雲昌寺は秋田の人気スポット!
雲昌寺は地元秋田の人たちから愛されている人気のスポットです。近年SNSから人気に火が付き、県外からもたくさんの観光客が訪れるようになりました。
秋田観光のおすすめスポット、雲昌寺の見どころや御朱印、拝観時間など詳しい情報をたっぷりご紹介します。
秋田随一のあじさい寺として知られている
雲昌寺は秋田随一のあじさい寺として知られている人気のお寺です。なまはげでも有名な秋田県男鹿にあり、地元の男鹿温泉郷の温泉につかりながらゆっくりと楽しみたいおすすめの観光スポットにもなっています。
日本全国にあるあじさい寺ですが、男鹿の雲昌寺のあじさいはここでしか見られない見事な光景が広がり、一度見たら忘れられない美しさです。
雲昌寺のあじさいの見どころ
雲昌寺のあじさいは毎年6~7月頃に開花します。この時期をめがけて雲昌寺には所狭しと咲くあじさいを目当てに沢山のお客さんが訪れます。
そんな秋田の人気スポット、雲昌寺のあじさいの見どころを詳しくご紹介していきましょう。じめじめとした梅雨時期の気分を吹き飛ばしてくれるあじさいの美しさは必見です。
副住職が手植えした約1500株のあじさい
雲昌寺のあじさいは副住職のこだわり。15年という歳月をかけて1本のあじさいからどんどん数を増やしていったのだそう。
品種もありますが、土壌によって色が変わることで知られるあじさいはより酸性に近い土程青色に咲くと言われていて、雲昌寺のあじさいは全てその青色をしています。
決して広いとは言えない境内には1500株のあじさいがびっしりと、まるで花の絨毯のように咲いています。
あじさいと海と空が織りなす青の絶景
雲昌寺は日本海に突き出した男鹿半島の北側にあります。雲昌寺の見晴らし台からは日本海を眺めることができ、天気が良ければ空と海とあじさいの3つの青色が絶妙にコラボした美しい光景を見ることができます。
まるで海に流れる川のように、長く連なって咲く青色のあじさいは幻想的な風景で、独特の世界に引き込まれます。
青色には心理学的にも心を落ち着かせる効果があると言われ、心にしみるような青色は日ごろのストレスを忘れリフレッシュするにも最適です。
ライトアップされたあじさいが楽しめる夜間特別拝観
雲昌寺では2019年から夜のライトアップ拝観も行っており、昼間とは違ったあじさいを楽しむことができます。LEDライトによって浮かび上がる青色のあじさいは日の光で見るよりもさらに青が深く、周辺の暗闇と相まってより美しさが増しているようです。妖艶という言葉さえしっくりくるような夜のあじさいは必見です。
雲昌寺はあじさい以外にも見どころがいっぱい!
1500本のあじさいが有名な雲昌寺ですが、実は雲昌寺はあじさい以外にも見どころがいっぱいあります。ついついあじさいに気を取られて他の見どころや参拝を忘れがちですが、せっかくの訪問で見落としのないように注意しましょう。秋田男鹿半島の雲昌寺のあじさい以外の見どころを詳しくご紹介していきましょう。
願いが叶う7つのハート形の石
雲昌寺のあじさい以外の沢山の見どころのうちのひとつが境内のあちこちに点在するハートの石です。
通路の石畳や通り道に設置されたハートの石は、一見普通の石に見えますが、よく見ると通常の石の形ではない、ハートの形になっていて、境内に全部で7つ設置されています。
これら7つのハート形の石を見つけることができたら、願いが叶うといわれ、恋人同士のカップルにも人気です。意外な場所に隠れているハートもあり、あじさいに見とれていると見逃してしまうかもしれないのでしっかりチェックしましょう。
秋田名物「ババヘラ」の雲昌寺限定バージョン
秋田にはババヘラというご当地の名物氷菓子があります。ババヘラアイスとも呼ばれている秋田グルメは中年以上の女性=ババが金属のヘラを用いてコーンにアイスを盛り付けることからついた名前で、イベントなどでも多く販売されています。
一般的には2種類のアイスを交互に盛り付けますが、中にはバラ盛りなど飾り盛りを得意とする名人もいるそうで、夏の秋田では外せないグルメとなっています。
雲昌寺にはそんなババヘラの雲昌寺限定バージョンが存在し、話題になっています。雲昌寺のババヘラは300円で販売されていて、青色のあじさい寺にちなんで青色のラムネと紫色のブルーベリー2種類を使ってあじさいのように仕上げられます。
夏限定のその瞬間、雲昌寺でしか食べられないババヘラアイスはぜひおすすめ。インスタ映えもばっちりです。
色の変化が楽しめる「あじさいティー」
もうひとつ雲昌寺で楽しめるグルメはあじさい寺ならではのあじさいティーです。雲昌寺のあじさいをたっぷり堪能した後に立ち寄りたいカフェコーナーではバタフライピーというハーブを使ったあじさいティーを販売しています。
値段は400円で、あじさいをモチーフにした青色です。レモン果汁を入れると色が青色から紫に変化するので、途中から色の変化を楽しむのもおすすめです。
あじさいの花びら入りのお守りもおすすめ!
秋田の男鹿半島にある人気の雲昌寺ではお守りも販売しています。雲昌寺のお守りにはあじさいの花びらが一枚入っていて、魔よけや女性の病気の防止、家族団らんや良いご縁を結ぶというご利益があるとされています。
とことんあじさいにこだわった雲昌寺らしいお守りは素朴ながら青色のあじさいのパワーがしっかり詰まっていておすすめです。
雲昌寺の御朱印
秋田にある雲昌寺の御朱印についてもご紹介しましょう。御朱印集めも流行っている昨今、雲昌寺の御朱印はもちろんあじさいの花のスタンプが押されている特徴あるものになっています。青色にこだわったあじさい寺らしく、スタンプももちろん鮮やかな青色をしていて、記念になることは間違いありません。
雲昌寺の御朱印は全部で4種類
雲昌寺の御朱印は全部で4種類あります。一度の参拝では1枚しか購入することができないので、全てコンプリートしたい場合には最低でも4回通う必要があります。
人気の雲昌寺の御朱印は500円で受け取ることができます。さらに雲昌寺では御朱印やお守りの他にもあじさいのミニブーケやはーバリウム、ミニリース、イヤリングなども販売していて、こちらも併せておすすめです。青一色のあじさいの世界を自宅でも楽しむことができます。
訪問の回数によって異なる御朱印がいただける
雲昌寺の御朱印が4種類あることはご紹介しましたが、それら4種類の御朱印は雲昌寺を訪問した回数で頂ける種類が変わってくるのだそう。
御朱印を集めている人は最初の訪問でお目当ての御朱印が頂けるとは限らないので、何度か参拝する必要があるかもしれません。あじさいのスタンプが押されていないシンプルな御朱印もあります。
雲昌寺の参拝情報
秋田の雲昌寺は副住職がこだわって植えたあじさいが名物の人気のスポットです。雲昌寺の参拝情報や問い合わせ先、拝観時間など詳しい基本情報をご紹介します。
雲昌寺への詳しいアクセス方法も必見で、日本海の海とあじさいを見ながらゆっくりと時間をとって参拝するのがおすすめです。
所在地
秋田の雲昌寺の所在地は秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57にあります。秋田県の西側、日本海に突き出している男鹿半島の北側です。
男鹿半島はなまはげでも有名で、秋田の観光スポットでもある八郎潟も近くにあり、温泉宿もたくさんあります。
問合せ先
秋田の男鹿半島にある雲昌寺への問い合わせの電話番号は0185-33-2537です。ファックス番号は0185-33-2537となっており、どちらでも問い合わせは可能です。
インスタやツイッターなどもありますが、HPはないので問い合わせの専用フォームなどはありません。
拝観時間
秋田の男鹿半島にある雲昌寺の拝観時間は9時から17時までです。あじさいの特別観覧の期間は6月中旬から7月中旬までで、2019年は6月15日~7月15日までの1か月間でした。
あじさいの夜間ライトアップ特別拝観がある場合は一度17時に閉門した後、18時半から21時半まで再営業します。
拝観料
秋田の男鹿半島にある雲昌寺の大人の拝観料金はあじさい期間の拝観料金が500円、夜間ライトアップ特別拝観料金が700円、昼寄る共通拝観料が1100円です。1部と2部は入れ替え制なので500円で夜のライトアップを見ることはできません。中学生以下は無料で、通常時期の拝観料金は200円です。
アクセス
秋田の男鹿半島にある雲昌寺へのアクセスは車が便利ですが、公共交通機関を使ってアクセスすることも可能です。
秋田駅や秋田空港からの便利なアクセス方法をご紹介しましょう。秋田の静かな道をのんびりとドライブしながら出かけてみてはいかがでしょう。
なまはげシャトルを利用の場合
秋田の男鹿半島にある雲昌寺にバスでアクセスするなら男鹿駅からシャトルバスが運行されます。なまはげシャトルバスの運行期間はは4月27日~10月27日までの土日祝日やGW、お盆期間です。お得な特典付きの乗り放題券などもあり、おすすめです。
男鹿駅が発着で男鹿温泉、男鹿水族館、真山エリア、入道崎などを走り、6月15日~のあじさい開花期間に合わせて雲昌寺がルートに加わります。男鹿駅から雲昌寺までの料金は1000円で、小学生は半額、未就学児は無料です。
車で行く場合
雲昌寺に車でアクセスする場合はJR男鹿駅から車で約20分です。ただし、男鹿にはレンタカーの営業所はなく、秋田駅や秋田空港近くの営業所からレンタカーを利用することになります。雲昌寺までの道は県道55号線から雲昌寺方向に折れる道路は自主的一方通行となり、運転に慣れていない方はシャトルバスの利用がおすすめです。
駐車場
雲昌寺には境内に駐車場がありますが、あじさい鑑賞期間中は利用することができません。この期間は臨時駐車場が開かれ、そちらを利用することになります。
臨時駐車場は北浦漁港にあり、お寺までの距離は800mです。通常はお寺裏の道沿いに30台ほど駐車可能な駐車場があります。
雲昌寺周辺のおすすめ宿
雲昌寺周辺にはゆったりと静かに過ごせる温泉宿もあります。雲昌寺の参拝がてら男鹿半島の静かな夜を楽しんでみてはいかがでしょう。
秋田弁や秋田グルメを楽しみながら日本酒でほろ酔いできる雲昌寺周辺のおすすめの宿をご紹介しましょう。
男鹿温泉 結いの宿 別邸 つばき
男鹿半島で人気の宿、男鹿温泉結いの宿別邸つばきはプロが選ぶ日本のホテル100選の料理部門で秋田県唯一14年連続入賞をしている宿です。
2本の源泉と男鹿の美味しい山海の幸が楽しめます。全室から男鹿の海を眺めることができ、ラウンジでは囲炉裏を囲んで木製のチェアでゆったりとした時間を過ごすことも可能です。ラウンジからは世界遺産の白神山地を眺めることもでき、最高のシチュエーションが楽しめます。
男性大浴場には露天風呂も完備、名物のライブキッチンでは地のお魚のお造りやハタハタの天ぷらなど揚げたてを食べることができます。
アクセスはJR男鹿線の羽立駅から車で20分、秋田道の昭和・男鹿半島ICから車で約40分です。雲昌寺までは車で10分程です。
元湯 雄山閣
元湯雄山閣は男鹿温泉郷の中でも随一の湯質を誇る人気の温泉宿で、なまはげのくちからお湯が噴き出す大浴場が名物です。人口温泉を含まず天然温泉100%もうれしいポイントです。
建物は歴史を感じる和室ですが清潔感もあり、接客やサービスも抜群。秋田名物の夕食は郷土食満載です。
アクセスは昭和男鹿半島ICから車で約40分、JR男鹿線羽立駅から路線バスで40分の雄山閣前下車すぐです。雲昌寺までのアクセスは車で約7分。
雲昌寺であじさいの絶景を満喫しよう!
いかがでしたでしょうか。雲昌寺は青いあじさいが一面に咲き誇る日本の絶景2017に選ばられた人気のスポットです。あじさいの絶景だけでなく、あじさいの花びらの入ったお守りやあじさいをモチーフにしたババヘラなど、ご当地のグルメも楽しめます。
夜のライトアップは幻想的は風景を楽しむこともできぜひおすすめ。ゆっくり参拝し、あじさいを満喫してはいかがでしょう。
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