絶対に見ることのできない、珍しい花壇なので、こちらは要必見でしょう！他にも、オランダ風花壇・チューリップファーム・水上花壇・ILOVE花壇ロイヤルコレクション展示があります。全部で13ヶ所の見どころがあるので、ぜひすべて周ってチューリップを堪能しましょう。

4月から5月にかけて開催される、となみチューリップフェアは、まさに5月のゴールデンウィークが一番の見頃といえるでしょう。なので、連休に見に行かれるのが一番良いと思います。ですが、もちろん混雑はしますので、少し覚悟して行ったほうが良いです。ゴールデンウィークに入る少し前の、4月下旬でも、90%とほぼ満開の開花状況なので、連休を外して見に行くこともおすすめいたします！

100%の満開の時期だけが見頃ではないので、なかなか難しいとは思いますが、近場の方や平日休みの方などは、連休を外した見頃の時期に出かけてみましょう！たくさんのチューリップが咲き乱れる見頃の時期は、暖かい気候になっているので、よく晴れたぽかぽか日和が適していると思います。

となみチューリップフェアには、チューリップの花やシーズンごとの花が咲いているだけではないんです。その他にも飲食スペースやワゴンタイプの飲食販売をしているので、歩き疲れた時・少し一息つきたい時・ランチを食べたい時などに適した場所があります。

暖かい日には、歩いただけで汗ばむ陽気な日もあるでしょう。そんな時は、雪のいちごミルクといった、冷たいいちごアイスにミルクをかけたオリジナルのスイーツなんか、良いのではないでしょうか。他にも、移動販売車にはクレープ・メロンパンアイス・ピザロール・タピオカドリンクなども販売しているので、ぜひ利用してみてください！

また、ランチとしてレストランを利用したい場合は、富山ふるさと広場(チューリップ四季彩館前)で、砺波名物のそうめん・釜飯・ラーメンなどの食事がとれる場所があるので、ぜひ利用してみてください。砺波名物の食材を使ったお料理が多いです！この機会にぜひ、砺波名物のお料理を堪能しましょう。

その他にも、とやまグルメ広場(文化会館南側ブース)に、焼きそば・たこ焼き・オムライス・富山ご当地ソフトなどをいただける場所もあるんです。砺波市観光協会(チューリップタワー西側)には、3種類のお弁当や美味しそうなおにぎりを、販売しているところもあります！広い園内なことから、食事ができるスペースはたくさんあります。ぜひ、食べたいものを食べてみてください！

となみチューリップフェアが開催されている、砺波チューリップ公園までのアクセス方法をご紹介いたします。車で来られる方は、東京から関越・北陸または、上信越自動車道を走り、高岡砺波スマートICを下り、約7分で到着いたします。名古屋から名神・東海北陸・北陸自動車道を走り、砺波ICを下り、約5分で到着いたします。

電車で来られる方は、東京から北陸新幹線に乗り、新高岡駅で乗り換え、城端線で砺波駅まで向かいます。砺波駅で下車し、徒歩約15分で到着いたします。名古屋からしらさぎ(金沢経由)に乗り、新高岡駅(新幹線利用)か高岡駅で乗り換え、城端線で砺波駅まで向かいます。同じく、15分ほどで到着いたします。

いかがでしたか？富山の日本一と称される、となみチューリップフェアについて、ご紹介いたしました。本当に、種類の多いチューリップがたくさん咲き乱れている様子は、滅多に見ることができない景色なのではないでしょうか！チューリップの見頃に合わせて、ぜひ行ってみてほしいと思います。春は、綺麗な花が咲く絶好のシーズンです。お出かけにとても適したスポットでしょう。

家族で、友だちで、カップルで、どなたでも楽しめるチューリップフェアを、満喫しましょう。チューリップだけでなく、シーズンごとの花も見られるので、得した気分にもなるでしょう。たくさん写真に収めて、楽しい思い出を、富山のとなみチューリップフェアで作りませんか？